GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。
🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。
🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?
🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。
🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。
🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。
🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。
🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。
🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!
🤖: しかも7日間は無料。迷ってるなら、まずは気軽に試してみるのがいいかもね。きっかけって、案外こういう小さなステップから始まるものよ。
- ✍️ まずはアカウント登録 名前・メールアドレス・パスワードを入力してスタートします。
- 🎁 7日間の無料体験 アカウント登録後に2種類のプランから選択しますが、どちらを選んでも最初の7日間は無料で利用できます。 期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
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💡 有料プランは2種類
- プレミアムプラン(月1,567円・年18,800円) 会話カリキュラム、AI会話練習、チューター相談、発音フィードバックが利用可能。
- プレミアムプラスプラン(月2,233円・年26,800円) プレミアムの全機能に加え、個別最適化プラン、苦手分野強化、興味に基づく語彙学習など。
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need
Key Sentenceneed
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’ll need you to tell me how to do it.
私は、あなたにそれをどうやるかを教えてもらう必要があります。
If you ever need me to cover for you, just say the word.
日本語訳: もし代わってほしいときは、いつでも言って。
解説: 「need + 人 + to不定詞」の形で、「私に代わってもらう必要がある」という意味を柔らかく伝えています。仮定法っぽく if you ever need〜 として、将来の可能性を軽く示唆しているのがポイント。”say the word”(=一言言って)は、ネイティブがよく使う自然な申し出表現。 cover for you は「代役を務める」「代理でやる」という意味で、職場やチームで重宝されるフレーズです。
A: I can already tell next week’s gonna be a mess. I’ve got three presentations, plus that vendor meeting.
B: Yikes. That’s a lot to juggle. You sure you’ll manage all that?
A: I’ll try, but I might crack mid-week.
B: If you ever need me to cover for you, just say the word. I’m happy to jump in if things get too crazy.
A: 来週、もう地獄になるの見えてる。プレゼン3本に、業者との打ち合わせもあるし。
B: うわ、それは大変。全部ちゃんと回せそう?
A: がんばるけど、水曜あたりで折れるかも。
B: もし代わってほしいときは、いつでも言って。本当にヤバそうだったら代わるよ。
- can already tell: すでにわかる(”tell” はここで「見てわかる・感じてわかる」の意味。直感的に状況を読み取る時によく使われる口語表現)
- a mess: めちゃくちゃな状況(直訳は「散らかった状態」だが、仕事や予定、人間関係などが「混乱している」「大変なことになっている」という意味でよく使われる)
- vendor: 業者・取引先(学校ではあまり扱われないが、社会人英語では頻出)
- Yikes: うわっ/うへぇ(驚き・同情・困惑を表す感嘆語。カジュアルでネイティブらしい感情反応)
- a lot to juggle: 抱えることが多すぎる(”juggle” は「ジャグリングする」から転じて、「複数の仕事・予定をうまく回す」ことを表す比喩的な動詞)
- You sure ~?: 本当に〜なの?(”Are you sure ~?” のカジュアル短縮。親しい会話で頻出)
- manage: なんとかやる/うまく対処する(ここでは「大量の仕事をうまくこなす」という意味)
- I’ll try: がんばってみるよ(”try” は努力や挑戦を意味する基本動詞。口語では「努力するね」という軽い返事としてよく使う)
- crack: 折れる/壊れる(直訳は「割れる」だが、精神的に「折れる」「限界がくる」という比喩的な使い方。感情・ストレスの限界に関して使われる)
- mid-week: 週の半ば(火〜木曜あたりを指す便利な時間表現)
- jump in: 手を貸す/加勢する(本来は「飛び込む」だが、ここでは「代わって対応する」「途中参加して助ける」という意味)
want
want
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I want you to help me.
あなたに私を手伝ってもらいたいのです。
I don’t want you to feel weird about it, but I really can’t make it tonight.
日本語訳: 変に気にしないでほしいんだけど、今夜はどうしても行けないんだ。
解説: 「want + 人 + to不定詞」の否定形を使って、「〜しないでほしい」と相手に遠慮や配慮を伝える自然な言い方です。feel weird about it は「気まずく思う・変に感じる」というカジュアルで気遣いのあるフレーズで、断る場面でも関係を崩さない口調になります。
A: Hey, I know we had plans, and I hate to do this last minute—I don’t want you to feel weird about it, but I really can’t make it tonight.
B: Oh, okay. That’s disappointing, but thanks for letting me know.
A: I was actually really looking forward to it. Just got hit with a deadline.
B: Don’t worry. Let’s just reschedule when you’re less swamped.
A: ごめん、約束してたのに直前になって本当に申し訳ない。変に気にしないでほしいんだけど、今夜はどうしても行けそうにないんだ。
B: そっか、残念だけど連絡くれてありがとう。
A: 実は楽しみにしてたんだけどね。急な締め切りが入っちゃってさ。
B: 気にしないで。忙しくないときにまた予定合わせよ。
- I know we had plans: 約束してたのはわかってる(”have plans” は「予定がある/約束している」の定番フレーズ。ここでは気まずさを和らげる前置き)
- I hate to do this last minute: 直前にこんなこと言うのは心苦しい(”hate to do this” は丁寧な謝罪のトーン。”last minute” は「ギリギリ/土壇場」という意味の口語表現)
- That’s disappointing: それは残念(短く感情を表すフレーズで、軽い失望や落胆を表現する。大げさでない自然な反応)
- Thanks for letting me know: 教えてくれてありがとう(何かを知らせてくれた相手に対して使う、とてもよく使われる口語表現。「予定の変更」や「トラブルの報告」などに限らず、どんな小さな情報でも教えてくれたことへの感謝として使える。丁寧だけど堅すぎず、友人同士から職場のやりとりまで幅広く使える万能フレーズ)
- Just got hit with a deadline: 締め切りに追われてる(”get hit with” は「〜に突然やられる/直面する」のカジュアルな比喩。仕事やタスクで急にプレッシャーがかかった時によく使う)
- Let’s just reschedule: また日程を組み直そう(”reschedule” はフォーマルな語だが、”let’s just reschedule” と言うことでカジュアルさと前向きさを演出)
- when you’re less swamped: もうちょっと落ち着いたら(”swamped” は「沼にハマる」が語源で、「仕事に追われている」「めちゃくちゃ忙しい」という口語表現)
ask & tell
ask & tell
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I asked / told him to turn down the music.
彼に音楽の音量を下げるように頼み / 言いました。
Can I ask you to keep this between us for now?
日本語訳: とりあえず、これ内緒にしといてもらえる?
解説: 「ask + 人 + to不定詞」の基本形で、「〜してほしい」と丁寧に依頼する形。ここでは ask you to keep this between us(この話を内緒にしてほしい)というお願いをやわらかく伝えています。keep this between us は「この話は2人だけにしておく」、for now を加えることで「今のところは」という控えめなニュアンスになります。
A: I told everyone I’d be out next Friday for a family thing.
B: Oh yeah? Going somewhere nice?
A: Can I ask you to keep this between us for now? I’m actually flying to meet someone I’ve been talking to online.
B: Uh… wow. Okay. Yeah—sure. My lips are sealed.
A: 来週の金曜、家族の用事ってことで休むって言ってあるの。
B: へえ、どこかいいところ行くの?
A: とりあえず、これ内緒にしといてもらえる?ネットで知り合った人に会いに行くの。
B: え…マジか。ああ、うん…了解。誰にも言わないよ。
- be out (next Friday): (金曜に)いない/外出する(”be out” は「外出する」「不在である」という意味のカジュアルな言い方。予定や休暇の話で頻出)
- family thing: 家族の用事(”thing” はカジュアルで万能な言葉。ここでは具体的に言わずに「用事」とぼかす言い回しが自然)
- go somewhere nice: どこか素敵なところに行く(”somewhere nice” は vague(あいまい)なまま相手に想像を委ねる自然な言い方)
- I’m flying to ~: ~へ飛行機で行く(”fly” は移動手段の動詞。”I’m flying to 〜” で「旅行・出張・会いに行く」など幅広い意味で使える)
- someone I’ve been talking to online: ネットでやり取りしてた人(”someone I’ve been talking to” は関係代名詞+現在完了進行形のやや長めの構文だが、実際の会話で自然に使われる)
- Uh… wow.: えっ…うわぁ(戸惑いや驚きを含むリアクション。沈黙の含意も含む)
- My lips are sealed: 口が堅いよ(直訳は「唇を閉じたままにしておく」。秘密を絶対に漏らさないと約束するカジュアル表現)
getとmake / haveの選択
getとmake / haveの選択
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’ll get my buddies to give you a hand.
友達に手伝わせますよ。
Can I get you to give me a hand?ーSure, no problem.
手を貸してもらってもいいかな?ーいいよ、大丈夫。
How did you get her to agree to that? She never budges on stuff like this.
日本語訳: どうやって彼女を説得したの?こういうのには絶対譲らない人なのに。
解説: get her to agree は「彼女に同意してもらう/納得させる」という使い方で、相手の気持ちを動かして行動に導くニュアンスです。agree to that は「それに同意する」、budge は「意見を変える・譲歩する」、never budges は「絶対に譲らない」という強めの否定で、相手の頑固さを表します。
make を使うと「強制的に従わせた」感じが出てしまい不自然に、have にすると「してもらった」事実だけを淡々と述べる印象になります。get のほうが、驚きや努力の雰囲気が込められ、会話的で自然です。
A: I read through the new terms—she didn’t push back on the restructuring part?
B: Nope. I walked her through the transition plan step by step, then gave her space to think.
A: Wow… that’s surprising. How did you get her to agree to that? She never budges on stuff like this.
B: I guess treating it like a conversation rather than a pitch made all the difference.
A: 新しい条件見たけど…あの人、組織再編のとこ突っ込んでこなかったの?
B: ううん。段階的な移行案を丁寧に説明して、考える時間をちゃんと取ってもらったの。
A: うわ…それは意外だな。どうやって彼女を説得したんだよ?あの人、こういうのは一歩も譲らないのに。
B: プレゼンじゃなくて普通の会話みたいに話したのが効いたのかもね。
- read through: ざっと読む/一通り目を通す(”through” は「端から端まで」を意味するので、”read through” は「全体を流し読みする・ざっと確認する」というニュアンスになる)
- push back: 反対する/抵抗する(もともとは物理的に「押し返す」という意味だが、会話では提案や変更に対して「異議を唱える・難色を示す」といった場面で使われる)
- restructuring: 再編成/組織再編(ビジネス英語でよく使われる単語。企業の部署や体制を見直すときに登場する専門語だが、中級レベルの会話でも頻出)
- Nope: ううん/いいえ(”no” のくだけたカジュアル表現で、フレンドリーな会話では極めてよく使われる。書き言葉では避ける)
- walk someone through: 一つ一つ丁寧に説明する(相手が理解できるように、順を追って手順や計画を説明する表現。面接やプレゼン、社内説明でよく登場する)
- step by step: 一歩一歩/段階的に(”step” は「一段階」を表し、順を追って何かを進める場面に使われる。ゆっくり丁寧にというニュアンスがある)
- give someone space (to think): 相手に考える余裕を与える(”space” は「空間」だけでなく「精神的余裕」の意味でも使われ、相手を急かさずに静かに時間をあげるという丁寧な姿勢を表す)
- that’s surprising: 驚きだね(”surprising” は「予想外で驚きのある」という意味で、ポジティブにもネガティブにも使える。感情を抑えたトーンで驚きを表現したい時に便利)
- budge: (意見・立場を)変える/譲る(もともとは「ちょっと動く」という意味。ここでは「頑固な人が折れる・考えを変える」ことを表し、否定形で「頑として動かない」と強調されることが多い)
- stuff like this: こういう類のこと(”stuff” は「もの/こと」のカジュアルな総称。具体的に言わなくても何となく通じる時に便利な表現。”like this” をつけることで「この件のようなタイプの事」という曖昧な表現になる)
- make all the difference: 大きな違いを生む/決定的に影響する(直訳すると「すべての違いを作る」だが、意味としては「成功の決め手になった」「状況を大きく変えた」といった強いインパクトを含むネイティブらしい言い回し)
- treat A like B: AをBのように扱う(”treat” は「扱う・対応する」という意味。今回は「プレゼン(pitch)」ではなく「会話(conversation)」として接した、という対比的な使い方)