ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだ「Listening Challenge」のノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!
👇こちらはLesson 111のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson111|入手を表す動詞⑦ ー getの「変化」
GRAMMAR AND VOCABULARY L111|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L111|入手を表す動詞⑦ ー getの「変化」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L111|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
問題:行く準備できた?道路が混む前に本当に出発したいんだ。ほら、前回のことを覚えているでしょ?4時間以上も渋滞にはまっちゃったじゃない。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Are you ready to go? I really want to get going before the roads get busy. You remember last time, don’t you? We got stuck in traffic for over four hours.
Are you all set? I really want us to get out before traffic starts building up. You remember last time, right? We were stuck for more than four hours.
日本語訳: 支度できた?混み始める前に出たいんだ。前回どうだったか覚えてるでしょ?4時間以上も足止め食らったじゃん。
解説: 模範解答では、特定の動作「出発」に意識が集中しており、全体的にテンポがよく、やや焦る感じが出ています。準備が完了しているかを聞く表現も直接的です。ノエリアオリジナルの表現では、身支度や持ち物の準備など、出発前の状態すべてを含めた丁寧な確認になっています。また、「混み始める前」という、もう少し柔らかく自然な臨場感があり、口調も少し落ち着いています。状況としては、急いで出たい場面では模範解答、身支度も含めて余裕を持って声をかける場面ではノエリアの表現がフィットします。
Are you ready to go? I really want to get going before the roads get busy. You remember last time, don’t you? We got stuck in traffic for over four hours.
- ready to go: 出発の準備ができている(“ready”は準備万端の意味で、”to go”が加わることで「行く準備」になる)
- get going: 出発する(動き出しを促す口語表現で、少し焦るニュアンスを含む)
- before the roads get busy: 道路が混む前に(“get busy”は「混雑し始める」ことを表す自然な表現)
- You remember last time, don’t you?: 前回のこと覚えてるよね?(“don’t you?”は丁寧かつ控えめな確認の言い方)
- got stuck in traffic: 渋滞にハマった(“stuck”は「動けない」状態、交通に関する定番の言い回し)
Are you all set? I really want us to get out before traffic starts building up. You remember last time, right? We were stuck for more than four hours.
- all set: 準備万端(“ready”と似ているが、衣服や荷物の準備・気持ちの準備も含めたカジュアルな総合確認。模範解答の“ready to go”よりも柔らかく、少し親しみがある)
- get out: 出かける/家を出る(模範の“get going”が「出発」の動作に焦点を当てるのに対し、“get out”は物理的に「家を出る」ことに焦点がある)
- traffic starts building up: 渋滞が始まりつつある(“get busy”よりもプロセスを重視した表現で、徐々に混み始める様子をリアルに描写)
- right?: 覚えてるよね?(“don’t you?”よりも砕けた響きがあり、親しい間柄で自然に使える)
- were stuck: ハマってた(“got stuck”と同様に渋滞を表すが、“were”を使うことで落ち着いたトーンになり、当時の状況をしみじみ伝えるニュアンスがある。“in traffic”が省略されているのは、文脈共有を前提とした自然な会話の省略で、テンポをよくする効果がある。初対面や文脈が薄い場面では明示したほうが親切)
Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題
ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
クリックすると問題が出ます。
Here’s the question.
Did Liam confirm the parking situation himself?
A. No, he left that to Sophie.
B. Yes, he asked them last night.
C. She looked into checking out.
Let’s listen.
Original Dialog|ノエリア会話スクリプト
カップルの週末旅行直前の会話のようですね。エアビーの駐車場やパン屋の話題が出てきます。
Liam: Did you double-check if the Airbnb has parking? I forgot to ask them.
Sophie: Yeah, I did. They said there’s a small lot behind the building, but it fills up quickly.
Liam: Hmm, then we should probably aim to get there before evening.
Sophie: I know. And I’d like to stop at that bakery in town before they close.
Liam: Oh right, the one with the olive bread you love.
Sophie: Exactly. I even called ahead to make sure they still have some left.
Liam: Okay, good thinking. Are you all set? I really want us to get out before traffic starts building up. You remember last time, right? We were stuck for more than four hours.
Sophie: Yeah, that was brutal. Let’s not go through that again.
リアム: エアビーに駐車場あるか、もう一度確認してくれた?聞きそびれちゃってさ。
ソフィー: うん、確認したよ。建物の裏に小さな駐車場があるけど、すぐ埋まっちゃうって。
リアム: じゃあ、夕方になる前に着くようにしたほうがいいね。
ソフィー: そうだね。それに、あの街のパン屋にも寄りたいし。
リアム: ああ、君が好きなオリーブブレッドのとこね。
ソフィー: そうそう。さっき電話して、まだ残ってるって確認したよ。
リアム: なるほど、抜かりないね。……で、支度できた?混み始める前に出たいんだ。前回どうだったか覚えてるでしょ?4時間以上も渋滞だったじゃん。
ソフィー: うん、あれはキツかったよね。もうあんなのはごめんだね。
- double-check: 念のためもう一度確認する(「check」よりも強調された表現で、「ちゃんと確認したかどうか」を念押しするニュアンス。日常のやり取りでよく使われる)
- has parking: 駐車場がある(”have”は「所有している」という意味で、施設やサービスが備わっていることを自然に表現)
- lot: 駐車場(ここでは “parking lot” の略。北米でよく使われる表現。会話では “lot” だけで通じる)
- fills up: 埋まる/満車になる(”fill” は「満たす」+ “up” で完全に満ちた状態を表す。席や駐車スペースなどが埋まるときによく使う)
- aim to get there: そこに着くのを目標にする(”aim to” は「〜することを狙う/目指す」という自然な意志表現)
- I’d like to stop at〜: 〜に立ち寄りたい(”stop at” は目的地ではなく「ちょっと立ち寄る場所」を表す自然な言い方)
- the one with〜: 〜がある(例の)やつ(”the one” は直前の話題を指して、「あの〜のやつでしょ?」という指示語的な使い方)
- called ahead: 前もって電話した(”ahead” は「先に/前もって」の意味で、準備や確認のニュアンスが加わる)
- still have some left: まだ残っている(”have some left” の語順で、「〜が残っている」ことを自然に表現している)
- good thinking: いい判断だね(直訳は「いい考え」だが、ここでは相手の行動や判断を褒めるカジュアルな一言リアクション)
- brutal: ひどかった/つらかった(直訳は「残酷な」だが、日常会話では「大変だった」「最悪だった」などのカジュアルな意味で使う)
- Let’s not go through that again.: あんなのはもうごめんだね(”go through” は「経験する/耐える」という意味で、つらい状況にもう一度巻き込まれたくない気持ちを表現)
Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え
Here’s the question.
Did Liam confirm the parking situation himself?
A. No, he left that to Sophie.
B. Yes, he asked them last night.
C. She looked into checking out.
クリックすると答えが出ます。
A. No, he left that to Sophie.
A. No, he left that to Sophie.(いいえ、それはソフィーに任せた)
Liamは自分でAirbnbに駐車場の確認をしていません。会話の冒頭で「I forgot to ask them(聞くの忘れてた)」と発言しており、確認はしていないことが明言されています。それに対してSophieは「Yeah, I did.(私が確認したよ)」と答えており、対応したのはSophieであるとわかります。leave that to〜(〜に任せる)は日常会話でよく使われる表現で、「自分でせずに他の人に任せる」という意味を表します。これらの情報から、この選択肢が正解です。
B. Yes, he asked them last night.(はい、彼が昨夜聞いた)
この発言は会話中に一切出てきません。Liamは「I forgot to ask them.(聞くの忘れてた)」と言っているため、「昨晩確認した」という内容と矛盾しているため、この選択肢は不正解です。
C. She looked into checking out.(彼女はチェックアウトのことを調べた)
この選択肢は会話の内容と一致していません。Sophieが調べたのは駐車場(parking)についてであり、チェックアウト(checking out)という話題は一切登場しません。look into〜 は「〜を調べる」という意味ですが、調べた内容が異なるため、この選択肢は不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- I forgot to ask them: Liamが駐車場について自分では確認していなかったことを示す決定的なフレーズ。
- Yeah, I did: Sophieが代わりに確認したことを明確にする返答。
- They said there’s a small lot behind the building: SophieがAirbnbから得た情報を伝える部分。
会話のテーマを理解すること
この会話では、LiamとSophieがAirbnbの駐車場の有無や到着時間、パン屋に立ち寄る計画について話しています。Liamは駐車場について「聞き忘れた」と言っており、Sophieが代わりに確認しています。さらにパン屋の在庫についても、Sophieは自分で電話して確認しています。一方で、チェックアウトの話は一切出てきません。Sophieが実際に調べた内容を正確に理解することが、選択肢の正誤を見分けるポイントになります。
🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。
🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。
🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?
🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。
🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。
🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。
🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。
🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。
🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!
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