👇こちらはLesson 065のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson065|今週のReview
SAY IT IN ENGLISH L065|NoeLia Original Dialog
SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:あなたはプロジェクトを持ちかけている旧知のケンと電話で話しています。ケンは、「あなたのプロジェクトに興味があるから会いたい」と言っています。応答しましょう。例えば「ちょっとお待ちください。予定を確認します・・・。わかりました、それで、今週は予定が詰まっているんです。来週の水曜日か、もしそちらのほうがよろしければ金曜日はいかがですか?『すしひろと』で席を予約します。食事をしながらそれについてお話ししましょう」など。
Ken: I read your email. I’d love to meet to talk about your project. When shall we meet?
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hold the line a sec. I’ll check my schedule….
OK, so, I have a lot on my plate this week. How about Wednesday next week, or Friday if you prefer? I’ll book a table at Sushi Hiroto. Let’s talk about it over dinner.
Just a moment—let me pull up my calendar…
All right, this week’s packed. Would next Wednesday work for you? Or Friday, if that’s better. I’ll make a reservation at Sushi Hiroto. We can go over everything while we eat.
日本語訳: 少々お待ちください、カレンダーを確認しますね……はい、今週は予定が立て込んでいまして。来週の水曜日はいかがですか?もしその方がご都合よければ、金曜日でも構いません。「すしひろと」で予約を入れておきますので、食事をしながら詳しくお話ししましょう。
解説: 模範解答はややカジュアルで親しい関係に向いており、相手との距離が近い印象を与えます。ノエリアの解答は、少し丁寧で配慮のある響きがあり、ビジネスや改まった場面にもなじみます。どちらも自然ですが、相手との関係性や場のフォーマルさによって使い分けるとよいでしょう。
Hold the line a sec. I’ll check my schedule….
OK, so, I have a lot on my plate this week. How about Wednesday next week, or Friday if you prefer? I’ll book a table at Sushi Hiroto. Let’s talk about it over dinner.
- Hold the line a sec: ちょっと待って(電話口で「そのままお待ちください」のくだけた表現)
- I’ll check my schedule: 予定を確認します(「スケジュールを確認する」の定番表現)
- I have a lot on my plate: 予定が詰まっている(直訳は「お皿にたくさん乗っている」→仕事や予定が多い比喩)
- How about ~?: ~はいかがですか?(提案をするときのシンプルで便利な表現)
- if you prefer: もしそちらの方がよければ(相手に選択を委ねる控えめな表現)
- I’ll book a table: 席を予約します(「予約する」の自然な日常表現)
- Let’s talk about it over dinner: 食事をしながらそれについて話しましょう(「over dinner」は「〜しながら食事をする」定番表現)
Just a moment—let me pull up my calendar…
All right, this week’s packed. Would next Wednesday work for you? Or Friday, if that’s better. I’ll make a reservation at Sushi Hiroto. We can go over everything while we eat.
- Just a moment: 少々お待ちください(”Hold the line a sec” よりも若干フォーマルで汎用的な表現)
- pull up my calendar: カレンダーを開く(スマホやPCのカレンダーを確認するという現代的な言い方)
- this week’s packed: 今週は予定が詰まっている(”I have a lot on my plate” と同様の意味だが、より口語的で直接的)
- Would ~ work for you?: ~はご都合いかがですか?(”How about ~?” よりも丁寧で相手の都合を尋ねるニュアンスが強い)
- if that’s better: もしその方がいいなら(”if you prefer”と同等の意味。口語的な言い回し)
- make a reservation: 予約をする(”book a table”と同義だがよりフォーマルな響き)
- go over everything while we eat: 食事をしながら全体を確認する(”talk about it” よりも詳細・網羅的な話し合いを示唆)
NoeLia Original Dialog
ルーカスとナオミがプロジェクトの相談を兼ねて、食事の約束をしています。「すしひろと」での打ち合わせになりそうですね。
Lucas: Hey, I read your message. The project sounds really interesting—want to meet up and go over it?
Naomi: I’m so glad you think so. I was hoping we could talk through a few ideas in person.
Lucas: Sure. Are you around sometime next week?
Naomi: Just a moment—let me pull up my calendar… All right, this week’s packed. Would next Wednesday work for you? Or Friday, if that’s better. I’ll make a reservation at Sushi Hiroto. We can go over everything while we eat.
Lucas: That sounds perfect. I’ve actually been wanting to try that place.
Naomi: Then it’s settled. I’ll send you a calendar invite with the details.
Lucas: Awesome. Looking forward to it.
ルーカス: メッセージ読んだよ。プロジェクト、すごく面白そうだね。会って話を詰めてみない?
ナオミ: そう言ってもらえて嬉しい。いくつかアイデアを直接話せたらいいなと思ってたの。
ルーカス: いいよ。来週あたりで空いてる日ある?
ナオミ: ちょっと待ってね、カレンダー確認するから……えっと、今週は予定がぎっしり。来週の水曜はどう?もしそっちのほうが良ければ金曜でも大丈夫。すしひろとに予約入れておくから、食事しながらゆっくり話そう。
ルーカス: それ最高だね。ちょうどあの店、行ってみたかったんだよ。
ナオミ: じゃあ決まりだね。詳細はカレンダーで送っておくね。
ルーカス: いいね。楽しみにしてるよ。
- meet up: 会う(”meet” よりカジュアルで、「ちょっと会う」「集まる」など、日常の軽い約束に使われる)
- go over (it): 〜を見直す/詳しく話す(”go over” は「確認する」「話し合う」の意味で、ビジネスでもよく使われる)
- talk through (a few ideas): アイデアを一つずつ丁寧に話す(”talk through” は「〜を詳しく話す」「順に説明する」という意味で、議論やブレストの場面で使える)
- in person: 直接会って(オンラインや電話ではなく「対面で」という意味。ビジネスでも日常でも頻出)
- Are you around: 予定空いてる?(”around” は「付近にいる」→「都合がつく?」というカジュアルな聞き方。自然な予定確認表現)
- That sounds perfect: それ最高だね(”That sounds + 形容詞” で感想を伝える定番のリアクションフレーズ)
- I’ve actually been wanting to (try that place): 実は前から〜したかった(”have been wanting to” は「ずっと〜したかった」という継続的な願望をやわらかく伝える形。日常的なリアル感が出る)
- Then it’s settled: じゃあ決まりだね(”settled” は「決まった」「落ち着いた」の意味。合意や決着に使われるフレーズ)
- calendar invite: カレンダー招待(GoogleカレンダーやOutlookなどで使う予定共有のこと。ITリテラシーのある人同士でよく使われる)
- Looking forward to it: 楽しみにしてる(”look forward to” は丁寧で前向きな表現。ビジネスでも日常でも広く使える)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:英会話教室を開いているあなた。生徒の英語がどんどんよくなっていることに舌を巻いています。「私の英語はどうですか?」と尋ねる生徒に応答してください。例えば「『ラジオ英会話』を聞き始めてから、あなたの英語はとてもよくなり続けているね。よかったね!その調子で頑張って!集中し続けるんだよ!」など。
Student: How’s my English?
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Your English has been improving a lot since you started listening to Rajio Eikaiwa.
Good for you! Keep at it! Stay focused!
I’ve really noticed a difference in your English ever since you started tuning in to Rajio Eikaiwa.
That’s awesome! Keep going! Stay sharp!
日本語訳: 英語、すごく変わったのがわかるよ。ラジオ英会話を聞き始めてからずっとね。すごいじゃない!このまま頑張って!気を抜かないでね!
解説: 模範解答は、学習の成果をはっきりと指摘し、明るく励ます口調で、親しみやすさがあります。ノエリアの解答は、相手の成長に気づいたことを丁寧に伝え、やや落ち着いた励まし方になっており、年齢層が高い生徒や真面目な雰囲気の場面にも合います。どちらもポジティブな評価を伝える内容ですが、話し手のキャラクターやその場の雰囲気によって使い分けができます。
Your English has been improving a lot since you started listening to Rajio Eikaiwa.
Good for you! Keep at it! Stay focused!
- Your English has been improving a lot: あなたの英語はとても上達しています(現在完了進行形で「今も進行中」のニュアンス)
- since you started listening to Rajio Eikaiwa: ラジオ英会話を聞き始めてから(”since” で起点を明示)
- Good for you!: よかったね!(相手の成果を喜ぶカジュアルな定型表現)
- Keep at it!: その調子で続けて!(取り組みを継続するよう促す励まし)
- Stay focused!: 集中を切らさずに!(モチベーション維持を促す表現)
I’ve really noticed a difference in your English ever since you started tuning in to Rajio Eikaiwa.
That’s awesome! Keep going! Stay sharp!
- noticed a difference: 違いに気づいた(上達を観察したという柔らかい伝え方)
- ever since: ~して以来ずっと(”since” よりやや強調され、継続感が強い)
- tuning in to: ラジオなどの番組を聞く(”listen to”よりも「意識的に聞いている」印象)
- That’s awesome!: すごいね!(”Good for you!” より少し砕けた明るい表現)
- Keep going!: そのまま続けて!(”Keep at it!” より幅広く使える前向きな励まし)
- Stay sharp!: 油断せずに!(”Stay focused!” と同様に注意を保つよう促す表現だが、やや軽快な響き)
NoeLia Original Dialog
空港のシチュエーションで会話練習中のミカ。自然な英語がすらすら出てきたようですよ。
Marcus: All right, ready? You’re at the airport, and your friend just arrived.
Mika: Got it. I’ll go first. “Hey! Over here! How was your flight?”
Marcus: “It was long, but I’m glad to finally be here.”
Mika: “You must be exhausted. Do you want to grab coffee before we head out?”
Marcus: “Sounds good. I could use something strong.”
Mika: “Perfect. There’s a café just outside the terminal. They’ve got amazing lattes.”
Marcus: “You already scoped out the airport cafés?”
Mika: “Of course! I got here early just in case your flight landed ahead of schedule.”
Marcus: Hold up a second. Mika—your delivery just now? That was seriously smooth. I’ve really noticed a difference in your English ever since you started tuning in to Rajio Eikaiwa. That’s awesome! Keep going! Stay sharp!
Mika: Really? That means a lot. I wasn’t even thinking about the English—I was just in the scene.
マーカス: よし、行くよ。今は空港にいて、友達を迎えに来たシチュエーションね。
ミカ: わかった。じゃあ、私からいくね。「やっほー!こっちこっち!フライトどうだった?」
マーカス: 「長かったけど、ようやく着いてホッとしてるよ」
ミカ: 「疲れたでしょ。出る前にコーヒーでも飲む?」
マーカス: 「いいね。ちょっと強いのが欲しい」
ミカ: 「ちょうどいいのが、ターミナルの外にあるカフェ!ラテが最高なの」
マーカス: 「え、もう空港のカフェ調査済み?」
ミカ: 「もちろん!早めに来てたから、もしかして早く着くかなって思って」
マーカス: ちょっと待って。今の流れ、ミカ……めちゃくちゃ自然だったよ。英語、ほんとに変わったのがわかる。ラジオ英会話を聞き始めてからずっとね。すごいじゃない!このまま頑張って!気を抜かないでね!
ミカ: 本当?すごくうれしい。英語っていうより、ただその場に入り込んでただけかも。
- got it: わかった(「理解した」という意味のカジュアルな一言。OKよりもニュアンスが強め)
- I’ll go first: 私が先にやるね(会話の順番や作業の取りかかりで頻出。goは「行く」ではなく「始める」の意味)
- Hey! Over here!: やっほー!こっちこっち!(“Hey”は親しい呼びかけ、“Over here”は場所を示す日常の呼びかけフレーズ)
- How was your flight?: フライトどうだった?(“How was your 〜?”は定番の状況確認の質問構文)
- glad to finally be here: やっとここに来られてうれしい(“glad to be here” はあいさつの定番。“finally”が加わることで長旅の苦労感が出る)
- You must be…: 〜だったでしょ/に違いない(推量を表す表現。丁寧でありつつ断定的に印象を伝えられる)
- grab coffee: コーヒーでも飲む(“grab”は「素早く取る」が転じて「軽く飲む・食べる」の意味に。ネイティブが日常で多用)
- head out: 出発する(”head” が「向かう」の意味で使われた句動詞。口語で自然な表現)
- I could use (something): 〜が欲しいな(直訳は「〜を使えるかも」だが、「今まさにそれが必要」=「欲しい」というニュアンスになる決まり文句)
- just outside the terminal: ターミナルのすぐ外(“just” は距離的に「すぐ」を意味し、会話で非常によく使われる位置の強調)
- They’ve got amazing lattes: すごくおいしいラテがあるの(”They’ve got”=They have のカジュアル形。飲食のおすすめ紹介時によく使う)
- scoped out: 下見した/事前に調べた(“scope out” はinformalな言い回しで、「目を光らせてチェックする」イメージ)
- just in case: 念のために/もしものために(頻出の条件節の導入句。行動の理由や備えを伝える際によく使う)
- land ahead of schedule: 予定より早く着く(“ahead of schedule”は「予定より前に」、ビジネス英語でもよく出るフレーズ)
- Hold up a second: ちょっと待って(”Hold up” はカジュアルな「ストップ」の合図。親しい会話や驚いたときに自然)
- delivery: 話し方・伝え方(ここでは“荷物”の意味ではなく「言い方」や「表現の仕方」の意味)
- smooth: なめらか/自然(発音や会話の流れに対して使われる誉め言葉。「違和感がない・流れるようにうまい」ニュアンス)
- That means a lot: それ、本当にうれしい(感謝や感動を表す決まり文句。気持ちを自然に伝えられる)
- I wasn’t even thinking about…: 〜のことさえ考えてなかった(“even” を入れることで強調になる。「意識せず自然にやってた」のニュアンス)
- I was just in the scene: ただその場に入り込んでた(“in the scene”は感情的・心理的にその場に没入している様子を表す)