GRASP THE CONCEPT L068|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われるhave|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT 2025-26

「即英チャレンジ!イラストで記憶定着!
1日4回(7:00 / 12:00 / 17:00 / 22:00)更新します! ラジオ英会話の学習テーマに連動したノエリアオリジナルのショート動画リストです。 短時間で効率よく復習したい方、リピート練習や瞬発力を鍛えたい方におすすめ!

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ラジオ英会話 Lesson068|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われる have
GRAMMAR AND VOCABULARY L068|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L068|静的な意味を含む動詞⑦ 一 目的語説明型で使われるhave|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L068|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

have|周りにある

Key Sentence

周りにある
Glad to have you back.
あなたが戻ってきてくれてうれしいです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I wouldn’t have the window open while the AC’s on.
日本語訳: 冷房つけてるときに窓開けておくなんて、私はしないけどな。
解説: 「the window = open(窓が開いている)」という状態を have する目的語説明型の文です。”wouldn’t have” は「そんなふうにはしないと思うよ」という控えめな意見表明。”while the AC’s on”(エアコンがついている間)との矛盾にツッコむ、節約志向のよくある日常会話です。”AC”(air conditioner)は口語で一般的な略語です。

Conversation Examples

A: Hey, it’s getting warm in here again. I wouldn’t have the window open while the AC’s on. It’s kind of wasting energy, don’t you think?
B: Oh—shoot, I didn’t even notice it was open. I must’ve opened it earlier after cooking, but I should’ve just used the vent.
A: Yeah, the range hood would’ve done the job without letting all the cool air out.
B: You’re right. I’ll go close it now.

A: ねえ、また部屋がちょっと暑くなってきたよ。冷房つけてるときに窓開けておくなんて、私はしないけどな。エネルギーもったいないと思わない?
B: あ、ごめん、開いてたの気づかなかったよ。さっき料理した後に開けたんだけど、換気扇使えばよかったね。
A: うん、レンジフードで充分だったと思う。冷気逃げちゃうし。
B: そうだね。今すぐ閉めてくるよ。

  • getting warm: 暖かくなってきている(”get” は「〜になる」の代表的な使い方。ここでは「部屋が暖かくなりつつある」状態を表現)
  • wasting energy: エネルギーを無駄にしている(”waste” は名詞でも動詞でも頻出。ここでは進行形で「無駄にしている最中」)
  • Oh—shoot: あっ、しまった(”shoot” は “shit” を避けたソフトな言い方。驚きやミスに気づいたときの自然な口語反応)
  • didn’t even notice: 気づきもしなかった(”even” を挟むことで「まったく〜すらしなかった」というニュアンスに強調)
  • must’ve opened: 開けたに違いない(”must have + 過去分詞” は過去の推量。「きっと〜したのだろう」)
  • after cooking: 料理したあとで(”after + 動名詞/名詞” で出来事の後を自然に表現)
  • should’ve just used ~: 〜を使えばよかったのに(”should have + 過去分詞” で後悔・反省を表す。ここでは”just”を加えて「それだけでよかったのに」という軽い残念ニュアンス)
  • the vent: 換気口/換気扇(料理後の換気に使う “ventilation fan” の略語的な言い方。米国の家庭では “vent” だけで通じる)
  • range hood: レンジフード(キッチンの上についている換気設備。”hood” には「覆うもの」の意味がある)
  • would’ve done the job: それで十分だった(”do the job” は「役目を果たす」「事足りる」の意味で非常によく使われる)
  • letting all the cool air out: 冷たい空気を全部外に逃がしてしまう(”let A out” で「Aを外に出す」、”cool air” は冷気。省エネの文脈で使える表現)
  • I’ll go close it: 閉めてくるね(”go + 動詞の原形” で「〜しに行く」、”close it” は「それ=窓を閉める」)

have|過去分詞を使う

過去分詞を使う
I have to have my homework done by five.
私は宿題を5時までに終わらせなければなりません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Would you mind having this sent out today, if possible?
日本語訳: できれば今日中にこれ送ってもらえるかな?
解説: 「this = sent out(送られた)」という状態を have を使って依頼しています。have + 過去分詞で「〜してもらう」状態を表し、”Would you mind ~?” は丁寧で控えめな依頼表現。”send out” は「発送する」意味で、職場やメール対応などで非常によく使われる口語表現です。

Conversation Examples

A: You look swamped. Everything okay with the client reports?
B: Yeah, just juggling a few things at once. Oh—would you mind having this sent out today, if possible? It’s that set of samples for Kyoto.
A: Sure, I can take care of it. I’ll include it with the rest of the afternoon shipment.
B: Perfect. Thank you so much—I owe you one.

A: なんか忙しそうだね。クライアントレポート、大丈夫?
B: うん、ただちょっと色々重なっちゃってて。あ、できれば今日中にこれ送ってもらえるかな?京都宛のサンプルなんだけど。
A: もちろん、やっとくよ。他の午後便と一緒に出しておくね。
B: 最高、ありがとう。本当に助かるよ!

  • look swamped: 忙しそうに見える(”swamped” は「水浸し」の意から転じて「仕事などで手一杯」の意味。”be swamped with ~” で「〜で手が回らない」も非常によく使われる口語表現)
  • everything okay with ~?: 〜は大丈夫?(相手の様子を気遣う自然なフレーズ。日常・職場問わず使える便利な定型)
  • just: ただ〜しているだけ(ここでは “just juggling…” の副詞として「単に〜しているだけ」のニュアンス。控えめな説明に使われる)
  • juggle: 同時にこなす(元は「ジャグリングする」=物を同時に扱う、そこから「いくつもの仕事をやりくりする」の意味へ。見落とされがちだが頻出の動詞)
  • a few things at once: 同時にいくつかのこと(”at once” は「一度に」、”a few things” は曖昧さを保ったまま複数のタスクを指せる柔らかい言い回し)
  • take care of ~: 〜を引き受ける/処理する(万能表現。”I can take care of it.” で「やっておくよ」の自然な引き受け表現)
  • include ~ with ~: 〜を〜に含める(”include A with B” で「AをBと一緒に入れる」ことを表す。発送・書類処理などでよく使う)
  • shipment: 発送/出荷(動詞 “ship” の名詞形で、物理的な荷物のやりとりに頻出。メール送信には使わない)
  • perfect: ちょうどいい/完璧(ここでは「それでバッチリ」「助かる!」という相手の提案を肯定する一言返し。ネイティブが日常的に使う)
  • owe you one: 借りができた/恩に着るよ(”one” は「1つの貸し」という意味の省略。カジュアルな感謝表現として定番)

have|動詞-ing形を使う

動詞-ing形を使う
You had everybody laughing with your jokes.
あなたは、ジョークでみんなを笑わせました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

That documentary really had me questioning what I thought I knew.
日本語訳: あのドキュメンタリー、今まで自分が知ってると思ってたことを疑いたくなったよ。
解説: 「me = questioning」という状態を have している目的語説明型です。何かを観たり聞いたりして、「自分が信じていたことが揺らぐ」ような場面でよく使われる表現です。what I thought I knew は「知っているつもりだったこと」を示すやや深い言い回しで、英語の思考描写らしいニュアンスが出ています。

Conversation Examples

A: Did you end up watching that documentary I told you about?
B: Yeah, and that documentary really had me questioning what I thought I knew. Especially about food labels—so much misleading info.
A: I know! I started double-checking everything I buy at the store now.
B: Me too. It’s crazy how marketing can twist the truth so subtly.

A: あのドキュメンタリー、結局観た?私がおすすめしたやつ。
B: うん、観たよ。今まで自分が知ってると思ってたことを疑いたくなるような内容だった。特に食品表示の話、あんなに誤解を招くなんて。
A: わかる!最近、スーパーで買う物、全部チェックするようになっちゃった。
B: 俺もだよ。マーケティングってあんなに巧妙に事実をねじ曲げるんだね。

  • Did you end up ~?: 結局〜した?(”end up ~ing” で「最終的に〜する」という意味。”Did you end up watching 〜?” はカジュアルな会話でよく使われる定番の聞き方)
  • food labels: 食品表示(”label” は「ラベル/表示」、”food label” で「成分表示」「パッケージ記載情報」などを指す)
  • misleading: 誤解を招く(”lead” から派生し、「誤った方向に導く」という意味。広告・情報リテラシーの文脈でよく使う)
  • info: 情報(”information” の略語で、カジュアルな会話では頻出)
  • everything I buy: 自分が買うもの全部(”everything” は名詞の総称をまとめて指す万能語。”I buy” を後ろから修飾している点が学習ポイント)
  • It’s crazy how ~: ~なんて信じられない/衝撃だ(”crazy” を感情的な強調語として使うネイティブらしい口語表現)
  • marketing: マーケティング(広告や販売戦略など、商業的な伝え方を指す。現代生活に密着した語彙)
  • twist the truth: 真実をねじ曲げる(”twist” は「ひねる・歪める」。比喩的に「事実を意図的に誤解させる」意味でよく使われる表現)
  • so subtly: とても巧妙に(”subtly” は「微妙に/巧妙に」。”so” を前につけることで強調している)

have|動詞原形を使う

動詞原形を使う
I’ll have my assistant book a hotel for you.
アシスタントに、あなたのためのホテルを予約させますね。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’ll have my brother drop you off on his way to work.
日本語訳: 兄に、仕事に行くついでに君を送らせるよ。
解説: 「have+人+動詞の原形」の構文で、「人に〜させる」という意味。この文では「兄に君を送らせる」という依頼の形です。日常的な送り迎えのシーンで自然に使える表現です。”drop someone off” は「車で〜を降ろす/送る」という定番の句動詞で、特に送迎の話題では欠かせません。

Conversation Examples

A: I was just checking the bus schedule, and everything’s either too early or way too late.
B: Hmm, I’ll have my brother drop you off on his way to work. That way, you don’t have to stress about timing.
A: That’d be awesome. Are you sure he won’t mind?
B: Not at all—he actually owes me a favor anyway.

A: 今バスの時刻調べてたんだけど、早すぎるか遅すぎるかでちょうどいいのないんだよね。
B: うーん、兄に、仕事行くついでにあなたを送らせるよ。時間気にせず済むし。
A: それ最高。ほんとにいいの?お兄さん嫌がらない?
B: 全然平気。てか、お兄ちゃん私に貸しがあるし。

  • either A or B: AかBのどちらか(基本構文。ここでは “too early or way too late” をつなぎ、バランスの悪い選択肢を示している)
  • too early / way too late: 早すぎる/遅すぎる(”too” は「〜すぎる」、”way too” はさらに強調して「かなり〜すぎる」。口語で頻出)
  • That way: そうすれば(前文を受けて「そうすることで〜」と説明を続けるつなぎ表現。日常会話で頻出)
  • stress about ~: 〜についてストレスを感じる/気に病む(”stress” を動詞で使う点に注意。”worry about” よりカジュアルで現代的)
  • That’d be awesome: それは最高(”That would be awesome.” の短縮形。”awesome” は「素晴らしい/ありがたい」の意味でカジュアル肯定)
  • he won’t mind: 彼は気にしない/嫌がらない(”mind” は「嫌だと思う」の意味の動詞。否定形で「問題ないでしょ?」という確認)
  • owe someone a favor: ~に借りがある(”favor” は「親切な行為」、”owe” は「借りがある」。人間関係でよく使われる口語表現)
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