GRASP THE CONCEPT(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – GRASP THE CONCEPT Key Sentence
Key Sentencein (範囲)
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Avocados vary in size.
アボカドはサイズがいろいろあります。
Opinions differ slightly in the details.
日本語訳: 意見は細かい点で少し違います。
解説: in は「細部という範囲で」の意味。意見の違いがどこにあるのか、その範囲を in が示しています。よく似た表現に “in detail”(詳しく) がありますが、こちらは動詞を修飾する副詞的な使い方で、「どのように説明するか」という方法を表します。
NoeLia Original Dialog
そろそろ卒業旅行を決めたいアレックスとリサ。でもグループのみんなの意見が少しずつ違っていて、どこに落ち着くかはまだ決まっていないようですね。
Alex: So, have you thought more about where we should go for the trip after graduation?
Lisa: Yeah, I’m leaning toward Italy. The food, the history, the art—it’s all so appealing. Florence alone would keep us busy for days.
Alex: I like that idea too. Though, I think Japan might be a stronger option for the group. Opinions differ slightly in the details.
Lisa: True. Some of us want to focus on museums and architecture, while others are more about street food and hot springs.
Alex: Exactly. Tyler keeps talking about hiking in the Japanese Alps, and Megan is obsessed with sushi and convenience store snacks.
Lisa: Maybe we should just talk it through in person. It’s easier than texting back and forth forever.
Alex: Good call. We could meet up after class tomorrow.
Lisa: Perfect. And honestly, no matter where we end up, it’ll be an unforgettable trip.
Alex: Totally agree. In the end, it’s the people that make the memories, not just the destination.
アレックス: 卒業旅行の行き先、もう少し考えてみた?
リサ: うん、私はイタリアに惹かれてる。食べ物も歴史も美術も全部魅力的。フィレンツェだけで何日も楽しめそうだよ。
アレックス: 僕もいいと思うよ。ただ、グループ全体を考えると日本の方が候補として有力かもね。細かい点ではちょっと意見が分かれてるけどさ。
リサ: そうね。美術館とか建築に興味がある子もいれば、屋台の食べ物や温泉を楽しみにしてる子もいるし。
アレックス: まさにそれ。タイラーは日本アルプスをハイキングしたいって言ってるし、メーガンは寿司とかコンビニグルメに夢中だしね。
リサ: 一回みんなで直接話した方がいいかもね。メッセージのやりとりばっかりだと進まないし。
アレックス: それいいね。明日の授業後にでも集まろうか。
リサ: 完璧。どこに行っても、きっと忘れられない旅になるよね。
アレックス: 本当にそう思うよ。結局、思い出を作るのは行き先じゃなくて、一緒に行く仲間だからね。
- think more about ~: ~についてさらに考える(”think” は基本動詞だが、”more about” を加えることで「改めてじっくり検討する」ニュアンスになる)
- lean toward ~: ~の方に気持ちが傾く(”lean” は「体を傾ける」という物理的な動作が元で、意見や選択にも「気持ちが傾く」という比喩的な意味になる)
- appealing: 魅力的な(”appeal” の形容詞形。人や物事が「惹きつける」性質を持っていることを表す)
- alone: ~だけで(「単独で」という意味だが、”Florence alone would…” のように使うと「フィレンツェだけでも十分価値がある」という強調になる)
- might be a stronger option: より有力な選択肢かもしれない(”strong” は「強い」だけでなく、「現実的・有力」な判断にも使われる)
- Opinions differ slightly in the details: 細かい点で少し意見が異なる(”differ” は「異なる」、”in the details” は「詳細という範囲の中での違い」)
- come down to ~: 結局は~に行き着く(議論や選択肢を最終的に絞る時に使う定番表現。「結局のところ〜次第」というニュアンス)
- hot springs: 温泉(”spring” は「湧き水」、”hot” とセットで「温泉」。海外旅行や観光の話題で頻出)
- obsessed with ~: ~に夢中である(”obsess” は本来「取り憑かれる」意味だが、カジュアルに「ハマってる・ドハマりしてる」として使われる)
- talk it through: 最後まで話し合う(”talk through” は「徹底的に話し合う」の意味で、複雑な問題や計画を明確にしたい時によく使われる)
- in person: 直接会って(”person” は不可算で、手法・形態としての「対面で」。”in person” で「オンラインや電話ではなく、実際にその場にいて」の意味になる)
- texting back and forth: メッセージをやり取りする(”back and forth” は「行ったり来たり」、”texting” に組み合わせて「メッセージの応酬・往復」の意味になる)
- Good call: いい判断/ナイス提案(「それ正解だね」「それにしよう」など、相手の提案や判断を肯定的に評価するカジュアル表現)
- no matter where we end up: どこに行き着いても(”no matter” は譲歩構文で「〜だとしても」、”end up” は「最終的に落ち着く・結果としてそうなる」)
- make the memories: 思い出を作る(”make” は「作る」だが、”memories” と組み合わさると「体験や人との関わりの中で記憶に残るものを作る」)
- not just the destination: 行き先だけがすべてじゃない(”not just ~” で「〜だけじゃない」、広い視野での価値を表すときによく使われる)
NoeLia Extra Examples – ①
範囲
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
They’re rich in vitamin B and vitamin E.
それらはビタミンBとビタミンEに富んでいます。
There’s been a rise in remote jobs lately.
日本語訳: 最近、リモートの仕事が増えています。
解説: 「in」は「リモートの仕事という種類の中で」の範囲を表しています。何の中で増えたのかを示すときに自然に使われます。
A: How’s the new position going? Settling into your routine okay?
B: Pretty well, actually. I’ve been working fully remote since I started, and it’s been a game-changer.
A: There’s been a rise in remote jobs lately. It’s really reshaping how people approach work-life balance.
B: Totally. Though, I heard some companies are pushing employees to come back to the office now. Hope mine doesn’t follow suit.
A: 新しい仕事はどう?もう生活のリズムには慣れた?
B: うん、思ったより順調。最初から完全リモートなんだけど、ほんと働き方が変わった感じ。
A: 最近リモートの仕事が増えてるし、みんなのワークライフバランスの考え方も変わってきてるよね。
B: 本当そう。ただ最近、出社を求める会社も増えてるって聞くから、うちもそうならないといいんだけどね。
- How’s ~ going?: ~はどう?(調子や進捗を聞くカジュアルな定番表現)
- settle into ~: ~に慣れる(settle のコアイメージは「安定して落ち着く」こと。”settle into” は、新しい生活や環境に身を置き、徐々に「落ち着いた状態になる/なじむ」流れを表す)
- routine: 日常の習慣/生活のリズム(毎日繰り返す行動パターンのこと)
- pretty well: かなり順調に(”pretty” は「けっこう/かなり」の意味の副詞として頻出)
- fully remote: 完全リモート勤務(”fully” で「完全に」、”remote” で「オフィスに行かない働き方」)
- game-changer: 状況を一変させるもの(直訳は「試合の流れを変える人やもの」→「革命的な変化」への比喩)
- There’s been a rise in ~: ~が増えている(”rise” は名詞で「増加」、”in” は増加が起きている範囲を示す)
- remote job: リモートの仕事(”remote” は「遠隔の」の意味で、”work from home”(在宅勤務)や “telework” の言い換えとしてよく使われる)
- reshape: 再形成する/形を変える(”shape” を再び変える→「あり方を変える」という意味合い)
- approach: ~に取り組む/考える(”approach work-life balance” で「バランスへの向き合い方」)
- work-life balance: 仕事と生活のバランス(英語でもそのまま使える自然な表現)
- Totally: 本当そう(相手への完全な同意を一語で表すカジュアル表現)
- push someone to ~: ~するように強いる/促す(”push” は圧をかけて行動を促す比喩表現としてよく使われる)
- come back to the office: 出社に戻る(パンデミック以降よく使われる、「オフィス勤務に戻る」意味の表現)
- follow suit: 他と同じことをする(”suit” はトランプの「スート(♠♣♦♥などの柄)」のこと。元は「前の人と同じスートを出す」というカード用語で、そこから「前の人と同じ行動をとる=真似をする」という意味に広がった表現。”suit(〜に合う)」とは語源は遠い親戚だが、意味は別物で直接の関係はない。)
NoeLia Extra Examples – ②
手法
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Please submit your application in writing.
申請書は書面で提出してください。
Can you walk me through it in detail?
日本語訳: それを詳しく教えてもらえる?
解説: 「in detail」は「詳しく=詳細という手法で」の意味で、説明の深さ・方法の範囲を示します。
ノエリアの最初の例題「Opinions differ slightly in the details.」では、「in the details」は「意見が異なる範囲が細部である」という使い方で、「どこが違うのか」という違いの位置や領域を示しています。一方、この例文の「in detail」は、「どんな方法で説明するのか」という手法・やり方の範囲を表しています。同じ in でも、「detail(詳細)」が「場所」なのか「やり方」なのかで、範囲のとらえ方が変わる点がポイントです。
A: So once you download the app—MyHealthLink—you create an account, connect it to your health provider, and it’ll automatically sync all your medical records and upcoming appointments.
B: Got it… I think. Can you walk me through it in detail? That sounds like more steps than I expected.
A: Of course, no problem! I’ll share my screen and walk you through everything one step at a time.
B: Thanks, Ayaka. You know I’d still be using a flip phone if it weren’t for you.
A: それからMyHealthLinkっていうアプリをダウンロードしたら、アカウントを作って、保険の情報と連携するの。そうすると、診療記録とか今後の予約が自動で同期されるよ。
B: なるほど…たぶん。ちょっと詳しく教えてくれる?思ったより手順多そうだな。
A: もちろん、大丈夫!今から画面共有するから、一つひとつ順番に説明していくね。
B: 助かるよ、綾香。お前がいなかったら、まだガラケー使ってたかもな。
- download: ダウンロードする(**”load” は「載せる・積む」**というのが基本イメージ。”download” は「下に(down)+載せる(load)」で、ネット上のデータやアプリを自分の端末に“積み込む”感覚。PCやスマホの操作で最も基本的な動詞の一つ)
- create an account: アカウントを作成する(”create” は「作る」、”account” はオンラインサービスで使う登録用の個人情報のまとまり)
- connect it to ~: ~と接続する/連携する(”connect” は「つなぐ」。アプリと他のサービスやアカウントをリンクさせる意味でよく使われる)
- sync: 同期する(”synchronize” の省略形。異なるデバイスやサービス間でデータを同じ状態に保つこと)
- record: 記録、履歴(名詞で使用。特に医療記録など、デジタル上での情報管理を表す際に頻出)
- appointment: 予約、診療予約(医療・美容・ビジネスなどで使われる「決められた面談や訪問の予定」)
- got it: わかったよ(”get it” の過去形で「理解した」というカジュアルな言い方。会話の中で「わかったつもり」という柔らかい返答にも使える)
- walk me through it: 順を追って説明して(直訳すると「一緒に歩いて教えて」という意味合いで、「一つひとつ丁寧に教える」というニュアンスの口語表現)
- in detail: 詳しく(”detail”=詳細。”in detail” は「詳細という手法で=詳しく」の意味)
- step: 手順、段階(操作や行動の「一つ一つの区切り」。”more steps than I expected” で「思ったより手順が多い」)
- share my screen: 画面を共有する(オンライン会議や遠隔サポートで使われる定番表現)
- one step at a time: 一歩ずつ(”step by step” と同義で、複雑なことを焦らず丁寧に進める姿勢を表すフレーズ)
- if it weren’t for you: 君がいなかったら(仮定法過去を使った表現。「君がいなかったら今ごろ〜してないよ」と感謝やユーモアを込めて使う)
- flip phone: ガラケー(二つ折り携帯電話のこと。スマホと対比される存在として、特に年上の人が自嘲気味に使うことが多い)
NoeLia Extra Examples – ③
フォーメーション
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
They stood in a line.
彼らは一列に並びました。
Look at those ducks—all in a perfect line!
日本語訳: あのカモたち見てよ、きれいに一列になってる!
解説: 「in」は「一列というフォーメーションの中に整っている」ことを表しています。
A: I still haven’t decided if I’ll take the Osaka position or not. The role’s great, but the idea of relocating stresses me out.
B: Look at those ducks—all in a perfect line! They’re just gliding along like life’s no big deal.
A: Are you seriously prioritizing duck alignment over my career crisis?
B: Maybe. Or maybe it’s a sign—you need to calm down and let things fall into place, duck-style.
A: まだ大阪のポジションを受けるか決められてないんだ。仕事の内容はいいんだけど、引っ越しを考えると気が重くてさ。
B: あのカモ見て、きれいに一列でスーッて進んでる!人生なんて大したことないって顔してるよ。
A: え、俺のキャリアの悩みより、カモの整列が優先ってこと?
B: そうかもね。ていうか、落ち着いて流れに任せたら?カモ方式でさ。
- still haven’t decided: まだ決めていない(”still” は「依然として〜していない」という継続を表す語で、”haven’t decided” は現在完了の否定形。「今までずっと決められていない状態が続いている」というニュアンスになる。”yet” との違いとしては、”yet” が「これから決めるかもしれない」という未来への期待や中立的な響きを持つのに対し、”still” は「なかなか決められない」「思ったより時間がかかっている」といった、焦りや遅れを感じさせる語感になることが多い)
- take (a position): ポジションを受ける/仕事を引き受ける(”take” は「受ける」「引き受ける」の意味でもよく使われ、転職・昇進の話題に頻出)
- relocating: 引っ越し(”relocate” は「別の場所に移す」「移転する」という意味で、特に仕事や住居の事情によって引っ越すようなフォーマルな文脈でよく使われる。”move” も「引っ越す」という意味だが、”relocate” の方が意図的・計画的なニュアンスがあり、会社の転勤や移住など少し大きな動きを指すことが多い)
- stress (someone) out: ~をストレスでまいらせる(”stress out” は「ストレスで疲れさせる、混乱させる」の口語表現で、「精神的にまいってる」感を表す)
- glide along: すーっと進む(”glide” は「滑るように動く」動詞で、カモやスケートなど滑らかな動きの描写に使われる。詩的で美しいニュアンスがある)
- like life’s no big deal: 人生なんて大したことないみたいに(”no big deal” は「たいしたことじゃない」というカジュアルな表現。”like ~” は比喩的な態度や印象を表す)
- prioritizing ~ over ~: ~よりも~を優先してる(”prioritize” は「優先する」。”A over B” で「BよりもAを優先」の構造。会話では軽い批判やツッコミとしても使える)
- career crisis: キャリアの危機(”crisis” は「危機」。”career” と合わせて「仕事・人生における重要な岐路」や「悩み」を表すやや大げさな言い回し)
- let things fall into place: 自然にうまく収まるに任せる(”fall into place” は「物事がうまくまとまる」「ピタッとはまる」というイディオムで、焦らず任せるというポジティブな比喩)
- duck-style: カモ方式で(”〜style” は口語的に「〜流」「〜っぽく」という意味を持ち、ここでは「カモみたいに流れに乗る感じで」というユーモア混じりの比喩)
NoeLia Extra Examples – ④
in person
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’m so happy to meet you in person.
あなたに直接お会いできてとてもうれしいです。
It means a lot to hear it in person.
日本語訳: 直接こうして聞けて、本当にうれしいよ。
解説: 「in」は「本人から直接聞くという手法で」の意味を表しています。
in person の「person」は通常の「人」ではなく、「面と向かって」という手法・状態として扱われるため、不可算名詞となり、a や the をつけず、複数形にもなりません。これは「in cash(現金で)」や「in writing(書面で)」などと同じパターンです。
A: I just wanted to thank you for everything you’ve done. Back then, when I was struggling to stay afloat, your advice honestly kept me going.
B: It means a lot to hear it in person. Most people just send a quick message and move on.
A: Yeah, but this wasn’t something I could say over text. It felt right to look you in the eye and say it properly.
B: I really appreciate that. It makes a difference—especially after all this time.
A: 本当にありがとうって、ちゃんと伝えたくてさ。あのとき、精神的にギリギリだったけど、君のアドバイスが本当に支えになったんだ。
B: 直接そう言ってもらえるのは嬉しいな。たいていの人はメッセージ一通送って終わりだから。
A: でもこれは、文字だけで済ませちゃいけないと思ったんだ。ちゃんと目を見て伝えたくて。
B: そうしてくれて本当に感謝してる。時間が経っても、こういう言葉って響くよ。
- back then: あのとき/当時(過去のある時点を軽く指す口語表現。「昔」とほど大げさでなく、直近の過去にも使える)
- struggling to stay afloat: 精神的・経済的にギリギリの状態でもがいていた(”afloat” は「水に浮かんでいる」の意から転じて、「何とか持ちこたえている」ことを表す比喩表現)
- keep (someone) going: (人)を支える/踏ん張らせる(困難な状況の中で続ける力を与える、という意味の口語表現。emotionally や mentally の支えとして使われることが多い)
- It means a lot: 本当にうれしい/感謝している(直訳は「大きな意味がある」だが、感謝や感動をシンプルに伝えるときの定番表現)
- to hear it in person: それを直接聞くこと(”in person” は「対面で」の意で、手紙・電話・SNSなどではなく、直接言われることに価値があるというニュアンス)
- send a quick message: 軽くメッセージを送る(”quick” は「簡単に済ませる」ニュアンスがあり、形式的なやりとりとして暗に対比されている)
- move on: (気持ちや話題を)切り替える/前に進む(ここでは「軽く済ませて終わりにする」のニュアンスで使用。人間関係や感情でも使われる)
- over text: メッセージ(文字)で(”over” は「〜を通じて」「〜という手段で」を表す前置詞。”over text” は、SMSやチャットなどでメッセージを送る手段として使われる最も口語的な言い方で、「文字で済ませる」といったニュアンスがある。似た表現に “by message” や “through a message” があるが、これらはややフォーマルまたは書き言葉寄りで、”by” は手段全般に使えるがやや堅め、”through” は「経路として」のイメージが強く、プロセス感がある。”in a text” は「メッセージの中に書かれている内容」に焦点を当てたいとき、”on a text” は「そのメッセージを話題として扱う」ときに使われる。日常会話で「(気持ちを)文字だけで済ませたくない」と言いたいときは、”over text” が最も自然)
- look (someone) in the eye: 目を見て話す(誠実さ・本気さを強調する口語表現。「目を見る」という行為が、英語では「相手に正面から向き合って気持ちを伝える」ことの象徴とされており、言葉を交わすという行動と結びついて自然に「話す」ニュアンスが含まれる。特に感謝・謝罪・告白など、感情を正面から伝える場面でよく使われる)
- I really appreciate that: 本当に感謝してる(”thank you” より少し丁寧で深い感謝を表す。会話でもよく使われる定番表現)
- after all this time: これだけ時間が経った今でも(長い時間が経過したことを踏まえた上での感慨や再会時の気持ちを表すフレーズ)