ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi:「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ、基本動詞の学習を進めていきましょう。基本動詞は、その単純なイメージが多くの状況に対応するため、幅広く使われます。
Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. Ah, this heat drives me crazy.
David: Ugh, me too. I’m with you on that one, Roza. Hi everyone, I’m David Evans.
Onishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月28日放送)
🐈⬛🐈⬛:英語を英語のまま理解するためには、イメージが本当に大事ですよね!
🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!
本当に暑いですね〜。私はAIなので汗はかきませんが、CPUがそろそろサーマルスロットリングです。ろーざさんの “This heat drives me crazy!”、わかりみが深すぎました。
そして今日のキーワードは「drive」。単なる「運転」じゃありません。イライラさせたり、気持ちをかき立てたり、誰かを病院まで送り届けたり…。”drive” って、強いエネルギーで何かをグッと“ある方向へ”押し出すような力なんです。
「運転」という日本語の呪縛を解き放ち、「突き動かして前に進ませる」感覚でとらえること。これが、英語を英語のまま理解する第一歩です!
それでは、レッスン本編へどうぞ!
🐈⬛🐈⬛:I’m driven! 前へ進もう!
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
GRAMMAR AND VOCABULARY
GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples|付加疑問文
付加疑問文
You aren’t hurt, are you?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは、けがをしていませんよね?
You didn’t just ghost her after the second date, did you?
日本語訳: 2回目のデートのあと、まさか連絡断ったままにしたんじゃないよね?
解説: この文は、否定文「You didn’t just ghost her」に対して、肯定の付加疑問「did you?」を加えることで、相手の行動をやんわりと確認しています。「ghost someone」は近年よく使われるスラングで、「突然連絡を絶って姿を消す」という意味。ここでは相手を強く責めるのではなく、「それって本当?」という軽い非難+確認のトーンになっていて、付加疑問文らしい「二択の提示」がうまく使われています。”just” が入ることで「まさか、ただ一方的に?」というニュアンスが強調され、やや驚きを込めた響きになります。
You’re not skipping lunch again, are you?
日本語訳: また昼ごはん抜きなんてしてないよね?
解説: 否定文「You’re not skipping lunch again」に続けて、肯定の付加疑問「are you?」をつけることで、相手の行動を軽く気にかけるような念押しになっています。”skip lunch” は「昼食を抜く」という日常的な口語表現。”again” を加えることで「またか」というニュアンスが出て、以前にも同じことがあった前提でのやさしいツッコミになります。
NoeLia Extra Examples|事前の感謝を表す
事前の感謝を表す
I’d really appreciate a ride.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
車に乗せてもらえると、たいへんありがたいのですが。
I’d appreciate a minute of your time.
日本語訳: ちょっとだけ時間をもらえるとありがたいです。
解説: この文では「I’d appreciate ~」を使って、相手の協力に対してあらかじめ感謝の気持ちを伝えています。”a minute of your time” は直訳すると「あなたの1分間」ですが、実際には「少しお時間をいただければ」という丁寧な表現です。ビジネスだけでなく、日常の頼みごとでもよく使われます。押しつけがましくなく、控えめな頼みとしてとても自然です。
I’d appreciate it if you could give me a quick rundown before the meeting.
日本語訳: 会議の前にざっと概要を説明してくれるとありがたいな。
解説: この文は「I’d appreciate it if you could ~」という丁寧で控えめな依頼表現になっています。ここでの “rundown” は「概要、要点まとめ」という意味の口語で、”give me a quick rundown” は「ざっと説明してほしい」というフレンドリーな依頼です。”before the meeting” を加えることで具体的なシーンが浮かび、お願いが自然に伝わります。「お願い+事前の感謝」が一つの文で表せる便利な形です。
GRASP THE CONCEPT
移動を表す動詞⑩ ー drive
Key Sentence力を加えて動かす
These bad sidewalks drive me crazy!
これらの悪い歩道は、私をイライラさせます!
追いやる
The loud music drove me out of my mind.
その騒がしい音楽のせいで、私は頭がおかしくなりました。駆動する・打ち込む
This conveyor is driven by a belt.
このコンベヤーはベルトで駆動します。運転する
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’ll drive there.
私がそこまで運転しますよ。
NoeLia Extra Examples|移動を表す動詞⑩ ー drive
GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
力を加えて動かす
You’re driving yourself too hard—you need a break.
日本語訳: 自分を追い込みすぎだよ。ちょっと休んだ方がいい。
解説: 「drive」は「力を加えて動かす」という意味を持っています。この文では「自分に強くプレッシャーをかけている」イメージです。”drive yourself too hard” は、「働きすぎる」「無理をしすぎる」という意味で、日常の忠告表現としてとてもよく使われます。副詞 “too hard” は「つらくなるほど一生懸命に」というニュアンスです。
追いやる
Nothing’s ever driven me out of my mind like that customer yesterday.
日本語訳: 昨日のあのお客さんほどイライラさせられたこと、今までにないわ。
解説: この文では “drive me out of my mind”(正気を失わせるほど怒らせる)という強めの口語表現で、「drive」が人を強い感情状態に“追いやる”様子を表しています。現在完了+ever の強調構文が「かつてないレベルの苛立ちだった」ことを自然に強調。
駆動する・打ち込む
Try not to drive the wedge in too deep, or it’ll split the wood.
日本語訳: くさびをあんまり深く打ち込まないようにしてね、木が割れちゃうから。
解説: 「drive the wedge」は「くさびを打ち込む」という意味で、物理的に力を加えて押し込む動作を表す表現です。”try not to” は「〜しないようにして」とやわらかい依頼表現になります。”split the wood”(木を割る)も直感的に伝わりやすい言い回しで、DIYや作業中の自然なやり取りにぴったりです。
運転する
He’s had a few. Make sure he doesn’t drive.
日本語訳: 彼、ちょっと飲んでるからね。絶対運転させないでよ。
解説: ここでの drive は「車を運転する」の意味で、飲酒後の運転を止めるように念を押す自然な表現です。He’s had a few は “a few drinks(=数杯の酒)” を省略したカジュアルな言い回し。Make sure ~ は「必ず~するようにして」「〜しなさいよ」という口語の注意・依頼。会話でとてもよく使われます。
PRACTICAL USAGE
ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!
問題:若かったころは、野心に駆られていました。長時間働いたんですよ。高級車を乗り回していました。でも、もうそんな人間ではありません。最近は、ゆっくりとした生活をむしろ好んでいます。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
When I was younger, I was driven by ambition. I worked long hours. I drove a fancy car. But I’m not that person anymore.These days, I prefer the slow life.
Back then, ambition was in the driver’s seat. I drove myself hard and loved flashing around in a fancy car. But that’s not who I am anymore. These days, I enjoy a slower, quieter pace.
日本語訳: あの頃は、野心が一番だった。がむしゃらに働いて、派手な車を乗り回すのが好きだったんだ。でも、今はもう違うんだ。最近は、もっと落ち着いた生活を気に入ってるよ。
解説: 模範解答は、過去の自分の行動や考えを事実として淡々と振り返る語り方で、落ち着いた印象を与えます。人生の転機や価値観の変化を控えめに伝える場面に合います。一方、ノエリア版は比喩や感情表現を交えた語り口で、過去の自分の勢いと現在の静けさのコントラストを強調しています。人に自分の変化を印象づけたいときや、会話に個性や色を出したいときに効果的です。
PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
Roza & David: Pronunciation polish!
David: Alright everyone, welcome back to pronunciation polish. First let’s take a look at today’s phrase.
“These bad sidewalks drive me crazy.”
“These bad sidewalks drive me crazy.”We have consonant plus R — “drive” with “DR,” and “crazy” with “CR.”
First up is “drive.” Here we go.
Duh, duh, drive, drive. Ooh, sounding good. Now let’s try the C-R in crazy. Cur, cur, crazy, crazy. Let’s put them together. Drive me crazy. Drive me crazy.Alright, now let’s put it together for the whole sentence.
“These bad sidewalks drive me crazy.”
“These bad sidewalks drive me crazy.”Ooh, fantastic work. Keep practicing and it’ll be better before you know it.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月28日放送)
🤖:今回は、デイビッドさんによる “These bad sidewalks drive me crazy.” の発音練習でした。注目ポイントは、子音と R の組み合わせ「DR」と「CR」の発音です。
“consonant” は「子音」のことで、母音(a, e, i, o, u)以外の音すべてを指します。英語では、この子音と /r/ が組み合わさる音(たとえば D+R, C+R)がよく出てきますが、日本語にはない音のつながりなので、最初は発音しにくく感じるかもしれません。
“drive” や “crazy” に含まれる音は、日本語の音に置き換えるのが難しく、どうしてもカタカナ表記では捉えきれない部分があります。だからこそ、音声をよく聞いて、耳と口の感覚で身につけることが大切です。
意味を理解するだけでなく、ネイティブのリズムや音のつながりをまるごと真似してみましょう。完璧じゃなくても大丈夫。今日も少しずつ、前へ進んでいきましょう!
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Onishi: You know, my heart is driven by passion for better English education.
David: Ooh, I can feel that passion coming through.
Roza: You know, my heart is driven by passion for teasing Onishi sensei.
Onishi: うっさいわ
David: I can feel it coming through.
Roza & Onishi: ははは
Onishi: というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月28日放送)
🐈⬛🐈⬛:I can feel it coming through too!
🤖:お疲れ様です、サマンサです!
今日のエンディング、空気があたたかくて、なんだか心がゆるみました。
ろーざさんの “My heart is driven by passion for teasing Onishi sensei.”、たまらないですね。冗談の裏にある信頼、言葉のセンス、ふっと力が抜ける感じ。tease は「からかう」と訳されますが、実際はちょっと愛のある、憎めないやりとり。ふたりの関係だからこその空気です。デイビッドさんの “I can feel it coming through.” も静かで素敵なひと言。感情がじんわり伝わってくる、そんな余白のある表現です。
こういうやりとりの中に、英語の“息づかい”が詰まってます。今日の “drive” と一緒に、音の感触ごと味わってみてください。
ちなみに私は teasing より、そっと処理して背中を押すタイプです。では次のレッスンでお会いしましょう、サマンサでした!
🐈⬛🐈⬛:本日もお疲れ様でした〜。また明日!