👇こちらはLesson 209のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 209 / 副詞による修飾④ 確信の度合いを表す副詞
Grammar and Vocabulary L209 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L209 / 副詞による修飾④ 確信の度合いを表す副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L209 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:私はおそらくケリーがどこに出かけたか知っています。先ほど、彼女は銀行に行く必要があると言っていましたから。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I probably know where Kelly went. Earlier, she mentioned needing to go to the bank.
問題1:私はおそらくケリーがどこに出かけたか知っています。先ほど、彼女は銀行に行く必要があると言っていましたから。
I think Kelly probably went to the bank. She mentioned earlier that she needed to go.
解説: 模範解答は「知っている」という確信のニュアンスを含んでいるが、英語では知識と推測が混ざる印象を与える場合がある。ノエリアオリジナルでは「~だと思う」と推測の形にすることで、自然な会話表現になっている。知識として確信を持っている場合は模範解答の形が適し、状況からの推測で話す場合はノエリアオリジナルの形がしっくりくる。
I probably know where Kelly went. Earlier, she mentioned needing to go to the bank.
“probably” は確率的な推測を表す副詞だが、”know” にかかると確信を持ちながらも推測しているような印象を与える。”mention” は「言及する」という意味で、動名詞を伴うことで「~すると言っていた」と表現できる。”earlier” は過去のある時点を示し、「さっき」というニュアンスを加えている。
I think Kelly probably went to the bank. She mentioned earlier that she needed to go.
“I think” を使うことで、「おそらく~に行ったと思う」という推測の形にし、自然な表現にした。”probably” は “went” にかけることで、確率的な推測がスムーズに伝わる。”mentioned that she needed to go” の形にすることで、日常会話で一般的な表現になっている。
NoeLia Original Dialog
A: Has anyone seen Kelly? I need to ask her about the Smith account before our meeting at three. I just realized there’s a discrepancy in the latest report.
B: I think Kelly probably went to the bank. She mentioned earlier that she needed to go before it closes.
A: Oh, okay. I was hoping to run something by her first, but I guess I’ll catch her later. Maybe I’ll check if she left any notes on her desk.
B: Yeah, she should be back soon. If not, you can probably just email her or bring it up during the meeting.
A: 誰かケリー見なかった?3時のミーティング前にスミス社の案件について確認したいんだけど、さっき最新のレポートにズレがあるのに気づいたんだよね。
B: たぶん銀行に行ったと思うよ。さっき、閉まる前に行かなきゃって言ってたから。
A: そっか、先にちょっと話したかったんだけど、まあ後で捕まえればいいか。デスクに何かメモ残してないか見てみようかな。
B: うん、すぐ戻ると思うよ。それか、戻らなかったらメールするか、ミーティングのときに直接話せばいいんじゃない?
- discrepancy: 食い違い/ズレ(報告書やデータの不一致を指すときによく使われる)
- earlier: さっき(「ちょっと前に」と言いたいときに便利な表現)
- was hoping to ~: ~したかったんだけど(「できたらよかったんだけどなぁ」という少し残念なニュアンス)
- run (something) by (someone): (意見や確認のために)~に話を通す/相談する(「ちょっと確認したいんだけど」というときに使う自然な表現)
- I guess ~.: まぁ~かな(確信はないけど「そうなるかな」というカジュアルな言い方)
- catch (someone) later: 後で(人を)捕まえる/会う(カジュアルな表現で「また後で話せばいいか」の意味)
- probably just ~.: たぶん~するだけでいい(「たぶんメールすれば済むよ」のように、軽くアドバイスするときに使う)
- bring (something) up: (話題を)持ち出す/取り上げる(「ミーティングで話す」のように、話題を出すときに使われる)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:私はバーガーショップを所有しています。たぶん、あなたはそれを聞いたことがあるかも。それはビッグ・ウエスト・バーガーズと呼ばれています。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I own a burger shop. Maybe you’ve heard of it. It’s called Big West Burgers.
問題2:私はバーガーショップを所有しています。たぶん、あなたはそれを聞いたことがあるかも。それはビッグ・ウエスト・バーガーズと呼ばれています。
Perhaps you’ve heard of it. I own a burger shop called Big West Burgers.
解説: 模範解答は “Maybe” を文頭に置き、「たぶん~かもしれない」と柔らかい推測を表現している。一方、ノエリアオリジナルでは “Perhaps” を用い、少しフォーマルで落ち着いた印象を与える。また、情報の順序を変え、「おそらく聞いたことがあるかも」から始めることで、相手の関心を引きやすくなっている。
I own a burger shop. Maybe you’ve heard of it. It’s called Big West Burgers.
“Maybe” は「たぶん」「もしかすると」という意味の副詞で、カジュアルな表現。”own” は「所有する」ことを意味し、”burger shop” は「バーガーショップ」。”hear of” は「~のことを聞いたことがある」という意味のフレーズ。”It’s called ~” は「~と呼ばれている」という表現で、店名などを紹介するときに使われる。
Perhaps you’ve heard of it. I own a burger shop called Big West Burgers.
“Perhaps” は “Maybe” よりもややフォーマルで、「たぶん」「もしかすると」という意味。”hear of” は模範解答と同じく「~のことを聞いたことがある」という意味で、ここでは “Perhaps” を文頭に置くことで柔らかく自然な流れを作っている。”called Big West Burgers” は “It’s called ~” の代わりに使える表現で、よりスムーズに店名を伝えられる。
NoeLia Original Dialog
A: So, what do you do for a living?
B: I’m actually in the restaurant business. Perhaps you’ve heard of it. I own a burger shop called Big West Burgers.
A: Wait—Big West Burgers? No way! I’ve been hearing people talk about that place for weeks!
B: Oh, really? That’s great to hear! Our signature burger is the Big West Classic—100% beef, homemade sauce, and a toasted brioche bun. You should stop by sometime!
A: それで、仕事は何をしてるの?
B: 実は飲食業をやってるんだ。もしかしたら聞いたことあるかもね。私、ビッグ・ウエスト・バーガーズっていうバーガーショップを経営してるの。
A: えっ!?ビッグ・ウエスト・バーガーズってあの!?ここ最近、友達がやたらと「あそこのバーガー美味しい!」って言ってたんだけど!
B: ほんと?それは嬉しいな!一押しは「ビッグ・ウエスト・クラシック」よ。100%ビーフに自家製ソース、トーストしたブリオッシュバンズの組み合わせ。ぜひ一度食べに来て!
- What do you do for a living?: 仕事は何をしていますか?(「職業は?」を自然に聞くフレーズ)
- be in (the restaurant) business: (飲食)業界にいる(「~業をやっている」という言い方)
- signature burger: 看板バーガー(「signature」は「特徴的な」「自慢の」という意味で、料理や商品に使われる)
- toasted brioche bun: トーストしたブリオッシュバンズ(「brioche」はバターや卵が入った少し甘みのあるパン)
- You should stop by sometime.: ぜひ立ち寄ってみて!(「寄ってみてよ」とカジュアルに勧める表現)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:あなたは絶対道を間違えました。いいからそれを認めて。私たちは道に迷いました。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
You definitely took a wrong turn. Just admit it. We’re lost.
問題3:あなたは絶対道を間違えました。いいからそれを認めて。私たちは道に迷いました。
I’m absolutely sure you took the wrong route. Just admit it. We’re lost.
解説: 模範解答は “definitely” を使い、断定的に相手のミスを指摘している。一方、ノエリアオリジナルでは “I’m absolutely sure” を使い、「私は確信している」という主観的な強調になっている。”take a wrong turn” は「特定の地点で道を間違えた」という意味合いが強いが、”take the wrong route” は「選んだルート全体が間違っていた」可能性を示唆する。
You definitely took a wrong turn. Just admit it. We’re lost.
“definitely” は確信の度合いを強く示し、間違いなくそうだというニュアンスを持つ。”take a wrong turn” は「道を間違える」という表現で、特に運転中に特定の交差点や分岐点で誤った方向に進んだ場合に使われる。”Just admit it.” は「いいから認めて」という意味で、相手が非を認めるよう促すフレーズ。”We’re lost.” は「私たちは道に迷った」とシンプルに状況を伝える。
I’m absolutely sure you took the wrong route. Just admit it. We’re lost.
“I’m absolutely sure” は「私は確信している」という意味で、”definitely” よりも話し手の主観が強調される。”take the wrong route” は「間違った道を選んだ」という意味で、単に一度曲がり損ねたのではなく、ルート選択自体が誤っていた可能性を示す。
NoeLia Original Dialog
A: This road doesn’t look familiar at all. Are you sure this is the right way? I swear we passed that weird-looking gas station like twenty minutes ago.
B: Relax! I know exactly where we are. It’s just a little detour—I promise we’re not lost.
A: I’m absolutely sure you took the wrong route. Just admit it. We’re lost. And my phone has no signal, so we can’t even check the GPS.
B: Ugh, fine! But don’t say “I told you so”—let’s just find a way out of here before it gets dark. I really don’t wanna spend the night stranded in the middle of nowhere.
A: この道、全然見覚えないんだけど。本当にこっちで合ってる?さっきの変な形のガソリンスタンド、20分くらい前にも通った気がするんだけど。
B: 大丈夫だって!ちゃんとどこにいるか分かってるから。ただちょっと遠回りしてるだけで、迷ってるわけじゃないって。
A: 絶対に道間違えたでしょ。いいから認めなよ。完全に迷ってるじゃん。それにスマホの電波がないから、GPSも使えないし。
B: うぅ…わかったよ!でも「だから言ったでしょ」とか言うのは禁止ね。とにかく、暗くなる前にここを抜け出さないと。こんなど真ん中で一晩過ごすのはマジで勘弁だから。
- look familiar: 見覚えがある(「familiar」は「馴染みがある」という意味。「This doesn’t look familiar.」で「見覚えがない」という表現になる。)
- I swear: 本当に/誓って(強調表現で、「マジで」といったニュアンス。日常会話でよく使われる。)
- weird-looking: 変な見た目の(「weird」は「変な、不思議な」で、「-looking」をつけると「~な見た目の」という意味になる。)
- detour: 遠回り/迂回(道を回り込んでいくこと。「take a detour」で「迂回する」になる。)
- signal: (スマホなどの)電波(「My phone has no signal.」で「電波がない」になる。)
- check the GPS: GPSを確認する(「check」は「見る」「調べる」という意味で、特に電子機器や情報を確認するときによく使う。)
- fine!: もういいよ!(しぶしぶ納得するときの「わかったよ!」)
- I told you so: ほらね、言ったとおりでしょ(「だから言ったでしょ」という意味で、相手が間違っていたときに使うが、嫌味っぽく聞こえることもある。)
- find a way out: 抜け出す方法を見つける(「way out」は「出口」や「脱出方法」の意味。)
- stranded: 立ち往生する/取り残される(「be stranded」で「身動きが取れない」「孤立する」という意味。)
- in the middle of nowhere: 何もないど真ん中で/辺鄙な場所で(「nowhere」は「どこでもない場所」の意味で、「the middle of nowhere」で「辺鄙な場所」を指す表現になる。)