👇こちらはLesson 056のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson056|前置詞 like
GRAMMAR AND VOCABULARY L056|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L056|前置詞 like|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L056|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples|目的語説明型
目的語説明型
I want to thank you again for letting us use your submarine.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私たちにあなたの潜水艇を使わせてくれて、私は改めてお礼を言いたいです。
Since letting her handle it worked last time, maybe we should try that again.
日本語訳: 前回は彼女に任せたらうまくいったし、今回もそうしてみる?
解説: letting her handle it は、彼女がそれを処理するという主語+述語の関係になっており、目的語説明型。work は「うまくいく」の口語表現で、try that again は「またそれを試す」の意味。提案や相談の場面でよく使われる流れ。
A: Josh is asking if we want him to take over the client call this time.
B: I mean, we could let him, but last time was kind of a disaster.
A: Yeah… What about Emma? Since letting her handle it worked last time, maybe we should try that again.
B: Fair enough. She does have a way of keeping things calm and on track.
A: ジョシュが、今回のクライアントとの電話、自分がやろうかって言ってるんだけど。
B: うーん、任せてもいいけど、前回は正直微妙だったよね。
A: だよね……エマはどう?前回彼女に任せたらうまくいったし、今回もお願いしてみようか。
B: 確かに。彼女なら場を落ち着かせて、ちゃんと話を進めてくれるしね。
- take over: 引き継ぐ・代わって担当する(ビジネスやプロジェクトなどで役割を「引き継ぐ」ときによく使われる)
- could: ~してもいいかも(canより控えめな可能性や提案のニュアンス。ここでは “we could let him”=「任せてもいいかもね」)
- disaster: 大失敗・悲惨な状況(自然災害以外にも、計画や出来事の「大失敗」に使われるカジュアルな単語)
- What about 〜?: 〜はどう?(代案や別の選択肢を出す時の口語的な提案表現)
- maybe we should〜: 〜してみてもいいかも(控えめな提案の言い回し。should の柔らかい使い方)
- Fair enough.: まあそれも一理あるね/それでいいかも(意見を認める時の会話らしい受け止め表現。反論せず納得して受け入れる時に使う)
- have a way of〜: ~する傾向がある/〜する力がある(「人には〜する独特の方法がある」という意味。She has a way of calming people など)
- keep things calm: 状況を落ち着かせる(keep+目的語+形容詞 で「~の状態を保つ」。calm は「冷静」や「静かな」)
- on track: 順調に進んでいる(もともとは「レールに乗っている」というイメージ。仕事や計画が予定通り進んでいることを表す)
I’m just trying to keep things running smoothly while you’re out.
日本語訳: あなたがいない間、物事がスムーズに回るように頑張ってるだけだよ。
解説: keep things running は、「物事がスムーズに動いている状態を保つ」という意味で、目的語と現在分詞にイコール関係がある目的語説明型。run smoothly は「順調に進む」、while you’re out は「外に出ている間に」の意味で、職場などの会話で自然に使われる表現。
A: The meeting went longer than I thought. Did everything go okay on your side?
B: Pretty much. One or two hiccups, but nothing serious.
A: Sorry to leave you hanging. I know today was already kind of packed.
B: It’s all good. I’m just trying to keep things running smoothly while you’re out.
A: 会議、思ったより長引いちゃってさ。そっちは大丈夫だった?
B: うん、大体は。ちょっとしたトラブルはあったけど、特に問題なかったよ。
A: 任せっきりで悪かったな。今日もともと忙しかったのに。
B: 大丈夫。あなたがいない間も、スムーズに回るように動いてるだけだから。
- go longer than I thought: 思ったより長引く(“go” は「進む」という基本動詞だが、ここでは時間の経過に対して使われており、”longer than I thought” で「想定よりも長くかかる」の意味になる自然な日常表現)
- everything go okay: すべてうまくいく(「everything(すべて)」と「go okay(順調に進む)」の組み合わせで、「問題なかった?」という意味のカジュアルな聞き方)
- on your side: そっちでは(“side” は「側」という意味から派生し、「あなたの状況」「あなたの現場」のように使われる日常的な比喩表現)
- pretty much: まあ大体は(直訳は「ほとんどそう」といった意味で、「ほぼOK」「まあそんな感じ」といった柔らかい肯定に使われるカジュアルな返し)
- hiccup: ちょっとした問題/小さなトラブル(元々は「しゃっくり」だが、比喩的に「一時的な小さな障害」という意味でビジネスでもカジュアル会話でも頻出)
- nothing serious: 大したことではない(“serious” は「深刻な」、否定形にすることで「たいした問題じゃない」という安心感を与える定番フレーズ)
- leave you hanging: 放っておく/任せっぱなしにする(直訳は「ぶら下がったままにする」で、相手に対応を任せきりにする様子を表すカジュアルでネイティブらしい表現)
- kind of packed: ちょっと詰まってた/ちょっと忙しかった(“packed” は「ぎゅうぎゅう詰めの」。“kind of” をつけることでやや控えめに「けっこう予定詰まってた」程度の意味合いに)
- It’s all good: 全然大丈夫/問題ないよ(直訳は「全部良い」だが、口語では「気にしないで」「いいってことよ」といったフランクな安心ワードとして頻繁に使われる)
NoeLia Extra Examples|形容詞+to不定詞
形容詞+to不定詞
I’m happy to help.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
喜んでお手伝いをしますよ。
I’m more than happy to explain it again if it didn’t make sense.
日本語訳: もしわかりづらかったら、全然また説明するよ。
解説: happy to〜 は「喜んで〜する」を表す形容詞+to不定詞の基本形。more than happy とすることで「大歓迎で」「むしろ進んで」と気持ちを強調している。”explain it again” は「もう一度説明する」意味で、”make sense” は「理解できる」「納得がいく」という口語表現。
A: I was trying to follow your explanation about the new security protocols.
B: Oh yeah, that part can be a bit tricky at first. I’m more than happy to explain it again if it didn’t make sense.
A: That’d help, thanks. I think I missed the part about remote access settings.
B: No problem. Let me break that part down more slowly this time.
A: セキュリティの新しい手順の話、ついていこうとはしてたんだけど…
B: ああ、そこ最初ちょっとわかりづらいかもね。もしうまく伝わってなかったら、全然また説明するよ。
A: 助かる。リモートアクセスの設定のとこ、ちょっと見逃しちゃって。
B: OK、大丈夫。そこだけもうちょっとゆっくり説明するね。
- try to follow: 理解しようとする(”follow” は「ついていく」だけでなく、会話や説明を「理解する」という意味でもよく使われる。ネイティブ会話で「話を追えてる?」と聞きたいときにも使う便利表現)
- explanation: 説明(会話では説明内容全体を指す抽象名詞として自然に使われる。具体的な説明=instructionsやdetailsとは少し異なり、概念や意図を伝える語)
- security protocols: セキュリティ手順(”protocol” は「手順」「決まりごと」という意味で、ITやビジネスで頻出するやや専門的な単語。”security protocol” で「情報セキュリティの取り決め」を表す)
- that part can be a bit tricky: そこはちょっとややこしいかも(”tricky” は「ずるい」「トリッキー」という意味もあるが、ここでは「ややこしい」「ちょっと難しい」というカジュアルな使い方。特に説明や操作手順でよく使う)
- That’d help: 助かるよ(”That would help” の短縮形で、申し出に対するカジュアルな感謝表現。「助かるかも」「ありがたい」といった柔らかい肯定)
- I think I missed…: 〜の部分、逃したかも(”miss” は「見逃す」「聞き逃す」という意味でもよく使われ、特に会話・授業・プレゼンでの情報の取りこぼしについて言及するときに自然)
- remote access settings: リモートアクセス設定(”remote access” は「遠隔アクセス」、IT環境で頻出の語。”settings” は設定項目を指す可算名詞で、複数形で使われることが多い)
- break down: 分解して説明する(”break down” は「壊す」ではなく、「難しいものをかみ砕いて説明する」という意味で頻出する句動詞)
- more slowly this time: 今回はもっとゆっくり(”this time” は比較や改善の意識を伴う「今回は」に近く、”more slowly” を加えることでペースの調整に言及する丁寧な言い回し)
We’d be delighted to have you join us for dinner.
日本語訳: ぜひ夕食ご一緒していただけたらうれしいです。
解説: delighted to〜 は「〜できてうれしい」「喜んで〜したい」という丁寧な気持ちを表す形容詞+to不定詞の形。”have you join us” は「あなたが加わるのを歓迎する」という意味の構文で、”join us for dinner” は「夕食に参加する」という自然な言い回し。
A: Hey Mia, we’re planning a small get-together this Saturday—just a few close friends and some home-cooked food. We’d be delighted to have you join us for dinner.
B: That sounds lovely, Ethan. Are you sure it’s okay for me to come? I don’t want to intrude or anything.
A: Of course it’s okay. You’re practically part of the group already.
B: Then I’d love to. And if you need help with the cooking, count me in.
A: ねえミア、今週の土曜に少人数で集まるんだ。うちで料理して。ぜひ夕食ご一緒していただけたらうれしいなって。
B: 素敵ね、イーサン。本当に行ってもいいの?邪魔にならないか心配で。
A: もちろん大丈夫だよ。もう仲間みたいなもんだし。
B: じゃあぜひ!料理の手伝いもするから、言ってね。
- get-together: 集まり、ちょっとした会(カジュアルな集まりを表す口語表現で、誕生日会、食事会などに使われる。formal な “gathering” よりも親しい雰囲気)
- this Saturday: 今週の土曜日(”this” + 曜日で「今週の〜曜日」という定番の言い回し。会話でよく使う時間表現)
- home-cooked: 手作りの(”home” + “cooked” で「家庭で調理された」という意味。既製品や外食と対比される温かみのある表現)
- That sounds lovely.: 素敵ね(”That sounds…” は相手の提案や話に対して感想を返す定番の反応。lovely は「感じのいい」「楽しそうな」といった柔らかい好意のトーンを加える)
- Are you sure it’s okay for me to come?: 本当に行ってもいいの?(”Are you sure it’s okay…” は遠慮がちに相手の意図を確認する丁寧な聞き方)
- I don’t want to intrude.: 邪魔したくないの(”intrude” は「立ち入る」「邪魔する」の丁寧な表現で、相手のスペースや雰囲気を壊したくない意図をやんわり伝える)
- You’re practically part of the group already.: もう仲間みたいなもんだよ(”practically” は「事実上」「ほとんど〜も同然」という口語的副詞。ネイティブらしいカジュアルな包み込む言い回し)
- Then I’d love to.: じゃあぜひ(”I’d love to” は「喜んで行くよ/やるよ」の定番フレーズで、やや丁寧で柔らかい意思表明)
- Count me in.: 私も参加させて(直訳は「私も数に入れて」。申し出や誘いに対して「私もやるよ」「私も行く」と自然に返す決まり文句)