👇こちらはLesson 059のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson059|前置詞 of②
GRAMMAR AND VOCABULARY L059|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L059|前置詞 of②|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L059|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples|goのイメージ
goのイメージ
How’s the eco-tour business going?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
エコツアーのビジネスはどんな調子ですか?
Things were going fine until the internet just dropped out of nowhere.
日本語訳: 普通にうまくいってたんだけど、急にネットが落ちたんだよ。
解説: go は「状況が進んでいく」ことを表す動詞で、ここでは全体の流れが順調だったことを示しています。fine は「問題なく」「スムーズに」の意味で、go とセットでよく使われます。dropped out of nowhere は「突然切れた」「どこからともなく消えた」というニュアンスで、予想外のトラブルをカジュアルに表す言い回しです。
A: Did you manage to get the meeting notes uploaded?
B: Well, I tried—honestly, things were going fine until the internet just dropped out of nowhere.
A: Oh no, not again. Was it the same connection issue as last week?
B: Pretty much. I had to tether from my phone just to send one file.
A: 会議のメモ、アップロードできた?
B: 一応やってみたんだけどさ、正直、うまくいってたのに急にネットが落ちちゃって。
A: えーまた?先週と同じ回線の問題?
B: ほぼそれ。ファイル1個送るだけでスマホからテザリングしたよ。
- Did you manage to ~: ~できた?(”manage to” は「なんとか~する」という意味で、うまくいったか確認するときの定番フレーズ)
- get ~ uploaded: ~をアップロードする(”get” はここで「~させる」という使役の意味で使われており、「アップロード状態にする」ニュアンス)
- I tried: やってみた(”try” は「試す」の意味だが、ここでは「やろうとした」「努力はした」というニュアンスで使われている)
- not again: また?(「またこれか…」というあきれ・うんざり感を込めた短いリアクションフレーズ)
- connection issue: 接続の問題(”connection” はネットなどの接続状態、”issue” は「問題」。IT以外でも「問題・課題」として使える)
- as last week: 先週と同じ(”as” はここでは比較で「~と同じように」の意味)
- Pretty much: ほぼそんな感じ(”pretty” は「かなり」、「much」は「多く」の意味で、「ほぼそうだね」と軽く同意するときの口語表現)
- tether from my phone: スマホからテザリングした(”tether” は「つなぐ」。スマホの通信を他のデバイスに使わせる意味でのカジュアルなIT表現)
- just to ~: ~するためだけに(小さな目的のために手間がかかったことを強調する口語的構文)
- send one file: ファイル1つ送る(”send” は「送信する」、「file” は書類データのこと。ここでは日常的なIT作業を指す)
The dry cycle’s going a bit longer today—maybe the load was too big.
日本語訳: 今日の乾燥、ちょっと長めかも。詰めすぎたかもな。
解説: go は「進行している様子」を表す動詞で、ここでは乾燥モードがいつもより長引いていることを意味しています。時間がかかっていることを表すには通常 take(例:It’s taking longer than usual.)が一般的ですが、あえて go を使うことで、「今まさに進行中で、ちょっと長引いている」といったリアルタイムの感覚が強調され、よりカジュアルで臨場感のある響きになります。
dry cycle は洗濯乾燥機の「乾燥モード」を指し、load は洗濯機に入れた衣類などの「量」、too big は「多すぎる」という意味です。また、maybe は「たぶん」「〜かもね」といった軽い推測を示し、自分に言い聞かせるような自然で柔らかい口調を作っています。
A: I just checked the dryer. The dry cycle’s going a bit longer today—maybe the load was too big.
B: Again? We really need to stop cramming everything into one go.
A: I figured it’d save time, but I guess it’s just slowing things down in the end.
B: We probably should’ve just done the towels in the dryer and used the bathroom unit for the clothes.
A: 今、乾燥機見てきたんだけど、今日はちょっと長めに回ってる。多分詰めすぎたかも。
B: また?もう一回で全部詰め込むのやめたほうがいいよね。
A: 時間の節約になると思ったけど、結局遅くなっちゃってるかも。
B: タオルだけ乾燥機にして、服は浴室乾燥にしとけばよかったかもね。
- dry cycle: 乾燥モード(洗濯機や乾燥機の「モード設定」を指す語。家電用語として日常生活でよく使われる)
- cram (everything) into: 〜に全部詰め込む(”cram” は「ぎゅうぎゅうに詰め込む」ことを意味する口語的な動詞で、時間や空間の両方で使える)
- in one go: 一度に(”go” はここで「試み」や「やる回」の意味。in one go で「一気に」「一回で」のニュアンス)
- figure: ~だと思う/~と考える(”think” よりも少しカジュアルで柔らかい語感。日常会話でよく使われる)
- save time: 時間を節約する(決まり文句的な表現。仕事や家事など効率化に関する話題でよく登場)
- slow things down: 物事の進行を遅らせる(”slow” を動詞として使う形。主語が状況や行動になることも多い)
- in the end: 結局のところ(結果的には、という意味で会話のオチやまとめに使われる自然なフレーズ)
- probably should’ve: ~すればよかったかも(”should have” の省略形で、軽い後悔や代案の提案。口語では “should’ve” と短縮される)
- done (the towels): タオルを(乾燥機で)やる/乾燥する(”do the towels” は文脈次第で「洗う」「乾かす」など、処理する意味になる口語表現)
- the bathroom unit: 浴室乾燥機能(特に日本のような浴室と一体になった乾燥システムを指す。家庭設備の一部として自然な表現)
NoeLia Extra Examples|無生物主語
無生物主語
It says ~.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
~と書いてあります。
Here’s the app notification. It says our turn is coming up in about 10 minutes.
日本語訳: アプリから通知きた。10分後くらいで私たちの番だって。
解説: 「通知」が主語になって情報を伝えている、無生物主語の自然な使い方です。our turn is coming up は「順番が近づいている」の意味で、カジュアルな会話でよく使われます。in about 10 minutes は「だいたい10分後」と時間感覚をやわらかく伝える言い方。
A: We’ve been waiting a while already. I wonder how much longer it’s gonna be.
B: Yeah, especially since it’s the weekend. Might be slower than usual.
A: Here’s the app notification. It says our turn is coming up in about 10 minutes.
B: Oh, that’s not bad at all. I was bracing for another 30 minutes, honestly.
A: けっこう待ってるよね。あとどのくらいかな。
B: だよね、週末だし、普段より遅いかも。
A: あ、アプリの通知きた。あと10分くらいで私たちの番だって。
B: それなら全然いいじゃん。正直あと30分は覚悟してた。
- wait a while: しばらく待つ(”a while” は「少しの間」という意味で、”wait” と一緒によく使われる)
- how much longer: あとどのくらい(「あとどれくらい時間がかかるか」を尋ねる決まり文句)
- especially since ~: ~だし、特に(理由を補足する自然なつなぎ言葉)
- might be: 〜かもしれない(推量を表す基本構文)
- slower than usual: いつもより遅い(”than usual” は比較で「いつもより〜」と伝える便利な表現)
- not bad at all: 全然悪くないよ(”not bad” の強調形で、”at all” を足すと肯定的な驚きを込められる)
- brace for ~: ~に備える/覚悟する(”brace” は「身構える」「準備する」の意味で、口語では精神的に備えることを表す)
This flyer was in our mailbox too. It says not to leave garbage out before 7 a.m.
日本語訳: ポストにこのチラシも入ってたんだけど、朝7時前にゴミを出さないでって書いてある。
解説: 「チラシ」が主語になって指示を伝えており、無生物主語の典型的な使い方です。not to leave garbage out は「ゴミを出したままにしないで」の意味で、掲示物やルール説明などでよく見かける言い回し。before 7 a.m. で具体的な時間制限を示しています。
A: I heard someone from the third floor got a warning for putting trash out too early.
B: Really? I guess they didn’t check the building rules.
A: There was a flyer in our mailbox too—it says not to leave garbage out before 7 a.m.
B: Well, I’m glad we always wait till just before heading out.
A: 3階の人が早朝にゴミ出したって注意されたらしいよ。
B: え、マジ?ルールちゃんと見てなかったのかな。
A: ポストにチラシも入ってたよ。「朝7時前に出しちゃダメ」って。
B: うちは出かける直前に出してるからセーフだね。
- heard: 聞いた(”I heard” は「〜って聞いたよ」と人づてに得た情報を伝える定番表現。会話の導入によく使われる)
- got a warning: 注意された(”get” はここで「受ける」の意味。”a warning” で「警告・注意」。受け身で「注意される」と自然に使われる)
- putting trash out: ゴミを出す(”put out” は「外に出す」こと。”putting trash out” は日常的な行動としてよく使われる)
- I guess: 〜なんじゃないかな(あくまで推測を柔らかく伝える言い回し。控えめで口語的)
- I’m glad: 〜でよかった(気持ちを伝えるときの基本表現。”glad” は「うれしい」だが、ここでは安心に近いニュアンス)
- we always wait till: いつも〜まで待つ(”wait till” は「〜まで待つ」日常表現。ここではマナーを守っていることの強調)
- just before heading out: 出かける直前に(”just before” で「直前に」。”head out” は「出かける」のカジュアルな言い方)