👇こちらはLesson 021のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 021 / 前置詞over①ーoverの基本
GRAMMAR AND VOCABULARY L021 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT L021 / 前置詞over①ーoverの基本 ーNoeLia Original Dialogー
PRACTICAL USAGE L021 ーNoeLia Original Dialogー
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – 関係代名詞節修飾
関係代名詞節修飾
That’s the new ramen shop that opened last week.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
それは先週オープンした新しいラーメン店です。
That’s the shop that went viral on TikTok.
日本語訳: あれがTikTokでバズったお店だよ。
解説: 「that went viral on TikTok」は「the shop」の主語が空所の関係代名詞節で、「TikTokで話題になった店」として先行詞を修飾しています。go viral は「急速に拡散する・バズる」というネットスラングです。
A: Why is everyone lining up? It’s not even noon yet.
B: I think it’s that dessert shop people have been talking about.
A: That’s the shop that went viral on TikTok. I saw someone post a clip last week—it had millions of views.
B: Yup, and now you can’t even get in without a reservation.
A: なんでみんな並んでるの?まだお昼にもなってないのに。
B: あれ、最近みんなが話してるスイーツのお店じゃないかな。
A: あれがTikTokでバズったお店ね。先週誰かが動画上げてたけど、何百万回も再生されてたよ。
B: そうそう。今じゃ予約なしじゃ入れないらしいよ。
- line up: 並ぶ(行列を作ること。日本語の「列に並ぶ」に相当する、日常会話でよく使われる句動詞)
- It’s not even noon yet: まだお昼にもなっていない(not even は「〜ですらない」、強調の意味を持つ自然な会話表現)
- I think it’s…: ~じゃないかなと思う(会話の中でよく使われる、控えめな推測表現)
- viral: バズった/拡散した(もともとは「ウイルス性の」という意味だが、SNSやネット上で「投稿や情報が急速に広がる」ことを比喩的に表す語。動画・画像・ニュースなどが一気に多くの人にシェアされる現象を指し、go viral(バズる)の形で非常に頻繁に使われる)
- post a clip: 動画を投稿する(clip は短い動画の意味。post はSNSで「投稿する」の意味で日常的に使う)
- millions of views: 何百万回もの再生数(数字+of+複数名詞はよく使われる表現。SNSや動画の話題で頻出)
- Yup: うん/そうそう(カジュアルな yes の言い換え。軽くうなずく感じでよく使われる)
- you can’t even get in: 入ることすらできない(can’t even ~ で「〜さえできない」。強調と驚きを含む話し言葉)
- without a reservation: 予約なしでは(without ~ で「〜なしで」。レストラン・ホテル・施設の文脈で定番)
She’s the friend who always speaks her mind.
日本語訳: 彼女は思ったことをはっきり言う友達だよ。
解説: 「who always speaks her mind」は「the friend」の主語が空所の関係代名詞節で、「思ったことを素直に言う友達」という意味で先行詞を修飾しています。speak one’s mind は「率直に話す」というイディオムです。
A: Karen told me straight up that my presentation lacked energy. No sugarcoating at all.
B: Oof, that’s rough.
A: She’s the friend who always speaks her mind, though. It’s kind of her thing.
B: True. And hey, at least you know she’s being honest. Most people just smile and nod.
A: カレンに「プレゼンに勢いがなかった」ってズバッと言われたよ。全然オブラートに包まれてなかった。
B: うわ、それはキツいね。
A: でも彼女って、思ったことを何でも言うタイプだから。いつものことなんだよね。
B: たしかに。少なくとも本音で言ってくれるだけマシだよ。大抵の人はにこにこしてごまかすし。
- straight up: はっきりと/率直に(迷いなく正直に言うという意味で、口語で非常によく使われる表現)
- lack: ~が欠けている(「エネルギーが足りない」「説得力が弱い」など抽象的な欠如にも使える動詞)
- no sugarcoating: オブラートに包まない(直訳は「砂糖をまぶさない」、比喩的に「柔らかく言わずにそのまま伝える」という意味)
- that’s rough: それはきついね(感情や状況に対する共感を示す、非常に自然なリアクションフレーズ)
- It’s kind of her thing: それが彼女のスタイルなんだよ(「~らしい」「~っぽい」という個性や習慣をやわらかく表す表現)
- be honest: 正直である(形容詞として使われるが、「本音を言う人」という意味で性格描写に使える)
- smile and nod: にこにこしてうなずくだけ(同意してるように見せながら何も言わない、英語圏でよくある比喩表現)
NoeLia Extra Examples – 現在完了形
現在完了形
It’s been in Koenji for over 30 years.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
それは30年以上の間、高円寺にあります。
She’s been swamped with work lately.
日本語訳: 彼女は最近仕事でずっと手一杯なんです。
解説: 「has been swamped」は現在完了形で、「最近ずっと忙しい状態が続いている」ことを表します。swamped は「忙殺されている」という口語的な形容詞です。
A: Have you heard from Maya lately? She kind of vanished from the group chat.
B: She’s been swamped with work lately. She mentioned something about a huge project deadline.
A: That would explain it. I was wondering why she missed Emma’s birthday dinner.
B: Yeah, she really didn’t want to skip it, but she just couldn’t get away.
A: 最近マヤから連絡あった?グループチャットに全然出てこないからさ。
B: 最近ずっと仕事で手一杯みたいよ。大きなプロジェクトの締切があるって言ってた。
A: それなら納得。エマの誕生日ディナーを欠席したのもそのせいだね。
B: うん、ほんとは行きたがってたんだけど、抜けられなかったみたい。
- Have you heard from ~: ~から連絡あった?(日常会話で非常によく使われる「最近どうしてる?」という意味合いを含んだ表現)
- vanish: 消える/姿を消す(突然いなくなる・現れなくなるという意味の動詞。会話では「音沙汰がない」「姿を見せなくなる」といった比喩的な意味でもよく使われる)
- swamped with ~: ~で手一杯、忙殺されている(”swamp” は「沼」で、仕事などに埋もれて動けないイメージの口語表現)
- mention: ~について触れる/言及する(”say” よりも軽く「ちょっと言った」感じ。ビジネスや日常でよく使われる)
- huge: 大きな/重要な(”big” よりもインパクトのある形容詞。カジュアルにもビジネスにも使える)
- deadline: 締め切り(学習や仕事の場面で非常によく出る単語。必須)
- That would explain it: それなら納得(原因を聞いて「なるほどね」と腑に落ちたときの自然な言い回し)
- miss ~: ~を逃す/欠席する(「乗り遅れる」「参加できない」などの場面で頻出)
- skip it: (予定などを)飛ばす/欠席する(”miss” よりも意図的に行かないニュアンス。日常会話でカジュアルに使われる)
- get away: 抜け出す/離れる(「忙しさから逃れる」「その場を離れる」「手が離せない」といった状況に幅広く使える句動詞。物理的にも心理的にも使える)
The music’s been stuck in my head all day.
日本語訳: その曲が一日中頭から離れないんだ。
解説: 現在完了で「朝からずっと続いている状態」を表しています。”stuck in my head” は「(メロディなどが)頭から離れない」というカジュアルな表現です。
A: Is that “Shin Takara Jima” you’re humming again?
B: Guilty as charged. It’s just so catchy!
A: You do realize you’ve been whistling it since lunch, right?
B: The music’s been stuck in my head all day. I can’t help it!
A: また「新宝島」口ずさんでるの?
B: あ、バレた? でも、あの曲ほんとにクセになるんだよ!
A: 自分でも気づいてる?お昼からずっと口笛吹いてるよ。
B: 一日中、頭の中で鳴りっぱなしでさ。止めようとしても無理!
- Shin Takara Jima: 『新宝島』(「いけいけいっくん」のコールでお馴染みのサカナクションの代表曲。テンポの良いメロディと印象的なフレーズで、日本のポップカルチャーに深く浸透している。英語で話すときも曲名はそのまま “Shin Takara Jima” と呼ばれることが多い)humming: ハミングする(歌詞なしで鼻歌のようにメロディを口ずさむこと。日常会話でよく使われる動詞)
- Guilty as charged: まさにその通り(直訳は「起訴された通り有罪です」。本来は裁判用語で、「罪状にある通り自分は有罪です」という意味。主語(I am)やbe動詞(am)が省略された形で、カジュアルな会話では「バレたね」「認めるよ」といった意味でユーモラスに使われる)
- catchy: 頭に残る(音楽やフレーズがすぐに覚えられて何度も繰り返したくなる、というポジティブな意味の形容詞)
- You do realize ~ , right?: ~って自覚ある?(相手にやんわりと事実を突きつけるときの定番フレーズ。「気づいてる?」のニュアンス)
- whistling: 口笛を吹く(日本語でもおなじみだが、英語では行動描写に頻出する動詞)
- I can’t help it: どうにもならない(「どうしてもやめられない」「仕方ない」という意味で、感情・衝動に逆らえないときによく使われる表現)