Grammar and Vocabulary L207 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary 2024-25

👇こちらはLesson 207のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 207 / 副詞による修飾② さまざまな指定を行う副詞
Grammar and Vocabulary L207 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L207 / 副詞による修飾② さまざまな指定を行う副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L207 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – 受動態

受動態

He was assisted by Barbara.
彼はバーバラに助けられました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She was praised by his colleagues.
日本語訳: 彼女は同僚に称賛されました。
解説: 受動態の基本構造「主語 + be動詞 + 過去分詞 + by 行為者」が使われています。動詞 “praise”(称賛する)が受動態の形で使われ、行為者 “by his colleagues” によって、誰からの評価を受けたのかが示されています。

Conversation Examples

A: I can’t believe we actually finished that project ahead of schedule. That was a huge team effort. I thought we’d be pulling all-nighters until the deadline.
B: Yeah, but honestly, Lisa played a big role in keeping everything organized. Without her planning, we probably would’ve been in chaos.
A: She was praised by her colleagues. I heard the manager saying how valuable she is to the team. He even mentioned her name in the executive meeting.
B: Well, she definitely earned it. I just hope she takes a break before the next big project starts. She’s been working nonstop for weeks.

A: まさか予定より早くプロジェクトが終わるなんてね。みんなの頑張りのおかげだよ。締め切りギリギリまで徹夜続きになるかと思ってた。
B: うん、でも正直、リサが全体をしっかりまとめてくれたおかげでもあるよね。彼女の計画がなかったら、絶対にめちゃくちゃになってたよ。
A: 彼女、同僚にもすごく称賛されてたよ。マネージャーも「チームにとって貴重な存在だ」って言ってたし、幹部会議でも名前が出たらしいよ。
B: ほんとにその通りだよね。次の大きなプロジェクトが始まる前に、ちゃんと休んでくれるといいけど。ここ数週間、ほとんど休みなしで働いてたし。

  • can’t believe: 信じられない(驚きを表す定番のフレーズ。「まさか〜とは思わなかった」というニュアンスを持つ。日常会話で頻繁に使われ、感情を込めたリアクションとして非常に自然。「I can’t believe it!(信じられない!)」のように単独で使うことも多い)
  • ahead of schedule: 予定より早く(”ahead” は副詞で、「〜より前に」という意味の “ahead of ~” の形で使われる。進捗や納期について話す際のビジネス英語の定番表現)
  • huge team effort: みんなの大きな努力(”team effort” は「チームワークによる努力」。プロジェクトなどで協力が必要なときによく使われる)
  • pull all-nighters: 徹夜する(”pull” は「やり遂げる」という意味を持ち、”all-nighter” は「徹夜」のカジュアルな表現)
  • play a big role in ~: 〜で重要な役割を果たす(”role” は「役割」。ビジネスやチーム活動の会話でよく使われる)
  • keep everything organized: すべてを整理しておく(”keep” は「保つ」、”organized” は「整理された」という状態を指す)
  • without ~, we probably would’ve been in chaos: 〜がなかったら、めちゃくちゃになってただろう(”without” を使った仮定の表現。”chaos” は「混乱」)
  • executive meeting: 幹部会議(”executive” は「経営層・幹部」のことを指す)
  • earn it: それに値する(努力や成果に見合う評価を得ることを表す)
  • working nonstop: 休みなく働く(”nonstop” は「止まることなく」の意味。長時間の作業を強調するときに使われる)

NoeLia Extra Examples

They were chosen by the jury as finalists.
日本語訳: 彼らは審査員によってファイナリストに選ばれました。
解説: “choose”(選ぶ)の受動態が使われ、行為者 “by the jury” によって誰が選んだのかを示しています。”as finalists” によって、どのような立場に選ばれたのかが説明されています。

Conversation Examples

A: I knew Emily and Daniel’s artwork was good, but I didn’t expect them to go this far. The competition was so tough this year.
B: Yeah, they’ve been working really hard. Their technique has improved a lot, especially Daniel’s brushwork.
A: And Emily’s use of colors is amazing. It really makes their work stand out from the rest. No wonder people were talking about their exhibit.
B: They were chosen by the jury as finalists, so clearly the judges saw their talent too! I can’t wait to see what they come up with for the final round.

A: エミリーとダニエルの作品、すごくいいとは思ってたけど、ここまで行くとは思わなかったな。今年のコンペ、めちゃくちゃレベル高かったし。
B: うん、すごく努力してたし、技術もかなり上達したよね。特にダニエルの筆遣いがすごく洗練された。
A: それにエミリーの色使いが本当に素敵で、作品が他と比べてもすごく際立ってたよね。展示のときも評判になってたのも納得。
B: 彼ら、審査員に選ばれてファイナリストになったんだから、審査員も才能を認めたってことだよね!決勝でどんな作品を出すのか楽しみ!

  • go this far: ここまで行く(「このレベルまで到達する」という意味で、成功や進歩を強調する表現)
  • tough: 厳しい(この場合、「レベルが高い」「競争が激しい」という意味で使用)
  • brushwork: 筆遣い(特に絵画の技法やスタイルを指す)
  • use of colors: 色使い(デザインやアートの評価でよく使う表現)
  • stand out: 目立つ/際立つ(周囲と比べて特に優れていることを表す)
  • No wonder: どうりで~だ(「それなら納得」「やっぱりね」といった意味で、感想を述べる際に使われる)
  • exhibit: 展示/展覧会(芸術作品などを展示する際の名詞として使う)
  • jury: 審査員(コンテストやコンクールの審査員を指す)
  • talent: 才能(人の能力やセンスを評価する際によく使う名詞)
  • come up with: ~を思いつく/考え出す(アイデアや新しい作品を作る際に使う表現)

NoeLia Extra Examples – 付加疑問文

付加疑問文

You kind of enjoyed talking to her, didn’t you?
あなたは彼女と話すのをちょっと楽しんだでしょう?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You sort of expected that outcome, didn’t you?
日本語訳: 君もなんとなくその結果を予想してたでしょ?
解説: 肯定文「You sort of expected that outcome」に対して、否定の付加疑問「didn’t you?」を付けることで「そう思ってたよね?」と確認のニュアンスを加えています。

Conversation Examples

A: Ah, that was fun! What did you think of the ending? Did you enjoy it?
B: Yeah, it was good! But you sort of expected that outcome, didn’t you? The whole story was leading up to that twist. That newspaper article early on was a dead giveaway.
A: Yeah, maybe. The moment that mysterious character appeared, I thought, “Here comes the big twist.” The way they framed his scenes was so obvious.
B: Right? And that conversation between the detective and the professor basically spelled it out. But hey, I still had a great time!

A: あ〜面白かった!結末どうだった?楽しめた?
B: 面白かった!けど、なんとなくこうなるって思ってたでしょ?ストーリー全体があの展開に向かってたし。最初の新聞記事の時点で怪しかったよね。
A: あーそうかも。あの謎のキャラが出た時点で「これはどんでん返し来るな」って思った。カメラワークも露骨だったし。
B: でしょ?探偵と教授の会話とか、もう答え言っちゃってたよね。でもまぁ、それでも楽しめたけど!

  • What did you think of ~?: ~についてどう思った?(映画や本、イベントなどについて感想を聞くときによく使われるフレーズ。”think of” は、全体的な印象や評価を尋ねるときに使い、よりシンプルな感想を求めるニュアンスがある。一方、”think about” は「考えた内容」や「思考プロセス」に焦点を当てるため、より深い考察や詳細な意見を求める場合に使われる。)
  • sort of: なんとなく/まあね(はっきりとは言えないが、大体そうだと感じるときに使うカジュアルな表現)
  • expect an outcome: 結果を予想する(”expect” は「予期する」「期待する」の意味で、”outcome” は「結果」)
  • lead up to: ~につながる/~へと展開する(物語や出来事が特定の結末に向かって進んでいることを表すフレーズ)
  • twist: どんでん返し(映画や本などで予想外の展開が起こることを指す)
  • dead giveaway: 明らかな手がかり/バレバレのヒント(「これでオチが分かる」といった決定的な伏線を指す。語源としては、”giveaway”が「give」=「与える」と「away」=「手放す、放出する」を組み合わせた表現で、元々は「無料で贈る」という意味から、物事が隠されず明らかにされることを指すようになり、そこから「手がかり」や「ヒント」が「死ぬほど明白」という意味で強調されるようになった。)
  • frame a scene: シーンを構成する(”frame” は動詞で、「枠を作る」「構成する」という意味を持つ。映画や写真では、特定の視点やカメラアングルを決めてシーンを作ることを指す。名詞として使うと「額縁」や「枠」を意味するが、動詞では「構成する」「枠にはめる」といった意味になる。)
  • scream “plot twist”: 「どんでん返しがあります!」と言わんばかり(”scream” は「大声で叫ぶ」以外に、「明らかに示す」という意味でも使われる)
  • spell out: はっきりと説明する/分かりやすく示す(”spell” は「綴る(つづる)」の意味を持つ動詞だが、”spell out” になると「一つ一つ丁寧に説明する」「分かりやすく示す」という意味になる。暗示ではなく、明確に言葉で伝えるニュアンスがある。たとえば、「Please spell out your instructions.」は「指示を明確に説明してください。」という意味になる。)

NoeLia Extra Examples

She hardly noticed the mistake, did she?
日本語訳: 彼女、その間違いにほとんど気づかなかったよね?
解説: 否定的な意味を持つ副詞(hardly)を含む文 を使い、否定の意味を保ちつつ、肯定の付加疑問「did she?」を付けることで、相手の認識を確認する形になっています。

Conversation Examples

A: Do you think Mia suspects anything? Yesterday, I almost said, “See you at the surprise party!” instead of “See you tomorrow.” I swear my heart stopped for a second.
B: Oh man, that was close! She did pause for a second, like something felt off. She even gave me a weird look afterward.
A: But she hardly noticed the mistake, did she? I just kept talking like nothing happened and changed the subject.
B: Yeah, I don’t think she realized. But let’s be extra careful until tomorrow. We’ve put too much effort into this surprise to mess it up now.

A: ミア、何か気づいてると思う?昨日、「じゃあ、サプライズパーティーでね!」って言いかけたんだよ。一瞬、心臓止まるかと思った。
B: うわ、それ危なかったね!確かに一瞬「ん?」って感じだったよ。そのあと、変な顔でこっち見てたし。
A: でも、その間違いにほとんど気づかなかったよね?何もなかったみたいに話し続けて、すぐ話題変えたけど。
B: うん、多分バレてない。でも、明日までは慎重にいこう。せっかくここまで準備してきたのに、台無しにしたくないし。

  • suspect: 疑う、怪しむ(誰かが何かに気づいているのではないかと推測する際に使う)
  • almost: ほとんど、危うく~しそうになる(ここでは「危うく”See you at the surprise party!”と言いそうになった」と表現)
  • swear: 誓う/本当にそうだったと強調する(ここでは「心臓が止まりそうだった」と誇張表現)
  • heart stopped for a second: 一瞬心臓が止まる(驚きや焦りを表現する比喩的なフレーズ)
  • oh man: うわー、やば!(驚きや焦り、感情を表現するカジュアルなフレーズ)
  • that was close: 危なかった(close のコアイメージは「距離が近い」「ギリギリの状態」。ここでは「失敗や危険を間一髪で回避した」ことを表す)
  • felt off: 何か変に感じる(“off” は形容詞で、「正常ではない」「いつもと違う」という意味を持つ。ここでは「違和感がある」「しっくりこない」といった感覚を表現)
  • weird look: 変な顔、怪しい視線(“look” は名詞で、この場合「表情」や「視線」を指す。「不審に思っている様子」や「何か変だと感じている表情」を表現する際によく使われる)
  • be extra careful: いつも以上に気をつける(”extra”が「さらに気をつける」ニュアンスを加えている)
  • put effort into: 努力を注ぐ(「時間や労力をかける」という意味で使われる)
  • mess up: 台無しにする(失敗する、何かをダメにしてしまうという意味のカジュアルなフレーズ)

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