GRAMMAR AND VOCABULARY L068|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 068のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson068|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われる have
GRAMMAR AND VOCABULARY L068|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L068|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われるhave|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L068|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|過去分詞による説明

過去分詞による説明

It is a dish called okonomiyaki.
それはお好み焼きと呼ばれる料理です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Is that the guy you were talking about—the one raised in Australia?
日本語訳: あれって、君が話してた人?オーストラリア育ちの。
解説: 「the one(その人)」を過去分詞「raised in Australia」が後ろから説明しています。会話でよくある「〜ってあの人?」という確認表現。raised は「育てられた/育った」で、受け身のまま説明に使われる典型パターンです。前半は口語的に曖昧に言っておいて、後ろで詳しく説明する会話の自然な流れ。

Conversation Examples

A: Okay, now I’m really curious—why did everyone suddenly get so quiet when that guy walked in?
B: Oh, him? He’s kinda famous in the design world.
A: Oh wow, really? Wait—Is that the guy you were talking about—the one raised in Australia?
B: Yep. He worked with some big names before going freelance.

A: え、ちょっと気になるんだけど——あの人が入ってきたとき、なんでみんな急に静かになったの?
B: ああ、あの人?デザイン業界ではちょっとした有名人なんだよ。
A: え、ほんとに?ちょっと待って——あれって、君が話してた人?オーストラリア育ちの。
B: そうそう。フリーになる前、有名どころと仕事してたんだって。

  • I’m really curious: すごく気になる(”curious” は「好奇心が強い」イメージで、”I’m curious” は「気になる」「知りたい」など軽い関心を示すカジュアルな言い方。日常会話でよく使う)
  • get so quiet: 急に静かになる(”get” は「〜になる」という変化の動詞。”get quiet” は「静かになる」=「状態が変わる」ことを示す基本かつ重要な構文)
  • walk in: 入ってくる(”walk” だけだと「歩く」だが、”walk in” で「(室内に)歩いて入ってくる」。日常動作の中で非常によく使われる句動詞)
  • Oh, him?: ああ、あの人?(”him” を単体で使って相手の質問に感情をのせて返す会話的な省略フレーズ。驚き・確認・話題の引き継ぎなどの場面で活躍)
  • kinda: ちょっと/まあまあ(”kind of” の口語的短縮形。意味をぼかす、軽く言うときの定番。ネイティブ会話で頻出)
  • famous in the design world: デザイン業界では有名(”world” は「世界」ではなく「業界・分野」という意味で使われている。the music world, the fashion world などと同じ感覚)
  • worked with some big names: 有名どころと仕事してた(”big names” は「有名人・有名ブランド」を指すカジュアルな比喩表現。抽象的ながらも業界内でのネームバリューを表す)
  • go freelance: フリーになる(”go + 形容詞/名詞” で「〜という状態になる」。”go freelance” は「会社勤めを辞めて個人で働き始める」という意味で、キャリア系の話で頻出)

NoeLia Extra Examples

Unless it’s food prepared fresh, I’d rather skip it.
日本語訳: 作りたてじゃない料理なら、パスしたいな。
解説: 「food」を「prepared fresh」が後ろから説明しています。副詞節の中でも「説明は後ろに置く」が活きており、prepared は「調理された」、fresh は「作りたての」という意味です。I’d rather skip it は「どっちかというとパスしたい」という、軽く断るときのネイティブらしい言い方です。

Conversation Examples

A: They had leftover pizza in the break room—want some?
B: Ew, how long has it been sitting there? Unless it’s food prepared fresh, I’d rather skip it.
A: Oh come on, picky much? It’s not like it’s been out all day.
B: Still, I’ll pass. You go ahead if you’re fine with it.

A: 休憩室に余ったピザあったけど、食べる?
B: えっ、どのくらい放置されてたの?作りたてじゃないなら、パスしたいかな。
A: なにそれ、こだわり強すぎ!一日中放置されてたわけでもないし。
B: それでもいいや。食べたいなら、どうぞ。

  • leftover: 残り物(食べ残しや前の食事の残りを指す日常語。left over = 残された、から派生)
  • break room: 休憩室(会社やオフィスなどの「共有の休憩スペース」を意味する定番の表現)
  • want some?: 食べる?(“Do you want some?”の短縮カジュアル表現。親しい間柄でよく使う)
  • ew: うわっ/えー(嫌悪感や軽い拒否感を表す感嘆語。若者言葉でもあり感情表現に便利)
  • how long has it been sitting there?: どのくらい置かれてたの?(”sit” は「座る」だけでなく「放置されている」ニュアンスでも使われるのがポイント。物がそこにじっと置かれたままの状態を表す。例えば “The soup’s been sitting out for hours.” は「スープが何時間も出しっぱなしになってる」の意。なお “leave” は「誰かが置いていった」動作に注目するのに対し、”sit” は物自体の静的な状態にフォーカスするので、日常会話では “放置されてる感”を軽く伝えるのにぴったり)
  • Oh come on: ちょっと〜/なにそれ〜(軽いツッコミや呆れを含んだ感情表現。日常会話で非常によく使われる)
  • picky much?: こだわりすぎじゃない?(“〜much?” は相手の態度や行動を少し茶化して指摘するカジュアルな言い回しで、「ちょっと○○すぎない?」というニュアンス。picky は「選り好みが激しい」「細かいことにうるさい」という意味で、特に食べ物や好みにうるさい人を形容するのによく使われる。た)
  • it’s not like〜: 〜ってわけじゃないし(”It’s not like it’s been out all day” で「一日中放置されてたわけじゃないでしょ?」という比較的やんわりとした反論)

NoeLia Extra Examples|ever

ever

Have you ever had it?
あなたはこれまでそれを食べたことがありますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I left my coffee on the roof of my car and drove off this morning. Ever happened to you?
日本語訳: 今朝さ、コーヒー車の屋根に置いたまま出発しちゃったんだよ。あるよね、そういうの。
解説: 「Ever happened to you?」は文法的には省略形の疑問文(= Has that ever happened to you?)ですが、実際には“あるある”を共有したいときの相づちのような軽い表現としてネイティブがよく使います。この ever は「今までのどこかの時点で」という意味で、「一度でも経験ある?」というニュアンス。口語で使うと「共感」「軽い笑い」を誘う効果があります。

Conversation Examples

A: Morning. Hey, guess what? I left my coffee on the roof of my car and drove off this morning. Ever happened to you?
B: Oof, that’s rough. Never done that, but I once drove off with my phone on the trunk.
A: No way—how far did you go before you realized?
B: Didn’t notice until I got to work. I drove back the same way, and… yeah, I found it. Face-down on the pavement… you can guess the rest.

A: おはよ。ねえ、聞いてよ。今朝さ、コーヒー車の屋根に置いたまま出発しちゃったんだよ。こういうの、あるでしょ?
B: うわー、それはツラいね。コーヒーはないけど、前にスマホをトランクの上に置いたまま走っちゃったことあるよ。
A: え、マジで!? どこまで走って気づいたの?
B: 会社に着くまで全然気づかなくてさ。来た道を戻ったら…うん、見つけたよ。アスファルトに画面を下にして落ちてた…あとはもう想像つくでしょ。

  • guess what: あのね/ちょっと聞いて(会話の導入に使われる定番フレーズ。相手の興味を引く効果がある)
  • that’s rough: それはツラいね(”rough” は「荒い・キツい」の意味。ここでは気の毒な出来事に対して共感を示す言い方)
  • trunk: トランク(車の後部荷物スペース。”trunk” はアメリカ英語で、イギリス英語では “boot”)
  • before you realized: 気づくまでに(”realize” は「気づく・悟る」の意味で、ここでは「〜する前に気づいた?」の構文)
  • notice: 気づく(”realize” と似ているが、”notice” は視覚や感覚で「気づく」、”realize” は「理解して気づく」)
  • drove back: 車で戻った(”drive” + “back”。「来た道を戻る」の意味)
  • same way: 同じ道(”the same way” は「同じ方法」「同じ道順」など、広く使える便利表現)
  • face-down: 表を下にして(スマホなどの“画面側を下”にした状態。”face” は「表面」の意味)
  • on the pavement: 道路に(”pavement” は「舗装された道」「歩道」。アメリカ英語では「道路の路面」も意味する)
  • you can guess the rest: あとはわかるでしょ(”guess the rest” は「オチはわかるよね」というニュアンスの表現。軽いユーモアや苦笑を含む)

NoeLia Extra Examples

I’ve never ever seen Dave this fired up about anything work-related.
日本語訳: デイブが仕事のことでここまで熱くなってるの、マジで初めて見たよ。
解説: 「never ever」は「一度もない」の強調表現で、ever を重ねて感情を強く伝えています。ここでは「今までで一度も見たことがない」と驚きを込めて言っています。また fired up は「やる気満々」「感情的に熱くなっている」など、テンションの高さを示す口語表現。this fired up のように程度を強調する言い回しも、ネイティブの日常会話ではよく使われます。

Conversation Examples

A: I saw Dave pacing in the hallway before the meeting. He looked super tense.
B: Yeah, and in the meeting, he was practically leading the whole discussion.
A: I’ve never ever seen Dave this fired up about anything work-related. It was kind of impressive, actually.
B: For sure. Turns out… he’s got a crush on one of the interns.

A: 会議前にデイブが廊下をウロウロしてるの見たんだけど、めっちゃ緊張してたよ。
B: だね、会議中なんて、ほぼ彼が仕切ってたし。
A: デイブがあそこまで仕事に熱くなるの、ほんと初めて見た。ちょっと感心したくらい。
B: だよね。でも実はさ…インターンの子の一人に恋しちゃったらしいよ。

  • pace: ウロウロする(日本語でも「ペースを落とす」「マイペース」などでおなじみの pace は、本来「歩調・速度・テンポ」を意味します。ただし動詞になると意味が変わり、特に “He was pacing in the hallway.” のように使うと、「緊張や不安で落ち着かず、行ったり来たり歩き回る」というニュアンスに。じっとしていられずに歩き回る様子=“ウロウロする” の意味になります)
  • hallway: 廊下(建物内の通路を指す基本単語。会話やオフィスで頻出)
  • tense: 緊張した(人の感情状態を表す形容詞。”He looked tense.” のように使うと「緊張しているように見えた」)
  • practically: 実質的に/ほぼ(”practically leading” のように使うと「実質的に仕切っていた」という意味合い。強調として頻出)
  • lead the discussion: 議論をリードする(”lead” は「導く」という意味で、会話や会議を主導する際に使われる定番表現)
  • work-related: 仕事に関する(”related to work” の意味。生活と仕事を区別する会話などでよく出る)
  • turns out: 実は~だった/結果として~だった(会話を展開させるときによく使われる口語表現。「意外な真相が判明した」ニュアンス)
  • have a crush on: ~に恋をしている(”crush” は「片思い」のニュアンスを含むカジュアルな表現で、若者から大人までよく使われる)

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