👇こちらはLesson 218のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 218 / 否定⑤ notの「繰り上げ」
Grammar and Vocabulary L218 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L218 / 否定⑤ notの「繰り上げ」 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L218 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:彼は、まだあなたが十分だとは考えていません。彼によると、あなたにはもっと練習が必要です。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He doesn’t think you’re good enough yet. According to him, you need more practice.
問題1:彼は、まだあなたが十分だとは考えていません。彼によると、あなたにはもっと練習が必要です。
He doesn’t believe you’re quite there yet. According to him, you still need more practice.
解説: 模範解答は「彼があなたを十分だと考えていない」ことをシンプルに表しており、一般的な評価の場面で幅広く使える。一方、ノエリアの解答では「まだ確信していない」というニュアンスが含まれており、考えていないというより「そう思うには至っていない」という柔らかい印象を与える。また、「完全に達していない」ことを強調する表現を用いることで、「もう少しのところ」というニュアンスを含めることができる。例えば、指導者やコーチが「あと一歩だが、まだ足りない」と伝えたいときに適している。
He doesn’t think you’re good enough yet. According to him, you need more practice.
「doesn’t think」は、話し手が「十分だとは思っていない」というストレートな評価を示す表現である。「good enough」は「合格ラインに達している」という意味を持ち、「yet」を加えることで「まだそのレベルには達していない」と時間的な不足を強調している。「according to ~」は、情報の出どころを示す表現で、ここでは「彼によると」という意味になる。「need more practice」は、「もっと練習が必要だ」とストレートに表現しており、客観的なアドバイスの形になっている。
He doesn’t believe you’re quite there yet. According to him, you still need more practice.
「doesn’t believe」は、「考えていない」というよりも「まだ確信していない」というニュアンスを持ち、より慎重な評価の仕方になる。「quite there yet」は「完全には到達していない」という意味を持ち、「good enough」よりもややソフトな表現で、「あと少し」といったニュアンスを含ませることができる。「still need more practice」は、「まだ必要だ」ということを強調する表現で、進歩はしているが十分ではないという意味合いを持たせることができる。
NoeLia Original Dialog
A: I feel like I did pretty well in that presentation. I explained the campaign strategy clearly, and the slides were solid. What did the manager say?
B: Well… He doesn’t believe you’re quite there yet. According to him, you still need more practice, especially with handling Q&A.
A: Seriously? I thought I covered all the key points. Did he say what I should work on?
B: Yeah, he mentioned that your delivery could be more confident. Maybe practice in front of a mirror? Or we could run through some mock Q&A together.
A: 今日のプレゼン、結構うまくいったと思うんだけど。キャンペーン戦略もしっかり説明したし、スライドもちゃんと作り込んだし。マネージャーの反応はどうだった?
B: うーん…彼は、まだ君が十分だとは考えていないみたい。特にQ&Aの対応が課題だって。もっと練習が必要だって言ってたよ。
A: マジで?ちゃんとポイントは押さえたと思ったんだけどな。どこを直したほうがいいって?
B: うん、もっと自信を持って話したほうがいいって言ってたよ。鏡の前で練習してみるとか?それか、模擬Q&Aやってみる?
- do well: うまくやる/成功する(「成功した」「いい結果を出した」という意味)
- solid: しっかりした/安定した(ここでは「スライドがしっかり作り込まれている」という意味で使われている)
- believe: 信じる/考える(ここでは「そうだとは思っていない」という意味で、「think」よりも強い確信を持つ動詞)
- cover: カバーする/扱う(プレゼンなどで「必要なポイントを網羅する」という意味)
- work on: ~に取り組む(「改善する」「努力する」というニュアンスを持つ)
- mention: 言及する/触れる(「詳しく説明する」のではなく、「ちょっと触れる」くらいの意味)
- delivery: 話し方/プレゼンの伝え方(プレゼンやスピーチで「話の進め方」「伝え方」を指す)
- be more confident: もっと自信を持つ(「より堂々とする」という意味)
- run through: 通しでやる/ざっとやってみる(「一通り練習する」「試しにやってみる」という意味)
- mock Q&A: 模擬Q&A(「仮の質問練習」の意味で、プレゼンや面接の準備でよく使われる。”mock” は「模擬の」「偽物の」という意味があり、実際のものではなく練習や試しのために行うことを指す。「mock exam(模擬試験)」や「mock interview(模擬面接)」など、試験や面接の準備でよく使われる)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:あなたが彼女をわかるとは、私には思えません。彼女は高校のときからずいぶん変わりました。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I don’t expect you’ll recognize her. She’s changed a lot since high school.
問題2:あなたが彼女をわかるとは、私には思えません。彼女は高校のときからずいぶん変わりました。
I don’t think you’ll even recognize her. She’s changed so much since high school.
解説: 模範解答は「そうなるとは思わない」という予測を否定する形になっており、比較的客観的な響きを持っている。一方、ノエリアの解答では「そうは思わない」という主観的な意見を強調しており、話し手自身が驚いているニュアンスを含んでいる。「even」を加えることで、相手が認識するのが難しいという驚きや強調が生まれ、より話し手の感情が伝わる表現になっている。「so much」という表現も、「a lot」よりもやや感情的な響きを持ち、変化の大きさをより印象付ける使い方になっている。
I don’t expect you’ll recognize her. She’s changed a lot since high school.
「don’t expect」は、話し手が相手に対して「認識できるとは予想していない」という意味を持ち、比較的冷静な評価を示す。「recognize」は、以前の記憶と照らし合わせて何かを識別することを意味し、ここでは「久しぶりに会って誰かわかるかどうか」を指している。「changed a lot」は、以前と比べて大きく変化したことをシンプルに伝えており、日常会話でよく使われる表現である。
I don’t think you’ll even recognize her. She’s changed so much since high school.
「don’t think」は、「そうは思わない」という形で話し手の意見をより強調している。「even recognize」は、「認識することすら難しい」という意味を持ち、相手が驚くほどの変化があったことを強調している。「so much」は、「a lot」よりも感情的な響きを持ち、彼女の変化が並外れていることを印象付ける表現になっている。
NoeLia Original Dialog
A: Guess who I ran into the other day? Lisa! We were both at that new café near downtown, and she just walked right past me.
B: Lisa? Wow, I haven’t seen her in ages. What’s she up to now? Is she still into photography?
A: I don’t think you’ll even recognize her. She’s changed so much since high school. She cut her hair short, dyed it blonde, and now she’s a yoga instructor!
B: Oh man, now I’m really curious. We should meet up with her sometime! Maybe we can all grab coffee there this weekend?
A: この前ばったり会ったんだけど、誰だと思う?リサだよ!ダウンタウンの新しいカフェにいたんだけど、普通に目の前を通り過ぎてったんだよね。
B: リサ?うわ、めっちゃ久しぶりじゃん。今何してるの?まだ写真撮ってるの?
A: 君、彼女を見ても絶対にわからないと思うよ。高校のときからすごく変わったから。髪をショートにして、金髪に染めて、今はヨガのインストラクターやってるんだって!
B: うわ、それめっちゃ気になるな。今度会いに行こうよ!週末にでもみんなでカフェ行かない?
- Guess who ~?: 誰だと思う?(驚きを込めて話の導入をするときに使うフレーズ)
- run into: 偶然出会う(「ばったり会う」という意味の口語表現で、計画せずに知人に会ったときに使う)
- the other day: この前/先日(数日前を指す表現で、過去の出来事をカジュアルに話すときに使う)
- walk past: 通り過ぎる(「歩いて通り過ぎる」という意味で、近くを通っても気づかなかった場合などに使う)
- What’s (someone) up to?: (人は)今何をしてるの?(「最近どうしてる?」という意味で、近況を尋ねるフレーズ)
- be into ~: ~にハマっている/夢中になっている(趣味や興味のあることについて話すときに使うカジュアルな表現)
- cut (one’s) hair short: 髪を短くする(髪型の変化を話すときによく使う表現)
- dye (one’s) hair: 髪を染める(髪の色を変えるときに使う動詞で、「染める」ことを指す)
- Oh man: うわぁ/マジか(驚きや関心を表すカジュアルな感嘆表現)
- meet up with ~: ~と会う/集まる(「友達や知人と会う」ことを指し、カジュアルな誘いのときによく使う。”meet” との違いは、「meet」は初対面やフォーマルな場面でも使えるのに対し、「meet up with」はすでに知っている人とリラックスした雰囲気で会う場合に使われる。例えば、”I met my new boss today.” は「新しい上司に会った(初対面)」という意味だが、”Let’s meet up with Sarah this weekend.” は「今週末にサラと会おう(すでに知っている友人と集まる)」というニュアンスになる。)
- grab coffee: コーヒーを飲みに行く(「カジュアルにコーヒーを飲みに行く」という意味で、会話の中でよく使われる表現)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:あなたが今日の課題を終えたように思えません。手を貸してあげましょうか?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
It doesn’t seem that you’ve completed your tasks for today. Shall I lend you a hand?
問題3:あなたが今日の課題を終えたように思えません。手を貸してあげましょうか?
It doesn’t look like you’ve finished your tasks for today. Do you want me to help?
解説: 模範解答は主観的な推測を表し、相手の状況を客観的に判断するというより、そう「思えない」と伝えている。一方、ノエリアの解答は視覚的な判断を含み、「見た感じ、まだ終わっていないようだ」と直接観察した印象を伝える。申し出の表現も異なり、模範解答はフォーマルで丁寧な提案、ノエリアの解答はよりカジュアルで、相手の希望を確認するニュアンスがある。状況や相手に応じて使い分けるとよい。
It doesn’t seem that you’ve completed your tasks for today. Shall I lend you a hand?
“It doesn’t seem that” は、相手の状況を見たり聞いたりしたうえでの主観的な推測を表す。”completed” は「完全に仕上げた」ニュアンスがあり、”Shall I lend you a hand?” はフォーマルで温かみのある申し出の表現。
It doesn’t look like you’ve finished your tasks for today. Do you want me to help?
“It doesn’t look like” は、実際に見た印象から判断する表現。”finished” は “completed” よりカジュアルで、「終わった」程度の意味。”Do you want me to help?” は、相手の意向を確認するカジュアルな申し出の表現で、親しい間柄で使いやすい。
NoeLia Original Dialog
A: It doesn’t look like you’ve finished your tasks for today. Do you want me to help?
B: Oh, yeah… I got stuck on the last section of the report and lost track of time. I’ve been staring at the same paragraph for the past 30 minutes.
A: No worries! I can take a look and see if we can speed things up. Maybe a fresh perspective will help break the block.
B: That’d be amazing! If you could just read through this section and tell me if it makes sense, that would save me so much time.
A: 今日の課題、まだ終わってないみたいだね。手伝おうか?
B: そうなんだ…レポートの最後のセクションで詰まっちゃって、時間がかかってる。もう30分も同じ段落をにらんでるよ。
A: 大丈夫!ちょっと見てみるよ。新しい視点があれば、流れがつかめるかもしれないし。
B: 助かる!この部分を読んで、ちゃんと意味が通じるかだけ確認してもらえたら、すごく助かるよ。
- task: 課題、仕事(「homework」より広範囲で、仕事や作業にも使える)
- Do you want me to ~?: ~しようか?(「Shall I ~?」よりカジュアルで、相手の希望を確認するニュアンス)
- get stuck: 行き詰まる(作業や問題で手が止まることを表す)
- section: セクション、部分(文章やレポートなどの「区切り」を指す)
- lose track of time: 時間を忘れる(”track” は「軌跡」「記録」を意味し、「lose track of ~」で「~の流れや進行状況を見失う」という意味になる。ここでは、時間の流れを意識せず、気づいたら時間が経っている状態を表す。)
- stare at: じっと見つめる(ぼんやりと、または集中して長時間見るニュアンス)
- paragraph: 段落(英語の文章構成で重要な単位)
- No worries!: 気にしないで!/大丈夫!(「Don’t worry」よりカジュアルでフレンドリー)
- take a look: ちょっと見る(「look at」よりも軽く、ざっと目を通すニュアンス)
- see if ~: ~かどうか確かめる(「check if ~」と似ているが、もう少し柔らかい表現)
- speed things up: 物事を早める(”speed” は通常「速度」や「速さ」を表す名詞だが、ここでは動詞として使われ、「~のスピードを上げる」「加速させる」という意味になる。”up” を加えることで、より強調されたニュアンスになる。)
- fresh perspective: 新しい視点(「fresh」は「新鮮な」だが、ここでは「新たな見方」の意味)
- break the block: 行き詰まりを打開する(「writer’s block」など、創作や作業の停滞を打破すること)
- That’d be amazing!: それはすごく助かる!(「That would be ~」の省略形で、カジュアルな感謝の表現)
- read through: 一通り読む(細かく読むというより、流れを確認するニュアンス)
- save time: 時間を節約する(時間の無駄を省くという意味でよく使われる)