👇こちらはLesson 018のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 018 / 前置詞 after
GRAMMAR AND VOCABULARY L018 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT L018 / 前置詞 after ーNoeLia Original Dialogー
PRACTICAL USAGE L018 ーNoeLia Original Dialogー
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – リポート文
リポート文
Sota said he wants to meet up.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
ソウタが会いたいと言っていました。
Kevin told me he needs more time to think it over.
日本語訳: ケビンはもう少し考える時間が欲しいって言ってたよ。
解説: 「told me」の後に「he needs more time to think it over」という節を置き、彼の発言をリポートしています。このように、「tell」などの動詞のあとに節を続ける形は、リポート文の基本です。”think it over” は「よく考える」という意味の自然な句動詞です。
A: So, are we going ahead with the new plan, or…?
B: I was waiting to hear from Kevin, honestly.
A: Kevin told me he needs more time to think it over.
B: Got it. Let’s give him until Friday, and if we don’t hear anything, we’ll move forward.
A: それで、新しいプランで進めるの?それとも…?
B: 正直、ケビンの返事待ちなんだ。
A: ケビン、もう少し考える時間が欲しいって言ってたよ。
B: 了解。じゃあ金曜まで待ってみよう。それでも連絡なかったら進めよう。
- go ahead with: ~を進める(計画や提案を「進める」「実行に移す」という意味の句動詞。ビジネスや日常会話で非常によく使われる)
- or…?: ~それとも?(話の終わりに “or” だけで聞き返す形は、相手の意向をやんわりと尋ねるカジュアルな言い回し)
- wait to hear from: ~からの連絡を待つ(”hear from someone” で「〜から連絡がある」、”wait to hear from…” は特にビジネス・私的両方の文脈でよく出る)
- needs more time: もっと時間が必要(”need” に「時間が必要」とくっつく形も自然で会話に頻出。ビジネスの相談や交渉でとても多い)
- think it over: よく考える(”over” が「じっくり・繰り返し」などの意味を持ち、thinkと組み合わさって「慎重に考え直す」のニュアンスに)
- got it: わかった(カジュアルで簡潔な相づちとして非常に頻繁に使われる)
- give him until〜: ~まで猶予を与える(”give someone until [日付/時間]” は交渉や締め切り設定の際に便利な言い回し)
- if we don’t hear anything: もし何の連絡もなければ(仮定法でよく使われる構文。hear from のバリエーション)
- move forward: 前に進む(比喩的に「話を進める」「計画を進める」の意味で、会議や意思決定で定番の句動詞)
Mina mentioned she hasn’t slept well lately.
日本語訳: ミナは最近よく眠れてないって言ってたよ。
解説: 「mentioned」のあとに「she hasn’t slept well lately」という節を続けることで、彼女の発言をリポートしています。”mention + that節” はリポート文の基本的な形のひとつです。ここでは現在完了形 “hasn’t slept” を使って、「最近ずっと眠れていない」という継続的な状態を表しています。
A: Mina mentioned she hasn’t slept well lately. She said it’s been going on for almost two weeks.
B: Seriously? That doesn’t sound good. Is it stress from work again?
A: Probably. She said she’s been waking up at 3am and can’t get back to sleep.
B: Poor thing… Maybe she should see a doctor or at least take some time off.
A: ミナ、最近よく眠れないって言ってたよ。もう2週間近く続いてるらしい。
B: え、本当?それはちょっと心配だね。また仕事のストレスかな?
A: 多分ね。毎朝3時に目が覚めて、そのまま眠れなくなるんだって。
B: かわいそうに…お医者さんに行くとか、少し休みを取るべきかもね。
- mention: 言及する(フォーマルすぎず日常会話でもよく使われる。「軽くふれる」「ちょっと言ってた」というニュアンス)
- it’s been going on: (その状態が)続いている(”go on” は「起こり続けている・継続している」という意味。ここでは不眠状態が続いていることを指す)
- doesn’t sound good: よくない感じだね(直訳は「よく聞こえない」だが、ここでは「その話はあまり良くない印象だ」という意味の比喩表現)
- stress from work: 仕事のストレス(よくある組み合わせ。”stress” は名詞で「ストレス」。”from work” で「仕事による」と原因を示す)
- waking up: 目が覚める(”wake up” は「起きる」。進行形で「目が覚め続けている(繰り返し起きている)」ことを表す)
- can’t get back to sleep: もう一度眠れない(”get back to sleep” は「再び眠りに戻る」という表現。中級者が覚えておくと便利)
- poor thing: かわいそうに(相手に同情を表す定番の口語表現。性別問わず使えるが、親しみのあるトーン)
- should see a doctor: 医者に診てもらうべき(”should” は助言や提案をやわらかく伝える際に使う)
- take some time off: 少し休みを取る(”take time off” は「仕事や学校を一時的に休む」ことを意味し、非常に実用的な表現)
NoeLia Extra Examples – 「予定」を表す進行形
「予定」を表す進行形
I’m leaving Sydney on Tuesday.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私は火曜日にシドニーを出発します。
We’re moving into our new place next weekend.
日本語訳: 来週末、新居に引っ越す予定なんだ。
解説: 「来週末には引っ越しているところ」という時間意識を持たせることで、進行形に未来の予定の意味が宿ります。”move into” は「〜に引っ越す」という句動詞で、日常会話でよく使われます。
A: Sorry I haven’t replied to your messages right away—I’ve been swamped lately.
B: No worries. Everything okay?
A: We’re moving into our new place next weekend, so things have been pretty hectic.
B: That makes sense. Let me know if you need help with anything, seriously.
A: メッセージすぐ返せなくてごめんね。最近ずっとバタバタしてて。
B: ううん、大丈夫。何かあったの?
A: 来週末に新居に引っ越すの。それでずっとドタバタでさ。
B: なるほどね。それは忙しいよね。何か手伝えることあったら、遠慮なく言って。
- sorry I haven’t replied: 返信できなくてごめん(”haven’t replied” は現在完了形で「今までずっと返信していなかった」状態を表す。apologize の代わりにカジュアルな “sorry” を使った自然な謝罪表現)
- right away: すぐに(行動の即時性を表す副詞句。メールやチャットなどの返事でよく使われる)
- I’ve been swamped: ずっと忙しかった(”swamp” は本来「沼地」だが、ここでは比喩的に「大量の仕事に埋もれている状態」を表すカジュアルなイディオム)
- No worries: 気にしないで(”You’re welcome” や “That’s okay” の代わりに使われる非常にカジュアルな言い回し)
- Everything okay?: 大丈夫?(相手の状況を気遣う定番フレーズ。主語が抜けた会話特有の省略表現)
- things have been pretty hectic: 最近ずっとバタバタしてた(”hectic” は「慌ただしい、てんてこまいの」状態。be動詞+進行完了形で、今まで続いている忙しさを強調)
- That makes sense: それで納得だね(理由や背景を聞いて「なるほど、それはわかる」という共感や理解を示す自然な返し)
- Let me know: 教えてね/知らせて(依頼や申し出の際に使う定番フレーズ。丁寧ながらカジュアル)
I’m staying over at Lisa’s after the concert.
日本語訳: コンサートの後、リサの家に泊まる予定なんだ。
解説: 「I’m staying over」が進行形で未来の動作を表しています。”stay over” は「泊まる」という意味の口語表現で、友人同士の会話などで自然に使われます。
A: I’ve got a pretty packed weekend—concert on Saturday, then that early meeting on Sunday.
B: You’re really pushing it. Are you sure you’ll get enough rest?
A: I’m staying over at Lisa’s after the concert, so I won’t have to commute all the way back. That helps a bit.
B: Oh… I didn’t realize you and Lisa were that close.
A: 今週末はかなり詰まってるよ。土曜にコンサート、で日曜は朝からミーティング。
B: 結構詰め込んでるね。ちゃんと休めそうなの?
A: コンサートの後はリサの家に泊まる予定なんだ。家まで戻らなくていいし、少しは楽かな。
B: へぇ…リサとそんなに仲良かったんだ?
- packed: ぎっしり詰まった(予定やスケジュールなどが「詰め込まれている」状態を表す。混雑=”packed train” のようにも使われる)
- you’re pushing it: 無理してるよね(”push it” は「無理をする/限界に挑む」という口語表現。軽い忠告や心配を伝える時によく使われる)
- get enough rest: 十分に休む(”rest” を名詞で使う基本表現。健康・体調に関する会話で非常によく使われる)
- commute: 通勤・移動する(通常は「通勤」だが、”commute all the way back” のように「長距離移動する」意味でも使われる)
- all the way: わざわざ・遠くから(距離や労力を強調する表現。”all the way back” で「はるばる帰る」ニュアンスに)
- That helps a bit: 少しは楽になる(”help” は「助ける」だけでなく「負担を軽くする」という意味で頻繁に使われる。”a bit” で控えめに)