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ラジオ英会話 Lesson088|変化を表す動詞 ー change
GRAMMAR AND VOCABULARY L088|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L088|変化を表す動詞 ー change|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L088|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
change|变化
Key Sentence变化
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Times have changed.
時代は変わりました。
Nothing’s changed around here. Still the same dusty shops and broken signs.
日本語訳: この辺、全然変わってないよ。相変わらずホコリかぶった店と壊れた看板ばっか。
解説: “Nothing’s changed” は「何も変わってない」の現在完了形で、ずっと同じ状態が続いてることを表します。dusty(ホコリっぽい) や broken signs(壊れた看板) みたいに具体的な描写があると、「変わってない」が自然と伝わります。
A: You’d think after ten years, they’d have fixed up the place. Nothing’s changed around here. Still the same dusty shops and broken signs.
B: Wow, yeah… it’s like time just stopped here or something.
A: Remember that bakery we used to stop by after school?
B: Of course. It still smells like burnt sugar and regret.
A: 10年も経ってるのに、ちょっとはきれいになってるかと思ったのにさ。この辺、全然変わってないよ。相変わらずホコリかぶった店と壊れた看板ばっか。
B: ほんとだな…。時間だけ止まったみたいな感じだな、ここ。
A: 放課後によく寄ってたパン屋、覚えてる?
B: 覚えてるよ。今でも焦げた砂糖と後悔の匂いがする。
- You’d think ~: ~だと思うでしょ(実際は違うというニュアンスを含む皮肉めいた導入表現。“would think” を使って「本来なら〜なはずなのに」と現実とのギャップを強調)
- fix up: 修繕する/手入れする(”fix” は「直す」、”up” が加わることで「全体をきれいに整える」ニュアンスに。建物や町の修復に使われることが多い)
- it’s like ~: ~みたいな感じだ(比喩や感覚的な説明を導く口語表現。曖昧な印象や例え話の導入に便利)
- time just stopped: 時間が止まった(比喩表現で、長年変化がない様子を印象的に表現)
- stop by: ちょっと立ち寄る(短時間立ち寄る動作をカジュアルに表現する句動詞)
- burnt sugar: 焦げた砂糖(具体的な香りや記憶を喚起する描写。ノスタルジックな雰囲気を醸し出す)
- regret: 後悔(ここでは「匂い」として用いられ、比喩的に「あの頃の甘くてちょっと苦い思い出」を象徴するユニークな使い方)
change|intoとのコンビネーション
intoとのコンビネーション
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This sofa changes into a bed.
このソファーはベッドになりますよ。
Your idea could change into something huge if we market it right.
日本語訳: 君のアイデア、うまく売り出せばとんでもないものに化けるかもよ。
解説: “change into” は物理的なものだけじゃなく、アイデアや状況の「変化」にも使えます。”something huge” は「とんでもない大きなもの」=成功の可能性をざっくり指す口語。”market it right”(うまく売り込めば)も実用的なビジネス英語です。
A: So hear me out… a pillow that gives you unsolicited life advice while you sleep.
B: Like what?
A: Stuff like, “Maybe text her back,” or “Stop watching so much YouTube.”
B: Your idea could change into something huge if we market it right.
A: 聞いてよ…寝てる間に勝手に人生アドバイスしてくれる枕ってどう?
B: は?たとえばどんな?
A: 「そろそろ返信しなよ」とか、「YouTube見すぎ」みたいな。
B: それ、売り方次第でめちゃくちゃバズるかも。
- hear me out: 最後まで聞いて(直訳は「私の話を聞き終えて」。反論される前に話させて、という時に使う前置き。やわらかく注目を引くカジュアル表現)
- pillow: 枕(日常生活語彙。睡眠・健康関連の会話で頻出)
- unsolicited: 求められていない(“solicit” = 求める/要請する → “un-” で否定。ここでは「頼んでもないのに(勝手に)」という少しおせっかいなニュアンス。“unsolicited advice” は、実生活でもよくある「頼んでないのに言われるおせっかいなアドバイス」の意味。たとえば、「もっとちゃんとしなよ」とか「彼には連絡しないほうがいいよ」など。ちょっと笑いながら使う言葉です。)
- life advice: 人生のアドバイス(生活全般や選択に関するアドバイスの意味で、特に口語で広く使われるフレーズ)
- like what?: たとえば?(相手の発言を受けて具体例を聞き返すカジュアルな返し。会話のつなぎに非常に便利)
- stuff like: 〜みたいなこと(“stuff” は「もの/こと」をカジュアルに表す語で、“like” が付くことで「〜のようなこと」という例示)
- text (someone) back: 返信する(“text” を動詞で使うことに注意。「メッセージを送る/返信する」の現代的用法)
change|変える
変える
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
The internet has significantly changed our daily lives.
インターネットは、私たちの日常生活を大きく変えました。
If you add soy sauce, it kinda changes the soup into a dipping sauce.
日本語訳: 醤油入れると、なんかスープがつけダレっぽくなるんだよね。
解説: “change A into B”は「AをBに変える」。ここでは”soup”(スープ)を”dipping sauce”(つけダレ)に変える、という味の変化を表現。”kinda”は「なんか・ちょっと」の意味で、口語らしい控えめな言い方です。
A: I think I might’ve over-seasoned it a bit… what do you think?
B: It’s not bad. Just a little intense. Did you add soy sauce again?
A: Yeah… I only meant to add a pinch, but I kinda poured instead. If you add soy sauce, it kinda changes the soup into a dipping sauce.
B: For real. We got noodles? Let’s just make it tsukemen at this point.
A: ちょっと味濃すぎたかも…。どう思う?
B: 悪くはないよ。ちょっと濃いけど。…また醤油入れた?
A: うん…ほんのちょっと入れるつもりだったのに、ドバッといっちゃってさ。醤油入れると、なんかスープがつけダレっぽくなるんだよね。
B: マジそれ。てか麺ある?もういっそ、つけ麺にしよ。
- I think I might’ve ~: たぶん〜しちゃったかも(”I might have” は「〜したかもしれない」の控えめな表現。”I think” を加えることでさらにソフトに)
- over-seasoned: 味付けをしすぎた(”season” は「味付けをする」。”over-” がつくことで「やりすぎ」の意味になる)
- a bit: 少し(”a little” とほぼ同義。カジュアルな口語表現として非常に頻出)
- It’s not bad.: 悪くないよ(軽くポジティブな評価。はっきり褒めないニュアンスがネイティブらしい)
- intense: 強い/濃い(味・匂い・感情などの「強さ」を表す単語。ここでは「味が濃い」)
- soy sauce: 醤油(和食系の会話で頻出する調味料。発音も要チェック)
- meant to ~: ~するつもりだった(”mean to” は「意図する」。“only meant to” は「ちょっとそのつもりだっただけ」のニュアンス)
- a pinch: ひとつまみ(料理でよく使う単位。「ほんの少し」)
- kinda: なんか/ちょっと(”kind of” のカジュアルな省略形。ニュアンスをぼかす口語表現)
- poured: 注いだ/入れすぎた(”pour” は液体を注ぐ動作。うっかり入れすぎたニュアンスが出ている)
- For real: マジで(”Really?” よりもカジュアルで、共感や驚きを込めた相づち表現)
- We got ~?: ~ある?(”Do we have” のカジュアル短縮形。”We got” は口語で非常によく使われる)
- Let’s just ~: もう〜しちゃおう(提案や諦めの意味を込めた「もう〜しよ」的表現)
- make it ~: ~にしちゃう/する(ここでは「〜に変える」という意味の汎用フレーズ)
- at this point: もうここまで来たら/この際(状況の流れで「今となっては〜」というニュアンス。会話の締めに使いやすい)
change|別のモノに変更
別のモノに変更
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
She changed her name.
彼女は名前を変えました。
Her number’s been changed, apparently. I got some guy named Victor.
日本語訳: 彼女の番号、変わったみたい。なんかビクターって男が出たよ。
解説: 「番号が変わった」は “her number’s been changed” の受動態で、誰か(本人以外)によって「変更された」というニュアンス。”change” はこのように「元のものとは別のものに切り替える」使い方もOKです。”apparently”(どうやら)は伝聞や推測をやわらかく伝える口語副詞です。
A: I was finally ready to talk to her again, you know? Took me weeks to get the courage.
B: And? Did she answer?
A: Her number’s been changed, apparently. I got some guy named Victor.
B: Uh… could be her new boyfriend? Either way, that’s your sign to move on.
A: ようやく、また彼女に連絡する気になったんだよ。勇気出すのに何週間もかかった。
B: で?出たの?
A: 番号変わってたみたい。なんかビクターって男が出た。
B: え…それ今彼じゃない?どっちにしても、もう「次行け」ってことだよ。
- be ready to ~: ~する心の準備ができている(”ready” は「準備ができた」だが、”ready to talk” のように使うと「話す気になった」という心情面の意味合いになる)
- talk to ~: ~に話しかける/連絡する(”talk with” よりも「一方的に話す」「こちらから話しかける」ニュアンスがある)
- take (someone) weeks to ~: ~するのに(誰かが)何週間もかかる(”take + 時間 + to 動詞” で「~するのに時間がかかる」。ここでは主語が “it” で省略されている)
- get the courage: 勇気を出す(”courage” は「勇気」。”get” を使うことで「手に入れる→奮い立たせる」というニュアンスに)
- could be ~: ~かもしれない(推測や控えめな提案を表すカジュアルな言い方。直訳は「〜であり得る」)
- her new boyfriend: 彼女の新しい彼氏(”new” により過去との比較が示唆されており、「乗り換え感」を出している)
- either way: どっちにしても(2つの可能性のいずれでも、という意味。口語での話のまとめや結論導入に便利なフレーズ)
- a sign to move on: 次へ進めというサイン(”move on” は「(気持ちを)前に進める」「未練を断つ」という心理的なニュアンスを含む句動詞)
change|取り替える
取り替える
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’m going to change jobs.
私は転職するつもりです。
Wouldn’t it be faster if we changed lines at the next station instead?
日本語訳: 次の駅で路線乗り換えたほうが早くない?
解説: “change lines” は「電車の路線を乗り換える=今乗っている線を別のものに取り替える」動作です。”Wouldn’t it be〜?” の疑問構文は「〜したほうがよくない?」という提案で、日常会話でよく使われます。
A: So, the app says this train’s delayed another 12 minutes.
B: Ugh. I swear this line is cursed or something.
A: Wouldn’t it be faster if we changed lines at the next station instead?
B: Honestly, yeah. I’m down. Just lead the way—I’m hopeless with trains.
A: アプリだとさらに12分遅れってさ。
B: うわ、マジでこの路線呪われてんじゃない?
A: 次の駅で乗り換えたほうが早くない?
B: うん、そうしよ。道わかんないからついてく。電車全然詳しくないし。
- delay: 遅らせる/遅延(交通機関や予定に関して「予定より遅れる」ことを意味する基本語。”late” は「人や物が遅れている状態」を表すのに対し、”delay” は「何かが遅れる原因」や「遅れるという事実そのもの」を表す。特に鉄道や飛行機などの運行情報では “The train is delayed.”(=遅延している)と、”delay” が使われることが多く、”The train is late.” よりも客観的で公式な響きがある)
- another ~: さらに〜(ここでは「さらに12分」。“another” は「追加で」「もう1つの」といった意味を持ち、時間や数量とセットでよく使われる)
- I swear: マジで〜だよ(直訳は「誓う」だが、会話では「本当にそうなんだってば」「ガチで」といった強調表現として多用される)
- cursed: 呪われた(本来は「呪われた」だが、ここでは「ついてない」「何か変なことがよく起こる」ものへの軽い不満や冗談を込めたカジュアル表現)
- or something: ~かなんか(断定せずにぼかす表現。「〜とかそんな感じ」「よくわかんないけど」など曖昧に締めるときに使われる)
- I’m down: いいよ/それでOK(提案に乗るときに使うネイティブらしい表現。もともと “down” は「下に降りる・落ち着く」といった方向のイメージを持ち、ここでは「気持ちが落ち着いてその場に参加する」「ノリを合わせる」という感覚から、「賛成」「やるよ」という意味で使われている。似た表現に “I’m up for it”(やる気ある/やってもいいよ) があり、どちらも「OK」「参加するよ」のニュアンスを持つが、”I’m down” のほうがよりカジュアルで、若者同士の会話などで軽く使われることが多い。また、”I’m down” はテンションが高いわけではないが、あえて抑えめのテンションで言うことで「余裕」「クールさ」や「ノリのよさ」を演出できる表現として使われることも多く、シンプルな同意にちょっとした雰囲気を添えることができる)
- lead the way: 案内して/先に行って(直訳は「道を先導して」。会話では「ついてくから案内して」や「主導してくれ」の意味で使う)
- hopeless with ~: ~が全然ダメ(”hopeless” は「希望がない」→「壊滅的に苦手」の意味で、”with trains” なら「電車に関して全然わかってない」というニュアンス)
change|exchange
exchange
引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
We exchanged numbers.
私たちは電話番号を交換しました。
We exchanged tickets at the counter. Wrong time, our bad.
日本語訳: 窓口でチケット交換してもらったよ。時間間違えてて、完全にこっちのミス。
解説: “exchange tickets” は、もともと持っていたチケットを別のものに取り替える場面でよく使います。ここでは「間違えた時間のチケットを正しいものに交換する」状況ですね。our bad はカジュアルな「うちらが悪かったわ〜」の言い方で、謝罪というより軽く認める感じの表現です。
A: Sorry I’m late. Did I miss anything?
B: Kinda, yeah. We exchanged tickets at the counter. Wrong time, our bad.
A: Oh wow. So they actually let you switch them without a fuss?
B: Yeah, luckily. I explained it was just a mix-up and they were pretty chill about it.
A: ごめん、遅れた。なんかあった?
B: ちょっとね。チケット、時間間違えてたから窓口で交換してもらった。完全にうちらのミス。
A: え、マジで?スムーズに交換できたの?
B: うん、ラッキーだったよ。「ただの勘違いです」って言ったら、すごく優しく対応してくれた。
- Did I miss anything?: 何か見逃した?(”miss” は「逃す、見逃す」という意味の動詞。今回のように、誰かが遅れて到着したときに「自分がいない間に何か大事なことが起こった?」というニュアンスでよく使われる。イベントや会話、出来事などに「乗り遅れたかどうか」を確認する自然な言い回し)
- kinda: ちょっとね/まあね(”kind of” の省略形でカジュアルな返答に使われる。”yes” でも “no” でもない曖昧な同意や含みを持たせるのに便利)
- let you: ~させてくれた(”let” は「許可する」という意味の基本動詞。”let 人 do” で「人に~させる」という構文になる)
- without a fuss: 面倒なく/すんなりと(”fuss” は「騒ぎ、混乱、面倒ごと」。”without a fuss” は「ゴタゴタなしで」という意味の定番表現)
- mix-up: 手違い/取り違え(名詞として「混乱」「誤解」などを表す。日常会話で「ちょっとしたミス」や「間違い」を軽く伝えるときに便利)
- chill: 寛容な/落ち着いた(本来は「冷たい」だが、ここでは「落ち着いている」「寛大で柔軟な」人や態度を形容するスラング的用法。”pretty chill about it” で「そのことにけっこう寛大だった」)