Grammar and Vocabulary L216 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary 2024-25

👇こちらはLesson 216のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 216 / 否定③「not+強い表現」のコンビネーション
Grammar and Vocabulary L216 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L216 / 否定③「not+強い表現」のコンビネーション ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L216 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – 控えめな助動詞の過去形

控えめな助動詞の過去形

I wouldn’t call them classics.
私なら、それらを古典作品とは呼ばないでしょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I couldn’t say it’s my favorite.
日本語訳: それが一番好きとは言えないかな。
解説: 「I couldn’t say ~」は、「~とはっきりは言えない」という控えめな表現です。「I can’t say ~」よりもさらに柔らかく、自分の意見を慎重に述べるときに使えます。

Conversation Examples

A: What do you think of this new coffee blend from Blue Roast?
B: I couldn’t say it’s my favorite, but it’s not bad. It’s got a bit of a smoky aftertaste.
A: Yeah, I get that. The aftertaste is a bit strong, right? Almost like dark chocolate.
B: Exactly! I prefer something smoother, like that Ethiopian blend we had last week.

A: このBlue Roastの新しいコーヒーブレンド、どう思う?
B: 一番好きとは言えないけど、悪くはないね。ちょっとスモーキーな後味があるかな。
A: うん、わかる。後味がちょっと強いよね?ダークチョコっぽい感じもあるし。
B: そうそう!先週飲んだエチオピアのブレンドみたいな、もっとマイルドな方が好みかな。

  • not bad: 悪くない(「最高!」とは言わないが、「まあまあ良いよ」という肯定的な意味。カジュアルな表現。)
  • It’s got ~.: ~がある(「It has got ~」の省略形で、イギリス英語や口語でよく使われる。「It’s got a nice view.(眺めがいいよ)」のように使える。)
  • smoky: スモーキーな(煙のような香ばしさがあるという意味。コーヒーやウイスキー、料理の風味を表現するときによく使われる。)
  • aftertaste: 後味(食べ物や飲み物を口にした後に残る味。「This coffee has a strong aftertaste.(このコーヒーは後味が強い)」のように使う。)
  • I get that.: それ、わかる。(「I understand that.」よりもカジュアルで、相手の意見に共感するときによく使うフレーズ。)
  • almost like ~: ほぼ~みたいな(完全にそうではないが、似ているときに使う。「It’s almost like caramel.(キャラメルっぽい味)」のように応用可能。)
  • smoother: よりなめらかな(「smooth」の比較級。「より飲みやすい」「よりやわらかい」という表現によく使われる。)

NoeLia Extra Examples

I might not agree with you on that.
日本語訳: それについては賛成できないかもしれないな。
解説: 「I might not ~」は、「~しないかもしれない」というニュアンスで、完全な否定を避けながら自分の意見を伝える表現です。「I don’t agree.」よりも柔らかい印象になります。

Conversation Examples

A: I just think working overtime is necessary if you want to succeed, especially in a competitive industry like this. Look at Tom—he stays late every night, and he just got promoted.
B: I see your point, but I try to maintain a good work-life balance. If I burn out, I won’t be productive in the long run.
A: Yeah, I get that, but sometimes putting in extra hours can really pay off. Remember when we stayed late last month to finish that project? The client loved it.
B: I might not agree with you on that. I believe efficiency is more important than hours worked. If we managed our time better during the day, we wouldn’t need to stay late at all.

A: 成功したいなら、やっぱり残業は必要だと思うんだよね。特にこんな競争が激しい業界ではさ。ほら、トムなんて毎晩遅くまで残ってるし、それで昇進もしたじゃん。
B: 言いたいことはわかるけど、私はワークライフバランスを大事にしたいの。燃え尽きちゃったら、結局長い目で見て生産性が落ちると思うし。
A: うん、それもわかるけど、たまには頑張って残業するのが結果につながることもあるよ。先月、遅くまで残って仕上げたプロジェクト、クライアントにめちゃくちゃ喜ばれたじゃん?
B: それについては賛成できないかも。私は、働いた時間よりも効率のほうが大事だと思うな。日中の時間をもっと上手く使えれば、そもそも残業なんてしなくても済むんじゃない?

  • working overtime: 残業する(「overtime」は「時間外労働」の意味。「work overtime」と動詞としても使える。)
  • competitive industry: 競争の激しい業界(「competitive」は「競争がある」という意味で、仕事やビジネスの場面でよく使われる。)
  • I see your point.: 言いたいことはわかるよ(相手の意見を理解しつつ、自分の考えを続けるときに使うフレーズ。)
  • work-life balance: ワークライフバランス(仕事とプライベートのバランスを指す表現で、そのまま英語でも使われる。)
  • burn out: 燃え尽きる(過労やストレスで疲れ切ること。「burnout」と名詞形でも使われる。)
  • be productive: 生産的である(「productive」は「生産性がある」「効率的に仕事ができる」状態を指す。)
  • in the long run: 長い目で見れば(「短期的には違うかもしれないが、長期的に見て」という意味のフレーズ。)
  • I get that.: それはわかるよ(「I understand that.」のカジュアルな言い方で、相手に共感するときによく使う。)
  • put in extra hours: 残業する(「put in ~」は「(時間や努力を)注ぐ」という意味。ネイティブがよく使う言い回し。)
  • pay off: 報われる/成果が出る(努力や投資が良い結果を生むことを指すカジュアルな表現。)
  • The client loved it.: クライアントにめちゃくちゃ喜ばれた(「love」は「大好き」の意味だが、ここでは「すごく気に入る」というニュアンス。)
  • efficiency: 効率(仕事や時間管理の話でよく使われる。)
  • hours worked: 働いた時間(「worked」はここでは過去分詞で、時間を修飾している。)
  • manage time better: 時間をうまく管理する(「manage」は「管理する」「コントロールする」の意味。)
  • wouldn’t need to ~: ~する必要はなくなる(「won’t need to ~」よりも控えめな表現で、仮定の話をするときによく使われる。)

NoeLia Extra Examples – 変化のinto

変化のinto

It’s been made into a movie several times.
それは何度か映画化されました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

The warehouse was converted into a stylish restaurant.
日本語訳: その倉庫はおしゃれなレストランに改装されました。
解説: 「convert A into B」は、「AをBに改装する、変換する」という意味で、建物や部屋の用途変更を表すときによく使われます。ここでは、倉庫がレストランへと変化したことを示しています。

Conversation Examples

A: Have you seen that new restaurant downtown, Luna Bistro? It looks amazing. The place is always packed!
B: The warehouse was converted into a stylish restaurant, right? I saw it the other day when I was walking to the station.
A: Yeah, they did a fantastic job with the interior. It doesn’t look like a warehouse at all—more like a high-end café in Paris.
B: I heard their pasta is incredible, especially the truffle carbonara. We should definitely go sometime, but we might need a reservation.

A: あのダウンタウンの新しいレストラン 「ルナ・ビストロ」 見た?めっちゃおしゃれだったよ。いつも満席みたいだし!
B: もともと倉庫だったのが、おしゃれなレストランに改装されたとこでしょ?この前、駅まで歩いてるときに見かけたよ。
A: そうそう、内装もすごく凝ってて、まったく倉庫だったとは思えないくらい。まるでパリの高級カフェみたいな雰囲気。
B: パスタがすごく美味しいって聞いたよ、特にトリュフのカルボナーラ!今度ぜひ行ってみよう。でも予約しないと入れないかもね。

  • Have you seen …?: …見た?(現在完了形を使うことで「最近~を見た?」というニュアンスになり、話題にしやすい。)
  • downtown: ダウンタウン/繁華街(都会の中心部や商業エリアを指す。)
  • packed: 満員の/混んでいる(レストランや電車など、人でいっぱいの状態を指すカジュアルな表現。)
  • warehouse: 倉庫(大きな建物で、商品や荷物を保管する場所。)
  • convert into: ~に改装する/変える(何かを別の形にする際によく使われる動詞。)
  • stylish: おしゃれな(ファッションやインテリアなど、洗練されていることを表す。)
  • fantastic job: すごく良い仕事/素晴らしい仕上がり(”do a fantastic job” で「見事にやり遂げる」という意味にもなる。)
  • more like: むしろ~に近い(「AというよりB」というときに使う。)
  • high-end: 高級な(ブランドやレストランなど、値段が高く質の良いものに使われる。)
  • incredible: すごく美味しい/信じられないほど良い(ここでは「味がとても良い」という意味。)
  • truffle carbonara: トリュフのカルボナーラ(”truffle” は高級食材のトリュフ、”carbonara” はイタリアのパスタ料理。)
  • We should definitely go sometime: 絶対に行ってみよう(”should” は提案やアドバイスの表現。”definitely” を入れることで「絶対に」と強調。)
  • might need a reservation: 予約が必要かも(”might” を使うことで「かもしれない」と控えめな表現に。)

NoeLia Extra Examples

Their friendship gradually developed into a romantic relationship.
日本語訳: 彼らの友情は次第に恋愛関係へと発展した。
解説: 「develop into」は人間関係の変化にも使えます。ここでは、最初は友達だった二人の関係が恋愛へと変わっていったことを表しています。

Conversation Examples

A: Wait… Mia and Jake are dating?! Since when?! I thought they were just best friends!
B: Ah, yes… Their friendship gradually developed into a romantic relationship. A beautiful love story indeed… One that was bound to happen.
A: Dude, you sound like a narrator in a romance movie. Are you gonna start playing dramatic background music too?
B: Well, I try… But seriously, everyone saw this coming except you.

A: えっ…ミアとジェイク付き合ってんの!?いつから!?ただの親友だと思ってたんだけど!?
B: ああ、そうよ… 彼らの友情は次第に恋愛関係へと発展したの。まさに美しきラブストーリー… それはもう、運命だったのよ。
A: いや、お前、ロマンス映画のナレーターかよ。まさかドラマチックなBGMまで流し始める気じゃないだろうな?
B: まぁ、っぽいでしょ? でもさ、これ誰が見ても明らかだったでしょ?気づいてなかったの、あんただけよ。

  • Since when?!: いつから!?(驚きを表すフレーズで、意外な事実を知ったときによく使われる。)
  • gradually developed into: 徐々に~へと発展した(「gradually」をつけることで、時間をかけて変化したことを強調。)
  • a romantic relationship: 恋愛関係(「romantic」をつけることで、単なる人間関係ではなく恋愛を指す。)
  • A beautiful love story indeed…: まさに美しきラブストーリー…(indeed は副詞で、「確かに、本当に、まさしく」という意味を持ち、強調や肯定のニュアンスを加える役割をする。コアイメージは「強調・肯定」で、ある事実を強く認めたり、感嘆を表す際に使われる。この場合、「美しきラブストーリー」であることを感慨深く強調し、ドラマチックな雰囲気を演出している。)
  • One that was bound to happen.: それはもう、運命だったのよ。(One(代名詞): 「あるもの/出来事」を指し、前の「A beautiful love story」を受ける。that was bound to happen(関係代名詞節): 「それは起こる運命だった」という意味を加えて「one(ある出来事)」を詳しく説明。be bound to ~(熟語): 「~する運命にある/確実に~する」という意味で、ここでは「happen(起こる)」にかかっている。)
  • Dude,: いや、お前、(親しい友達に対してカジュアルに呼びかけるフレーズ。「なあ、おい」といったニュアンス。)
  • a narrator in a romance movie: ロマンス映画のナレーター(比喩的な表現で、話し方が芝居がかっていることを揶揄している。)
  • Are you gonna…?: 〜するつもり?(「going to」のカジュアルな省略形で、日常会話でよく使われる。)
  • Well, I try…: まぁ、一応ね…(「I try」は「やろうとしてる」という意味だが、ここでは冗談めかして使われている。)
  • everyone saw this coming: みんな気づいてたよ(「see something coming」は「~が起こるのが予想できる」という意味。)
  • except you.: あんただけね(「except ~」で「~を除いて」。ここでは皮肉っぽく使われている。)

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