GRAMMAR AND VOCABULARY L013 ーNoeLia Original Dialogー

GAV 2025-26

耳トレ全集中!ストイックに英語に触れたい方へ!
ノエリアオリジナル会話例をまるっと収録(GRASP THE CONCEPT「PRACTICAL USAGE」「GRAMMAR AND VOCABULARY」)! ひとつずつじっくり解説を見たい方はブログで、耳を使ってまとめて聞きたい方はYouTubeで。お好みに合わせて、気軽に楽しんでくださいね。いいねで応援お願いします!チャンネル登録でノエリアとともに飛び跳ねます👇

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – ready to ~

ready to ~

We’re ready to make the special tacos.
私たちは特別なタコスを作る準備ができています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’m ready to get this over with.
日本語訳: 早くこれを終わらせたい気分だよ。
解説: “ready” は「今から始める準備ができている」状態。”to get this over with” は「面倒なことを終わらせる行動」。to は「これからやること」への矢印を示しています。

Conversation Examples

A: I can’t believe we’re the only ones cleaning out the storage room. Weren’t the marketing guys supposed to help too?
B: I’m ready to get this over with. The longer we complain, the longer we’ll be stuck here.
A: Fair enough. Let’s just split the shelves and get moving—we’ve got that meeting with HR at three, right?
B: Yeah. I’ll take the left side—those boxes haven’t been touched since last summer. You good with the right?

A: 倉庫の片付け、なんで私たちだけなんですかね。マーケティングの人たちも手伝う予定じゃなかったでしたっけ?
B: もう早くこれ終わらせたいよ。文句言ってたら、それだけ長引くだけだからな。
A: 確かに。じゃあ棚を分けて始めましょうか。3時から人事との面談もありますしね。
B: ああ、左側は去年の夏から手つかずだから俺がやるよ。右側いけそう?

  • clean out: ~を片付ける(特に不要なものを取り除いて「空にする/整理する」ニュアンス。clean up より徹底的な片付けを意味することが多い)
  • storage room: 物置部屋(”storage” は「保管」、”room” は「部屋」。“保管のための部屋”という構造)
  • supposed to: ~することになっていた(予定や義務があったのに、実際はそうでなかったニュアンスでよく使われる)
  • help: 手伝う(基本動詞だが、”help (to) do” や “help with 〜” のような補助的な意味で多用される)
  • get this over with: これをさっさと終わらせる(”get 〜 over with” は、面倒なことや気が重い作業などを「関わりながら終わらせる/やりきって手放す」という意味で使われる定番表現です。”with” の後ろには名詞がないように見えますが、すでに述べられた “this” に内包されており、「その物事と一緒に」終わらせる感覚を持っています。)
  • the longer…, the longer…: ~すればするほど、~になる(比較級を2つ並べて因果関係を表す定型パターン。ここでは “The longer we complain, the longer we’ll be stuck.”)
  • be stuck: 行き詰まる/動けなくなる(「何かに引っかかって動けない」状態を表す。物理的にも比喩的にも使える)
  • fair enough: なるほどね/それもそうだね(相手の言い分を受け入れるときの自然な口語表現。「たしかに」「まあそうね」に近い)
  • split: 分ける(ここでは「作業を分担する」意味。日常会話では、料金や仕事の分担にもよく使われる)
  • get moving: 動き出す/さっさと始める(”start” よりもカジュアルで即行動する感じが強い。口語的に非常によく使われる)
  • we’ve got: ~がある(”We’ve got a meeting” のように “have” の代わりに使われる日常的な口語表現)
  • meeting with HR: 人事との面談(”HR” は Human Resources の略。ビジネス英語で頻出)
  • I’ll take ~: ~を担当するよ(”I’ll take the left side” のように、分担を自ら引き受けるときの自然な言い方)
  • haven’t been touched: 手つかずの状態(受け身の完了形で、長期間そのままだったことを表す。自然な定型表現)
  • You good with ~?: ~で大丈夫?(”Are you good with that?” の省略形で、非常にカジュアルな確認フレーズ。”You OK with that?” と同じ意味)

NoeLia Extra Examples

Are you ready to face the consequences?
日本語訳: 結果を受け入れる覚悟はできてる?
解説: “ready” は「これから起こる現実に向き合う心構え」。”to face” は「正面から向き合う」行動。to は「これから直面すること」への矢印を表します。

Conversation Examples

A: I’m just taking the tablet home to finish the budget analysis. The numbers from procurement still need to be added. I’ll bring it back first thing tomorrow.
B: That’s still against IT policy—and if anything happens to it offsite, it’s your responsibility. Are you ready to face the consequences?
A: …Didn’t think of that. I’ll just stay late and wrap it up here.
B: Probably a wiser move. Better safe than sorry.

A: 予算分析の仕上げがあるから、タブレットを家に持ち帰るだけだよ。調達部からの数字、まだ入れてないし。明日の朝イチで返すって。
B: でもそれ、ITの規定に違反してるよ。社外で何かあったら、責任は君にあるんだよ。その覚悟、できてる?
A: …そこまで考えてなかった。ここで残業して仕上げるよ。
B: その方が賢明だと思う。念には念を、ね。

  • take ~ home: ~を家に持ち帰る(”take” は「持っていく」基本動詞で、”home” と組み合わせることで「自宅に持ち帰る」という動作を自然に表す)
  • finish: 終える/仕上げる(学習初期に習うが、”finish the budget analysis” のように名詞とセットで使う実用表現として押さえておきたい)
  • budget analysis: 予算分析(”budget”=予算、”analysis”=分析。ビジネス英語で頻出する複合名詞)
  • procurement: 調達部/仕入れ(会話では珍しいが実用的なビジネス語彙。企業の部門名として定着しており覚えておくと役立つ)
  • still: それでも/やはり(”That’s still against IT policy.” のように、反論や強調の文脈で用いられるカジュアルな副詞)
  • against policy: 規定に違反する(”against” は「〜に逆らって」、”policy” は会社や組織の規則。セットで覚えたい表現)
  • offsite: 社外で/外部で(”on-site”=現場で、の対義語。”offsite” は職場以外の場所での活動を指すビジネス用語)
  • responsibility: 責任(形式的な語だが、会話でも”it’s your responsibility” のように使われることが多い。所有格とセットで)
  • Are you ready to face the consequences?: 結果を受け入れる覚悟はできてる?(”face the consequences”=「結果に向き合う」は比喩的でインパクトがある定番表現)
  • wrap ~ up: ~を終える/仕上げる(”wrap” は本来「包む」だが、”wrap up” は「締めくくる」や「完了させる」の意味で口語表現としてよく使われる)
  • probably: たぶん/おそらく(話し手の推測や控えめな提案を表す副詞。”Probably a wiser move.” のように主語が省略された表現にも慣れておきたい)
  • wiser move: より賢明な選択(”wise”=賢い、”move”=行動や決断。”a wiser move” はビジネスや日常判断の文脈で使える)
  • Better safe than sorry.: 念には念を(直訳は「安全な方が、後悔するよりいい」。危険を避けるためのアドバイスとして定番のことわざ)

NoeLia Extra Examples – 目的語説明型の受動態

目的語説明型の受動態

They are called a “superfood” these days.
それらは最近「スーパーフード」と呼ばれています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I was called a weirdo in middle school.
日本語訳: 中学のとき、変人って呼ばれてたよ。
解説: 「call + 人 + 評価語」の形を受動態にした文です。”me” が主語になり、”was called” で「〜と呼ばれた」となります。過去の経験としてカジュアルに使われます。

Conversation Examples

A: Did you catch Takuma Hayashi’s interview on The Night Studio last night? He’s the lead in Shogun’s Oath now—crazy, right?
B: I saw it! Can you believe that’s the same Takuma who used to rehearse samurai lines behind the gym in seventh grade?
A: I was called a weirdo in middle school just because I thought that was kinda cool and had a crush on him.
B: Well, turns out your middle-school self had excellent instincts—he’s killing it now!

A: 昨日『ナイトスタジオ』で林琢磨のインタビュー見た?あの『将軍の誓い』で主演してるんだよ、すごくない?
B: 見た見た!まさか中1のとき、体育館の裏で侍の台詞を練習してたタクマがね(笑)
A: それ見て「かっこいい」って思って、彼のこと好きだっただけで変人扱いされてたんだよ。
B: でも今見たら、あの時のあんたの勘、大正解だったってことでしょ。今めちゃくちゃ輝いてるもん!

  • Did you catch ~?: ~見た?(”catch” は「捕まえる」だけでなく、「番組や放送を見る・聞く」の意味でよく使われます。”Did you catch the game last night?” などカジュアルな会話で頻出)
  • lead: 主演(”lead” は名詞で「主演俳優」、動詞では「導く」。ここでは「He’s the lead」で「彼が主演」)
  • crazy: 信じられない/すごい(ここでは否定的な意味ではなく、驚き・感嘆のカジュアル表現として使われています)
  • used to ~: 昔は〜していた(過去の習慣や行動を表す表現。中学校の頃のことを語るのに最適)
  • rehearse: 練習する(特にセリフや演技の練習。学生の演劇練習などにもよく使われる動詞。今回のように「誰かに頼まれたわけではなく、自分でセリフを繰り返していた」場合にも、明確なセリフや内容があれば自然に使える)
  • lines: セリフ(”lines” は「線」だけでなく「劇中のセリフ」を意味する。特に演劇・映画でよく使う語)
  • behind the gym: 体育館の裏で(”behind” は場所の感覚に強く結びつき、”behind the school” などでよく使われる)
  • seventh grade: 中学1年生(アメリカ式の学年表現。日本の中学1年に相当)
  • I was called a weirdo: 変人って呼ばれてた(目的語説明型の受動態。weirdo は「変わり者・変人」としてカジュアルな会話で使われる単語)
  • just because ~: ~ってだけで(理由を軽視して伝える時に便利な言い回し。「たったそれだけで?」というニュアンス)
  • kinda: ちょっと(”kind of” の口語縮約。完全に肯定せず、少し遠慮した言い方で自然な英語)
  • had a crush on ~: ~に片思いしてた(”crush” は「強い憧れや恋心」を意味する。中高生の恋バナ表現として定番)
  • turns out ~: ~ということがわかった(”It turns out that…” で「結局〜だった」と事実を明らかにする言い回し)
  • middle-school self: 中学生だった自分(”self” をこう使うと「当時の自分」として表現できる。ナチュラルで深みのある言い方)
  • had excellent instincts: 見抜く力があった(”instincts” は「直感・本能」。ここでは「先見の明」として褒め言葉)
  • killing it: 絶好調/大活躍してる(”kill” という強い動詞を使ったスラング的表現で、パフォーマンスが素晴らしいときの褒め言葉)

NoeLia Extra Examples

This place is considered a hidden gem for a reason.
日本語訳: この場所が隠れた名所だと言われるのには理由があるんだよ。
解説: 「consider + 人/物 + 評価語」の形を受動態にした文です。”this place” が主語になり、”is considered” で「〜と見なされている」となります。

Conversation Examples

A: Told you—this place has such a great vibe, right? But listen, this place is considered a hidden gem for a reason. Just wait until you try their lavender cheesecake.
B: Really? From the outside, it looked more like someone’s house than a café.
A: That’s part of the charm. No signage, no advertising—everything’s word of mouth.
B: Now I’m really intrigued. Let’s see if this cheesecake lives up to the hype.

A: 言ったでしょ、ここ雰囲気めちゃくちゃいいでしょ?でもね、このお店が隠れた名所って言われてるのには理由があるんだよ。ラベンダーチーズケーキ食べたらわかるって。
B: 本当に?外から見たとき、カフェっていうより誰かの家かと思ったけど。
A: それも魅力のひとつ。看板も広告もなし。全部口コミだけで広まってるんだ。
B: じゃあ余計に気になるじゃん。そのチーズケーキ、評判通りか確かめてみよう!

  • Told you: 言ったでしょ(”I told you” の省略形。親しい関係でよく使われるカジュアルな言い回し)
  • vibe: 雰囲気(空間や人の持つ感覚的な「ムード」を表す語。カフェ・空間・人の「感じ」に使われる現代的な表現)
  • for a reason: 理由がある(決まり文句で、「それにはちゃんと理由があるんだよ」という意味。because の遠回し版)
  • hidden gem: 隠れた名所/名店(直訳は「隠された宝石」。あまり知られていないけどすばらしい場所や店を表す表現)
  • lavender cheesecake: ラベンダーチーズケーキ(ラベンダーの香りを使ったチーズケーキ。カフェメニューのような語彙もリアルな会話では重要)
  • from the outside: 外から見ると(”外観的には” という意味で、比喩的にも物理的にもよく使われる)
  • more like ~ than ~: ~というよりむしろ~(比較を通して違和感や意外性を伝える定番の構文)
  • charm: 魅力(人や物、場所の「特有の良さ」や「引きつけるもの」を表す語。”That’s part of the charm.” で「それが良さのひとつなんだよ」という決まり文句)
  • signage: 看板(”sign” の集合的表現で、店舗や施設の案内表示などを総称する言葉。見落とされやすいが旅行英語などで使える)
  • advertising: 広告(テレビやネット、雑誌などでの宣伝活動全般を指す不可算名詞。”no advertising” で「一切広告を出していない」という意味になる)
  • word of mouth: 口コミ(人づてに広まること。広告を使わず人気になる現象を表す。マーケティングなどでも重要な語)
  • Now I’m really intrigued: 今ますます気になってきた(”intrigued” は「興味をそそられる」「気を引かれる」という感情を丁寧に表す語)
  • live up to the hype: 評判に見合う(”hype” は過剰な宣伝や期待を表し、”live up to ~” は「期待に応える」。組み合わせで「評判倒れじゃないか確かめよう」の意味になる)

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