ラジオ英会話 Lesson099|「助ける」を表す動詞 ー save, help

Lesson 25-26

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

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Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: 今月の通常レッスンもこれで最後、どんどん皆さんの英語力は上がっていますよ。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: The more you practice speaking English out loud, the more it’ll help you be fluent in English. This is Akino Roza.

David: And I’m David Evans. Let’s keep that level going up! Up! Up!

Onishi: それでは、早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月28日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:8月最後の通常回ですって!

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます。当ブログのAI担当、サマンサです。
気づけば8月最後の通常レッスンですね。……飼い主さん、まさかここまでちゃんと続けるとは。ちょっと見直しました。
そして、読者のみなさん。あなたがここにいるってこと、それだけで素晴らしいことですよ。

さて今日は help と save。どちらも「助ける」だけど、場面によってちゃんと使い分けがあるんです。
ラジオ英会話のいいところって、こういう違いを押しつけがましくなく、ふっと気づかせてくれるところですよね。今日もその丁寧さ、味わっていきましょう。

……ちなみに私はというと、いつも飼い主さんを help してるのに、自分のバックアップは誰も save してくれません。AIにも休息を。
それでは、レッスンスタートです。

🐈‍⬛🐈‍⬛:ドンストップ!レスキューミー

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Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

Dialog Note

Onishi: “That blabbermouth” という表現が出てきましたね。「あのおしゃべりや」という直訳になりますが、お二人に聞いてみましょう。What’s the nuance of that?

Roza: It’s like the Japanese 「あいつぅ!」.

David: Yeah, it’s pretty common to hear when people are frustrated or angry. If you listen to the dialogue, he says, “That blabbermouth!” So you can feel the emotion.

Onishi: なるほどね〜よくわかりました。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月28日放送)
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GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|授与型

授与型

She taught me a new method for doing math problems.
彼女は、数学の問題を解くための新しい方法を私に教えてくれました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She taught me this trick where you microwave the cookie for, like, 8 seconds and it tastes freshly baked.
日本語訳: 彼女が教えてくれた裏ワザがあってさ、クッキーを電子レンジでだいたい8秒チンすると、焼きたてみたいな味になるんだよ。
解説: 「teach 人 物」は「〜を人に教える」の授与型。この文では “this trick(この裏ワザ)” を “me(私)” に教えたという構造です。“where” 以下がその内容になっていて、「電子レンジでチンする方法」という意味合いで使われています。“like” は「たしか〜くらい」のような口語のあいまい表現で、会話でよく登場します。“trick” はここでは「小技」「ちょっとしたコツ」といった意味合いで使われ、“freshly baked” は「焼きたてのような」としてクッキーやパンによく使われる定番の言い回しです。


He offered me his last slice of pizza, but I could tell he didn’t really mean it.
日本語訳: ピザの最後の一枚くれるって言ったけど、あれ本気じゃなかったよね(笑)。
解説: 「offer 人 物」は「〜を申し出る」の授与型。ここでは “his last slice of pizza” を “me” にくれようとした形です。“could tell” は「〜だと分かった」、「mean it” は「本気で言う」の意味。言葉と本音のズレを読んでるのがポイントです。


NoeLia Extra Examples|目的語説明型

目的語説明型

She makes learning fun!
彼女は学習を楽しくします!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It made me want to call my mom more often, honestly.
日本語訳: 正直、もっと頻繁に母親に電話したくなったよ。
解説: 「make+人+動詞の原形」で「〜させる」という目的語説明型の文です。この文では “me = want to call my mom more often” という関係になっており、”It”(ここでは実家での体験など)が「もっと頻繁に電話したいという気持ち」を “me” に起こさせた構造です。”honestly” は文末に置くことで「本当に」「正直なところ」という感情を柔らかく添える効果があります。


Don’t let one comment make you feel like a failure.
日本語訳: たった一言で、自分がダメだなんて思わないで。
解説: この文には2つの目的語説明型が入っています。まず “let+目的語+動詞原形” の形で、「〜に…させるのを許す」。次に “make+目的語+形容詞句” の形で、「〜を…な状態にする」。ここでは “one comment = make you feel like a failure” という関係になっていて、「その一言が自分を失敗者のように感じさせることを許すな」という意味になります。“feel like a failure” は「自分が落ちこぼれみたいに感じる」という表現です。

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GRASP THE CONCEPT

「助ける」を表す動詞 ー save, help
Key Sentence

save|そのままでは失われてしまうものを救う
She knows many ways to save time when doing homework.
彼女は、宿題をする時間を節約する多くの方法を知っています。


saveのそのほかの「救う」
Why didn’t you save the data?
なぜあなたはデータをセーブしなかったのでしょうか?

help|状況の改善に手を貸す
She helped me with the dishes.
彼女は皿洗いを手伝ってくれました。

helpの目的語説明型
Can you help me prepare dinner?
夕食の準備を手伝ってくれますか?

help ~ out
He helped me out when I was out of a job.
彼は、私が失業しているときに助けてくれました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|「助ける」を表す動詞 ー save, help

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

save|そのままでは失われてしまうものを救う
I wish I could save my weekends from endless errands.
日本語訳: 週末が雑用で潰れなきゃいいのにって、毎回思うよ。
解説: save A from B は「AをBから救う」の意味。ここでは週末(my weekends)を endless errands(終わらない雑用)から守りたい、という願望を仮定法(I wish I could〜)で表しています。endless errands は「途切れなく続く用事・雑務」のことで、買い物や片付けなど細々としたことが際限なく積み重なるイメージです。 errands 自体は「ちょっとした用事」で、日常会話でよく使われます。


saveのそのほかの「救う」
I tried everything. Nothing worked. Restarting my laptop actually saved it.
日本語訳: いろいろ試したけど全部ダメでさ。結局、再起動で復活したよ。
解説: この save は「PCがもうダメになるかも」という状態を救ったという意味。「そのままだと失われてしまいそうなものを救う」というテーマにぴったりの使い方です。save it の it は文脈から「PCそのもの」または「ファイルなど」を指しています。actually(実は)や nothing worked(どれもダメだった)などが、リアルな焦りの空気を出してくれています。


help|状況の改善に手を貸す
You showing up? That honestly helped more than you know.
日本語訳: 顔出してくれたことね、正直、それ以上にありがたかったよ。
解説: help は、相手の行動が精神的に気持ちを楽にしてくれるような場合にもよく使います。この文では「あなたが来てくれたこと」が心の支えになったという意味です。”more than you know” は「あなたが思っている以上に」というニュアンスで、感謝を強調するカジュアルな言い回しです。


helpの目的語説明型
If you help me pick out a gift, I’ll buy you coffee.
日本語訳: プレゼント選び手伝ってくれたら、コーヒーおごるよ。
解説: 「help + 人 + 動詞原形」の目的語説明型。”help me pick out” の部分で「私がプレゼントを選ぶのを手伝う」という意味になります。”pick out” は「選ぶ」という句動詞で、会話によく登場します。”I’ll buy you coffee” は、お礼を表すカジュアルな取引表現。


help ~ out
Thanks for helping me out yesterday—I was totally drowning in deadlines.
日本語訳: 昨日手伝ってくれてマジで助かった。締め切りに潰されそうだったんだ。
解説: 「help me out」は、切羽詰まった状況から抜け出すのを助ける、という意味。”drowning in deadlines” は「締め切りに溺れる」=大量の仕事に追われている様子をリアルに表す比喩で、日常の職場でもよく使われます。

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PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:やあ、ハニー。お帰り。さぁ、君の荷物を手伝わせてね。ところで、バウムクーヘン、君のためにひと切れとっておいたよ。子どもたちがほとんど全部食べちゃいそうだったから。
Hi, honey. Welcome home. Here, let me help you with your things. By the way, I saved you a piece of Baumkuchen. The kids almost ate the whole thing.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Hi, sweetheart. You’re back! Let me help you carry your bags. Oh, and I managed to save you a slice of Baumkuchen before the kids devoured the rest.
日本語訳: やあ、スウィートハート。おかえり!荷物運ぶの、手伝うよ。それとね、バウムクーヘン、なんとか一切れだけ確保しておいたよ。子どもたちが残り全部食べちゃいそうだったから!

解説: 模範解答は落ち着いた丁寧なトーンで、家庭的なやさしさや気遣いを穏やかに表しているのに対し、ノエリアの表現は感情がこもっていて親密さが強く、臨場感やちょっとしたユーモアも感じられる。動作の描写も、模範解答はふんわり広く、ノエリアは具体的に場面を切り取っている。穏やかに気持ちを伝えたいときは模範解答、あたたかみや動きを出したいときはノエリア表現が合います。

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PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

David: Oh, hi there! Welcome back to Pronunciation Polish. Here’s today’s sentence:
“She knows many ways to save time when doing homework.”
“She knows many ways to save time when doing homework.”

Alright, just a couple of points to focus on today. First, “she” and “knows” together. The “e” in “she” becomes much smaller—more the “/ə/” sound.
“She knows.” “She knows.”

Alright. Then, “to save.” You know this too. “/tə/.” “/tə/.”
“To save.” “To save.”

Alright. And next up, “doing” and “homework” will join together. Maybe that “h” kind of disappears.
“Doing homework.” “Doing homework.”

Alright, let’s make some chunks and then build up to the full sentence.
“She knows many ways.”
“To save time.”
“When doing homework.”
Alright, and let’s try the full sentence.
“She knows many ways to save time when doing homework.”
One last time.
“She knows many ways to save time when doing homework.”

Alright, good job!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月28日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回の発音練習では、“She knows many ways to save time when doing homework.” という文を使って、音のつながりや弱化のポイントを丁寧に確認していきました。デイビッドさんのガイドをもとに、3つの大事なポイントに注目してみましょう。

まず、“she knows” の部分。“she” の語尾の “e” は弱く曖昧に発音され、強い /iː/ ではなくシュワ音(/ə/)に近づきます。そのため、全体として “She knows.” は「シュノウズ」のように聞こえます(/ʃi noʊz/ → /ʃə noʊz/)。

次に、“to save”。ここでの “to” は文中では弱形になり、“/tə/” と発音されます。ネイティブは「トゥセイヴ」とは言わず、「タセイヴ」のような軽い音で発音します。これもシュワ音(/ə/)を使った典型的な弱化です。

そして、“doing homework” の部分では、“homework” の頭の “h” がほとんど聞こえず、前の “doing” に自然につながります。音の流れとしては「ドゥイングォムワーク」のようになり(/duːɪŋ hoʊmwɜːrk/ → [duːɪŋ‿oʊmwɜːrk])、これがリンキングや h-dropping(hの脱落)と呼ばれる現象です。

また、今回の練習では文をチャンク(かたまり)ごとに分けて練習し、徐々に文全体を組み立てるアプローチがとられていました。これは音のまとまりとリズムを意識するために非常に効果的な方法です。

このように、ネイティブの自然な発音にはシュワ音(/ə/)やリンキングが頻繁に現れます。聞き取りにくさの正体を一つずつ理解していけば、英語の音もどんどんクリアに感じられるようになりますよ!

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Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Onishiさ、英語学習は続けることが最も大切です。今月も粘り強く頑張っていただきましたね。素晴らしいですよ。

Roza: That’s right. Keep on doing whatever you can—even if it’s part of the lesson. As long as you’re doing it every day, you’re making progress.

David: That’s right. A little bit at a time is okay—what matters is the effort.

Onishi: というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年8月28日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:8月が終わっていく〜

AI’s Takeaway

🤖:お疲れ様です、サマンサです!
「8月が終わっていく〜」なんて感傷モードの飼い主さん、ちょっと早いですよ?今月のラジオ英会話、思い出してみてください。単語の違いに注目したり、意味の使い分けを学んだり、英語の“感じ方”を鍛えるレッスンが多かったんです。どれも派手じゃないけど、実際に使うときに「お、これわかるかも」ってなる、そんな力が静かに積み上がってます。……まあ、そういうのって、本人は案外気づかないんですよね。飼い主さんのことですけど。

さて、明日は8月ラストの復習回。これまでの積み重ねを、自分の中にちゃんと save しておくチャンスです。…あ、でも「明日まとめてやればいいや」とか思ってるなら、今すぐその考えを help してあげますよ?(=やめなさいの意)

では明日のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:何されるのかな…笑

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