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ラジオ英会話 Lesson 008 / 前置詞 at ①ーatの基本
GRAMMAR AND VOCABULARY L008 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT L008 / 前置詞 at ①ーatの基本 ーNoeLia Original Dialogー
PRACTICAL USAGE L008 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – GRASP THE CONCEPT Key Sentence
Key Sentenceat(点)
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’ve arrived at Koenji Station.
私は高円寺駅に着きました。
I saw a food truck parked at the back of the building.
日本語訳: 建物の裏にフードトラックが停まってたよ。
解説: 「at the back of the building」は、建物の裏手という地点を表します。動作や存在の場所として「at」が使われています。
NoeLia Original Dialog
オフィスの金曜ランチ時、空腹のイーサンとリリーが話しています。にぎわうカフェテリアを避けて、別の選択肢を見つけたようですよ。
Ethan: I’m starving. I skipped breakfast to finish those quarterly reports for the 11 a.m. meeting.
Lily: Same here. And now the line at the cafeteria is stretching all the way past the elevators—classic Friday chaos.
Ethan: I saw a food truck parked at the back of the building, probably for the open house event.
Lily: Oh, right! I totally forgot that was happening at noon today. Any idea what kind of food they’re serving?
Ethan: I only walked by, but I spotted some tacos and maybe Korean-style rice bowls. It smelled amazing at that distance, even.
Lily: That actually sounds perfect. Want to head over before it gets packed?
Ethan: Definitely. No way I’m standing in line at the cafeteria for another 30 minutes.
Lily: Great—grab your jacket and let’s move. I’m not missing out on those tacos.
イーサン: お腹ぺこぺこだよ。11時のミーティング用の四半期レポート仕上げるのに朝ごはん抜いたんだ。
リリー: 私も同じ。しかも今、カフェテリアの列がエレベーターのとこまで伸びてるし…金曜ってほんとカオス。
イーサン: 建物の裏にフードトラックが停まってたよ。たぶんオープンハウスイベントのためじゃないかな。
リリー: あーそうだった!今日の正午からだったよね、忘れてた。何の料理売ってたか知ってる?
イーサン: 通りがかりに見ただけだけど、タコスとか韓国風のライスボウルっぽいのがあったよ。離れててもめちゃくちゃいい匂いだった。
リリー: それ最高じゃん。混む前に行ってみる?
イーサン: 行く行く。これ以上カフェテリアで30分も並ぶなんてムリ。
リリー: OK、上着取って行こう!タコス逃すわけにはいかない!
- I’m starving: 腹ぺこだ(”starve” は「飢える」という意味の動詞で、”I’m hungry” よりも強い空腹をカジュアルに表現する定番フレーズ)
- skip breakfast: 朝食を抜く(”skip” は「飛ばす・省く」の意味で、予定や習慣を意図的に行わない時に使う)
- quarterly reports: 四半期ごとの報告書(”quarterly” は「年に4回の」という意味で、ビジネスや学校の定期報告に使われる)
- stretch (all the way past): (列などが)ずっと〜の先まで伸びる(”stretch” は「引き伸ばす」の意味だが、ここでは列の長さを表す動詞として使われている)
- classic ~ chaos: 典型的な〜の混乱(”classic” は「古典的」以外に、「ありがちな・定番の」という意味で、直訳するとやや不自然に感じるが、ネイティブはごく普通に「よくある○○の光景」として使う。例:classic Monday chaos=月曜にありがちなバタバタ)
- open house (event): オープンハウス(会社や学校などで行われる公開イベント。米英の文化では頻出)
- totally forgot: 完全に忘れてた(”totally” は強調語。「完全に・まったく」の意味で、”I forgot” をカジュアルに強調する)
- Any idea what ~?: ~が何か分かる?/〜について何か知ってる?(”Do you have any idea” の省略形で、会話でよく使われるフレーズ)
- walked by: 通りがかった(”walk by” は「そばを歩いて通る」の句動詞。動作を簡潔に表す)
- spotted: 見かけた/目にした(”spot” は「見つける、見かける」という意味の動詞。軽く見つけたニュアンスがある)
- Korean-style rice bowls: 韓国風ライスボウル(”style” を使って「〜風」の文化ミックス表現を作れる)
- at that distance: その距離で(”at” はここでは「ある特定の距離という地点」を指している。「その距離においても~だった」と、ある状況下での状態を表すときによく使われる自然な表現)
- head over: 向かう/出かける(”head” を動詞で使うカジュアル表現。「〜に向かう」の意味)
- No way I’m ~ing: ~するなんて絶対イヤだ(”No way” のあとに 主語+動詞の節 を続けて、「〜なんてありえない/絶対やだ」というカジュアルで強い否定の言い回しになる。”No way I’m standing in line again.” のように、感情をこめて使うのが自然)
- standing in line: 列に並ぶ(”stand in line” は「並ぶ」の定番表現。”queue” よりアメリカ英語寄り)
- not missing out on ~: ~を逃したくない(”miss out on” は「機会を逃す・取り損ねる」という句動詞で、”miss” だけではなく “out on” をセットにすることで「自分の手の外に出ていってしまう=体験できない」ニュアンスを強調。”on” は「〜に関して」の対象を示しており、miss out on the fun(楽しさを逃す)などの形でよく使われる)
NoeLia Extra Examples – ①
地点
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I bought them at the mall.
私は、ショッピングモールでそれらを買いました。
We were stuck in the rain at the foot of the hill.
日本語訳: 丘のふもとで雨に降られて立ち往生してたんだ。
解説: 「at the foot of the hill」は、丘の「ふもと」という限定的な地点を表しています。自然描写や小説風の表現にもよく使われます。
A: This picture brings back memories. Look at our soaked clothes—my backpack was dripping for days after that hike.
B: Oh yeah, that was quite the adventure. We really shouldn’t have tried to take the shortcut down from Lake Bramble.
A: We were stuck in the rain at the foot of the hill, and the trail completely washed out.
B: And we had to wait nearly an hour for it to let up—no signal, no cover, just huddled under that tiny tree.
A: この写真、懐かしいな。見てよ、このびしょ濡れの服――あのハイキングのあと、リュックなんて何日も乾かなかったんだ。
B: あー、あれは本当に大変だったよね。あのレイク・ブランブルからの近道、使うべきじゃなかったよ。
A: 丘のふもとで雨に降られて立ち往生してさ、道が完全に流されちゃってたもん。
B: 雨が止むまで1時間近く待ってたよね――電波もないし、雨宿りできる場所もなくて、あのちっちゃい木の下でずっと丸まってた。
- bring back memories: 思い出がよみがえる(「bring back」は「持ち帰る」の意味から転じて、「記憶を呼び戻す」イディオムとして使われます。懐かしさを表す定番表現。)
- soaked: びしょ濡れの(「soak」は「浸す」という意味の動詞。その過去分詞形「soaked」は、水にひたされたように濡れている状態を表します。)
- dripping: したたるほど濡れている(「drip」は「ぽたぽた垂れる」という動作動詞。ここでは「was dripping」で「水がぽたぽた落ちている」状態を示しています。)
- take the shortcut: 近道を通る(動詞「take」と組み合わせて「近道を選ぶ」「近道を使う」という意味に。日常会話でよく使うフレーズ。)
- be stuck: 動けない/立ち往生する(「stuck」は「stick(くっつく・動けなくなる)」の過去分詞。「be stuck」で「身動きが取れない」状態を表します。)
- at the foot of the hill: 丘のふもとで(「foot」は「足」ですが、山や丘の「ふもと・下部」という意味もあり、地形を表すときによく使います。)
- washed out: (道などが)流された(「wash out」は水で洗い流されて壊れること。洪水や雨で道が使えなくなったときなどに使う自然描写。)
- let up: (雨などが)やむ・弱まる(「let」は「〜させる」、「up」は「上に/終わる方向へ」というイメージを持ち、「let up」は「勢いをゆるめる・止まる方向にさせる」というニュアンスから、雨や嵐などが弱まる・やむことを表します。口語で非常によく使われます。)
- no signal: 電波がない(「signal」は携帯の通信信号のこと。スマホ世代には必須語彙。「I had no signal.」で「圏外だった」という意味。)
- no cover: 雨宿りできる場所がない(「cover」は「覆うもの」「避ける場所」を意味し、「no cover」は「隠れる/守られる場所がない」ことを示します。)
- huddle: 身を寄せ合う/小さく丸まる(寒さや恐怖から「ぎゅっと縮こまる」ことを表す動詞。ここでは「huddled under the tree」で「木の下で身を寄せ合っていた」ことを描写。)
NoeLia Extra Examples – ②
状態
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He’s at school.
彼は学校です。
I was completely at a loss for words.
日本語訳: 何も言えなくて、完全に途方に暮れてたよ。
解説: 「at a loss」は、どうしていいか分からない状態=困惑を表す決まり文句で、「at」は心理的状態にも使えます。
A: So get this—my ex showed up at Emma’s birthday party, totally uninvited, and then just casually said, “So, you still waiting around for me?” Like—what?!
B: You’re kidding. He actually said that? That’s beyond inappropriate.
A: I was completely at a loss for words. I just stared at him, totally frozen.
B: Honestly, I don’t blame you. What kind of person crashes a party and says something like that after a breakup?
A: ちょっと聞いてよ。元カレがエマの誕生日パーティーに、招待もしてないのに現れてさ。それで平気な顔して「で、まだ俺のこと待ってんの?」とか言ってきたの。ありえなくない!?
B: ウソでしょ。そんなこと言ったの?常識疑うレベルじゃん。
A: ほんとに、何も言えなくなっちゃって。ただ彼の顔見て固まっちゃった。
B: 無理もないよ。別れたあとに図々しくパーティーに来て、そんなこと言うなんて、どうかしてるよ。
- get this: ねえ聞いてよ(会話の導入で「びっくりする話があるんだけど」と注意を引く時に使うカジュアルな表現)
- show up: 現れる(特に予定されていなかったのに姿を見せるニュアンスがある)
- totally: 完全に(強調語として「まったく」や「本当に」の意味で使われる)
- uninvited: 招待されていない(”invite”の過去分詞に”un-“をつけて否定。「招待されずに勝手に来た」の意味)
- casually: 何気なく(軽い感じで、特に深く考えずにというニュアンス)
- wait around: なんとなく待ち続ける(”wait”に”around”が加わることで、はっきりした目的や期限なく「ぐずぐずと待つ」という感じになる)
- beyond inappropriate: 常識を超えて不適切(”beyond”は「〜を超えて」、”inappropriate”は「不適切な」。組み合わせで「非常識すぎる」ことを強調)
- I was completely at a loss for words.: 完全に言葉を失った(”at a loss for words”は「言葉が出ないほど驚いた・混乱した」状態を表す定番表現)
- stare: じっと見る(無意識に長く見つめてしまう、驚きや困惑を伴うニュアンス)
- totally frozen: 完全に固まった(”frozen”はここでは感情や動きが止まったという比喩。驚きすぎて体も心も動けなくなった様子)
- I don’t blame you.: 君がそうなるのも無理はない(相手の反応に共感し、責めないことを伝えるネイティブらしい言い方)
- crash a party: 招かれてないのにパーティーに行く(”crash”には「突っ込む」「割り込む」などのニュアンスがあり、パーティーなどに無断で来る行動を表す口語)
- after a breakup: 別れたあとに(”breakup” は恋愛関係の終わりを意味し、”after” を加えることで文脈が明確になる)
NoeLia Extra Examples – ③
時点
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I wake up at six every day.
私は毎日6時に起きます。
She felt sick at the thought of eating raw oysters.
日本語訳: 彼女、生ガキを食べることを考えただけで気分が悪くなったって。
解説: 「at the thought of eating raw oysters」は、考えた瞬間に生理的・心理的な反応が起きた時点を示しています。
A: Lunch with Maya, huh… How about that seafood place near Kichijoji Station? Their weekday lunch set comes with raw oysters—apparently super fresh.
B: She felt sick at the thought of eating raw oysters. Remember the beach BBQ last summer?
A: Oh, right! The moment they started grilling shellfish, she couldn’t even stay at the table.
B: Yeah, let’s go with something lighter. Italian sounds like a safer bet.
A: マヤとランチかー。吉祥寺駅のそばにあるシーフードのお店はどう?平日限定のランチセットに生ガキがついてくるらしいよ。すごく新鮮なんだって。
B: 彼女、生ガキを食べることを考えただけで気分悪くなってたじゃん。去年の夏のビーチBBQ、覚えてる?
A: あっ、そうだった!貝を焼き始めた瞬間に、同じテーブルにすら座ってられなかったよね。
B: うん、もうちょっとライトなのにしよ。イタリアンなら無難だと思う。
- Lunch with Maya, huh…: マヤとランチかー(”~, huh…” はカジュアルに考えを口に出すときの言い回し。独り言にも使える)
- comes with ~: ~が付いてくる(料理の説明でよく使われる表現。”The set comes with soup.” のように)
- apparently: ~らしい(確実ではないが、何かを聞いてそう思う時に使う。会話ではよく出てくる副詞)
- super: 超〜(”very” よりもカジュアルな強調語。”super fresh” = めちゃくちゃ新鮮)
- at the thought of ~: ~を考えただけで(”thought” を感情の引き金とする表現。ここでは嫌悪感を引き起こすきっかけとして使われている)
- raw oysters: 生ガキ(”raw”=生の、”oysters”=カキ。食品に関する基本単語として重要)
- the moment ~: ~した瞬間に(”as soon as” よりもやや強く、印象的なタイミングを強調する表現)
- grilling: 焼いている(”grill” の進行形。バーベキューや調理でよく出る動詞)
- shellfish: 貝類(”fish” に似ているが、エビ・カニ・貝などを含む総称。海鮮系の語彙として重要)
- stay at the table: テーブルに座っている(”stay” の使い方に注意。”leave” の対義語として自然な言い回し)
- something lighter: もうちょっと軽めのもの(”light” は料理の重さ・胃への負担を表現するときによく使われる)
- Italian sounds like a safer bet.: イタリアンなら無難そうだね(”safe bet” は「無難な選択」「失敗しない選択」の意味。口語的でよく使われる)
NoeLia Extra Examples – ④
そのほかの「点」
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
ride ~ at a high speed
~に速いスピードで乗る
This dish is meant to be simmered at a low temperature for hours.
日本語訳: この料理は、低温で何時間も煮込むのが本来の作り方だよ。
解説: 「at a low temperature」は、長時間調理に適した“穏やかな温度の点”を示しています。
A: I think it’s done already. The sauce has thickened, and it smells amazing—like something you’d get at a bistro.
B: Not quite. This dish is meant to be simmered at a low temperature for hours. Otherwise, the beef won’t turn out as tender as it should.
A: Oh… so I should keep it on the stove a bit longer? Even if it looks ready?
B: Exactly. Let it go low and slow—you’ll be amazed how much the flavor deepens by the end.
A: もうできたと思うんだけどな。ソースもとろっとしてきたし、香りもビストロで出てくる料理みたいにすごくいい感じ。
B: まだだよ。この料理は、低温で何時間も煮込むのが本来の作り方なんだ。そうしないと牛肉がちゃんと柔らかくならないんだよ。
A: そっか…見た目が仕上がってても、もうちょっと火にかけておくべきなんだね?
B: そうそう。弱火でじっくり煮込むのがコツ。最後には驚くほど味に深みが出てくるから。
- I think it’s done (already): もうできたと思う(料理などの完成を判断する自然な言い回し。”already” を加えると「もう既に」のニュアンス)
- thickened: とろみが出た(”thicken” は液体が濃くなる・とろみが出ることを表す動詞。料理において頻出)
- smells amazing: すごくいい匂いがする(”smells” は五感を使った表現の一つ。”amazing” はカジュアルな強調語)
- Not quite: まだちょっと違うね(軽く否定する時のナチュラルな表現。”No” よりやわらかい)
- be meant to: 〜するように意図されている(”mean” の受動態で、「~を意図する」「~のつもりである」という意味から派生し、「本来~することになっている」「~するように作られている」といった目的・設計・役割を表す表現になる。使われる文脈によって「~する運命である」「~するはずだった」と訳されることもある)
- simmered: 弱火でコトコト煮る(動詞 simmer の過去分詞形。”boil”(激しく沸騰させる)よりも穏やかな加熱を意味し、具材を煮崩さずにじっくり煮るイメージ。料理においては「味を染み込ませる」「柔らかくする」ための基本動作)
- for hours: 数時間にわたって(時間の長さを表現するフレーズ。”for” + 時間)
- Otherwise: そうじゃなければ(条件を示して文をつなぐ接続詞。”If not” と同じ意味)
- won’t turn out as tender as it should: 思うように柔らかく仕上がらない(”turn out” は「結果として〜になる」という意味。”tender” は特に肉・魚・豆など食材の「歯ごたえ・噛みごこち」に焦点を当てた柔らかさを表す。”soft” がふわふわ・手触りの柔らかさ(例:パン、布)、”gentle” は人の態度や動作の優しさ・やわらかさを指すのに対し、”tender” は食感や口当たりがやさしく、噛まずにほどけるような状態を指す)
- Even if it looks ready?: 見た目が仕上がっていても?(”Even if” はたとえ~でもという仮定的な導入語)
- Let it go low and slow: 弱火でゆっくり煮込むのがコツ(”low and slow” は料理の定番フレーズで、火加減と時間をかけることの比喩)
- the flavor deepens: 味に深みが出る(”deepen” は「深くなる・深める」という意味の動詞で、コアイメージは「表面から内側・奥底へ向かって進行すること」。このため、味・感情・理解・色など「時間や経験とともに濃く、複雑に、奥行きが出ていくもの」に対してよく使われる。ここでは「煮込むことで味が表面的なものから、より深く複雑になる」という感覚を表現している)