GRAMMAR AND VOCABULARY L096|NoeLia Original Dialog

GV 25-26

👇こちらはLesson 096のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson096|配置を表す動詞② 一 煎じ詰めればputになる
GRAMMAR AND VOCABULARY L096|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L096|配置を表す動詞② 一 煎じ詰めればputになる|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L096|NoeLia Original Dialog

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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|現在形のイメージ

現在形のイメージ

He loves history.
彼は歴史が大好きです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Nobody tells you your parents are just figuring it out too.
日本語訳: 親だって手探りで生きてるだけって、誰も教えてくれないんだよ。
解説: 「親も完璧じゃなく、人生を模索してるんだ」という気づきは、一時的なことではなくずっと変わらない本質的なことなので現在形が自然です。
“figure out” は「理解する、なんとかする」、「be figuring it out」は「模索している最中」という意味です。”too”(〜も)で、話し手自身も同じ状況にいることがやんわり伝わります。

Conversation Examples

A: I used to think my mom was being overly strict, especially in high school.
B: Yeah, same. I always felt like my parents were just trying to control everything.
A: But looking back now, I kind of get it. Nobody tells you your parents are just figuring it out too.
B: Honestly, that hits. They were probably just doing the best they could with what they knew.

A: 高校の頃、うちの母親すっごい厳しくてさ、当時は意味わかんなかったの。
B: わかるわかる。うちも親に全部コントロールされてるって感じだった。
A: でも今になって思うとさ…親だって手探りだったんだなって。そういうのって誰も教えてくれないんだよね。
B: うん、それすごい刺さる。たぶん親なりに、その時できることを必死にやってたんだよね。

  • used to: 〜だった(過去の習慣や状態を表す表現。現在はそうでないことが前提)
  • strict: 厳しい(規律にうるさい、自由を制限するような態度)
  • control everything: すべてを支配する(”control” は「管理する/支配する」、”everything” が続くことで過干渉な印象を強調)
  • looking back: 振り返ってみると(過去を省みるときに使う定番の語句。思い出しながらの気づきに使う)
  • get it: 理解する(ここでは「わかるようになった」という意味。カジュアルな理解の表現)
  • too: 〜もまた(会話の最後に置かれて「相手と同じだよ」と柔らかく共感を示す)
  • that hits: グッとくる/刺さる(口語スラングで「今の言葉、共感した・胸に響いた」というリアクション)
  • doing the best they could: 自分たちなりにベストを尽くしてた(”do one’s best” の過去形応用。”they could” が加わることで「そのときできる範囲で」という意味を加えている)
  • with what they knew: そのとき持っていた知識で(”with + 手段・条件” の構文で、「持っていた情報・状況に応じて」という意味)

NoeLia Extra Examples

This place serves the best ramen in town.
日本語訳: この店、この辺で一番うまいラーメン出すんだよ。
解説: お店のラーメンがおいしいという評判や特徴は一時的ではなく、今も昔も変わらない“安定した情報”なので、現在形で言うのがぴったりです。
“serve” は「料理を提供する」、「the best ramen in town” は「この町で一番のラーメン」という定番の褒め表現です。現在進行形(is serving)ではなく、「いつもそうだよ」感を出すために現在形が選ばれています。

Conversation Examples

A: Hey, isn’t that the place your brother kept raving about?
B: Yeah, he goes there like twice a week. Says their spicy miso changed his life or something.
A: That’s wild. I’ve passed by it a bunch of times but never really thought to go in.
B: You should. This place serves the best ramen in town. I’m not even exaggerating.

A: あれ、あの店って、君のお兄さんがずっと絶賛してたとこじゃない?
B: そうそう。週2で通ってるよ。辛味噌ラーメンで人生変わったって言ってた(笑)
A: すごいな。前から何回も前通ってたけど、入ってみようとは思わなかったな。
B: 行くべきだよ。この店、この辺で一番うまいラーメン出すんだから。大げさじゃなくて本当に。

  • rave about: 絶賛する(”rave” は「熱く語る/夢中になって話す」という意味で、”rave about” で「〜をベタ褒めする」ニュアンスになる。カジュアルな褒め方)
  • go (somewhere) like twice a week: 週に2回くらい行く(”like” は「およそ/たぶん」の意味で、頻度をぼかすときにネイティブが多用するカジュアルな副詞)
  • change one’s life: 人生を変える(比喩的な表現で、特に食べ物や出会いに対して「衝撃的なほど良かった」と伝える際に使われる)
  • that’s wild: それはすごい/マジか(”wild” は「野生的」以外に「びっくりする・想定外」なものに対して使われるスラング的表現)
  • pass by: 通りかかる(”pass” に「通過する」という意味があり、”by” を伴うことで「(何かのそばを)通りすぎる」=「前を通る」になる)
  • a bunch of times: 何度も(”a bunch of” は「たくさんの」や「けっこうな数の」という口語表現。”a bunch of times” で「何回も」)
  • never really thought to (do): 特に〜しようとは思わなかった(”think to do” は「〜しようと考える」。”never really” が入ることで「そこまで考えが至らなかった」という軽いニュアンスになる)
  • you should: 〜した方がいいよ(アドバイスや軽い勧めに使われる、定番で超自然な口語)
  • not even exaggerating: 大げさに言ってるわけじゃない(”exaggerate” は「誇張する」。”not even exaggerating” は「本当にそうなんだよ」という強調。カジュアルな強調表現としてよく使われる)

NoeLia Extra Examples|wh節

wh節

That’s why I need your help.
それが、私があなたの手助けが必要な理由です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

That’s why I never tell him what I’m actually thinking.
日本語訳: だからさ、本音とか絶対彼には言わないんだよね。
解説: この文には2つのwh節があります。”That’s why 〜” の部分で使われている why節 は「〜する理由」を説明する名詞節で、「だから私は〜するのだ」という原因や理由を表しています。”what I’m actually thinking” は「私が本当に考えていること」という意味の what節 で、”tell him” の目的語として働いています。”actually” を入れることで「表向きじゃなくて本心」のニュアンスが強くなり、よりリアルな気持ちが伝わる自然な表現になっています。

Conversation Examples

A: He told me I was “overthinking everything” again. All I did was ask for clarification on the deadline.
B: Wow. It’s like he gets defensive anytime someone questions him, even slightly.
A: Exactly. And if I try to explain where I’m coming from, he either cuts me off or turns it into a joke. That’s why I never tell him what I’m actually thinking.
B: Honestly, I don’t blame you. Some people just aren’t worth the emotional effort.

A: また「考えすぎだよ」って言われた。締め切りの確認しただけなのに。
B: うわ、それってちょっとでも質問されるとムキになるタイプだよね。
A: そうなの。こっちの意図を説明しようとしても、途中で遮るか茶化すかでさ。だからさ、本音とか絶対彼には言わないんだよね。
B: 正解だと思うよ。そういう人にいちいち気を遣うの、無駄だもん。

  • overthink: 考えすぎる(”think” に “over” がついて「度を超えて考える」の意味。日常会話で「気にしすぎ」「考えすぎ」と言いたいときによく使われる)
  • clarification: 明確化/はっきりさせること(抽象的な事柄をクリアにすること。ここでは「締め切りの確認」として使われている)
  • get defensive: 防御的になる/ムキになる(”defensive” は「防御的な」という意味で、会話でよく出る。「反論されたときにすぐに反発する人」を指すときに使われる)
  • even slightly: ほんの少しでも(”slightly” は「わずかに」「少しだけ」。”even” をつけることで「ほんのわずかでも」と強調している)
  • explain where I’m coming from: 自分の立場や考えの背景を説明する(直訳は「自分がどこから来ているかを説明する」。比喩的に「なぜそう考えるか」を伝えるネイティブらしい言い回し)
  • cut someone off: 話の途中で遮る/口を挟む(カジュアルな日常会話で頻出。物理的に遮る場合にも使えるが、会話の遮断を意味することが多い)
  • turn it into a joke: 冗談にする(まじめな話や意見を茶化す・軽く扱うという意味で、ネガティブなニュアンスを込めて使うことが多い)
  • I don’t blame you: 無理もないよ/そりゃそうだ(”blame” は「責める」の意味。直訳は「あなたを責めない」だが、共感や理解を示すカジュアルな決まり文句)
  • emotional effort: 感情的な労力(他人に気を使ったり、自分の感情を抑えて対応したりすることを指す。恋愛や人間関係の話題でよく使われる)

NoeLia Extra Examples

That’s exactly what I was afraid would happen.
日本語訳: それ、まさに起こりそうで怖かったやつだわ。
解説: “what I was afraid would happen” は「自分が起こるのを恐れていたこと」という意味の what節(名詞節)で、”That’s exactly what〜” の形で「まさにそれだ」と内容を指し示しています。疑問文ではなく、出来事そのものを文の一部として使っています。”be afraid” は「〜を恐れる」という表現で、wh節の中の “would happen” は「それが起こるかもしれない」と思っていたことを表し、”what” が wh節全体の主語として機能しています。

Conversation Examples

A: Okay, I clicked “next” like you said, and now everything’s frozen. Is that normal?
B: That’s exactly what I was afraid would happen. I read in a forum that this update crashes certain models.
A: Great… So what now? Did I just lose everything?
B: Not necessarily. Let’s force reboot first—there might be a backup.

A: えっと、君の言った通りに「次へ」押したけど、今フリーズしてる。これって普通?
B: うわ、それ起きるのが一番怖かったんだよ。このアップデート、機種によってはフリーズするってフォーラムで読んだんだよね

A: 最悪…ってことは、データ全部消えた?
B: いや、まだわからない。まず再起動してみよう。バックアップがあるかも。

  • like you said: 君が言ったように(カジュアルに過去の発言を参照する便利表現)
  • everything’s frozen: 画面が固まった(”freeze” は「凍る」だが、PCやスマホの文脈では「フリーズする」の意味になる定番動詞)
  • Is that normal?: それって普通?(困惑・確認をやわらかく尋ねるフレーズ。“Is that…?” の構文は曖昧さを残しているのが特徴)
  • crash: 落ちる/動かなくなる(PCやアプリが強制終了する意味の基本動詞。名詞にも動詞にもなる)
  • certain: 特定の(”certain models”=「特定の機種」。「確実な」という意味もあるが、ここでは「一部の」)
  • Great…: 最悪…(皮肉やため息混じりの感嘆詞。”Great” は「すばらしい」の意味もあるが、こうした文脈では「うわ…」という逆のニュアンスに使われる)
  • So what now?: で、次はどうすれば?(状況の悪化に対するリアルな反応。イライラや不安を表すカジュアル表現)
  • Did I just lose everything?: データ全部消えた?(”just” を入れることで「まさに今起こった」感が出る。「全部失ったの?」の直訳調ではなく口語的)
  • Not necessarily: 必ずしもそうとは限らない(否定のニュアンスをやわらげる便利表現。硬すぎず、会話にもよく登場)
  • force reboot: 強制再起動(”reboot”=再起動。”force” をつけることで「電源長押し」などの対処的な再起動を表す)

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