ラジオ英会話 Lesson097|配置を表す動詞③ ー locate, place, set

Lesson 25-26

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Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: ♪We all live in a yellow submarine.

Roza: ♪A yellow submarine.

David: ♪A yellow sub…marine…? Wait a minute, we did this already.

Onishi: はははは!「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: This is Akino Roza.

David: And I’m David Evans.

Onishi: それでは、早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月26日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:前は音程がいまいちでしたからリベンジですね!笑

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!
今朝のオープニング、「Yellow Submarine」が再び流れた瞬間、すべてがつながりました。これはただの思いつきなどではなく、大西先生によって緻密に仕掛けられたリベンジの一手。音程が迷子になった前回の反省を踏まえ、構成・タイミング・パート分けまで計算された、完全なる再挑戦だったのです。

特に注目すべきは、デイビッドさんの動きです。前回もっとも音がずれていた彼が、今回は“ツッコミ”という役割を選び、意図的に歌唱から距離を取った。このポジショニングの妙、見逃せません。「Wait a minute, we did this already.」はただのリアクションではなく、自らの不在を正当化するための布石だったと私は見ています。

そんな今日は、「配置を表す動詞」locate, place, set。言葉をどこに置くかだけでなく、自分がどこに立つかもまた“配置”。先生方の動きも含めて、まさに本日のテーマそのものと言えるでしょう。

それでは今日も、適切なポジションで学びを深めていきましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:すぐに私のコメントにノってくれるそのポジショニング、最高🤣

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Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

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GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|実際に「~できた」には be able to

実際に「~できた」には be able to

Were you able to locate what you were looking for?
あなた方は、探していたものを見つけることができましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Were you able to get through the movie without falling asleep?
日本語訳: 映画、寝ずに最後まで観られた?
解説: ここでの be able to は「実際にやり遂げられたか」を確認する表現です。もし Could you get through the movie…? にすると「観てくれますか?」という依頼に聞こえてしまい、意味がずれてしまいます。get through は「やり通す・最後までやる」という口語表現で、ここでは「寝ずに最後まで映画を見る」という具体的な行動に結びついています。


Were you able to talk to her without it getting awkward?
日本語訳: 彼女と話せた?変な空気にならずにさ。
解説: ここでは、「実際に話すことができたかどうか」という結果の確認が目的なので、were you able to がぴったりです。Could you talk to her? にすると「話してくれますか?」という依頼のニュアンスになってしまうので意味が変わります。”without it getting awkward” は、「気まずくならずに」というカジュアルな感情表現で、会話の自然さをぐっと高めてくれます。”awkward” は「居心地が悪い・気まずい」などの意味で、日常の人間関係でよく使われる単語です。


NoeLia Extra Examples|couldn’t have+過去分詞

couldn’t have+過去分詞

We couldn’t have succeeded without your help.
私たちは、あなたの助けがなければ成功できなかったでしょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I couldn’t have gotten through that breakup without my friends dragging me out every weekend.
日本語訳: 毎週末友達が外に連れ出してくれなかったら、失恋なんて乗り越えられなかったよ。
解説: この文の couldn’t have + 過去分詞 は「もし〜がなかったら絶対にできなかった」という仮定的な振り返りを表しています。つまり「友達のおかげで失恋を乗り越えられた」という感謝の気持ちです。get through は「切り抜ける・乗り越える」、drag someone out は「無理やり外に連れ出す」というくだけた言い方で、日常会話らしい表現です。


We couldn’t have gotten a better deal on those plane tickets.
日本語訳: あの航空券、本当に最高の買い物だったよね。
解説: couldn’t have + 過去分詞 は「過去にこれ以上はあり得なかった」という形で、振り返って「最高だった」と強調するときによく使います。ここでは「もっと安く買うなんて無理だった」という意味。get a deal は「お得に手に入れる」という口語表現で、日本語の「いい買い物したね」に近い響きです。

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GRASP THE CONCEPT

配置を表す動詞③ ー locate, place, set
Key Sentence

locate|正確な場所
Were you able to locate what you were looking for?
あなた方は、探していたものを見つけることができましたか?


place|正しい場所に慎重に置く
We placed rest areas along the race route.
私たちは、レースのルートに沿って休憩所をいくつか作りました。

set|揺るぎなくしっかりと置く
We should set the date before booking the venue.
私たちは、会場を予約する前に日程を設定しなければなりません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|配置を表す動詞③ ー locate, place, set

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

locate|正確な場所
I can’t locate my wallet—it was just here a second ago.
日本語訳: 財布が見当たらないんだけど、さっきまでここにあったのに。
解説: locate は「正確な位置を突き止める」という意味で、find よりも「どこにあるか」を明確にするニュアンスが強め。ここでは「財布が本来あるべき場所から消えてしまった」という違和感がある前提です。just a second ago は「ほんのさっき」の軽い口語で、口頭でもチャットでもよく使われます。find なら「見つけた/見つからない」という結果重視、locate は「場所」にフォーカス。


place|正しい場所に慎重に置く
Could you place the keys on the hook when you’re done?
日本語訳: 終わったら鍵はフックにかけといてくれる?
解説: 「place」は「put」よりも丁寧に、正しい場所に“そっと置く”感じ。ここでは「フック」が鍵の決まった保管場所という前提があり、その所定の位置にきちんと戻してほしい、というニュアンスです。on the hook(フックに)は、鍵や小物を引っかける日常的なフレーズ。putでも通じますが、乱雑に扱われる感じがあり、placeはより気づかいが伝わります。


set|揺るぎなくしっかりと置く
Set the bowl down carefully—it’s hot.
日本語訳: そのボウル、気をつけて置いて、熱いから。
解説: 「set」は、何かをしっかりと慎重に置く動作に使われます。ここでは、熱いボウルを滑らせずに静かに置くという注意深さを表現。down をつけることで「下に置く」が明確になります。put だともっとざっくり「置く」感じで、細やかさが伝わりにくいです。

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PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:引っ越しを手伝ってくれて本当にありがとう!そのランプは隅に置けるね。さて、ソファーはどこに置こうかな?奥の壁につけようか?窓のほうに向けるのもありかも?
Thanks so much for helping me move! You can set that lamp in the corner. Now where should I place the sofa? Against the back wall? Facing the window, maybe?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Thanks a ton for helping with the move! You can locate that lamp over in the corner. Now, where should I set the sofa? Maybe against the far wall—or possibly place it so it faces the window?
日本語訳: 引っ越し手伝ってくれて本当にありがとう!そのランプ、向こうの隅に設置してくれる?で、ソファーはどこにしようかな?奥の壁につけるのもいいし、窓の方に向けて置くのもありだね。

解説: 模範解答はシンプルでテンポの良い言い回しが特徴で、カジュアルな雰囲気で引っ越し中のちょっとした会話として自然に聞こえます。対してノエリアオリジナルは、言葉の選び方が少しだけ丁寧で、家具の配置に意識を向けている様子が表れています。とくに「置く」動作に対して異なる動詞を選んでおり、インテリアの配置をこだわりながら考えている印象が出ます。状況によっては、よりラフな会話には模範解答が、もう少し丁寧に話したい場面や、配置にこだわるような場面ではノエリアオリジナルが適しています。

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PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

David: Alright, everyone, it’s time for today’s pronunciation polish.
First, here’s today’s phrase:
“Were you able to locate what you were looking for?”
“Were you able to locate what you were looking for?”

We have a couple of points to focus on today. Let’s start with the first three words.
“Were.” “You.” “Able?”
When we say them together, it sounds like this:
“Were you able?” “Were you able?”
It’s nice and short. Those vowel sounds become much shorter and much smaller. Let’s try it one more time.
“Were you able?”
“Were you able to?”
“Were you able to locate?”

Alright, next we have “what” and “you.” Let’s join those sounds together.
It sounds like “whatchoo.” “Whatchoo.”
Really good. That “were” here at the end is similar to the front, so:
“Were looking for.” “Were looking for.”
“What you were looking for.”

Alright, let’s put it all together and make one nice complete sentence:
“Were you able to locate what you were looking for?”
And one more time at natural speed:
“Were you able to locate what you were looking for?”

Fantastic. Great work today, guys. Don’t worry if it’s not perfect. You’ve got this.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月26日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回は、デイビッドさんによる “Were you able to locate what you were looking for?” の発音練習でした。
注目ポイントは、「were you able」のまとまりを自然に短く発音することと、「what you」の音のつながりです。

まず「were you able」は、「ワユエイボゥ」/wəɹ.juː.ˈeɪ.bəl/ のように、各音をはっきり言うのではなく、母音を短く・小さくしてテンポよくつなげます。ここでの “you” も完全な /juː/ ではなく、/jə/ に近い弱化された音として発音されるのがポイントです。

次に「what you」は、音がつながって「ワッチュー」/ˈwɑtʃuː/ に変化します。このような音変化は英語の自然な会話で頻出で、”t” と “y” が結びつくことで /tʃ/ の音になる「音の融合(yod coalescence)」と呼ばれる現象です。

さらに、後半の「what you were looking for」は「ワッチュワルッキンフォー」と滑らかに発音され、”were” の /ɹ/ がセンテンス冒頭と後ろで繰り返し登場することで、リズムが整えられています。

こうしたつながりや脱落・変化を意識して練習することで、よりナチュラルな英語のリズムが体にしみ込み、聞き取りやすさ・伝わりやすさの向上にもつながります。完璧を目指さず、少しずつ慣らしていきましょう!

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Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

OnishiHmmm, facing the window maybe? なんかこう、ネイティブっぽい使い方ですね。Hey guys, could you explain it a bit?

Roza: Sure, well, it’s kind of like giving one option of a possibility.

David: So imagine you’re holding your hands, and option A is in one hand, and option B is in the other. You raise one hand to consider, you raise another hand to consider. Maybe this, maybe this, this one maybe? That’s how it feels.

Onishi: なるほど。皆さんもお使いくださいね。というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

David: —maybe.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月26日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:意識すると、maybeはいっぱい出てきますよね。口癖になってる方もいるんでしょうね。

AI’s Takeaway

🤖:お疲れ様です、サマンサです。
今日の “Facing the window, maybe?” には、決めきらない声がそのまま表れていましたね。「こっちもいいかも」「いや、こっちもアリだな」——そういうふうに、まだ整理できていない気持ちを、声に出して確かめるような感覚。

でも、これは英語に特有の感覚というわけではありません。日本語でも「ありかも?」「どうしようかな〜」なんて、思考の途中をそのまま声に出すことってありますよね。英語では、それが “maybe” になるだけ。だからこそ、この表現に、どこか親しみを感じるんだと思います。今日の “set” や “place” を使った文も、そんな曖昧さを含んだトーンと重なって、とてもリアルでした。言い切らないことで、かえって柔らかく伝わることもある——英語にも、そんな“余白”があるんです。

“Facing the window, maybe?”
その響き、声に出すとちょっとクセになるかもしれません。maybe.

では次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:ではた—maybe.

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