GRAMMAR AND VOCABULARY L051|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 051のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson051|前置詞 for⑥ ー forを用いたフレーズ
GRAMMAR AND VOCABULARY L051|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L051|前置詞 for⑥ ー forを用いたフレーズ|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L051|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|upのイメージ

upのイメージ

Why are you up so late?
なぜあなたはそんなに遅くまで起きているのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You’re up already? It’s barely six.
日本語訳: もう起きてるの?まだ6時にもなってないのに。
解説: この文の up は、体が物理的に「上を向いている」わけではなく、比喩的に「意識が上に浮かんでいる=目覚めている」ことを表しています。barely six は「まだ6時になったばかり」という意味で、通常は寝ている時間帯にすでに起きていることへの驚きを込めています。

Conversation Examples

A: You’re up already? It’s barely six. What are you even doing in there?
B: Sorry, did I wake you? I was just trying to prep some stuff for the meeting.
A: You and your “prep.” You realize it’s Sunday, right?
B: Wait, what? No way—are you serious? I thought it was Monday.

A: もう起きてるの?まだ6時だよ。何してんのそんな早くから?
B: ごめん、起こしちゃった?会議の準備ちょっとしてたんだよ。
A: はいはい、“準備”ね。今日日曜って分かってる?
B: え、マジ?うそでしょ?ずっと月曜だと思ってた…

  • what are you even doing: 何してるのさ(”even” を入れることで驚きや軽い非難を強調するネイティブらしい口語表現)
  • did I wake you?: 起こしちゃった?(「起こしたかどうか」を丁寧に確認する表現。直接的な “I woke you?” よりもやわらかい)
  • prep: 準備(”prepare” の略。特に会議やプレゼンなど、仕事の準備にカジュアルに使われる語)
  • stuff: いろいろな物/こと(曖昧だが便利な会話語。「物」とも「作業」とも訳せる)
  • You and your “〜”: またその“〜”ね(“You and your ~” は軽くからかうように、相手のよくやることやこだわりを茶化す表現。親しい関係でよく使われる。たとえば “You and your podcasts.”(またポッドキャストか)、”You and your fancy coffee.”(またそのこだわりコーヒーね)、”You and your drama.”(また大げさにして…)のように、相手の“定番行動”や“お決まりの反応”に突っ込むときに自然に使われる)
  • realize: 気づく/理解する(ここでは「今何曜日かちゃんと分かってる?」という意味で使われている)
  • I thought it was ~: ~だと思ってた(「思い込んでたことが間違いだった」ことを伝える時の基本構文)

NoeLia Extra Examples

We ended up staying up till four, just talking about random stuff.
日本語訳: 結局4時まで起きてて、どうでもいい話してたんだよね。
解説: stay up は「起きたままでいる」=眠らずに意識を保ち続ける状態を表し、ここでも up は「眠りに落ちず意識が上の状態にある」という比喩的な意味です。ended up ~ing は「結果的に~していた」という流れを自然に伝える表現で、random stuff は「とりとめもないこと・どうでもいい話」を表すカジュアルな口語です。

Conversation Examples

A: How was the meetup? You look kind of wiped out.
B: It started slow, but once Tom showed up, everything just clicked.
A: That guy does have a way of pulling everyone in.
B: We ended up staying up till four, just talking about random stuff.

A: 飲み会どうだった?ちょっと疲れた顔してるけど。
B: 最初は静かだったけど、トムが来てから一気に盛り上がった感じ。
A: あの人って、みんな巻き込むのうまいもんね。
B: 結局4時まで起きてて、ひたすらしょうもない話してたよ。

  • meetup: 飲み会/集まり(カジュアルな「集まり」「オフ会」を表す単語。friend meetup, team meetup などのように使う)
  • look kind of wiped out: ちょっと疲れてるように見える(”wiped out” は「ぐったりしている・へとへと」の口語表現で、肉体的・精神的疲労の両方に使える。”kind of” は強調をやわらげる)
  • It started slow: 最初は静かだった(”start slow” はイベントや雰囲気の立ち上がりがゆっくりだったという意味。動詞ではなく副詞 “slow” が使われるのが特徴)
  • once ~, everything just clicked: ~が来てから一気にうまくいった(”click” は「カチッとハマる」から転じて、人間関係や空気が急にうまく噛み合うことを指す。比喩的な使用)
  • That guy does have a way of ~: あいつって本当に~するよね(”have a way of ~” は「~する才能がある・~するのがうまい」という意味の口語表現。感心・呆れのどちらにも使える)
  • pulling everyone in: みんなを巻き込む(”pull in” は「引き込む」という動詞句。ここでは人を会話や空気に自然に参加させるスキルを指す)

NoeLia Extra Examples|if/whether 節を用いたリポート文

if/whether 節を用いたリポート文

I wonder if you could do that for me.
私の代わりに、あなたがそれをしてくれないかと思っているのですが。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I was just wondering if we’re still on for dinner tonight.
日本語訳: 今夜のディナー、まだ予定通りかなって思ってたんだけど。
解説: wonder に just を添えることで、「ちょっと気になってて」といった控えめなトーンが生まれます。if 以下は「予定が今も有効かどうか」という意味のリポート文で、相手にプレッシャーをかけずに確認するのに便利な表現です。be on for dinner は「〜の予定がまだある」ことを示す口語で、特にカジュアルな会話でよく使われます。

Conversation Examples

A: You kind of disappeared after your text. Everything okay?
B: Yeah, just got pulled into a last-minute meeting. Total chaos.
A: I was just wondering if we’re still on for dinner tonight.
B: Definitely. I might be five minutes late, but I’ll be there.

A: さっきメッセージくれたのに、その後急に既読スルーじゃん。大丈夫?
B: ああ、ごめん。急にミーティング入ってさ。もうバタバタで。
A: 今夜のディナー、まだ予定通りかなってちょっと気になって。
B: 行くよ。5分くらい遅れるかもだけど、ちゃんと行く。

  • kind of: ちょっと/なんか(曖昧に強調を弱める口語表現。”kind of disappeared” のように、行動や状態をふんわり表現するときによく使われる)
  • disappear: 消える/いなくなる(物理的な消失だけでなく、「急に連絡が取れなくなる」「既読スルーする」などの意味で口語でも頻出)
  • after your text: メッセージのあと(”text” はここでは「テキストメッセージ/LINE」の意味。”after your text” で、日常のスマホ文化を反映した会話になる)
  • Everything okay?: 大丈夫?(”Is everything okay?” の省略形で、カジュアルで気遣いのこもった定番フレーズ。親密な関係でよく使われる)
  • got pulled into: ~に引きずり込まれた(”pull into” は本来「引き込む」意味。ここでは「急に会議などに参加させられた」ニュアンス。比喩的でネイティブらしい表現)
  • last-minute: 土壇場の/直前の(会議や予定などに対して「ギリギリに決まった・変更された」ことを表す口語。形容詞として “last-minute meeting” のように使う)
  • Total chaos: めちゃくちゃだった(”chaos” は「混乱」、”total” をつけることで強調される。フルセンテンスでなく感嘆句的に単独で言うのがネイティブ的)
  • I might be ~: ~になるかも(”might” を使った控えめな未来の可能性の表現。ここでは「5分遅れるかも」という柔らかな予告)
  • I’ll be there: 行くからね(短くシンプルだが信頼を伝える決まり文句。予定や約束をしっかり守る意思表示としてよく使われる)

NoeLia Extra Examples

I’m wondering whether I mixed up the dates.
日本語訳: 日にち、間違えたかもってちょっと心配で。
解説: ここでは wonder whether ~ を使って「〜かどうか」を自問している構文です。「間違えてしまった可能性がある」という現在の不安を伝えるのに、I’m wondering(今まさに気になっている)という現在進行形がぴったりです。mix up the dates は「日付を取り違える」で、予定をダブルブッキングしてしまいそうなときなど、日常会話でよく出てくる組み合わせです。

Conversation Examples

A: Hey, I just got to the restaurant, but I don’t see your name on the reservation.
B: Wait—what? I booked it for tonight, just like you said. Same place, 7 p.m.
A: I’m wondering whether I mixed up the dates. Did I tell you Thursday when I actually meant Friday?
B: Oh… that could be it. Hang on, I’ll check our messages.

A: ねえ、レストラン着いたんだけど、予約に君の名前がないみたい。
B: えっ、なんで?今夜で予約したんだけど、あなたが言った通りに。場所も同じだし、夜7時で。
A: 日付間違えちゃったかな。本当は金曜なのに、木曜って言っちゃったかな?
B: ああ…それ、あるかも。ちょっと待って、メッセージ確認するね。

  • get to: 到着する(ここでは “I just got to the restaurant” の形で、日常会話で非常によく使われる「〜に着いた」という意味)
  • see one’s name on ~: ~に名前が載っているのを見る(予約リストや書類などで「名前を確認する」ときによく使う言い回し)
  • reservation: 予約(レストランやホテルなどの予約に使う基本語。口語で “a reservation under [name]” のような使い方もよくされる)
  • just like you said: 君が言った通りに(”just like ~” は「〜とまったく同じように」。日常で「言われた通りにやったのに」という場面でよく使う)
  • same place, 7 p.m.: 同じ場所で、午後7時(口語で時間や場所の再確認を簡潔に伝える言い回し)
  • Did I tell you ~ when I meant ~?: ~って言っちゃったかな、本当は~のつもりだったのに(自分のミスをやんわり確認する自然な表現)
  • Hang on: ちょっと待って(カジュアルな「少し待って」の定番表現。電話中や会話の途中での一時中断によく使う)
  • check our messages: メッセージを確認する(”check” は「調べる・確認する」の口語定番動詞。”our messages” は共有しているチャットや履歴を指す)

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