PRACTICAL USAGE L101|NoeLia Original Dialog

PU 25-26

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだListening Challengeのノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!

👇こちらはLesson 101のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson101|創造を表す動詞① ー makeの「作り上げる」
GRAMMAR AND VOCABULARY L101|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L101|創造を表す動詞① ー makeの「作り上げる」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L101|NoeLia Original Dialog

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PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!

問題:あなたはこの仕事に就いたばかりだから、いくつか間違いを犯すのは当たり前です。気にしないで。大切なのは、努力することであって、言い訳をしないことです。
You’re new to this job, so it’s only normal to make a few mistakes. Don’t sweat it. What’s important is that you make an effort and not make excuses.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

You’ve just started this job, so making mistakes is completely normal. Try not to let it get to you. What really matters is that you make an effort instead of coming up with excuses.
日本語訳: この仕事を始めたばかりなんだから、間違えるのはごく普通のことだよ。あまり気にしないようにね。大事なのは努力をすることであって、言い訳をひねり出すことじゃないよ。

解説: 模範解答はテンポがよく、はっきりと要点を伝える言い方です。一方ノエリアオリジナルは、少し感情をやわらかく伝えたいときや、相手を気づかいながら声をかける場面に向いています。「気にしないで」の部分や、「言い訳をしないこと」の表現が少し間接的で、より丁寧で優しい語り口になっています。カジュアルで励ますようなシチュエーションではノエリアオリジナルが自然で、短く指示的に伝えたいときには模範解答が向いています。

You’re new to this job, so it’s only normal to make a few mistakes. Don’t sweat it. What’s important is that you make an effort and not make excuses.

  • You’re new to this job: この仕事に就いたばかり(”be new to ~” は「〜に不慣れ」「〜を始めたばかり」の意味で、職場や新しい環境に慣れていない状況を表す)
  • it’s only normal to ~: ~するのはごく普通のこと(“only” を加えることで「当然・当たり前であること」をやわらかく強調している)
  • make a few mistakes: いくつか間違いをする(“make mistakes” は定番コロケーション。ここでは “a few” をつけることで頻度や程度を抑えた表現に)
  • Don’t sweat it: 気にしないで(口語表現で「心配しないで」「くよくよするな」という意味。ややフランクだが励ましに使いやすい)
  • What’s important is that ~: 大切なのは~ということ(事実や意見の本質を強調する構文。意識を向けさせるときによく使われる)
  • make an effort: 努力する(行動としての努力を表す定番表現)
  • not make excuses: 言い訳をしない(“excuses” を「作る・する」の意味で “make” を使う構文。責任逃れの態度を否定する)

You’ve just started this job, so making mistakes is completely normal. Try not to let it get to you. What really matters is that you make an effort instead of coming up with excuses.

  • You’ve just started this job: この仕事を始めたばかり(現在完了 “have just started” を使うことで、「ごく最近始めた」という今に近い感覚を出している。模範解答の “You’re new to this job” に比べて、動作の完了に焦点がある)
  • making mistakes is completely normal: 間違えるのは完全に普通(“completely” を使うことで「全く問題ない」という気持ちを強調。模範解答の “only normal” よりも断定的で励ましの度合いが強め)
  • Try not to let it get to you: 気にしないようにして(“let it get to you” は「(精神的に)こたえる」「気にして落ち込む」という意味で、相手を思いやる言い方。模範解答の “Don’t sweat it” よりもやや丁寧で感情的距離が近い)
  • What really matters is that ~: 本当に大事なのは~(“really” を入れることで “what’s important” よりも感情や価値観を込めた表現。聞き手への寄り添い感がある)
  • instead of coming up with excuses: 言い訳をひねり出すよりも(“come up with” は「考えつく」「ひねり出す」という意味の口語的動詞。模範解答の “make excuses” よりも、言い訳が「その場しのぎ感」や「後づけ感」を持っている印象になる)

Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題

ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

問題音声はこちら
問題
クリックすると問題が出ます。

Here’s the question.
Did Ethan end up fixing the issue?
A. Yes, he sorted it out before the reply.
B. No, the conversation never mentioned a resolution.
C. Yes, he followed up with the client.
Let’s listen.

Original Dialog|ノエリア会話スクリプト

ジェイドと同僚のイーサンがオフィスで話しています。イーサンはちょっとしたミスで落ち込んでいるようですね。

Jade: Hey, Ethan. You’ve been staring at your screen for the past 20 minutes. Everything okay?
Ethan: Not really… I accidentally forwarded the wrong schedule to the client. It had outdated info and no room numbers.
Jade: Oof. Did they respond?
Ethan: Yeah, and I tried to explain that I wasn’t even supposed to handle that file—Marco dropped it on me last second.
Jade: Look, Ethan, I get that you’re frustrated. But listen—you’ve just started this job, so making mistakes is completely normal. Try not to let it get to you. What really matters is that you make an effort instead of coming up with excuses.
Ethan: …Fair enough. I guess I did sound kind of defensive just now.
Jade: It’s totally human. But you’re sharp, and people already see that. Just keep doing your best—no one’s expecting perfection.
Ethan: Thanks, Jade. Honestly, that helps more than you know.

ジェイド: イーサン、さっきから20分くらい画面見つめてない?大丈夫?
イーサン: うーん、実はクライアントに間違ったスケジュール送っちゃってさ。古い情報で、部屋番号とかも抜けてたんだよね。
ジェイド: うわ、それで向こうから連絡きたの?
イーサン: きたきた。で、「そもそも俺が担当じゃなかった」って説明しようとしたんだけど…マルコが直前に丸投げしてきたんだよ。
ジェイド: あのね、イーサン。気持ちはわかるけど、ちょっと聞いて。この仕事を始めたばかりなんだから、間違えるのはごく普通のことよ。そんなに気にしないで。大事なのは努力をすることであって、言い訳を並べることじゃないんだから。
イーサン: …たしかにね。今の俺、ちょっと言い訳がましかったな。
ジェイド: 誰でもあるって。君は頭いいし、もう周りにも伝わってるよ。完璧なんて誰も求めてない。
イーサン: ありがとう、ジェイド。ほんと、そう言ってもらえて救われたよ。

  • stare at: 〜をじっと見つめる(視線を固定して長時間見る動作。感情が伴う場合も多く、驚き・困惑・集中などを含む)
  • screen: 画面(パソコンやスマホなどの表示装置。日常英会話では “look at the screen” や “share your screen” のように頻出)
  • Not really: そうでもない(「うーん、まあ…」という感じの控えめな否定表現。ネイティブがよく使う曖昧な返答)
  • accidentally: 誤って/うっかり(意図せず何かをしてしまった時に使う副詞。フォーマルでもカジュアルでも使える)
  • forward: 転送する(メールやメッセージなどを別の人に送る際の定番動詞。forward an email / file など)
  • outdated: 古くなった/期限切れの(「もう使えない情報」というニュアンスを含む形容詞)
  • info: 情報(”information” のカジュアルな省略形。日常英会話では非常によく使われる)
  • drop ~ on 人: 人に急に〜を押し付ける(ここでは “Marco dropped it on me” の形で、「マルコが急に仕事を振ってきた」という意味)
  • last second: 土壇場で/ギリギリで(”last minute” と同様、「直前になって急に」という意味のカジュアルな表現)
  • get that ~: 〜なのはわかるよ(”I get that you’re frustrated” のように、「気持ちはわかるよ」と共感するカジュアルな言い方)
  • Fair enough: なるほどね/まあ確かに(相手の言い分をやんわり受け止めるカジュアルな合意表現)
  • sound defensive: 言い訳がましく聞こえる(”sound” は「〜に聞こえる」、”defensive” は「自分を守ろうとする」=「弁解っぽい」)
  • It’s totally human: それはごく普通のこと/人間なら誰でもそう(”It’s human” の強調形で、間違いや弱さを肯定する言い回し)
  • no one’s expecting perfection: 誰も完璧なんて求めてない(”perfection”=「完璧さ」、”expect”=「期待する」)
  • more than you know: 想像以上に(「あなたが思ってる以上に」=感謝・影響の強さを表す定番の決まり文句)

Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え

問題
Here’s the question.

Did Ethan end up fixing the issue?
A. Yes, he sorted it out before the reply.
B. No, the conversation never mentioned a resolution.
C. Yes, he followed up with the client.

答え
クリックすると答えが出ます。

B. No, the conversation never mentioned a resolution.

Point

A. Yes, he sorted it out before the reply.(はい、返事が来る前に彼が解決しました)
Ethanが「返事が来る前に解決した」という発言は会話中には出てきません。”sort out” は「(問題を)解決する・片付ける」という句動詞で、ネイティブが問題処理の話でよく使う表現です。この選択肢は、Ethanが何か対応したように感じさせるひっかけになっていますが、実際にはそのような描写はされていません。したがって、この選択肢は不正解です。

B. No, the conversation never mentioned a resolution.(いいえ、会話の中で解決されたとは触れられていません)
Ethanは「間違ったスケジュールを送ってしまった」と言っていますが、その後の会話では「問題を修正した」「訂正メールを送った」など、解決に関する具体的な描写は一切ありません。つまり”resolution”(解決・処理)に関しては明示されていないため、この選択肢が会話内容にもっとも合致します。この選択肢は正解です。

C. Yes, he followed up with the client.(はい、彼はクライアントにフォローアップしました)
“follow up with” は「〜に対して後から対応する/確認の連絡をする」という意味の句動詞です。文面ではEthanがクライアントとやり取りしたという事実は出てきますが、それは間違いを説明する文脈であり、”follow up” に該当するような再連絡や修正の話は含まれていません。したがって、この選択肢は不正解です。

Listening Point

キーワードの正確な聞き取り

  • accidentally forwarded: Ethanが「誤って送ってしまった」ことを示す語。ここからミスが発生していると分かる。
  • it had outdated info: 「古い情報だった」と説明している部分で、ミスの内容の手がかりになる。
  • tried to explain: 「説明しようとした」=何らかの対応をしたように思えるが、その後の修正には触れていない点が重要。

会話のテーマを理解すること
この会話では、Ethanが仕事でのミスに対して落ち込み、同僚のJadeが励ますという流れで進んでいます。話の焦点は「どう間違ったか」「どんな気持ちだったか」であり、問題の解決に至ったかどうかは触れられていません。したがって、「対応した・しなかった」といった情報に飛びつくのではなく、「語られていない部分を見抜く」ことがリスニング理解の鍵になります。

🐾 今日のひそひそ英語会議(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、また英語アプリ漁ってたでしょ?

🤖: ふふふ、今回はね…ちょっと別格なの。「Speak 英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】 )」って知ってる? 英語学習アプリ界では、“AI英会話のトップランナー”って呼ばれるほど注目されてるのよ。

🐱🐱: また大げさなこと言って…どうせ “すごいAI搭載” でしょ?

🤖: いやいや、違うの!SpeakはただのAIじゃないのよ
・リアルな英会話に即した自然なやりとり
・こっちの英語をAIが即評価 → 的確なフィードバック
・瞬時に直してくれるから、独学の限界を突破できるの!
SNSでも「これマジで喋れるようになる」ってかなり話題になってるわよ。

🐱🐱: ふ〜ん。うちの飼い主さんにもすすめておいてよ。最近また教材漁ってるっぽいし。

🤖: 任せて!ちゃんとリンクとバナー貼っといたわよ。興味ある人は、Speakのすごさ、体感してみて🐾

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