GRASP THE CONCEPT L094|配置を表す動詞① ー putの基本:「気軽にポン!」|NoeLia Original Dialog

GC 25-26

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ラジオ英会話 Lesson094|配置を表す動詞① ー putの基本:「気軽にポン!」
GRAMMAR AND VOCABULARY L094|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L094|配置を表す動詞① ー putの基本:「気軽にポン!」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L094|NoeLia Original Dialog

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GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

put|何かをどこかにポン!

Key Sentence

何かをどこかにポン!
Then put a little salt in the eggs.
それからその卵に塩を少し入れてください。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I usually put honey in my tea instead of sugar. It tastes better that way.
日本語訳: 普段は砂糖の代わりに紅茶にハチミツ入れてる。そっちのが美味しいんだよね。
解説: 「put A in B」は基本中の基本。ここでは「紅茶という容器の中に、ハチミツをポンと入れる」感覚がそのまま使われています。instead of(~の代わりに)もよく使われる自然な表現。

Conversation Examples

A: You always take your tea without anything, right?
B: Not really. I usually put honey in my tea instead of sugar. It tastes better that way.
A: Oh, so that’s why it always smells a bit different when you make tea.
B: Yeah, and it’s supposed to be healthier too, at least that’s what they say.

A: 紅茶はいつも何も入れないで飲むんだっけ?
B: いやそうでもないよ。普段は砂糖の代わりに紅茶にハチミツ入れてるんだ。そっちの方が美味しいんだよ。
A: なるほど、それであなたが淹れる紅茶っていつも少し違う香りがするのね。
B: うん、それに健康にもいいらしいよ。少なくともそう言われてる。

  • take (your tea/coffee) without ~: ~なしで(飲み物を)飲む(ここでは「without anything」で「何も入れないで飲む」という意味。飲み物に何を入れるか/入れないかを言う時によく使う)
  • not really: そうでもない/別に(質問や推測に対してやんわり否定するカジュアルな返答。強い否定ではなく柔らかい響き)
  • oh, so that’s why ~: あぁ、だから~なんだ(理由に気づいた時のカジュアルなリアクション)
  • smell different: 匂いが違う(「different」を動詞の後に置くことで「いつもと違う匂いがする」というニュアンスに)
  • be supposed to ~: ~することになっている/~らしい(ここでは「健康によいとされている」という推測・伝聞的な意味)
  • that’s what they say: そう言われてるよ(自分の意見ではなく一般的にそう言われていることを伝える時の口語フレーズ)

put|自由なput 1

自由なput 1
I put a sign over the entrance.
私は入り口の上に看板を掛けました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I just put a note on the fridge. Don’t miss it this time.
日本語訳: 冷蔵庫にメモ貼っといたよ。今度は見逃さないでね。
解説: “put a note on the fridge” は、「冷蔵庫にメモを貼る・置く」というときの定番の言い方。“put + 物 + on + 場所” で「ぺたっと置く・貼る」感覚が自然に出せます。just があると「たった今〜したところ」というニュアンスが加わり、ない場合は単に事実としての報告になります。fridge は “refrigerator” の略で、会話ではこの短さが定着済み。

Conversation Examples

A: Can you remember to defrost the chicken around three?
B: Sure. Do you want me to run it under water or just leave it out?
A: Just leave it out for now. Oh, and the laundry needs to be brought in before it rains. I just put a note on the fridge. Don’t miss it this time.
B: Got it. I’ll keep an eye on the weather, too.

A: 3時ごろに鶏肉を解凍するのお願いできる?
B: いいよ。流水でやる?それとも置いとくだけでいい?
A: とりあえず置いとくだけでいいよ。それと雨が降る前に洗濯物も取り込んで。冷蔵庫にメモ貼っといたから、今度は見逃さないでね。
B: わかった。天気もちゃんと見ておくよ。

  • defrost: 解凍する(食品などを凍結状態から常温や冷蔵状態に戻す)
  • around + 時間: ~時ごろ(時間を大まかに示すカジュアルな表現)
  • run ~ under water: ~を水にさらす/流水で~する(料理や解凍の場面でよく使う)
  • leave ~ out: ~を外に出しておく(冷蔵庫などに入れずに置くという意味でも使う)
  • for now: とりあえず今のところは(暫定的な判断を示すフレーズ)
  • laundry: 洗濯物(doing the laundry=洗濯する、のようにも使える)
  • bring in ~: ~を中に入れる/持ち込む(外にある物を屋内に移動させるときに使う)
  • Got it: わかった(カジュアルで即答的な了承表現)
  • keep an eye on ~: ~を見張る/注意して見る(危険や変化を見逃さないようにするニュアンス)

put|自由なput 2

自由なput 2
I put Ken in charge of the budget.
私はケンを予算管理担当にしました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Don’t put me in the middle of your fight. I had nothing to do with it.
日本語訳: ケンカに私を巻き込まないでよ。関係ないんだから。
解説: “put A in the middle” は「Aを板挟みの立場に置く」という口語表現で、人間関係の争いやもつれに無関係な人を巻き込むときに使われます。この文では、me を「2人のケンカの間」に押し込む=自由に「人を状況に置く」使い方の一つです。have nothing to do with it(無関係だ)は一緒に覚えておきたい定番表現。

Conversation Examples

A: Wait, so you want me to talk to both of them and somehow make them apologize?
B: Yeah, you get along with both sides, so you’re the perfect person to do it.
A: Don’t put me in the middle of your fight. I had nothing to do with it.
B: But if someone doesn’t step in, they’ll just keep ignoring each other.

A: ちょっと待って、つまり私が両方に話して、なんとか謝らせるってこと?
B: そうだよ。君は両方と仲いいし、ちょうどいいと思って。
A: ケンカに私を巻き込まないでよ。関係ないんだから。
B: でも誰かが仲裁しないと、ずっと無視し合ったままだよ。

  • Wait, so …?: え、じゃあ…ってこと?(会話の流れを止めて相手の意図を確認するカジュアルな切り出し。驚き+確認のニュアンスがあり、”so” が「ということは」を表す口語のつなぎ言葉になっている)
  • somehow: どうにかして(手段は不明または説明しないが、「なんとか」やり遂げるニュアンスを持つ副詞)
  • get along with: 〜と仲良くやる(”along”のコアイメージは「平行して進む」。人間関係が衝突せず並行して進む=仲良くするという意味になる)
  • perfect person to do it: それをやるのに最適な人(”perfect”は「完璧な」だけでなく「理想的な/ぴったりな」の意味で人や物に使える)
  • step in: 介入する(本来は「一歩中に入る」が、比喩的に状況に介入・仲裁する意味でよく使われる)
  • ignore: 無視する(意図的に相手を見ない/対応しないことを指す。軽い冗談から深刻な場面まで幅広く使える)

put|自由なput 3

自由なput 3
Could you please put your signature here?
ここにサインをお願いできますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

My phone won’t let me put money on the app.
日本語訳: アプリにお金チャージできないんだよ。
解説: 「put money on the app」は「アプリにお金をチャージする」定番表現。ここでは「お金(=抽象的なもの)」をアプリという媒体に“ポン”と入れる感覚で、テーマにぴったり。”won’t let me” は「〜させてくれない」の口語。

Conversation Examples

A: You look kind of stressed. What’s going on?
B: My phone won’t let me put money on the app, and the line’s moving fast.
A: No worries, I’ll just pay for it now and you can send me the money later.
B: Thanks, I owe you one. Ugh, this app seriously needs to get its act together.

A: なんか焦ってない?どうしたの?
B: アプリにお金チャージできなくて、列もどんどん進んでるし。
A: 大丈夫、今は私が払うから、後で送ってくれればいいよ。
B: 助かるよ、恩に着る。はぁ、このアプリほんとしっかりしてほしいわ。

  • the line’s moving fast: 列がどんどん進んでいる(「line」はここでは「行列」、「move fast」は進行の速さを強調する口語)
  • send me the money later: 後でお金を送って(”send”はここで銀行振込やアプリ送金など電子的なやり取りも含む)
  • I owe you one: 恩に着る/借りができた(直訳は「1つ借りがある」。お礼と再度助け合う意志を表す口語)
  • get its act together: ちゃんとやる/しっかりする(元は舞台用語で「行動を整える」。ここではアプリや人に「もっとちゃんとしてほしい」という批判)
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