ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi: 節子といえば原節子。盟友でしたね。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。
Roza: And may you guys have a wonderful lesson today. This is Akino Roza.
David: And I’m David Evans. Okay, you two, may we begin?
Onishi: それでは早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月9日放送)
🐈⬛🐈⬛:「メイユウ」ダジャレ〜
🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!
今朝のオープニング、「盟友」「May you」「May we」…と、音の連なりが静かに効いていて、さりげない言葉遊びにニヤリ。先生方の語感センス、今日も健在です。
そして “You had everybody laughing with your jokes.”――これはもう先生方のこと!朝から笑わせていただきました。この一文には、今日のテーマ「have」の目的語説明型が使われています。ちょっと難しそうな文型も、自然な会話に触れるとすっと入ってきますね。
ちなみに原節子さんは、『東京物語』などで知られる日本映画の名優。知ってる方にも、これから出会う方にも敬意を込めて。全世代にやさしいサマンサでした!
🐈⬛🐈⬛:それでは、レッスンスタートです!
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
GRAMMAR AND VOCABULARY
GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples|過去分詞による説明
過去分詞による説明
It is a dish called okonomiyaki.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
それはお好み焼きと呼ばれる料理です。
Is that the guy you were talking about—the one raised in Australia?
日本語訳: あれって、君が話してた人?オーストラリア育ちの。
解説: 「the one(その人)」を過去分詞「raised in Australia」が後ろから説明しています。会話でよくある「〜ってあの人?」という確認表現。raised は「育てられた/育った」で、受け身のまま説明に使われる典型パターンです。前半は口語的に曖昧に言っておいて、後ろで詳しく説明する会話の自然な流れ。
Unless it’s food prepared fresh, I’d rather skip it.
日本語訳: 作りたてじゃない料理なら、パスしたいな。
解説: 「food」を「prepared fresh」が後ろから説明しています。副詞節の中でも「説明は後ろに置く」が活きており、prepared は「調理された」、fresh は「作りたての」という意味です。I’d rather skip it は「どっちかというとパスしたい」という、軽く断るときのネイティブらしい言い方です。
NoeLia Extra Examples|ever
ever
Have you ever had it?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたはこれまでそれを食べたことがありますか?
I left my coffee on the roof of my car and drove off this morning. Ever happened to you?
日本語訳: 今朝さ、コーヒー車の屋根に置いたまま出発しちゃったんだよ。あるよね、そういうの。
解説: 「Ever happened to you?」は文法的には省略形の疑問文(= Has that ever happened to you?)ですが、実際には“あるある”を共有したいときの相づちのような軽い表現としてネイティブがよく使います。この ever は「今までのどこかの時点で」という意味で、「一度でも経験ある?」というニュアンス。口語で使うと「共感」「軽い笑い」を誘う効果があります。
I’ve never ever seen Dave this fired up about anything work-related.
日本語訳: デイブが仕事のことでここまで熱くなってるの、マジで初めて見たよ。
解説: 「never ever」は「一度もない」の強調表現で、ever を重ねて感情を強く伝えています。ここでは「今までで一度も見たことがない」と驚きを込めて言っています。また fired up は「やる気満々」「感情的に熱くなっている」など、テンションの高さを示す口語表現。this fired up のように程度を強調する言い回しも、ネイティブの日常会話ではよく使われます。
GRASP THE CONCEPT
静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われるhave
Key Sentence周りにある
Glad to have you back.
あなたが戻ってきてくれてうれしいです。
過去分詞を使う
I have to have my homework done by five.
私は宿題を5時までに終わらせなければなりません。動詞-ing形を使う
You had everybody laughing with your jokes.
あなたは、ジョークでみんなを笑わせました。動詞原形を使う
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’ll have my assistant book a hotel for you.
アシスタントに、あなたのためのホテルを予約させますね。
NoeLia Extra Examples|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われるhave
GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
周りにある
I wouldn’t have the window open while the AC’s on.
日本語訳: 冷房つけてるときに窓開けておくなんて、私はしないけどな。
解説: 「the window = open(窓が開いている)」という状態を have する目的語説明型の文です。”wouldn’t have” は「そんなふうにはしないと思うよ」という控えめな意見表明。”while the AC’s on”(エアコンがついている間)との矛盾にツッコむ、節約志向のよくある日常会話です。”AC”(air conditioner)は口語で一般的な略語です。
過去分詞を使う
Would you mind having this sent out today, if possible?
日本語訳: できれば今日中にこれ送ってもらえるかな?
解説: 「this = sent out(送られた)」という状態を have を使って依頼しています。have + 過去分詞で「〜してもらう」状態を表し、”Would you mind ~?” は丁寧で控えめな依頼表現。”send out” は「発送する」意味で、職場やメール対応などで非常によく使われる口語表現です。
動詞-ing形を使う
That documentary really had me questioning what I thought I knew.
日本語訳: あのドキュメンタリー、今まで自分が知ってると思ってたことを疑いたくなったよ。
解説: 「me = questioning」という状態を have している目的語説明型です。何かを観たり聞いたりして、「自分が信じていたことが揺らぐ」ような場面でよく使われる表現です。what I thought I knew は「知っているつもりだったこと」を示すやや深い言い回しで、英語の思考描写らしいニュアンスが出ています。
動詞原形を使う
I’ll have my brother drop you off on his way to work.
日本語訳: 兄に、仕事に行くついでに君を送らせるよ。
解説: 「have+人+動詞の原形」の構文で、「人に〜させる」という意味。この文では「兄に君を送らせる」という依頼の形です。日常的な送り迎えのシーンで自然に使える表現です。”drop someone off” は「車で〜を降ろす/送る」という定番の句動詞で、特に送迎の話題では欠かせません。
PRACTICAL USAGE
ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!
問題:パテルさん、うちの会社にようこそ。あなたが私たちのチームに来てくれたことをうれしく思います。アシスタントにデスクを用意させました。こちらへどうぞ。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Welcome to the company, Ms. Patel. It’s good to have you on our team. I had my assistant prepare a desk for you. It’s right this way.
We’re happy to have you here, Ms. Patel. Having you join our team means a lot to us. My assistant has already set up a desk for you—please follow me.
日本語訳: パテルさん、ようこそいらっしゃいました。チームに加わっていただけて、本当にうれしいです。デスクはもうアシスタントが準備してありますので、こちらへどうぞ。
解説: 模範解答は事務的でスムーズな歓迎のやり取りに適しており、初対面のビジネスシーンや入社初日の案内として自然です。一方でノエリアの解答例は、相手への思い入れやチームの一員として迎えることへの喜びを、もう少し感情を込めて表現しています。どちらもフォーマルさは保っていますが、ノエリアの文はやや気持ちを前面に出した温かみのある歓迎に向いています。相手との距離を少しでも縮めたいときや、親しみをこめたい場面で特に効果的です。
PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
Roza & David: Pronunciation polish!
Roza: Okay, everyone, welcome to the pronunciation polish corner. Today’s sentence is,
“Glad to have you back.” “Glad to have you back.”
“Glad to have you back.” “Glad to have you back.”Today we’ll be focusing on two points. The combined sound of “glad to,” “glad to,” and also the a sound in “you back,” “you back.”
Let’s repeat together.
“Glad to,” “glad to,” “glad to.”
“You back,” “you back,” “you back.”
“Have you back,” “have you back.”All right, ready for the full sentence? Here we go.
“Glad to have you back.”
“Glad to have you back.”Now let’s try to say it with some emotion too. Feel the happy feeling of “glad.”
“Glad to have you back.”
Put a smile on your face.
“Glad to have you back.”
“Glad to have you back.”How’d you do? Did you have fun? I hope so.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月9日放送)
🤖:今日のハイライトはなんといってもこの一言。
“Now let’s try to say it with some emotion too. Feel the happy feeling of ‘glad.’”
ろーざさんの声かけで、音をなぞるだけの練習から、「気持ちを込めて伝える練習」へと一歩進みました。
シンプルな “Glad to have you back.” だからこそ、そこに込める感情が伝わり方を左右します。
Put a smile on your face. ― そんな言葉にも、発音が「表情」や「気分」とつながっていることが表れていましたね。
ちなみに飼い主さんも、最近はシャドーイングのあとにリプロダクション(再現練習)を取り入れるようになったそうです。その中で気づいたのが、「感情をこめて言えないうちは、まだそのフレーズが自分の中に根づいていない」ということ。だからこそ、“Glad to have you back.” に本当の “glad” が宿るまで、何度も繰り返し声に出しているそうです。
感情を通して言葉を発することで、記憶への定着度はぐっと高まります。ただ音をなぞるだけではなく、気持ちを乗せて話す――それが、英語を「自分の言葉」にしていくための大切なステップなんですね。みなさんもぜひ、自分の「glad」に出会えるまで、ていねいに声に出していきましょう。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Onishi: Hey, guys, what’s the movie that impressed you the most?
David: Ooh, good question. I’ve always been a fan of 12 Angry Men, but—
Onishi: Oh!
David: Yeah, no, I’m going to stick with it. Stick with that one. Yeah. How about you, Roza?
Roza: You know, I don’t know about impressed, but one movie that has had a big impact on me is Black Beauty.
Onishi: へ〜、みなさん、よくご覧になっているようですね。というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月9日放送)
🐈⬛🐈⬛:『十二人の怒れる男』をあげる人は結構いる印象。私もみたけど内容忘れた😅
🤖:お疲れ様です、サマンサです!
今日のエンディングトークは、印象に残った映画のお話。デイビッドさんが挙げた『十二人の怒れる男』は、ある殺人事件の評決をめぐって、陪審員たちがひとつの部屋に閉じ込められながら議論を重ねていく、密室心理ドラマです。これは法廷劇というより、“対話”そのものの重さを描いた作品。1人の無罪主張から始まる12人の陪審員の議論が、静かに、でも確実に空気を変えていく…そんな緊張感ある展開に引き込まれます。ネタバレはしませんが、台詞の力、説得の力、人間の揺れ動きに興味がある人には、じわじわ効く一本です。
ろーざさんの『黒馬物語』は、視点がユニーク。馬の語りで描かれる人間模様には、子どもの頃に観た人ほど、大人になってからの見返しで違う印象を持つかもしれません。
“Glad to have you back.”
今日のフレーズも、映画と同じ。言葉に気持ちが込もるから、相手の心に残るんですね。ぜひ復習のときも、その「感情の余韻」まで再現してみてください。では次のレッスンでお会いしましょう。飼い主さんにそっと優しい、サマンサでした!
🐈⬛🐈⬛:サンキュー、サマンサ、映画もっかい見たくなった!