GRASP THE CONCEPT L102|創造を表す動詞② ー make it、make の授与型など|NoeLia Original Dialog

GC 25-26

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ラジオ英会話 Lesson102|創造を表す動詞② ー make it、make の授与型など
GRAMMAR AND VOCABULARY L102|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L102|創造を表す動詞② ー make it、make の授与型など|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L102|NoeLia Original Dialog

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GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

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make it(成功する)

Key Sentence

make it(成功する)
You two can make it.
あなたたち2人なら成功できます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I might not make it big, but at least I’m doing what I love.
日本語訳: 大成功とまではいかなくても、好きなことをやれてるからいいんだ。
解説: “make it big” は「大成功する」「有名になる」といった意味の定番フレーズです。ここでは “might not” を使って控えめな予想を表現しつつ、“at least”(少なくとも)で前向きな気持ちを添えています。話し手の等身大の思いが伝わる自然な口調です。

Conversation Examples

A: I still can’t believe you left that company. You had such a stable position.
B: I might not make it big, but at least I’m doing what I love.
A: Wow. I admire that kind of bravery. I don’t think I could do the same.
B: It’s scary for sure. But I’d rather take the risk now than regret it later.

A: まだ信じられないよ。あんなに安定した会社、辞めるなんて。
B: 大成功するかはわからないけど、好きなことやれてるから、それでいいんだ。
A: すごいな…その勇気、本当に尊敬する。私にはできないと思う。
B: 怖いよ、もちろん。でも、今やらずに後悔する方が嫌だったからさ。

  • stable: 安定した(主に仕事や収入、生活などが変動しにくいことを表す形容詞)
  • position: 職/地位(ここでは「会社での役職・仕事のポジション」という意味。jobやroleよりも少しかため)
  • admire: 尊敬する/感心する(相手の勇気・努力・姿勢に対して敬意を持つときの定番動詞)
  • bravery: 勇気(“brave”の名詞形。「大胆な決断をした人」を褒めるときによく使われる)
  • I don’t think I could ~: 私には~できないと思う(相手の行動に驚きや尊敬を込めて、自分には難しいと伝える言い回し。控えめな自己表現)
  • for sure: 間違いなく/確かに(文末に添えることで相手の意見に強く同意するカジュアルな表現)
  • take the risk: リスクを取る/冒険する(あえて不安や不確実さを引き受けて挑戦する、という意味でよく使われる)
  • regret it later: 後になって後悔する(”regret” は「~したことを後悔する」動詞。未来を見据えた自己判断に使われる)

make it 1

make it 1
I made it!
やったー!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Almost there—let’s make it! One last push!
日本語訳: もう少しだ―やり遂げよう!あとひと踏ん張り!
解説: この make it は「目標を達成する」「ゴールに到達する」の意味。仲間を鼓舞する掛け声風で、スポーツや勉強、仕事などあらゆる場面で自然に使えます。one last push(最後のひと押し)も応援でよく使われる決まり文句です。

Conversation Examples

A: I don’t get it. You were the one complaining five minutes ago.
B: Yeah, yeah, I was. But hey— Almost there—let’s make it! One last push!
A: Easy for you to say. My legs feel like jelly.
B: I know, mine too. But hey, ten more minutes and we’re at the top. The view from up there is insane—you’re gonna love it.

A: 信じらんないんだけど。5分前まで文句言ってたの、君でしょ。
B: そうだね、そうだった。でもさ――もう少し!あとひと踏ん張り、頑張ろう!
A: そうやって言うのは簡単だけど、マジで脚が限界なんだって。
B: わかるよ、私も。でも、あと10分で頂上だから。上からの景色、ほんとやばいよ。絶対気に入るって。

  • I don’t get it: わかんないよ/理解できない(”get” は「理解する」の意味で、”I don’t get it” は驚き・納得できない気持ちを表すカジュアルな定番表現)
  • you were the one ~: ~したのは君でしょ(”the one” を使って「それをやった張本人」を指す強調構文。相手を軽く責めたりツッコむときに自然)
  • Yeah, yeah: はいはい(少し茶化したような相づち。会話のテンポを崩さずに流すカジュアル表現)
  • But hey: でもさ(話の切り替えや気持ちを前向きに持っていくときに使う口語のクッションフレーズ)
  • Easy for you to say: 言うのは簡単だよね(実際の苦労を経験してない人が軽々しく言うことへの皮肉交じりの返し。親しい間柄でよく使う)
  • legs feel like jelly: 脚がガクガクする(”feel like jelly” は「ゼリーみたいにフラフラ」という意味の比喩。極度の疲労や緊張を表現するときに自然)
  • insane: やばい/信じられないほどすごい(元々は「正気じゃない」という意味だが、口語では驚き・感動を表すポジティブなスラングとして使われる)

make it 2

make it 2
I think I can make it by five.
私は5時までに到着できると思います。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I doubt we’ll make it to the airport in time unless we leave now.
日本語訳: 今すぐ出発しないと、空港に間に合わないかも。
解説: “make it to ~” は「〜に到着する・間に合う」という意味で、会話でもよく使います。“in time” は「時間に間に合って」という意味の副詞句。ここでは “unless” を使って「〜でなければ無理」という仮定法っぽい構造になっており、「間に合わないかもしれないよ」という焦りが自然に伝わります。

Conversation Examples

A: Do I have time to re-pack my skincare stuff? I think I forgot my sunscreen.
B: Babe, please… I doubt we’ll make it to the airport in time unless we leave now. Seriously, we’re already pushing it.
A: Okay, okay! Skip the sunscreen—I’ll buy one after security.
B: Smart move. Now grab your bag. I’m calling the taxi.

A: スキンケア用品、詰め直す時間ある?日焼け止め入れ忘れたかも。
B: ねえ、頼むよ…今出ないと空港間に合わないと思う。ほんと、もうギリギリなんだから。
A: わかった、わかった!日焼け止めは諦めて、保安検査後に買うわ。
B: その方がいいね。じゃあ荷物持って。タクシー呼ぶよ。

  • Do I have time to ~?: ~する時間ある?(何かを提案したり確認するときに非常によく使われるカジュアルな言い回し)
  • re-pack: 詰め直す(”pack” に “re-” をつけることで「再び詰める」。旅行時に使われやすい実用動詞)
  • stuff: モノ、ものごと(非常にカジュアルで便利な単語。ここではスキンケア用品全体をざっくり指している)
  • I think I forgot ~: ~忘れたかも(「確信ではないけどたぶん」という柔らかい伝え方。カジュアルで日常的)
  • sunscreen: 日焼け止め(スキンケアや旅行準備の話題で頻出の単語)
  • Babe: ねぇ/あなた(恋人やパートナー間で使われる親しみのある呼びかけ)
  • please…: お願いだから…(感情のこもった、柔らかい制止や頼みとして自然)
  • we’re already pushing it: もう時間ギリギリ(”push it” は「限界を押している」=「余裕がない」という意味の口語的な表現)
  • Skip ~: ~は省略/やめる(”skip the sunscreen” で「日焼け止めは諦める」の意味。何かを飛ばす・スキップする決まり文句)
  • after security: 保安検査後に(”security” はここでは「空港の保安検査」の意味で、travel英語で非常によく使われる)
  • Smart move: いい判断(直訳は「賢い一手」。相手の決断や選択を褒めるときの短い口語表現)
  • I’m calling the taxi: タクシー呼ぶね(旅行や移動においてよく使われる表現。”call” =「電話する/手配する」)

make sure

make sure
Make sure to arrive 15 minutes before the meeting.
会議の15分前には必ず来るように。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Ugh, remind me to make sure next time. That was totally my fault.
日本語訳: あーもう、次は絶対に気をつけるように言ってね。完全に私のせいだよ。
解説: “remind me to make sure” は「私が気をつけるように注意してね」という軽いお願い表現で、反省や自責の気持ちを込めた日常的な口調です。間違えた直後などに自然に使われます。“Ugh” は「うわー」「はぁ〜」といったちょっとした感情の吐露で、ラフな口語表現です。“totally my fault” も会話でよく聞く「完全に私のせい」というフレーズ。堅苦しくならずに謝罪や後悔を伝えられます。

Conversation Examples

A: Hey, did you bring the USB with the slides? The presentation’s in 15 minutes.
B: Oh no… I totally forgot it. It’s still sitting on my desk.
A: It’s alright. I’ll download them from the cloud. Just try to relax.
B: Ugh, remind me to make sure next time. That was totally my fault. Thanks. I owe you lunch after this.

A: スライド入ってるUSB持ってきた?プレゼンまであと15分だよ。
B: うわ…完全に忘れてた…デスクに置きっぱなしだった。
A: 大丈夫だよ。クラウドから落とせばなんとかなる。とりあえず落ち着いて。
B: はぁ〜、次は絶対気をつけるように言って。完全に私のミスだね。ありがと。あとでランチおごる!

  • in 15 minutes: 15分後に(時間の感覚を表す表現。 “in+時間” は「〜後に」という意味)
  • totally: 完全に(口語で “completely” の意味。ネイティブが感情を込めて強調する時に頻出)
  • sitting on my desk: デスクに置きっぱなし(“sit” は「座る」以外に「物がそこにある・留まっている」状態も表す。無生物主語にも自然に使え、たとえば “The book was just sitting there.”=「その本、ただそこに置かれてただけ」などもごく普通の言い回し)
  • from the cloud: クラウドから(“cloud”=クラウドストレージの略。Google Drive や iCloud などを指す)
  • I owe you lunch: ランチおごるね(“owe” は「借りがある」という意味。日常で「お礼に〜する」際に便利な表現)
  • after this: この後で(“after + 名詞/代名詞” は「〜の後に」の意味。話している出来事の直後を具体的に指す。”later” はそれよりも時間があいまいで「あとでね」と軽く言いたいときに使う)

make の授与型

make の授与型
Can I make you something to eat?
何か食べるものを作りましょうか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You look beat. Want me to make you something quick?
日本語訳: めっちゃ疲れてるね。なんかすぐ作ろうか?
解説: 「make you something」で「君に何か作ってあげようか?」という授与型の構文です。ここでは “something” が食べ物など軽いものを指し、“quick” をつけることで「すぐできるもの」「気軽に手伝うよ」というやさしい気遣いがにじみ出ます。“look beat” は「くたくたに見える」というカジュアルな言い方。

Conversation Examples

A: Hey, you’re finally back. You look beat. Want me to make you something quick?
B: Honestly, yeah. I didn’t even have time for lunch today, just coffee.
A: You poor thing. I’ve got some leftover soup. It’ll only take a minute.
B: That sounds amazing. You’re the best, seriously.

A: おかえり。やっと帰ってきたね。めっちゃ疲れてるね。なんかすぐ作ろうか?
B:
ありがたいよ…今日、コーヒーしか飲んでないんだ。昼も抜きでさ。
A: かわいそうに。スープの残りあるから、すぐ温めるね。
B: 最高だよ、ほんとに。ありがとう。

  • You’re finally back: やっと帰ってきたね(”finally” は「ついに、ようやく」のニュアンスで、待ちくたびれた感じがにじむ言い回し)
  • You poor thing: かわいそうに(相手に同情・共感を示す時に使うやさしい口語表現。”thing” をあえて人に使うことで親しみや軽さが出る)
  • leftover soup: 残り物のスープ(”leftover” は「食べ残し・作り置き」を意味し、食事の場面で日常的に使われる)
  • It’ll only take a minute: すぐだよ(一瞬でできることを軽く伝える言い方。”only” が「ちょっとだけ」という安心感を与える)
  • You’re the best: あなたって最高(感謝・愛情・賞賛をシンプルに伝える決まり文句)
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