GRASP THE CONCEPT L107|創造を表す動詞⑥ ー break, ruin, destroy|NoeLia Original Dialog

GC 25-26
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GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

🐾 本日の人間というものは実に不可解なり(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。

🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。

🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?

🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。

🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。

🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。

🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。

🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。

🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!

🤖: しかも7日間は無料。迷ってるなら、まずは気軽に試してみるのがいいかもね。きっかけって、案外こういう小さなステップから始まるものよ。

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    • プレミアムプラン(月1,567円・年18,800円) 会話カリキュラム、AI会話練習、チューター相談、発音フィードバックが利用可能。
    • プレミアムプラスプラン(月2,233円・年26,800円) プレミアムの全機能に加え、個別最適化プラン、苦手分野強化、興味に基づく語彙学習など。

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break|壊す・割る・破る

Key Sentence

break|壊す・割る・破る
I broke a wine glass on the show.
私は、番組でワイングラスをひとつ割りました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I broke the handle. It just came off in my hand.
日本語訳: 持ち手を壊しちゃった。握った瞬間、ポロッと取れたんだよ。
解説: break はここで「壊す」つもりはなかったけれど、結果的に壊れてしまったときにも使えます。意図的である必要はありません。it came off in my hand は「自分の手の中で取れてしまった」という意味の自然な口語表現です。come off は「外れる」「取れる」という意味でよく使われます。

Conversation Examples

A: Hey, I think I owe you a mug. I broke the handle. It just came off in my hand.
B: Oh no, really? That was my favorite one from Kyoto. But don’t worry—it was already cracked.
A: Still, I feel bad. I should’ve noticed the line before I poured hot tea into it.
B: It’s fine. Honestly, you just gave me an excuse to go back and get a new one.

A: ねえ、マグカップ弁償しなきゃ。持ち手、壊しちゃったんだ。握った瞬間、ポロッと取れちゃって。
B: え、マジで?あれ、京都で買ったお気に入りだったのに。でも大丈夫、もともとヒビ入ってたし。
A: それでも悪いなって思ってさ。お茶注ぐ前にヒビに気づくべきだったよね。
B: 気にしないで。むしろ新しいの買いに行く口実ができたって感じだよ。

  • owe you a mug: マグカップを弁償しないと(”owe” は「借りがある」や「〜しないといけない」の意味で、感謝や謝罪の文脈でもよく使われる)
  • favorite one from Kyoto: 京都で買ったお気に入り(”one” は「マグカップ」を指す代わりの言葉。「お気に入りのやつ」くらいの意味)
  • already cracked: すでにヒビが入ってた(”crack” は「ヒビが入る」状態を表す動詞・形容詞。ここでは過去分詞の形容詞用法)
  • Still, I feel bad: それでも悪いと思ってる(”still” は逆接的に使い、”feel bad” は罪悪感や気まずさを自然に伝えるカジュアルな言い回し)
  • should’ve noticed: 気づくべきだった(”should have + 過去分詞” は「〜すべきだった(けどしなかった)」という後悔を表す構文)
  • poured hot tea into it: 熱いお茶を注いだ(”pour” は液体を注ぐときの基本動詞で、家庭・飲食シーンで頻出)
  • gave me an excuse to〜: 〜するきっかけ(言い訳)をくれた(”give someone an excuse to 〜” は、「結果的に〜する口実ができた」というポジティブにもネガティブにも使える便利なフレーズ)

break の抽象的な使い方

break の抽象的な使い方
She was arrested for breaking the law.
彼女は法律を破って逮捕されました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I didn’t mean to break the rules—it was an honest mistake.
日本語訳: ルールを破るつもりはなかったんだ。ただのうっかりミスだったんだよ。
解説: break the rules は「ルールを破る」という定番の抽象的な用法。ここでは「意図していない破り方」を強調するために didn’t mean to(〜するつもりはなかった)を使っています。honest mistake は「悪気のないうっかりミス」を表す表現で、責任を和らげたいときによく使われます。

Conversation Examples

A: Just so you’re aware, we ask attendees not to record the sessions.
B: Oh, I was just using Voice Memos so I could review it later.
A: I understand, but it’s against policy.
B: I didn’t mean to break the rules—it was an honest mistake. I’ll delete it right away.

A: 一応お伝えしておきますが、セッションの録音はご遠慮いただいてるんです。
B: えっ、すみません。復習用にボイスメモ使ってただけで…。
A: お気持ちはわかりますが、それはルール違反になってしまうんですよ。
B: ルールを破るつもりじゃなかったんです。本当にうっかりでした。すぐ削除しますね。

  • just so you’re aware: 一応お伝えしておきますが(“念のため伝えておく”という丁寧でやわらかい注意の入り口に使われる。フォーマルにもカジュアルにも対応可能な便利表現)
  • attendees: 参加者たち(“attend(出席する)”から派生した名詞。ビジネスやセミナー、イベントなどでよく使われる)
  • record the sessions: セッションを録音する(“record” は「録音する・記録する」の意味の動詞。session は会議や講義など、まとまった時間の活動を指す)
  • just: 〜しただけ(“just” は「ちょっと」「単に〜しただけ」のように、言い訳や軽さを出すときに便利な副詞)
  • Voice Memos: ボイスメモ(iPhoneなどにある「音声録音アプリ」の固有名。日常会話で普通にこの名前で通じる)
  • so I could 〜: 〜できるように(目的を説明するときの定番フレーズ。中級以上の学習者には構文ごと覚えてほしい)
  • review it later: 後で見直す(“review” は「復習する・見返す」。“it” が示す内容を後から確認する意図)
  • I understand: わかります(相手の立場・気持ちを汲むときの定番表現。ビジネスでも日常でも使える)
  • against policy: 方針違反である(“policy” は「方針・ルール」。“against” は「〜に反して」の意味)

「線状」のものを断つ break

「線状」のものを断つ break
The pipe broke in two.
そのパイプが2つに折れました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

The signal keeps breaking up—I can’t hear you clearly.
日本語訳: 電波が途切れがちで、よく聞こえないよ。
解説: break up は通信回線など「つながっているものが断続的に途切れる」ことを表します。ここでは「音声や電波の流れ」が途中で切れる、という線状イメージの破断。keep ~ing(〜し続ける)で状態が繰り返されていることを自然に表現しています。hear ~ clearly(はっきり聞こえる)も口語で頻出の組み合わせです。

Conversation Examples

A: I was trying to tell you about that meeting this morning—it went completely off the rails.
B: Wait, can you say that again? The signal keeps breaking up—I can’t hear you clearly.
A: Ugh, seriously? This hotel Wi-Fi is the worst. I’ll try moving closer to the router.
B: Yeah, give it a shot. I really wanna hear what happened.

A: 今朝のミーティングの話してたの。めちゃくちゃな展開になっちゃってさ。
B: えっ、もう一回言って?電波がずっと切れちゃって、はっきり聞こえないんだ。
A: えー、マジで?このホテルのWi-Fiほんと最悪。ルーターの近くに行ってみる。
B: うん、そうしてみて。その話ちゃんと聞きたいから。

  • try to tell: ~を伝えようとする(”try” は「試す」だけでなく「努力する・〜しようとする」の意味もあり、”tell” は「伝える」「話す」の基本動詞)
  • go off the rails: めちゃくちゃになる/道を踏み外す(直訳は「レールを外れる」で、計画や会話が予定から大きく逸れたり、制御できなくなるイメージ)
  • the worst: 最悪(形容詞 “bad” の最上級。”This hotel Wi-Fi is the worst.” は「ホテルのWi-Fiは史上最悪」のような強い口語表現)
  • try moving closer to ~: ~にもっと近づいてみる(”try ~ing” は試しに何かをしてみる時の定番構文。”move closer” は距離を縮める動作)
  • try moving closer to ~: ~にもっと近づいてみる(”try ~ing” は「試しに〜してみる」という意味で、気軽に様子を見る・手段としてやってみるときに使う定番構文。”move closer” は距離を縮める動作。”try to ~” は「〜しようと努力する・目的達成のために頑張る」というニュアンスで、”try moving” よりも意志の強さや目的意識が強い。例えば “try to fix it” は「直そうと努力する」、”try fixing it” は「とりあえず直してみる(試してみる)」という違いになる)
  • give it a shot: やってみて(”give ~ a shot” は「試す」の口語表現。直訳は「一発撃ってみる」イメージ)
  • I really wanna hear what happened: どうなったかマジで気になる(”wanna” は “want to” の口語縮約形。強い興味・関心を自然に示す表現)

ruin|台なしにする

ruin|台なしにする
You ruined my birthday.
あなたは私の誕生日を台なしにした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It would’ve been a perfect date, but that phone call ruined everything.
日本語訳: 完璧なデートになるはずだったのに、あの電話で全部台無し。
解説: ruin everything は「すべてを台無しにする」の定番フレーズです。ここでは romantic な「理想の時間」が対象。”It would’ve been…” は仮定法(過去完了+助動詞)で「そうなっていたはずなのに、実際は違った」ことを表します。会話ではとてもよく使われる言い回しです。

Conversation Examples

A: So, the date actually started off really well. He even remembered I don’t like wasabi—small thing, but it was sweet.
B: Aw, that’s really thoughtful. Then what happened?
A: Ugh, I mean—I didn’t see it coming at all. It would’ve been a perfect date, but that phone call ruined everything. His ex called and suddenly he had to leave.
B: Wait, what? Are you serious? That actually happened? What did he say after? Did he text you or anything?

A: デート自体はすごくいい感じに始まったんだよ。私がわさび苦手なのもちゃんと覚えててくれててさ。ちょっとしたことだけど、嬉しかった。
B: え〜優しいじゃん。それでどうなったの?
A: はぁ…全然予想してなかったんだけどね。ほんと完璧なデートになるはずだったのに、あの電話で全部台無し。元カノから電話が来て、急に帰らなきゃいけなくなっちゃって。
B: は?マジで?そんなことある?で、その後なんか連絡きたの?

  • start off: 始まる/スタートを切る(”start” よりカジュアルで、「ある方向に向かって動き始める」ニュアンスがある。off は「出発・始動」を表し、「ある地点から行動が始まる」イメージ)
  • small thing: 些細なこと(直訳すると「小さいこと」だが、英語では「小さな気遣い」や「ちょっとしたこと」として使われる)
  • sweet: 優しい/かわいい(ここでは「思いやりがある」「気が利いてる」といった意味の形容詞。romantic な場面でもよく使われる)
  • Aw: え〜/うわ〜(感情のこもった相槌やリアクションとして使われる感嘆詞。日本語の「え〜、いいな〜」のようなニュアンス)
  • thoughtful: 思いやりがある(「気が利いてる」「よく気づく」などの意味で、褒め言葉として頻出。思考ではなく感情に寄り添った行動への評価)
  • then what happened?: それでどうなったの?(会話を前に進めるリアルなフレーズ。話の続きを促すときによく使う)
  • I mean: ていうかさ(カジュアルな言い直しや補足で使われるフレーズ。会話の自然な流れを作るつなぎ言葉)
  • I didn’t see it coming: 全然予想してなかった(直訳は「それが来るとは思ってなかった」→ 意味は「不意打ちだった」「想定外だった」)
  • his ex: 元カノ(”ex” は “ex-girlfriend” や “ex-boyfriend” の略。カジュアルな会話で頻出)
  • leave: 立ち去る/去る(シンプルな動詞だが、恋愛や約束の文脈で使うと印象が強い。「置いていかれた」感情を含むことも)
  • That actually happened?: ほんとにそんなことあったの?(”actually” によって信じがたい話を再確認する口調に)
  • Did he text you or anything?: 彼から何か連絡きたの?(”or anything” は「何でもいいけどさ」という柔らかさを加える補足。話し手の感情を和らげたり、問いかけを優しくする)

destroy|徹底的で回復不可能な破壊

destroy|徹底的で回復不可能な破壊
The scandal has destroyed his reputation.
そのスキャンダルは彼の名声をめちゃくちゃにしました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

The update destroyed all my saved data—I’m beyond frustrated.
日本語訳: アップデートで保存してたデータ全部消えた…マジでやってらんない。
解説: 「destroy」はこの文で、“全部消えて取り返しがつかない”という状態を強調しています。saved data(保存データ)はIT系の日常でよく出てくる言葉です。beyond frustrated は「イライラを通り越して呆れてる」ような、感情の限界を超えたニュアンスを出せる口語表現で、落ち込みの深さを強く伝えています。

Conversation Examples

A: Everything working okay now? You looked really stressed a minute ago.
B: Ugh, no. The update destroyed all my saved data—I’m beyond frustrated. All my design drafts from last week are just gone.
A: That’s awful. Are you sure it didn’t move them somewhere weird? Like a new folder or user profile?
B: I checked everywhere. Recycle bin, version history, even hidden folders. It’s like they never existed.

A: もう落ち着いた?さっきめちゃくちゃ焦ってたけど。
B: いや、全然。アップデートで保存してたデータ全部消えたの。マジでやってらんない。先週作ったデザイン案が全部吹っ飛んだ。
A: それはキツいな…。どっか変なフォルダに移動されてるとかじゃない?ユーザープロファイルが切り替わったとか?
B: もう全部調べた。ゴミ箱も履歴も、隠しフォルダも。もう最初から存在してなかったみたい。

  • Everything working okay now?: 今は全部ちゃんと動いてる?(”everything” を主語にした「全体の状態」をたずねるカジュアルな言い回し。”Is everything working okay now?” の省略形で、会話では主語や助動詞が省かれることが多い。”working” は「作動している」に限らず、「順調に進んでいる」など状況全般にも使えるので、PC・プロジェクト・人間関係など幅広い場面で使える)
  • a minute ago: さっき(”a minute” は直訳で1分だが、口語では「さっき/ちょっと前に」の意味でよく使われる)
  • drafts: 下書き/草案(ここでは “design drafts” = デザインの下書き。学生でもエッセイなどで使う基本語)
  • That’s awful: それはひどい(”awful” は「恐ろしい・ひどい」の意味で、共感や同情を表す基本表現)
  • Are you sure…?: 本当に〜なの?(確認・念押しに使う丁寧な疑問形。会話で頻出)
  • move them somewhere weird: 変な場所に移された(”move” は「動かす」だが、ここではデータやファイルが自動的に移動した可能性について言及。場所が “somewhere weird” = 変な場所)
  • user profile: ユーザープロファイル(PCやソフトのログイン情報や設定が保存された個別領域。IT系会話では頻出)
  • I checked everywhere: どこも全部調べた(”check” は「確認する」の基本動詞。強調で “everywhere” を伴って使われる)
  • Recycle bin: ゴミ箱(PCで削除済みファイルが一時的に保存される場所。”Recycle Bin” は主にWindowsの用語で、Macでは同じ機能を “Trash”(ゴミ箱) と呼ぶ)
  • version history: バージョン履歴(クラウドやアプリケーションで過去の保存状態を見られる機能。”history” は「履歴」、”version” は「版」)
  • hidden folders: 隠しフォルダ(通常表示されない設定のフォルダ。”hidden” は「隠された」)
  • It’s like they never existed: 最初から存在してなかったみたい(”it’s like…” は「まるで〜のようだ」という比喩表現。ここでは存在の痕跡がゼロであることを表現)
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