👇こちらはLesson 226のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 226 / wh疑問文の標準形 – 3点セット②
Grammar and Vocabulary L226 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L226 / wh疑問文の標準形 – 3点セット② ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L226 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceWhy did they change the word?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
なぜ彼らはその言葉を変えたのでしょうか?
Why did you end up choosing that one?
日本語訳: なんで最終的にそれを選んだの?
解説: 「why」は「理由」を表すwh語。この文では「最終的にそれを選んだ理由」を知りたがっており、それが「空所(口)」にあたります。「did you」と疑問形になっており、3点セットがそろっています。
NoeLia Original Dialog
クロエの物件探しを手伝っていたリアム。彼女がいくつかの候補で迷っていたのを知っていた彼は、ついに決まったと聞き、新居を訪れます。最終的な決め手は何だったのでしょうか?
Liam: Wow, this apartment is so different from your old place, Chloe. It’s so modern!
Chloe: I know, right? I wanted a fresh start. Plus, the location is really convenient.
Liam: Yeah, it’s close to everything. But I remember you were considering a few other places.
Chloe: I was. There was a cozy little house in the suburbs and a loft downtown. Both had their perks.
Liam: Yeah, I remember you liked the loft’s high ceilings and the house’s backyard. So, why did you end up choosing that one?
Chloe: Well, the house was too far from my office, and the loft was way too noisy. This apartment was the perfect balance.
Liam: Makes sense. It’s close to work and has a great view without being in the middle of all the chaos.
Chloe: Exactly. And the landlord is super nice. He even helped me move some of the furniture.
Liam: That’s a bonus! I’m glad you found a place you love.
Chloe: Thanks, Liam. I’m really happy here.
リアム: わあ、このアパート、クロエの前の家と全然違うね。すごく今っぽい!
クロエ: でしょ?心機一転、新しいスタートを切りたかったの。それに、立地がめっちゃ便利なんだよね。
リアム: うん、どこに行くにも便利そう。でも、他にもいくつか候補があったよね?
クロエ: そうなの。郊外のこぢんまりした家と、ダウンタウンのロフトで迷ってたんだ。どっちにもいいところがあってさ。
リアム: そうだよね。ロフトは天井が高くて開放的だったし、家には庭があって気に入ってたよね。で、最終的になんでここに決めたの?
クロエ: えっと、家は職場から遠すぎたし、ロフトは騒がしすぎて無理だったんだよね。このアパートはそのちょうどいいバランスだったの。
リアム: なるほどね。職場にも近いし、眺めもいいのに、騒がしすぎないってわけか。
クロエ: そうそう。それに大家さんがめっちゃ親切で、家具を運ぶのも手伝ってくれたの!
リアム: それはポイント高いね!気に入った場所が見つかってよかったじゃん。
クロエ: ありがとう、リアム。ここ、ほんとに気に入ってるんだ。
- modern: 現代的な、今っぽい(ここでは「デザインや雰囲気が現代的でおしゃれ」という意味。)
- fresh start: 新しいスタート(新しい環境や人生の節目でよく使われる表現。)
- close to everything: 何にでも近い(生活に必要な場所が近くに揃っていることを表す。)
- cozy: 居心地のいい(小さくても快適で暖かみがあるというニュアンス。)
- suburbs: 郊外(都市の中心部から離れた住宅地を指す。)
- loft: ロフト(ここでは「天井が高く、開放感のあるアパートや部屋」を指す。)
- both had their perks: どちらにもいい点があった(”perk” は「特典」や「利点」という意味。)
- high ceilings: 天井が高い(「ceiling」が「天井」で、「high」が「高い」。開放的な空間を指す。)
- backyard: 裏庭(家の裏にある庭や中庭を指す。)
- way too ~: 〜すぎる(「way」はここでは「とても」「かなり」の意味で「too」をさらに強調している。)
- middle of all the chaos: ごちゃごちゃした場所の真ん中(「chaos」は「混沌」「騒がしさ」を意味する。)
- super nice: すごく親切(「super」はカジュアルな強調表現で、「とても」の意味。)
- that’s a bonus: それは嬉しいおまけだね(「bonus」は「追加の良いこと」「思わぬ利点」という意味。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
How did you get started as a comedian?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
どのようにあなたはお笑い芸人として始めたのですか?
How did you get through crunch time at the end of the month?
日本語訳: どうやって月末の追い込みの時期を乗り切ったの?
解説: 「how」は「方法」を尋ねるwh語。この文では「君がどのようにして月末の追い込みの時期を乗り切ったのか」を聞いており、それが「空所(口)」にあたります。「did you」と疑問形になっており、3点セットがそろっています。
A: You actually hit last month’s sales target? I swear, the whole team was freaking out.
B: Barely. I don’t even know how I made it through. I was drowning in numbers the whole month.
A: How did you get through crunch time at the end of the month? I would’ve just given up—no way I could handle that pressure.
B: Trust me, I almost did. But then I remembered my bonus was on the line. No sales, no bonus.
A: 先月の営業ノルマ、よくクリアできたね? チーム全員パニックだったじゃん。
B: ギリギリだよ。自分でもどうやって乗り切ったのか分からない。ずっと数字に溺れてる感じだった。
A: どうやって月末の追い込みの時期を乗り切ったの? 私なら諦めてるよ。あのプレッシャーは耐えられない。
B: いや、途中で投げ出しそうになったけど、ボーナスかかってたからね。売上なかったら、追加の給料もゼロだし。
- hit (a target): 目標を達成する(ここでは「hit」が「(数値や売上などの)目標を達成する」の意味で使われている。)
- I swear: 本当に(強調表現。「誓う」という意味もあるが、会話では「本当に」「マジで」といったニュアンスでよく使われる。)
- freak out: パニックになる(「驚く・慌てる・取り乱す」といったカジュアルな表現。)
- barely: かろうじて(「ギリギリで」「ほとんど〜ない」の意味。ポジティブな文脈では「なんとか乗り切った」、ネガティブな文脈では「ほぼダメだった」となる。)
- make it through: 乗り切る(困難な状況や厳しい期間を「何とか乗り越える」ことを表す。)
- drown in ~: 〜に溺れる(ここでは「drown(溺れる)」が比喩的に使われ、「数字に追われる」ニュアンスを表現。)
- get through: 乗り切る/やり遂げる/終わらせる(「困難を乗り越える」「最後までやり遂げる」「試験や締め切りなどをなんとか終える」という意味で幅広く使われる。)
- crunch time: 追い込みの時期(締め切り前の忙しい時期や、重要な決断・成果が求められる時間帯を指すビジネス用語。”crunch” は「押しつぶす」「バリバリ噛む」という意味があるが、比喩的に「厳しい状況」「プレッシャーがかかる状態」を表す。)
- handle (pressure): プレッシャーに耐える(「handle」は「扱う」の意味だが、「困難な状況に対応する」という意味でもよく使われる。)
- on the line: かかっている(直訳は「線の上にある」。もともとは「境界線上にある」ことから、転じて「危機にさらされている」「成功と失敗の分かれ目にいる」「重要なものがリスクにさらされている」という意味になった。ここでは「ボーナスがかかっている」の意味。)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
Where does the comedy part come in?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
どこでお笑いが関わってくるのですか?
Where does honesty fit in a relationship?
日本語訳: 人間関係において正直さはどんな役割を果たすの?
解説: 「where」は「場所」を尋ねるwh語。この文では「正直さが人間関係のどの部分に関わるのか」を聞いており、それが「空所(口)」にあたります。「does honesty」と疑問形になっており、3点セットがそろっています。
A: Lately, I haven’t been getting along with my roommate. We keep arguing over small things, and I feel like I can’t be completely honest with her because I don’t want to make things worse. Where does honesty fit in a relationship? I mean, do you think it’s okay to hide things to avoid hurting someone?
B: That depends. If it’s something small, like saying you like someone’s new haircut when you don’t, it’s probably harmless. But if you’re constantly holding back your feelings, that might cause bigger problems later.
A: Yeah, but what if it’s something bigger? Like, keeping a secret that could change how someone feels about you?
B: In that case, honesty is definitely important. If the truth comes out later, it can hurt even more. You don’t have to be harsh, but being open about how you feel is usually the best way to go.
A: 最近、ルームメイトとうまくいってなくてさ。ちょっとしたことで口論になるし、正直に思ってることを言うと、余計に関係が悪くなりそうで言えないんだよね。人間関係において正直さってどんな役割を果たすんだろう? 例えば、相手を傷つけないために何かを隠すのってアリなのかな?
B: それは場合によるね。例えば、「その髪型いいね」ってお世辞を言うくらいなら、大したことじゃないと思う。でも、ずっと自分の気持ちを押し殺してると、後々もっと大きな問題になっちゃうかも。
A: うん、でももっと大きなことだったら? 例えば、その秘密を知ったら相手の気持ちが変わるようなことだったらどう?
B: それなら、やっぱり正直に話すべきだと思うな。後からバレた方が、余計に相手を傷つけることになるしね。きつい言い方をする必要はないけど、自分の気持ちはちゃんと伝えた方がいいよ。
- get along with: 〜とうまくやっていく(「仲良くする」という意味で、友人や同僚、ルームメイトなどとの関係についてよく使われる)
- argue over: 〜について言い争う(「argue」は「議論する」という意味もあるが、ここでは「言い争う」ニュアンス)
- small things: 些細なこと(「small」は「小さい」という意味だが、「trivial(些細な)」というニュアンスで使われている)
- make things worse: 事態を悪化させる(「worse」は「より悪い」なので、「より悪い状態にする」→「悪化させる」)
- where does ~ fit in?: 〜はどこに当てはまるの?(「fit in」は「なじむ」や「適合する」という意味で、ここでは「正直さはどんな役割を持つの?」という問いかけ)
- hide things: 物事を隠す(「hide」は「隠す」。ここでは「事実を隠す/秘密にする」という意味)
- avoid hurting someone: 誰かを傷つけるのを避ける(「avoid」は「避ける」、「hurt someone」は「誰かを傷つける」)
- that depends: 場合によるね(「それは状況次第」という意味で、カジュアルな返答によく使われる)
- harmless: 無害な(「harm(害)」+「less(ない)」で「害のない」→「問題にならない」)
- hold back (feelings): (感情を)抑える/隠す(「hold back」は「抑える」「控える」の意味で、ここでは「気持ちを表に出さない」)
- what if ~?: もし〜だったら?(仮の状況を考えるときの定番フレーズ)
- in that case: その場合は(「その状況なら」と前提を置いて話すときに使う)
- come out: (真実が)明るみに出る(「come out」は「出てくる」という意味だが、ここでは「秘密が暴かれる」というニュアンス)
- you don’t have to be harsh: 厳しくする必要はないよ(「harsh」は「厳しい/きつい」)
- be open about: 〜について率直に話す(「open」は「開かれた」という意味だが、「率直である/隠さない」という意味で使われる)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
How come you came here?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたはどうしてここに来たのですか?
How come this app keeps crashing?
日本語訳: どうしてこのアプリ、何度も落ちるの?
解説: 「How come」を使うことで、「こんなはずじゃないのに、なんで?」という不満や疑問を表せます。
A: How come this app keeps crashing? I just updated it yesterday! I was in the middle of editing a document, and boom—gone.
B: Yeah, I’ve noticed that too. It’s been acting weird since the last update. I was trying to send a message earlier, and it just froze on me.
A: Seriously? I thought updates were supposed to fix things, not break them. What’s the point of updating if it just makes things worse?
B: Tell me about it. At this rate, I’ll have to start saving my work every thirty seconds just in case.
A: どうしてこのアプリ、何度も落ちるんだよ?昨日アップデートしたばっかりなのに!書類編集中だったのに、いきなりパーだよ。
B: ほんとそれ。私も気づいてた。前回のアップデートから挙動が変になってるよね。さっきメッセージ送ろうとしたら、フリーズして動かなくなったし。
A: マジで?アップデートって普通、問題を直すもんでしょ?壊すんじゃなくてさ。これじゃ更新する意味ないじゃん。
B: ほんとだよ。この調子じゃ、30秒ごとに保存しとかなきゃヤバいわ…。
- How come: どうして(”why” と同じ意味だが、よりカジュアルで驚きや不満を含むニュアンスがある。)
- in the middle of: 〜の最中に(「〜の途中で」という意味で、何かをしている最中に邪魔が入るときによく使われる。)
- boom: (突然)ドカンと(ここでは、擬音語として「いきなり落ちた」ことを表現している。)
- gone: 消えた / なくなった(「どこかに行ってしまった」「なくなった」という意味で、カジュアルな表現。)
- act weird: 変な挙動をする(”act” は「振る舞う」、「weird」は「おかしい・変な」の意味で、機械やアプリが正常に動かないときに使われる。)
- freeze on (someone): (アプリや画面が)フリーズする(”freeze” は「凍る」だが、IT用語では「固まる」「動かなくなる」という意味になる。)
- be supposed to: 〜するはず / 〜するものだ(「普通は〜するものなのに」という期待と違うときによく使われる。)
- break (something): 壊す / ダメにする(ここでは「アップデートが問題を直すどころか壊している」という意味。)
- what’s the point of ~?: 〜する意味あるの?(「〜することに何の意味があるの?」と疑問や不満を表す表現。)
- Tell me about it.: ほんとそれ / まったくだよ(相手の不満や意見に強く同意するときのカジュアルなフレーズ。)
- at this rate: この調子だと(「このままいくと〜になりそうだ」という流れを表す表現。)
- just in case: 念のため(「万が一に備えて」という意味で、よく使われるフレーズ。)