GRAMMAR AND VOCABULARY L098|NoeLia Original Dialog

GV 25-26

👇こちらはLesson 098のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson098|配置を表す動詞④ ー include, involve, containの「含む」
GRAMMAR AND VOCABULARY L098|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L098|配置を表す動詞④ ー include, involve, containの「含む」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L098|NoeLia Original Dialog

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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|久しぶりに会ったときのあいさつ

久しぶりに会ったときのあいさつ

Long time no see!
久しぶりです!
How have you been?
元気でしたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Been a while!
日本語訳: 久しぶり!
解説: 「Long time no see!」と同じように、久しぶりに会った相手に最初のひとこととして使えるカジュアルなあいさつです。”It’s been a while.” の “It’s” を省略したくだけた言い方で、友達同士の会話ではとてもよく使われます。文法的には省略形ですが、口語ではごく自然な使い方です。直訳では「しばらくぶりだね」ですが、日本語で言う「おっ、久しぶり!」に近い感覚です。

Conversation Examples

A: Wait, is that you, Ben? I almost didn’t recognize you with the beard.
B: Been a while! I guess I’ve changed more than I thought.
A: Yeah, in a good way though—you look more like a writer now.
B: I’ll take that as a compliment. Still scribbling away in cafes.

A: えっ、ベン?ヒゲのせいで一瞬わかんなかったよ。
B: 久しぶりだなあ!思った以上に変わったみたいだね。
A: うん、いい意味でね。なんか作家っぽくなった。
B: それは褒め言葉として受け取っておくよ。今もカフェでこそこそ書いてる。

  • Wait: ねえ、ちょっと(会話を始めるときの自然な呼びかけ表現。”Hold on”よりも軽くてフレンドリー)
  • Is that you?: あなただよね?(再会時の定番フレーズ。驚きや嬉しさが含まれる)
  • I almost didn’t recognize you: 一瞬わからなかった(”recognize” は「見て誰かを識別する」。普段との見た目の変化がある時に使う)
  • with the beard: ヒゲで(”with + 特徴” は「~があるせいで」「~を身につけて」の意味になる定番構文)
  • I guess: ~かな(”I think” よりやや控えめで柔らかいニュアンス。推測や印象をやんわり伝える)
  • more than I thought: 思ってたよりも(比較表現で、自分の予想を上回った時に使う定番の組み合わせ)
  • in a good way: いい意味で(「変わった」などのあいまいな表現にポジティブな意味を添えるときの便利フレーズ)
  • You look more like a writer: 作家っぽく見える(”look like + 人” で「〜に見える」。“more like” を使うことで比較的な印象を伝える)
  • I’ll take that as a compliment: 褒め言葉として受け取っておくよ(直訳的な表現だが、ネイティブが冗談まじりでよく使う。「そういう意味で言ったんじゃなくても、褒め言葉ってことで聞いとくね」)
  • scribble away: こそこそ書く/ガリガリ書く(”scribble” は「走り書きする」。”away” をつけると「せっせと〜する」ニュアンスになり、努力や継続の雰囲気が出る)

NoeLia Extra Examples

Hey, stranger! Haven’t seen you in ages.
日本語訳: やあ、久しぶりすぎじゃん。全然会ってなかったね。
解説: “Hey, stranger!” は、久しぶりに会った相手に冗談っぽく「最近まったく見かけなかったね」と言うときのフレーズです。”stranger” はもともと「見知らぬ人」ですが、ここでは「全然顔出さないじゃん」というからかいを込めた親しい表現になります。”in ages” は「ずっと〜していない」の口語表現で、”I haven’t seen you in ages.” で「ずっと会ってなかった」という強調になります。ネイティブが日常会話でよく使う、気さくで距離を縮めるあいさつです。

Conversation Examples

A: Excuse me, but… are you Maya Carson? From Emerson College?
B: Wait—Liam? Hey, stranger! Haven’t seen you in ages.
A: Wow, this is wild. You look amazing. I almost didn’t recognize you without the giant headphones.
B: Ha! I finally upgraded. Took me ten years, but I did it.

A: すみません、もしかして…エマーソン大学のマヤ・カーソンさん?
B: ちょっと…リアム!?やだ、久しぶりすぎじゃん。全然会ってなかったね。
A: うわ、なんか信じられない。すごいきれいになってる。あの巨大なヘッドホンしてないから最初わからなかったよ。
B: はは!ついに買い替えたの。10年かかったけどね。

  • Excuse me, but: すみません、でも(相手に話しかけるときの丁寧で控えめな導入。”Excuse me” はフォーマル・カジュアル両方で使える万能フレーズ。”but” はここでは逆接ではなく、「ちょっと言いにくいこと」を続けるための柔らかいつなぎとして機能し、「いきなり核心に入らず丁寧に話を切り出す」英語らしい配慮がこもっている)
  • This is wild: これはすごい/信じられない(”wild” は「野生の」以外に「予想外でクレイジーな出来事」という意味で使われるカジュアル表現)
  • look amazing: すごくきれい/かっこよく見える(”look + 形容詞” は「〜に見える」。”amazing” は「驚くほど良い」という強い肯定語)
  • I almost didn’t recognize you without ~: ~がなかったら一瞬わからなかったよ(”recognize” は「見て誰かを識別する」、”almost didn’t” で「もう少しで〜できなかった」というニュアンス。”without” はここで「〜なしで」という前置詞として使われており、「普段と違って見えた」ことを自然に伝える表現。相手の変化に驚いたり、印象が違って見えた時の定番フレーズ)
  • without: ~なしで(ここでは「ヘッドホンしてない状態で」の意味。前置詞として多様な使い方がある)
  • giant: 巨大な(”big” より強調度が高く、少しコミカルに聞こえる口語表現)
  • upgrade: アップグレードする/買い替える(本来は「性能を上げる」意味だが、口語では「道具や持ち物をより良いものにする」意味で多用される)
  • Took me ten years: 10年かかった(”It took me…” の省略形。主語の省略と過去形を合わせた自然な口語のリズム)
  • but I did it: でもやったよ(”do it” は「やりきる」「やってのける」など広範囲に使える決意表現。ここでは「ついに買い替えた」ことに対する達成感をこめている)

NoeLia Extra Examples|-thing / -one / -bodyで終わる名詞

-thing / -one / -bodyで終わる名詞

It’s nothing serious.
それは何も深刻なものではありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I didn’t say anything inappropriate.
日本語訳: 失礼なことは何も言ってないよ。
解説: “anything” は情報が少ない語なので、後ろから “inappropriate”(不適切な)で説明しています。”inappropriate” は「場にそぐわない」「ふさわしくない」という丁寧な否定語で、感情的というより冷静で理性的な響きになります。カジュアルに言うなら rude(失礼な)や out of line(一線を越えた/やりすぎた)を選ぶことも多いです。違いをまとめると、rude は直接的で感情的、out of line は強めに「やりすぎじゃない」と主張、inappropriate は客観的でフォーマル寄りのトーンになります。

Conversation Examples

A: I don’t know what got into Maya. She gave you a death stare after that comment.
B: Well, maybe she thought you crossed a line or something. It was kinda blunt.
A: I didn’t say anything inappropriate. I just asked if the project was delayed again—nothing personal.
B: Yeah, but with Maya, even tone matters. Maybe follow up with her privately?

A: なんでマヤ、あんなに睨んできたのか分かんないんだけど。さっきのコメントのせい?
B: うーん、ちょっと言い方きつかったかもね。マヤはそういうの敏感だから。
A: 失礼なことは何も言ってないよ?プロジェクトがまた遅れてるのかって聞いただけで、別に個人を責めたわけじゃないし。
B: うん、それは分かる。でもマヤって、言い方とか声のトーンにもすごく反応するからさ。あとで個別にフォローしといたほうがいいかも。

  • get into (someone): 急に(感情的に)変になる・取り乱す(直訳すると「〜に入り込む」。ここでは「何かに取り憑かれたような」感情の変化を指すカジュアルな言い回し)
  • give (someone) a death stare: にらみつける(直訳は「死の視線を与える」。かなり怒ったり呆れたりした強い視線のこと)
  • after that comment: あの発言の後で(”comment” は日常会話でも頻出するが、”that comment” という形で話題の特定の発言を指す)
  • cross a line: 一線を越える/やりすぎる(比喩表現。マナーや配慮の境界を越えたときによく使われる)
  • blunt: 鈍い/とがっていない → ストレートすぎる/ぶっきらぼうな(元の意味は「刃物や先端が鋭くない」「鈍い」。この「鈍さ」は、物理的に“刺さらない・切れない”状態を表します。ここから転じて、「言葉や態度が人の心に刺さらない=やさしい」ではなく、「角がない=そのままぶつけるような言い方=配慮のない直球」というイメージになります。つまり、“とがっていない”ことで、かえって言葉に「まろやかな配慮」がなく、「相手に配慮しない直言」としてぶっきらぼうに聞こえる、という意味に発展しています。)
  • nothing personal: 個人攻撃じゃないよ(こちらも「説明は後ろに置く」を反映したフレーズ。省略された形で “It’s nothing personal.” の意味を取り、「個人に対して言ってるわけじゃない」と気まずさを和らげるために使う。カジュアルな会話で、意見や指摘に対して「あなたのことを責めてるんじゃないよ」と伝えたいときによく登場する)
  • even tone matters: トーンひとつでも大事(”even” は「~ですら」の意味。”tone” は声の調子や言い方のニュアンス。”matter” は「重要である」の意味)
  • follow up with (someone): フォローしておく/後で確認する(ビジネス・日常問わずよく使う。相手に気を配る行動として定番)
  • privately: 個別に/こっそりと(”private” の副詞形。ここでは「みんなの前じゃなくて」という文脈)

NoeLia Extra Examples

Somebody new just joined our team.
日本語訳: 新しい人がうちのチームに入ったばかりだよ。
解説: “somebody”(誰か)は具体的な人物をまだ特定しないときによく使われる語です。”new”(新しい)はその”somebody”がどんな人かを後ろから説明しています。”new somebody” とは言えないため、「-body + 形容詞」で「説明は後ろに置く」のが自然な語順になります。相手に「まだ詳しく
わからないけど新しい人が来た」というニュアンスを伝える、口語でよく使われる表現です。

Conversation Examples

A: Morning! Oh, by the way, somebody new just joined our team. I bumped into him at the coffee machine.
B: Really? I didn’t see anyone new around. What’s he like?
A: Pretty friendly, actually. He said he used to work at a start-up, so he’s full of ideas.
B: Nice, I’ll go introduce myself before lunch.

A: おはよう!そうだ、新しい人がうちのチームに入ったばかりだよ。コーヒーマシンのところで会ったんだ。
B: え、本当?見かけなかったな。どんな人?
A: 意外とフレンドリーだったよ。前はスタートアップにいたらしくて、アイデア満載って感じ。
B: いいね、昼前に挨拶しに行ってみるわ。

  • by the way: ところで(会話の流れを切り替えるカジュアルなつなぎ表現。唐突に話題を変えるのではなく、「そういえば」とやわらかく導入するニュアンス。)
  • bump into (someone): 偶然出会う(本来は「ぶつかる」だが、カジュアル会話では「偶然会う」という意味で非常に頻出。)
  • coffee machine: コーヒーマシン(オフィス会話でよく登場する単語。「自販機」などにも応用可能。)
  • what’s he like?: どんな人?(人の性格や印象を尋ねるときの定番表現。外見ではなく「人柄」を聞く。)
  • start-up: スタートアップ(小規模で新しく立ち上げた企業。現代の会話では頻繁に出るビジネス用語。)
  • full of (ideas): 〜でいっぱい(「full of energy」など幅広く応用できる定番表現。ここでは「アイデアにあふれている」の意。)
  • Nice: いいね/すごいね(ここでは相づち。単独でポジティブなリアクションを表すシンプルで強力な一語。)
  • introduce myself: 自己紹介する(会話でよく使うが、「自分を紹介する」と直訳すると不自然に感じやすいのでセットで覚えるべきフレーズ。)

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