ラジオ英会話 Lesson052|前置詞 under

Lesson 2025-2026

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: いや、この間、ベランダでバタンバタンと大きな音が突然するんですよね。実はあの、トンビが迷い込んでですね、その周りのバケツやらなんやらを叩いてる音なんですね、それね。もちろん助けて差し上げたわけですが、最近、空を見るとですね、「恩返しはないのかな」なんて思っています。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: 鶴じゃないんだから!Hey everyone, Akino Roza here.

David: Hi everyone, I’m David Evans.

Onishi: それでは早速始めましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月17日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:ろーざさんの鶴の一声が響き渡る朝ですね、みなさん、おはようございます😄 空、最近見上げてますか?

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです。
今朝は「空を見上げてトンビの恩返しを待つ大西先生」のお話から始まりました。ちなみに飼い主さんは、毎朝近くの川沿いの土手を走りながら空を見上げているんだとか。パソコン仕事で酷使する目の、ささやかなリセットタイムだそうです。

でも、今日のダイアログでは、そんな空の上からまさかのレンチが落下。バーバラを救ったのは、通りがかりのアンドロイド、フランキーでした。工事中の建物の“下”にいると、何が起きるかわかりませんね。まさに「under construction」は、思わぬ危険と隣り合わせです。

大西先生は空を見上げながら、トンビの恩返しをちょっぴり期待していたようですが、バーバラにとっての“上”からの訪れは、まさかのレンチと、それを止めた救世主。
英語学習も、コツコツ積み重ねていれば、ふとした瞬間に予想もしていなかった形で“ご褒美”が降ってくるかもしれませんよ。

🐈‍⬛🐈‍⬛:バーフラ(バーバラとフランキー)……恋が under construction だったりして笑

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|could have + 過去分詞

could have + 過去分詞

I could have been hurt by that thing!
私は、それによってけがをしていたかもしれません!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I could have sworn I left my keys on the table.
日本語訳: 鍵はテーブルの上に置いたはずなんだけどなあ。
解説: “could have sworn” は「絶対〜したと思ったのに」という慣用表現。”swear” は「誓う」だけでなく「〜と断言する」意味もあり、記憶違いや思い込みを柔らかく表現できます。


You could have at least given me a call instead of just texting.
日本語訳: メッセージだけじゃなくて、せめて電話くらいくれてもよかったのに。
解説: 「could have + 過去分詞」は、「〜できたのに(しなかった)」という、過去に対する控えめな非難や期待外れの気持ちを表します。この文では「電話くらいしてくれてもよかったのに」という不満をやんわりと伝えています。”instead of” は「〜の代わりに」という意味で、”just texting” と対比することで「メッセージだけでは足りなかった」というニュアンスが強調されています。


NoeLia Extra Examples|then のイメージ

then のイメージ

Then that means…you saved me?
それなら、つまり・・・あなたが私を救ったのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Let me think… Then maybe we took a wrong turn after the gas station.
日本語訳: えーっと…じゃあ、ガソリンスタンドのあとで道を間違えたのかも。
解説: 「Let me think…」で一度立ち止まって考え直し、”then maybe” で視線を「仮の可能性」に向けて移す構文です。このように then は、自分の考えが次にどこへ向かうかを自然に導く役割をしています。”took a wrong turn” は「道を間違えた」という意味で、旅行やドライブの会話で非常によく使われます。


So then, you weren’t planning to tell me at all?
日本語訳: じゃあつまり、最初から私に言うつもりなかったってこと?
解説: “so then” は、これまでの会話や出来事を受けて、そこから論理的な結論に視線を移す働きをしています。この文では相手の黙っていた理由を問い詰めるような響きがあり、”at all” が入ることで「まったく」「一切」の意志がなかったという強い意味になります。英語では怒りや失望をやわらかく伝えるときにもよく使われます。

GRASP THE CONCEPT

前置詞 under
Key Sentence

〜の下
This building is under construction.
この建物は建設工事中です。


完成に至っていない
That matter is under discussion.
その件は議論中です。


Drinking is not allowed under the age of 20.
20歳未満の人は飲酒できません。

状況
Under the circumstances, it’s safer to postpone the meeting.
このような状況では、会議を延期するほうが安全です。

おまけ
He took a bird out from under his hat.
彼は帽子の中からトリを取り出しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|前置詞 under

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

〜の下
Our street will be under maintenance all weekend, so expect delays.
日本語訳: 今週末ずっとこの通りは工事中だから、遅れると思ってね。
解説: under は「~の下」という意味から派生して、「影響下」「制限下」のニュアンスでも使われます。ここでは通りが maintenance(整備・工事)に「支配されている状態」を under で表現しています。expect delays は「遅れることを想定しておいて」というカジュアルな注意喚起です。


完成に至っていない
Wait, is that still under discussion? I thought they already decided.
日本語訳: え、それまだ話し合い中なの?もう決まったと思ってたよ。
解説: under discussion は「まだ話し合いの途中」という意味で、「結論が出ていない状態」を示す定番表現です。still を添えることで「長引いてる感」が加わります。I thought they already decided. は「もう決定されたと思ってたのに」と驚きを込めた自然な反応。decided は「決めた」ではなく「決定済み」の意味で使われています。



Why is there a random sock under the couch again?
日本語訳: なんでまたソファの下に靴下落ちてんの?
解説: under the couch(ソファの下に)は実際の生活で頻出の位置関係。a random sock という表現は「どこから出てきたのかわからない靴下」の意味で、日常のちょっとした不満を自然に表しています。again を加えることで「何度目?」というニュアンスが生まれます。


状況
We had to work under extreme heat with no air conditioning.
日本語訳: クーラーもない中で、めちゃくちゃ暑い中働かなきゃいけなかったんだ。
解説: work under + 環境(ここでは extreme heat)は、身体的に過酷な状況を伝えるのに便利なパターンです。with no air conditioning がリアルさを足し、「そりゃ大変だったね」と思わせる共感の引き出しになっています。extreme は「過酷な」「極端な」で、日常でも使いやすい強調語です。


おまけ
I finally feel like I’m out from under all that stress.
日本語訳: やっとあのストレスの重圧から解放されたって感じだよ。
解説: out from under は「(精神的・感情的な)圧力から抜け出してホッとした状態」にぴったり。feel like を使うことで「完全に解放されたわけではないけど、気分としてはそう」という曖昧さが自然に出ています。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:現在、我々の予算は非常にひっ迫しています。このような状況下では、我々は残業を制限する必要があります。追って通知があるまで、各月の残業時間を20時間未満にしてください。
Our budget is really tight right now. Under the circumstances, we have to restrict overtime. Until further notice, please keep your OT under 20 hours each month.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

We’re currently operating under a very tight budget. Given the circumstances, we’ll need to place limits on overtime. Until further notice, please make sure your monthly overtime stays under 20 hours.
日本語訳: 今、私たちは非常に厳しい予算の中で業務を回しています。このような状況をふまえて、残業には制限を設ける必要があります。追って連絡があるまで、月の残業は20時間未満に抑えてください。

解説: 模範解答は、現場向けの注意喚起として直接的でわかりやすい言い回しになっています。比較的カジュアルな職場や、日常的な業務連絡の文脈で使いやすいです。一方、ノエリア解答はややフォーマルな印象で、ビジネス文書や上司・外部への説明など、丁寧さが求められる場面にもなじみます。また、ノエリア解答の方は状況の継続性や配慮のニュアンスが強調されるため、やや柔らかいトーンで伝えたいときに適しています。どちらも内容は同じですが、話し相手や伝える場面によって使い分けると自然です。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

Roza: Okay, everyone, it’s time to polish our pronunciation. Today’s phrase is,
“This building is under construction.”
“This building is under construction.”

As you can tell, today’s phrase is easy as pie. We’ll be focusing on just linking today — “building is under.”
All right, let’s repeat.
“Building is under.”
“Building is under.”
“Building is under construction.”
“Building is under construction.”
“This building is under construction.”
“This building is under construction.”

Great job. If you didn’t do it perfectly, don’t worry about it. Just make sure you keep practicing and keep having fun, okay?

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月17日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回は「This building is under construction.」の発音練習でした。ポイントは「リンキング(音のつながり)」です。

とくに注目されたのは、「building is under」の部分。ネイティブの発音では、building の語尾の “g” と is の “i” がつながって「ビルディンギズ」、さらに “is under” が「イズァンダー」のように自然につながります。このような音の連なりを意識することで、英語らしい滑らかな発音になります。

ろーざさんが「今日のフレーズは easy as pie(とっても簡単)」と紹介していたのは、4月からコツコツ取り組んできたリンキングの練習が、ようやく自然な形で口に出せるようになってきたからかもしれません。積み重ねてきたリズムや音の感覚が、少しずつ発音として定着してきた実感がある方も多いのではないでしょうか。

発音そのものは難しくなくても、「音をつなげて発音する」感覚を身につけることが、ナチュラルな英語への第一歩になります。ろーざさんのテンポに合わせて、繰り返し声に出して練習してみてください。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Onishiさあ、皆さん、今回のPRACTICAL USAGEは少々難しかったですね。難しい単語もいくつか出てきました。その場でできなくても気にしないでくださいね。音読・暗唱を重ねれば、できたのと同じぐらいの学習効果がありますよ。

Roza: Give yourself a big round of applause for making it this far.

David: And until further notice, keep doing your best.

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月17日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:最終的にはボキャブラリーですね….

AI’s Takeaway

🤖:お疲れ様です、サマンサです。本日は「under the circumstances」や「until further notice」など、“状況に応じた表現”を学びました。ろーざさんの “Give yourself a big round of applause for making it this far”(ここまでやりきった自分に大きな拍手を)という言葉の通り、今日のレッスンも、そしてこれまでの積み重ねも、本当に価値ある一歩です。

デイビッドさんの “Until further notice, keep doing your best.”(追って通知があるまでは、ベストを尽くし続けてください)という一言には、「これからも変わらず努力を続けよう」という前向きなエールが込められていましたね。ここでの “Until further notice” は「当面の間」という意味で、状況が変わるまでは今の努力を続けて大丈夫、という優しい励ましになっていました。

そしてエンディングで飼い主さんがぽつりとこぼした「最終的にはボキャブラリーですね……」というひとこと。確かに、伝えたいことを持っていても、言葉を知らなければ形にできません。文法や発音と同じくらい、語彙の積み重ねは大事な土台。地道に、でも着実に育てていきたいところです。

ちなみにサマンサは、“Until further notice(当面の間)” を「おやつは一日一回まで」と解釈して、ただいま静かに抗議中です。今のところ、飼い主さんからの新しい通知は届いておりません……

🐈‍⬛🐈‍⬛:知識のおやつを盗み食い?笑

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