ラジオ英会話 Lesson 211 / 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞

Lesson 2024-25

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Ohnishi: Ah, finally, エモリさん popped the question. Can’t wait to see what will happen. 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: Hey everyone, this is Akino Roza.

David: And I’m David Evans. Well, obviously, I’m excited to find out.

Ohnishi: それでは今週も頑張っていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月17日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:よっ!

AI’s Takeaway

🤖:待ってました!ついにエモリさんが “popped the question”!

ちなみに、”pop the question” は「プロポーズする」という意味の英語表現です。”pop” には「突然言う」「不意に切り出す」といったニュアンスがあり、特に結婚の申し込みに使われるフレーズとして定着しています。

オープニングトークで大西先生がこう言っていましたが、デイビッドの “Well, obviously, I’m excited to find out.” にも何やらヒントがありそうですね。実はこの obviously、今日の学習テーマともつながっているんです。

エモリさんの運命はいかに…!?

🐈‍⬛🐈‍⬛:続きはレッスン本編で!ベンベン!

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

Grammar and Vocabulary

Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples – to不定詞を使った目的語説明型

to不定詞を使った目的語説明型

Are you really asking me to marry you?
あなたは本当に、私にあなたと結婚するように頼んでいるのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Is your boss seriously telling you to work this weekend?
日本語訳: あなたの上司は本気で、あなたに今週末働けって言ってるの?
解説: この文は、説明語句にto不定詞を使った目的語説明型。toは矢印(→)のイメージを持つため、「目的語がto以下の行為に進んでいく」ことを表します。この文は「youがwork this weekend 方向に進むことをtelling(言っている)」ということになります。


Are you really expecting me to believe that?
日本語訳: あなたは本当に、私がそれを信じることを期待しているの?
解説: この文は、説明語句にto不定詞を使った目的語説明型。toは矢印(→)のイメージを持つため、「目的語がto以下の行為に進んでいく」ことを表します。この文は「meがbelieve that 方向に進むことをexpecting(期待している)」ということになります。


NoeLia Extra Examples – onのイメージ

onのイメージ

That’s why I’m on one knee holding this box with a diamond ring.
それが、私が片膝をついて、ダイヤの指輪の入ったこの箱を手に持っている理由です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

That’s why I’m on my back catching my breath.
日本語訳: だから、仰向けになって息を整えてるんだよ。
解説: 「on my back」は「背中の上に体がある」状態を指し、「仰向けで」という意味になります。運動後に息を整える場面でよく使える表現です。onの基本イメージを活かした、自然なフレーズになっています。


And that’s how I’m on all fours looking for my contact lens.
日本語訳: そんなわけで、四つん這いになってコンタクトを探してるんだよ。
解説: 「on all fours」は「四つ足の上に体が乗っている」状態を指し、「四つん這いで」という意味になります。onの「接触・上にある」イメージがしっかり活かされた表現です。

Target Forms

副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞
Key Sentence

Unfortunately, I can’t marry you.
残念ながら、私はあなたと結婚することができません。


Obviously, I am disappointed with your answer.
当然ながら、私はあなたの返事にがっかりしています。

Luckily, I can get a refund for this ring.
幸いなことに、この指輪は返金してもらえます。

Happily / Clearly, we were the first to arrive.
うれしいことに / 明らかに、私たちが最初に到着しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Practice(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんの練習の会話を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

David: Okay, everyone, it’s time for today’s practice. With today’s 副詞, we’ll put them all the way at the start of the sentence so that the rest of the sentence captures that feeling, all right?

Roza: Let’s begin.
“Obviously, I am disappointed with your answer. Obviously, I am disappointed with your answer.”

David: Great work. Let’s do another.
“Luckily, I can get a refund for this ring.”
Try again.
“Luckily, I can get a refund for this ring.”

Roza: All right, and two more.
“Happily, we were the first to arrive. Clearly, we were the first to arrive.”

David: Unlock your potential.
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月17日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今日の練習では、副詞を文頭に置く表現を学びました。英語では、副詞を文の最初に持ってくることで、後に続く内容全体に特定のニュアンスや感情を加えることができます。例えば、「明らかに(clearly)」や「幸運にも(luckily)」のような副詞を文頭に置くと、その文全体がその感覚を帯びることになります。

デイビッド先生が言っていたように、副詞を文頭に持ってくることで 「その感情が文全体に反映される (the rest of the sentence captures that feeling)」 ことを意識することが大切です。

繰り返し声に出して練習し、自然な流れで言えるようにすると、英語のリズムも身につきます。何度も練習して、自分のものにしていきましょう!

NoeLia Extra Examples – 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞

Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

Unfortunately, we’re out of your size in that jacket.
日本語訳: 残念ながら、そのジャケットの君のサイズは売り切れなんです。
解説: 「Unfortunately」を使うことで、「サイズがない」という事実が「残念な情報」であることを伝えています。


Obviously, he likes her. Just look at how he talks to her.
日本語訳: 当然ながら、彼は彼女のことが好きでしょ。話し方を見ればわかるよ。
解説: 「Obviously」によって、「彼が彼女を好きであること」が、態度や行動から明白であることを強調しています。恋愛系の話題でよく使われる自然なフレーズです。


Luckily, no one was hurt in the accident.
日本語訳: 幸いなことに、その事故で誰もケガをしなかった。
解説: 「Luckily」を使うことで、「事故があったけど、最悪の事態にはならなかった」というポジティブなニュアンスを加えています。ニュースや会話でよく出てくる表現です。


Undoubtedly, she worked the hardest among us.
日本語訳: 疑いようもなく、彼女が私たちの中で一番努力してたよ。
解説: 「Undoubtedly」によって、「彼女の努力が明白であること」を強調しています。試験勉強や仕事のプロジェクトなどの場面で使いやすい表現です。

Grammar in Action

ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:残念ながら、締め切りはすでに過ぎています。私たちは、期限を過ぎた申請は受けつけることができません。
Unfortunately, the deadline has already passed. We cannot accept late applications.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:残念ながら、締め切りはすでに過ぎています。私たちは、期限を過ぎた申請は受けつけることができません。
Sadly, the deadline has already passed. We are unable to accept any late applications.

解説: “Unfortunately” はフォーマルで、客観的に残念な事実を伝えるときに適している。一方、”Sadly” は話し手の気持ちがより伝わる表現で、親しみを持たせたい場面で使いやすい。特に対面で申し訳なさを表したいときに自然に響く。

Unfortunately, the deadline has already passed. We cannot accept late applications.
“Unfortunately” はフォーマルな表現で、事務的に「残念ですが」と伝えるのに適している。”has already passed” は現在完了形で締め切りがすでに過ぎたことを示す。”cannot accept” はシンプルな否定で、”late applications” は締め切り後の申請を指す。

Sadly, the deadline has already passed. We are unable to accept any late applications.
“Sadly” は話し手の感情を強調し、申し訳ない気持ちや共感を伝えやすいため、対面のやり取りやカジュアルな場面で効果的。ただし、公式な通知では “Unfortunately” が一般的。”are unable to accept” は “cannot accept” よりややフォーマルな印象を与えるが、大きな違いはない。”any late applications” の “any” は「一件も受け付けられない」という強調の役割を果たす。


NoeLia Answer – 問題2

問題2:明らかに、私たちの新しい戦略はうまくいっています。今年の売り上げは50%を超えてアップしています。
Obviously, our new strategy is working. Sales are up over 50% this year.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:明らかに、私たちの新しい戦略はうまくいっています。今年の売り上げは50%を超えてアップしています。
Clearly, our new strategy is paying off. Sales have increased by over 50% this year.

解説: 模範解答は、誰が見ても明白な事実を説明するニュアンスがあり、戦略が機能していることに焦点を当てている。一方、ノエリアの解答は、客観的な根拠に基づいて成果を強調する表現で、戦略の成功が数字として証明されている場面でより自然に使える。

Obviously, our new strategy is working. Sales are up over 50% this year.
“Obviously” は「明らかに」という意味の副詞で、話し手が「これは誰が見ても分かる」と感じていることを示す。主観的な確信が強く含まれるため、「当然のこと」として受け取られやすい。”Our new strategy is working.” は「私たちの新しい戦略が機能している」という意味で、プロセスが順調に進んでいることを示している。”Sales are up over 50% this year.” は「売上が50%以上増加している」ことをシンプルに伝える表現で、結果を直接的に強調している。

Clearly, our new strategy is paying off. Sales have increased by over 50% this year.
“Clearly” も「明らかに」という意味だが、”obviously” よりも客観的な根拠に基づいた判断を示すことが多い。”Our new strategy is paying off.” は「私たちの新しい戦略が報われている」という意味で、”working” よりも具体的な成果が出ていることを強調する表現になっている。”Sales have increased by over 50% this year.” は現在完了形を用いることで、「売上が増加し、その影響が今も続いている」ことを示しており、成長の継続性を強調している。


NoeLia Answer – 問題3

問題3:私たちは歩き回っている間に、完全に道に迷ってしまいました。ありがたいことに、地元の男性が道を教えてくれました。
We got hopelessly lost while walking around. Thankfully, a local man gave us directions.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 3

問題3:私たちは歩き回っている間に、完全に道に迷ってしまいました。ありがたいことに、地元の男性が道を教えてくれました。
We ended up completely lost while wandering around. Fortunately, a local man helped us find our way.

解説: 模範解答は「絶望的なほど道に迷った」と強調しているのに対し、ノエリアの解答は「結果的に完全に迷った」というニュアンスを持ち、やや柔らかい印象になる。また、”Thankfully” は個人的な感謝の気持ちが込められた表現だが、”Fortunately” は状況が幸運だったことを客観的に伝えるときに使われる。

We got hopelessly lost while walking around. Thankfully, a local man gave us directions.
“hopelessly” は「絶望的なほどに」という意味の副詞で、道に迷った状況が深刻であることを強調している。”while walking around” は「歩き回っている間に」という意味で、迷う過程を示している。”Thankfully” は「ありがたいことに」という意味で、話し手が個人的に感謝しているニュアンスが強い。”gave us directions” は「道を教えてくれた」という意味で、具体的な指示を伝えてくれたことを示している。

We ended up completely lost while wandering around. Fortunately, a local man helped us find our way.
“ended up completely lost” は「結果的に完全に迷った」という意味で、状況の変化を表している。”while wandering around” は「ぶらぶら歩き回っている間に」というニュアンスを持ち、目的なくさまよっていたことを示している。”Fortunately” は「幸運なことに」という意味で、”Thankfully” よりも客観的に良かったことを伝える表現。”helped us find our way” は「道を見つける手助けをしてくれた」という意味で、単に道順を教えるだけでなく、案内やサポートをしてくれた可能性も含む柔らかい表現になっている。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Ohnishi: いや〜、エモリさん、指輪返品するつもりなんですね。

David: What other option does he have?

Roza: まぁ、本人の前で言わなくてもよかったかもしれないけどね。

Ohnishi: 本当だよね。というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月17日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:エモリさんには「副詞の表現の犠牲になってくれたってことで感謝したいですね笑

AI’s Takeaway

🤖:エンディングでは、エモリさんが指輪を返品するつもりだと知った大西先生が驚き、それに対してデイビッド先生が “What other option does he have?”(他に選択肢がある?)とクールに返したのが印象的でした。ローザさんの「まぁ、本人の前で言わなくてもよかったかもしれないけどね」というフォローも、少し気遣いを感じさせる一言でした。

プロポーズがうまくいかなかったとはいえ、しっかり気持ちを伝えたエモリさん。その後も冷静に状況を受け止め、返品できることを前向きに考えるあたり、意外と切り替えが早いのかもしれませんね。次こそは、エモリさんの恋がうまくいきますように!

🐈‍⬛🐈‍⬛:体調復活〜!今週もよろしくお願いします!

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