Target Forms L224 / wh疑問文の標準形 – 3点セット① ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024-25

👇こちらはLesson 224のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 224 / wh疑問文の標準形 – 3点セット①
Grammar and Vocabulary L224 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L224 / wh疑問文の標準形 – 3点セット① ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L224 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

What have you done to my smartphone?
あなたは私のスマートフォンに何をしましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

What have you spilled on the carpet?
日本語訳: カーペットに何をこぼしたの?
解説: 「what」は「こぼしたもの」を尋ねる wh語で、「spilled」の目的語位置が空所。「have you spilled」は現在完了形の疑問形になっており、「カーペットに何をこぼしたのか?」を尋ねる形になります。

NoeLia Original Dialog

ノアは部屋に広がる甘い匂いに気付き、妹のミアに尋ねる。パンケーキを作ったというが、どうやらそれだけではなさそう。カーペットから漂うシロップの香りに、ノアのツッコミが入る!

Noah: Hey, Mia, do you smell something sweet?
Mia: Huh? I don’t think so. Why?
Noah: I swear I’m getting a whiff of vanilla or something.
Mia: Oh, maybe it’s my new scented candle? I lit it earlier.
Noah: No, it’s different… more like, I don’t know, syrup?
Mia: Hmm, weird. Oh! Maybe it’s from when I made pancakes this morning.
Noah: Wait, you made pancakes and didn’t save me any?
Mia: Hey, you were still asleep! And besides, I made them really early.
Noah: Okay, but now I’m curious… what have you spilled on the carpet? Because it definitely smells like maple syrup around here.
Mia: Oops… I might have dropped a tiny bit while eating. But I thought I wiped it up!
Noah: Well, either the carpet absorbed it, or I’m just imagining things.
Mia: Haha, let’s just say it adds character to the place. Want me to make you pancakes tomorrow?
Noah: Absolutely. But this time, no syrup on the floor!

ノア: なあ、ミア、なんか甘い匂いしない?
ミア: え?そうかな?なんで?
ノア: なんかバニラっぽい香りがしてくるんだけど。
ミア: あ、もしかして私の新しいアロマキャンドル?さっきまでつけてたよ。
ノア: いや、それとは違う… なんていうか、シロップっぽい匂い?
ミア: うーん、不思議だね。あっ!朝パンケーキ作ったから、そのせいかも!
ノア: えっ、パンケーキ作ったのに俺の分はないの?
ミア: だってその時まだ寝てたじゃん!しかも朝早くだったし。
ノア: まあいいけど、ちょっと気になるんだけど… カーペットに何かこぼさなかった? ここ、確実にメープルシロップの匂いするぞ。
ミア: あ… もしかしたらちょっとこぼしたかも。でもちゃんと拭いたはずなんだけどな〜。
ノア: うーん、カーペットが全部吸収しちゃったのか、それとも俺の気のせいか…。
ミア: ははっ、それもこの部屋の個性ってことで!明日パンケーキ作ってあげようか?
ノア: 絶対お願い。でも次は、シロップを床にこぼさないでね!

  • I swear: 本当に(強調表現で、断言するときに使う。「マジで~だよ!」のようなニュアンス)
  • get a whiff of ~: 〜の匂いがふっとする(”whiff” は「かすかな香り」の意味)
  • scented candle: アロマキャンドル(”scented” は「香り付きの」の意味)
  • I lit it earlier.: さっき火をつけた(”light” の過去形 “lit” は、「火をつける」の意味)
  • It’s different.: それとは違う(シンプルだが、会話でよく使われる表現)
  • more like ~: どちらかというと〜に近い(曖昧なニュアンスを伝えるフレーズ)
  • Maybe it’s from ~.: 〜のせいかも(「原因を推測する」表現)
  • And besides, ~: それに〜だし(”besides” は「その上」「それに」)
  • Okay, but now I’m curious…: まあいいけど、ちょっと気になるんだけど…(”curious” は「気になる」「興味がある」)
  • a tiny bit: ほんのちょっと(”tiny” は「小さな」、”a tiny bit” は「ほんの少し」の意味)
  • either ~ or ~: 〜か、それとも〜(選択肢を提示するときに使う)
  • the carpet absorbed it: カーペットが吸収しちゃった(”absorb” は「吸収する」)
  • or I’m just imagining things.: それとも俺の気のせいか(”imagine things” は「勘違いする」「気のせいだと思う」)
  • Haha, let’s just say ~.: ははっ、まあ〜ってことにしとこう(”let’s just say” は「〜ってことにしよう」のカジュアルな言い回し)
  • it adds character to the place.: それもこの部屋の個性ってことで!(”add character” は「味を加える」「個性を出す」という比喩表現)
  • But this time, no ~!: でも今度は〜なしでね!(”no ~” で「〜はダメ」の意味)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

Who do you like?
あなたは誰が好きなのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Who should we ask for advice?
日本語訳: 私たちは誰にアドバイスを求めるべき?
解説: 「who」は「相談する相手」を尋ねる wh語で、動詞「ask for advice」の目的語位置が空所。「should we ask」は助動詞「should」を使った疑問形になっており、「私たちは誰にアドバイスを求めるべきか?」を尋ねる形になります。

Conversation Examples

A: I think we need some expert input on this marketing strategy. We’ve done our research, but there are still some gaps we need to fill.
B: Who should we ask for advice? We need someone who knows the market well and can spot potential risks.
A: What about John? He has years of experience in market analysis, and he’s worked with companies in our industry before.
B: Excellent choice. I’ll reach out to him and see if he’s available for a call this week.

A: このマーケティング戦略、専門家の意見を取り入れたほうがいいと思う。リサーチはしたけど、まだ埋めないといけない部分があるし。
B: 誰にアドバイスを求めるのがいいかな?市場に詳しくて、リスクを見抜ける人が必要だよね。
A: ジョンはどう?市場分析の経験が長いし、うちの業界の企業とも仕事をしてるよ。
B: それいいね!彼に連絡して、今週どこかで話せるか聞いてみるよ。

  • expert input: 専門家の意見(”input” は「入力」の意味だけでなく、「意見・助言」も指す)
  • marketing strategy: マーケティング戦略(”strategy” は「戦略」の意味)
  • do research: リサーチをする(”do” を使って「調査を行う」という表現)
  • gap: ギャップ/不足部分(「物理的な隙間」だけでなく、「知識や計画の不足部分」の意味もある)
  • fill a gap: ギャップを埋める(足りない部分を補うときに使う表現)
  • spot: 見抜く/見つける(”spot” のコアイメージは「一点を見つける」「特定の場所を見つける」。もともとは「しみ」「斑点」など、はっきりと目に見えるものを指すが、転じて「何かを見つける」「気づく」という意味で使われる。”spot potential risks” のように、「潜在的なリスクを見抜く」という文脈でよく使われる。)
  • potential risk: 潜在的なリスク(”potential” は「潜在的な」「可能性のある」)
  • years of experience: 長年の経験(”years of ~” で「長年の〜」という表現)
  • market analysis: 市場分析(”analysis” は「分析」)
  • Excellent choice.: いい選択だね!(決定を評価するときのフレーズ)
  • reach out to: 〜に連絡する(”contact” や “call” と比べて、”reach out to” は「手を伸ばして連絡を取る」というニュアンスがあり、単に情報を伝えるだけでなく、「助けを求める」「関係を築く」といった意味合いを含むことが多い。特にビジネスやフォーマルな場面で使われ、「相談のために連絡を取る」「協力を求める」といった文脈でよく登場する。)
  • see if ~: 〜かどうか確かめる(”see” を「確認する」意味で使う)
  • be available: 都合がつく/対応できる(スケジュールの確認に使われる表現)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

Which do you like, snakes or lizards?
あなたはヘビとトカゲのうち、どちらが好きですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Which do you rely on more, intuition or logic?
日本語訳: 直感と論理、どっちをより頼りにする?
解説: 「which」は「選択肢の中からどちらを選ぶか」を尋ねる wh語で、動詞「rely on」の目的語位置が空所。「do you rely on more」は「どちらをより頼りにするか?」という比較の疑問形になっており、「直感と論理のどちらを重視するか?」を尋ねる形になります。

Conversation Examples

A: I’ve analyzed all the data, and option B is clearly the better choice. The numbers support it, and it has lower risk.
B: But you seem hesitant. Is there something you’re not telling me? You usually sound more confident when you’re sure about something.
A: Which do you rely on more, intuition or logic? I keep having this nagging feeling that option A is the right one, even though the data says otherwise.
B: If your intuition is that strong, we should reconsider option A. Let’s take another look at it and see if there’s something we missed.

A: データをすべて分析した結果、オプションBが明らかに良い選択ね。数字的にも裏付けがあるし、リスクも低い。
B: でも、君、なんか躊躇してるよね?何か言ってないことでもある?普段、確信があるときはもっと自信ありげに話すじゃん。
A: 直感と論理、どっちをより頼りにする?データはBがいいって言ってるけど、どうしてもAが正しい気がして仕方ないのよ。
B: そんなに直感が強くそう言ってるなら、オプションAを再検討するべきかもな。もう一度見直して、何か見落としてないか確かめよう。

  • analyze: 分析する(データや情報を細かく調べ、意味を見つけること)
  • support: 裏付ける/支持する(”support” のコアイメージは「下から支える」。物理的に支える場合もあれば、意見やデータが理論を「支える」意味でも使われる。”The numbers support it.” のように、データが選択肢の正しさを「証拠として支える」という意味で使われることが多い。また、人を励ましたり援助する意味でも使われる)
  • hesitant: 躊躇している(決断に迷っている状態)
  • rely on: ~に頼る(”rely” のコアイメージは「何かに寄りかかる・支えを求める」。物理的に誰かに寄りかかるという意味ではなく、信頼して頼ることを表す)
  • intuition: 直感(データではなく感覚的に判断する能力)
  • logic: 論理(客観的な事実や理由に基づいて考えること)
  • nagging feeling: ずっと気になる感覚(「しつこく残る違和感」を表す自然な表現)
  • nagging feeling: ずっと気になる感覚(”nag” のコアイメージは「しつこく繰り返す・まとわりつく」。本来は「(人が)口うるさく言う」「文句を言い続ける」という意味があるが、”nagging feeling” の場合は「頭の片隅にずっと残る違和感」や「消えない不安感」を指す。例えば、「なんとなく間違っている気がする」や「何か引っかかるけど、はっきりとは説明できない」といった状況で使われる。)
  • otherwise: そうでなければ/別の方法では(「何かとは違う状況」を指す副詞)
  • If your intuition is that strong: もしそんなに直感が強いなら(”that” を強調に使うことで、直感の強さを際立たせている)
  • reconsider: 再検討する(すでに決めたことをもう一度考え直すこと)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

Whose is that?
あれは誰のものですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Whose is this umbrella?
日本語訳: この傘は誰のもの?
解説: 「whose」は「誰のものか?」を尋ねる wh語で、所有代名詞の役割を持っています。「is this umbrella」は疑問形になっており、「この傘は誰のものか?」を尋ねる形になります。

Conversation Examples

A: Whose is this umbrella? It’s been sitting here since we came in, and no one’s even looked at it.
B: I have no idea. Maybe someone from the previous lecture forgot it?
A: Could be. It looks pretty nice, though—one of those expensive brands. I wonder if the owner will come back for it.
B: If no one comes to get it, we should probably give it to the professor or drop it off at the office.

A: この傘、誰のだろう? ここに入ったときからずっと置きっぱなしになってるけど、誰も気にしてないよな。
B: さあ、わからない。前の講義の誰かが忘れていったのかも?
A: かもな。でも、結構いい傘じゃない?ブランド物っぽいし。持ち主が取りに戻ってくるかな?
B: 誰も取りに来なかったら、教授に渡すか、事務室に預けたほうがいいかもね。

  • sit: 置かれている/そのままになっている(”sit” は「座る」だけでなく、「物が特定の場所にある」ことも表す。”It’s been sitting here” は「ここに置かれたままになっている」の意味)
  • left behind: 置き忘れる/置いていく(”leave” は「去る」や「残す」という意味があり、”left behind” で「意図せずに置き去りにする」ことを指す)
  • I wonder if ~: 〜かなぁ(確信がないが、どうなるか気になるときの表現)
  • come back for ~: 〜を取りに戻る(”come back” は「戻ってくる」、”for ~” をつけることで「〜を目的として戻る」という意味になる)
  • drop it off: 〜を預ける/置いていく(”drop off” は「車で送る」の意味もあるが、ここでは「ある場所に預ける」の意味)
  • office: 事務室/オフィス(大学では教授のオフィスや事務室を指すことが多い)

NoeLia Extra Examples – Practice ④

Who did you go to the party with?
あなたは誰とパーティーに行きましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Who did you hear that rumor from?
日本語訳: あなたはその噂を誰から聞いたの?
解説: 「who」は「噂を聞いた相手」を尋ねる wh語で、前置詞「from」の目的語が空所になっています。「did you hear」は過去形の疑問形になっており、「誰からその噂を聞いたのか?」を尋ねる形になります。

Conversation Examples

A: I can’t believe our manager might be leaving. I mean, he’s been with the company for over ten years!
B: Who did you hear that rumor from? That sounds like a pretty big deal. If it’s true, it’s going to shake things up.
A: Emily from HR mentioned it. She said she overheard something in a meeting about department restructuring.
B: Well, if it came from HR, there might be some truth to it. But until we hear it officially, let’s not jump to conclusions.

A: うちの上司、異動になるかもしれないって信じられないよ。もう10年以上もこの会社にいるのに!
B: その噂、誰から聞いたの? それ、結構大事な話じゃない?本当だったら、チームに影響大きそうだよね。
A: 人事のエミリーが言ってた。会議で部署再編の話を聞いちゃったらしいよ。
B: 人事の話なら、多少の信憑性はあるかもな。でも正式に発表があるまでは、あんまり騒がないほうがいいかもね。

  • I mean, ~: だって〜だからさ(前の発言を補足説明するカジュアルなフレーズ)
  • been with the company: 会社に勤めている(”be with ~” は「〜と一緒にいる」の意味から、「〜の一員である」も表す)
  • for over ~ years: 〜年以上(”over” は「超えて」、”for” は期間を表す前置詞)
  • a pretty big deal: かなり大ごと(”deal” は「取引」だけでなく「重要なこと」という意味もある)
  • shake things up: 状況を大きく変える/影響を与える(”shake up” は「揺さぶる」「活性化させる」などの意味を持つ)
  • mention: 言及する/話に出す(”say” よりも「ちょっと触れる」ニュアンス)
  • overhear: 盗み聞きする/偶然聞く(”hear” は「聞く」、”overhear” は意図せずに聞いてしまうこと)
  • department restructuring: 部署再編(”department” は「部門・部署」、”restructuring” は「再編・改革」)
  • Well, if it came from ~: まあ、もし〜からの話なら(”well” はためらいながら話すときによく使う。”come” のコアイメージは「話し手に向かって移動する・到達する」。”come from” は「〜から来る/生じる」の意味で、物理的な場所だけでなく、「情報の出どころ」「アイデアの源」「人の出身地」などを表すのにも使われる。例: “The idea came from our manager.”(そのアイデアはうちの上司発だ)、”This news came from a reliable source.”(このニュースは信頼できる情報源から来た)などのように使える。この会話では、「その噂が人事(HR)から来たのなら、多少の信憑性があるかも」という流れで 「情報の出どころ」を表す ために “came from” を使用している。)
  • HR: 人事(”Human Resources” の略。ビジネス用語として頻繁に使われる)
  • there might be some truth to it: それには多少の真実があるかもしれない(”truth” は「真実」、”some” をつけることで「全部ではないが、一部は本当かも」というニュアンス)
  • let’s not jump to conclusions: 早まった結論を出さないようにしよう(”jump to conclusions” は「決めつける」「早まった判断をする」という意味のイディオム)

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