👇こちらはLesson 221のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 221 / 文頭への移動 – 焦点・対比
Grammar and Vocabulary L221 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L221 / 文頭への移動 – 焦点・対比 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L221 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – it〜to..
it〜to..
It was my first time to go here in England.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
ここイングランドで行くのは初めてでした。
It was a special treat to stay at a five-star hotel.
日本語訳: 五つ星ホテルに泊まるのは特別なご褒美でした。
解説: この文では「it~to…」の形が使われている。itで状況を受け、その内容を後追いで説明していく形。「特別なご褒美でした」と述べてから、何が特別だったのかを「to stay at a five-star hotel」で展開している。
A: I finally used those vacation days and went on a trip last weekend.
B: Oh, nice! Where did you go?
A: I went to Bali and stayed at this amazing resort right on the beach. The view from my room was incredible, and the breakfast buffet was next level. It was a special treat to stay at a five-star hotel.
B: Wait, a five-star hotel? That’s amazing! I bet you didn’t want to come back.
A: やっと有給取って、先週末旅行してきたよ。
B: いいね!どこ行ったの?
A: バリに行って、ビーチ沿いのめっちゃいいリゾートに泊まったんだ。部屋からの景色が最高で、朝食のビュッフェもすごかったよ。五つ星ホテルに泊まるなんて、自分へのご褒美だったよ。
B: え、五つ星!?それ最高じゃん!帰りたくなくなったでしょ?
- use vacation days: 有給休暇を使う(”use” は「使う」という基本的な動詞だが、”vacation days” と組み合わせて「有給を取る」という意味で使われる)
- right on the beach: ビーチのすぐそばに(”right on” は「ぴったり〜の上」「すぐそばに」といったニュアンスを加える強調表現)
- incredible: 信じられないほどすごい(”amazing” に近いが、より感動や驚きを強調する表現)
- breakfast buffet: 朝食ビュッフェ(”buffet” は「食べ放題」「ビュッフェ形式の食事」)
- next level: 最高レベル/格が違う(直訳すると「次のレベル」だが、「今までのものよりさらにすごい」「別次元」といった意味で使われる。特に食事、体験、パフォーマンスなどが圧倒的に優れているときにカジュアルな口語表現としてよく使われる)
- a special treat: 特別なご褒美(”treat” は「ごちそう」「楽しみ」などの意味があり、”a special treat” で「特別な贅沢」となる)
- I bet you ~: 絶対〜でしょ(”bet” は「賭ける」という意味だが、会話では「〜に違いない」「きっと〜だよね」という推測を表す)
It was kind of a big deal to meet my favorite actor in person.
日本語訳: 好きな俳優に直接会えたのは、ちょっとした一大事だった。
解説: 「It was kind of a big deal to ~」で「~するのはちょっと特別なことだった」と表現できる。ここでは「meet my favorite actor in person(好きな俳優に直接会う)」が後から説明されている。
A: I was at an airport yesterday, and you won’t believe who I saw.
B: Who? Someone famous?
A: Yeah! Keanu Reeves! He was just sitting by himself at a café, looking super chill. I’ve actually watched John Wick like five times—I’m a huge fan. It was kind of a big deal to meet my favorite actor in person.
B: No way! Did you get to talk to him?
A: 昨日、空港にいたんだけど、信じられない人を見たんだよ。
B: 誰?有名な人?
A: うん!キアヌ・リーブス!カフェで一人ですごくリラックスしてる感じで座ってたんだよ。僕、実は『ジョン・ウィック』を5回くらい見てるくらい大好きなんだ。好きな俳優に直接会えたのは、ちょっとした一大事だったよ。
B: うそでしょ!?話せたの?
- be at ~: 〜にいる(場所を表す基本表現。”I was at an airport” で「空港にいた」)
- you won’t believe ~: 〜を信じられないよ(驚きを伝えるフレーズ。”You won’t believe who I saw.” で「誰を見たか信じられないよ」)
- sit by oneself: 一人で座る(”by oneself” は「一人で」「単独で」の意味)
- look super chill: すごく落ち着いて見える(”chill” は「リラックスした」「落ち着いた」のスラング)
- like: 〜くらい(数字の前に使うと「だいたい」の意味になり、カジュアルな会話でよく使う。”like five times” で「5回くらい」)
- huge fan: 大ファン(”huge” は「大きな」という意味だが、”huge fan” で「熱狂的なファン」の意味になる)
- get to ~: 〜する機会を得る/〜できる(”Did you get to talk to him?” で「彼と話せたの?」の意味)
NoeLia Extra Examples – notの「繰り上げ」
notの「繰り上げ」
I don’t think you know any of the songs we sang.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私は、私たちが歌った曲はどれも、あなたが知っているとは思いません。
I don’t suppose she has any idea what’s going on.
日本語訳: 彼女、今何が起こってるのか全然わかってないと思うよ。
解説: 「I don’t suppose ~」は、「~とは思えない」「~ではないだろう」という控えめな否定の表現。「she has any idea what’s going on(彼女が今何が起こっているのか分かっている)」を否定し、「全然わかってないと思う」と伝えている。
A: Dad keeps changing the itinerary. Do you think Mom knows what’s going on?
B: Not a chance. I don’t suppose she has any idea what’s going on. She still thinks our flight is at 10 AM.
A: Yeah, she’s probably gonna get mad when she realizes our flight got moved up to 7 AM. And you know how much she hates rushing in the morning.
B: We should tell her as soon as she gets home. I mean, we want this trip to start off on a good note, right?
A: お父さん、旅行の予定何回も変えてるけど、お母さんちゃんと把握してると思う?
B: 絶対無理でしょ。彼女、今何が起こってるのか全然わかってないと思うよ。まだフライトが朝10時だと思ってるし。
A: だよね…実際は朝7時に変更されたって知ったら怒るぞ。朝のバタバタが大嫌いなのに。
B: 帰ってきたらすぐ伝えないとな。せっかくの旅行だし、気持ちよくスタートしたいじゃん?
- keep changing ~: 〜を何度も変える(”keep” は「〜し続ける」という意味で、”keep changing” で「何度も変更する」)
- itinerary: 旅行の予定/旅程(旅行のスケジュールを指す単語)
- Not a chance.: 絶対ない/ありえない(カジュアルな強い否定)
- I don’t suppose ~: 〜じゃないと思う(控えめな否定表現)
- get mad: 怒る(”mad” は「怒っている」の意味。アメリカ英語では「angry」と同じ意味で使われる)
- get moved up: 早まる/前倒しになる(”move up” の “up” は「上へ」ではなく、「前の時間帯に移動する」という意味で使われている。”up” には「先へ進む」「前に出る」というコアイメージがあり、スケジュールが前倒しになることを示している)
- rush: 急ぐ/バタバタする(時間に追われるような状況を指す)
- as soon as ~: 〜したらすぐに(「何かの直後に」という時間のつながりを表す表現)
- get home: 家に帰る(”get” を使うことで、「到着する」という意味合いを持つ)
- I mean: つまり/だってさ(前の発言を補足・説明するための口語的な表現)
- start off on a good note: 良いスタートを切る(”start off” の “off” は「何かが始まる・動き出す」ニュアンスを持ち、”note” のコアイメージは「音」「音符」。もともとは音楽の世界で「良い音で始まる」ことを指していたが、そこから転じて「物事が良い雰囲気や良い状態でスタートする」という意味になった。日本語の『ノート』は、英語の “notebook”(ノートブック)が短縮されて定着したもの。”note” はもともと「音」や「印」を意味し、音楽の「音符」や書記の「記録・メモ」として使われるようになった。そこから「書き留めるもの」として “notebook”(記録帳、手帳)という言葉が生まれ、それが日本語の『ノート』へと派生した。)
I don’t feel like any of them really care about the result.
日本語訳: 彼らの誰も、本気で結果を気にしてるようには思えないよ。
解説: 「I don’t feel like ~」の形で、「~な気がしない」「~とは思えない」という意味を作っている。「any of them really care about the result(彼らの誰かが本気で結果を気にしている)」を否定することで、「誰も本気で気にしていない気がする」と伝えている。
A: We’ve been putting in so much effort, but it feels like we’re the only ones who care. I mean, we actually practiced all week for this.
B: Yeah, it’s like no one else is even trying. Did you see how Jake was just messing around during rehearsal?
A: I don’t feel like any of them really care about the result. It’s so frustrating.
B: If that’s the case, we might have to take the lead ourselves. Otherwise, we’re gonna embarrass ourselves at the performance.
A: せっかく頑張ってるのに、なんか気にしてるの俺らだけじゃない? だって、一週間ちゃんと練習してたんだよ?
B: ほんとそれ。他の人、全然やる気ないよね。ジェイクなんか、リハのときずっとふざけてたし。
A: みんな本気で結果を気にしてるように見えないんだよな。マジでイライラする。
B: そういうことなら、私たちが引っ張るしかないかもね。このままだと、本番で恥かくことになりそうだし。
- put in effort: 努力を注ぐ(”put in” は「注ぐ、費やす」という意味を持ち、”put in effort” で「努力をする、頑張る」という意味になる)
- I mean: だってさ/つまり(会話の流れを補足するカジュアルな表現。前の発言を強調したり、具体例を加えるときに使う)
- it’s like ~: 〜みたいな感じ(”it’s like” はカジュアルな比喩表現で、状況や感覚を説明するときによく使う)
- mess around: ふざける/適当にやる(”mess” は「散らかす」「乱す」という意味があり、”around” は「周囲をうろうろする」「あちこち動き回る」というコアイメージを持つ。”mess around” は「ふざけながら適当にやる」「真剣に取り組まない」という意味になり、遊び半分で何かをする状況を表す)
- I don’t feel like ~: 〜とは思えない(”feel like” の否定形で、「〜のように感じない」「〜する気がしない」という意味)
- any of them: 彼らの誰か(”any” は「どれか1つ」という意味を持ち、否定文で使うと「誰も〜ない」の意味になる)
- frustrating: イライラする/もどかしい(”frustrate” は「挫折させる、苛立たせる」という動詞で、”frustrating” は「イライラさせるもの・状況」を指す)
- if that’s the case: もしそうなら(”case” は「状況・事例」という意味で、”if that’s the case” は「もしそういう状況なら」という意味の決まり文句)
- take the lead: 率先する/主導権を握る(”lead” は「リーダーシップ」「先導」を意味し、”take the lead” で「リーダーシップを取る」「前に出て動く」という意味になる)
- otherwise: そうでなければ(”otherwise” は「もしそうでなければ」「違う場合は」という意味で、結果や影響を示すときによく使われる)
- embarrass oneself: 恥をかく(”embarrass” は「恥ずかしい思いをさせる」という意味で、”oneself” をつけることで「自分が恥をかく」というニュアンスになる)