L41,42,43 T18 前置詞 to|20/65|NoeLia Extra Examples

NoeLia Extra Examples

【週末/再放送週限定 復習企画】今年度のラジオ英会話を最初からやり直そう!
第18回はレッスン41,42,43のテーマ「to」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで新たに5つずつ例文を作りました。復習週や通常レッスンがお休みの日にあわせて公開しています。

復習企画「to」の更新スケジュールです!
2025/08/03「L41 toの基本」更新しました。
2025/08/09更新予定! 「L042 距離は必須ではない」
2025/08/10更新予定! 「L043 そのほかの使い方」

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「2025年度ラジオ英会話」の全レッスンをテーマ別に振り返り!週末や再放送週に合わせて学び直せる復習用まとめページです。

L041 前置詞 to|toの基本

「to」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

前置詞 to|到達点

Key Sentence

到達点
Did I tell you that I went to the new Big West Coffee near our school?
私たちの学校の近くの新しいビッグ・ウエスト・コーヒーに私が行ったことを、あなたに話しましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

By the time we got to the venue, the band had already started playing.
日本語訳: 会場に着いたときには、もうバンドの演奏始まってたよ。
解説: got to the venue は「会場に着いた」という移動の動作で、to はその目的地(到達点)を示しています。by the time(〜する頃には)と過去完了(had started)を組み合わせると、時系列が自然に伝わるのがポイントです。


Did you hand the charger to Mom before you left?
日本語訳: 出かける前に、充電器お母さんに渡した?
解説: hand A to B は「AをBに手渡す」の定番表現で、to Mom がその到達点。誰に渡すかを自然に表すときに便利な構文です。家庭内のやりとりにも馴染みやすく、会話でよく使われます。


If I were you, I’d go straight to the manager.
日本語訳: もし私が君なら、迷わずマネージャーのところに行くよ。
解説: go to ~ は「〜に行く」の基本表現で、to the manager がその目的地です。go straight to ~ という言い回しには「ためらわずに向かう」というニュアンスがあり、to の指し示す感覚とよく合っています。


Talk to me when you’re ready.
日本語訳: 準備できたら、私に話してね。
解説: talk to ~ は「〜に話しかける」という意味で、to me が話す相手=到達点を示しています。when you’re ready をつけることで、相手に無理をさせない柔らかい印象を加えられます。


She drove to her old neighborhood just to grab a bagel.
日本語訳: 彼女、ベーグル買うだけのために昔住んでた街まで車で行ったのよ。
解説: drove to ~ は「〜まで車で行った」の形で、to her old neighborhood が行き先(到達点)。just to grab a bagel(ベーグルを買うだけに)は、目的がささいなことであることを強調する口語的なフレーズです。

前置詞 to|到達点2

到達点2
I always run to the station to catch the last train.
私はいつも最終電車に乗るために駅まで走っていきます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I think I sent the text to the wrong group chat.
日本語訳: たぶん、間違ったグループチャットにメッセージ送っちゃった。
解説: send は「〜を送る」動作、to はその送り先をはっきり示す「到達点」を表します。ここでは “the wrong group chat” がその行き先。スマホでのやりとりではよくある失敗で、text は「メッセージ」の意味で日常的に使われるカジュアルな単語です。


Can you bring Mia to the farewell dinner on Friday?
日本語訳: 金曜日の送別会にミアを連れてきてくれる?
解説: bring は「〜を持ってくる・連れてくる」、to はその到着先を指します。この文では “farewell dinner(送別会)” が行き先。farewell という単語は日常でも使われる別れの表現で、on Friday という日時も自然な会話の流れです。


We’re taking our dog to the vet after lunch.
日本語訳: お昼食べたら、うちの犬を獣医さんに連れて行くの。
解説: take は「〜を連れていく」という意味で、to でその目的地を示します。to the vet で「獣医さんのところへ」という到達点を表していて、after lunch(昼食のあと)は日常会話でもよく使う時間表現です。


She’s always kind to the new people at work.
日本語訳: 彼女、職場に新しく入った人たちにいつも親切なんだよね。
解説: kind to は「〜に親切にする」という形で、人への優しさの向け先を to が表しています。to the new people がその対象(到達点)で、at work(職場で)という補足があることで、実際の職場の人間関係がリアルに浮かびます。


He was polite to my parents, but I could tell he was nervous.
日本語訳: 彼、両親には礼儀正しかったけど、緊張してるのが伝わってきたよ。
解説: polite to my parents で「両親に丁寧だった」という意味。but I could tell は「でもわかったよ(気づいたよ)」という自然な口語表現で、英語で感覚を伝えるときによく使われます。

前置詞 to|指し示す

指し示す
I prefer tea to coffee.
私はコーヒーよりも紅茶が好きです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I’d choose hiking to going to the gym any day.
日本語訳: ジムに行くより、ハイキングを選ぶかな、いつだって。
解説: choose A to B は「BよりAを選ぶ」という構文で、to は「どちらを選ぶか」の方向を示しています。any day は「断然そっち派だよ」という気持ちを強調するカジュアルなフレーズで、口語でよく使われます。


We lost two to one, but it was a close game.
日本語訳: 2対1で負けたけど、いい試合だったよ。
解説: スコアを表すとき、to は「点数の関係」を自然に示す語です。two to one は「2対1」という言い回しで、英語ではこの順序で言うのが基本です。a close game は「接戦だった」という表現で、試合後の感想としてよく使われます。


She’s junior to me, but honestly, she knows way more about marketing.
日本語訳: 彼女は僕の後輩だけど、正直マーケティングのことは僕よりずっと詳しいよ。
解説: junior to ~ は「〜より下の立場・後輩」を表す表現で、to が比較の相手を指します。way more は「ずっと多く・はるかに」の意味で、カジュアルに強調するフレーズとして会話によく出てきます。


No one here is senior to Maya in experience.
日本語訳: 経験でマヤにかなう人はここにはいないよ。
解説: senior to ~ は「〜より上の立場」という意味ですが、in experience を加えることで「経験値の面で」と比較のポイントをはっきりさせています。to Maya がその比較対象を示していて、対人関係以外にも使える応用的な構文です。


Do you really think this version is superior to the last one?
日本語訳: ほんとにこれ、前のより良くなってると思う?
解説: superior to ~ は「〜より優れている」と言いたいときに使われ、to のあとに比較対象がきます。the last one のように「前のやつ」と言うときに one を使うのが英語では自然です。really think で軽く疑うニュアンスを出せるのもポイントです。

前置詞 to|動き

動き
I’ve never been to a Big West Coffee before.
私は、これまで一度もビッグ・ウエスト・コーヒーに行ったことがありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I’ve been to Paris twice, but never in the winter.
日本語訳: パリには2回行ったことあるけど、冬は一度もないんだ。
解説: 現在完了形の been to ~ は「〜に行ったことがある」という経験の表現。to Paris が到達点を示し、twice(2回)と never in the winter(冬はゼロ回)で頻度の対比が自然に使われています。never in the winter は「冬のパリはまだ未経験」の含みがあるため、旅行や思い出話でよく使える形です。


Been to that 24-hour gym lately?
日本語訳: 最近あの24時間ジム行ってる?
解説: Been to ~ lately? は主語や助動詞(Have you)を省略したフランクな聞き方で、カジュアルな日常会話によく登場します。to that 24-hour gym が到達点を示し、lately を加えることで「最近の動向」に焦点を当てる自然な会話表現になります。


They haven’t been to the new office since the relocation.
日本語訳: 移転してから、彼らまだ新しいオフィスに行ってないんだ。
解説: haven’t been to ~ は「まだ〜に行っていない」という否定の経験。to the new office が場所の到達点を表し、since the relocation によって「移転以降ずっと」という時間の経過が明確になります。relocation は「転勤・移転」の意味で、ビジネス英語でもよく使われます。


Turns out she’d been to that beach way before we met.
日本語訳: 実は彼女、そのビーチには僕らが出会うずっと前に行ったことがあったんだよ。
解説: had been to ~ は過去完了で、ある時点よりもさらに前の経験を表す構文です。to that beach が到達点、way before we met は「僕らが出会うよりもずっと前」と強調を加える表現。turns out(実は〜だった)はカジュアルな情報共有や意外性の導入に使われる口語定番です。


Be sure to visit the museum if you haven’t been to it yet.
日本語訳: まだ行ったことないなら、その美術館ぜひ行ってみてね。
解説: haven’t been to it yet は「まだ〜に行ったことがない」という柔らかな否定の現在完了。to it が「訪問先」を示す到達点で、be sure to ~ は「ぜひ〜してね」という丁寧な勧めで観光案内や紹介のときに自然に使えます。yet を加えることで、今後の行動を促すニュアンスが生まれます。

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