ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだ「Listening Challenge」のノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!
PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
問題:ねえ、このデイビットのインタビューを聞いてみて。彼が日本語を話せるって聞いていたけど、実際に話すのを聞いたのは初めてだよ。かなり上手だね!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hey, listen to this interview with David. I heard he could speak Japanese, but l’ve never actually heard him speak it. He’s pretty good!
Hey, give this David interview a listen. I’d heard he speaks Japanese, but this is my first time actually hearing him. He’s really good!
日本語訳: ねえ、このデイビットのインタビュー、ちょっと聞いてみてよ。彼が日本語話せるってのは聞いたことあったけど、実際に話してるのを聞くのはこれが初めて。すごく上手だよ!
解説: 模範解答は、ちょっとかしこまった丁寧な言い回しで、人に何かを紹介するときに使いやすい感じの文です。英語としてもきれいで、相手が誰でも通用する安心感があります。ノエリアの回答は、もっとくだけた口調で、友達と話しているときの「これ聞いてみて!」みたいなノリが出ています。ちょっと感情がこもっていて、「今ちょうど聞いてびっくりしてる」っていうリアルな感じも伝わります。丁寧に伝えたいときや初対面の人には模範解答、気軽にシェアしたいときや身近な相手にはノエリアの表現が合っています。
Hey, listen to this interview with David. I heard he could speak Japanese, but l’ve never actually heard him speak it. He’s pretty good!
- listen to: ~を注意して聞く(「意識的に耳を傾ける」という意味合いがあり、会話・スピーチ・音楽など対象がはっきりしている場合に使われる)
- this interview with David: デイビットのこのインタビュー(interview with 人 で「〜とのインタビュー」。インタビュアーと対象者の構図を明示)
- I heard: 聞いた(「聞いたことがある」「耳にした」というニュアンスで、情報として知っていたことを表す)
- he could speak Japanese: 彼は日本語を話せる(could は「〜できた」という能力をやや控えめに示す)
- I’ve never actually heard him speak it: 実際に彼が話すのを聞いたことがない(現在完了形の経験用法で、「これまで一度もない」という意味。「hear + 人 + 動詞の原形」の形は目的語説明型で、「彼が話すのを聞く」という構造。speak は目的語(him)の動作を説明しており、知覚動詞によく使われる定番のパターン)
- He’s pretty good!: 彼、かなり上手だね(pretty はカジュアルに「かなり・なかなか」を意味し、自然な誉め言葉)
Hey, give this David interview a listen. I’d heard he speaks Japanese, but this is my first time actually hearing him. He’s really good!
- give ~ a listen: 聞いてみて(listen to よりさらにくだけた表現。行為として「聞いてみなよ」と促す軽い命令調で、親しみのある口調)
- David interview: デイビットのインタビュー(模範解答の interview with David よりコンパクトで話し言葉寄り。音声や動画の紹介でよく使われる語順)
- I’d heard: 聞いていた(I had heard の短縮形。模範解答の I heard よりも「前にそう聞いていたが、それを今確認している」ニュアンスが強い)
- he speaks Japanese: 彼は日本語を話す(could speak より現在的で直接的。今も話せるという前提がある言い方)
- this is my first time actually hearing him: 実際に彼の話すのを聞くのは初めて(自然な英語話者の言い回しで、「経験としての初回」を表す決まり文句)
- He’s really good!: 彼、すごく上手だよ(pretty good より強く率直な褒め言葉。感情をそのまま表現)
Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題
ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
クリックすると問題が出ます。
Here’s the question.
What made Konishi react that way?
A. He already knew David couldn’t speak Japanese.
B. Roza fast-forwarded to the end.
C. He wasn’t expecting that voice to belong to David.
Let’s listen.
Original Dialog|ノエリア会話スクリプト
ロザと小西先生が雑談しています。スマホを見て笑っているロザに小西先生が声をかけると、話題は彼らの同僚、デイビットの“意外な一面”について盛り上がります。
Konishi: What are you watching? You’ve been smiling like an idiot for the past minute.
Roza: Haha, yeah, sorry. I just didn’t expect him to be the one talking. Hey, give this David interview a listen. I’d heard he speaks Japanese, but this is my first time actually hearing him. He’s really good!
Konishi: David? Our David-David?
Roza: Yup. Just casually talking about anime like he grew up in Tokyo or something.
Konishi: Wait, seriously? Let me see for a sec.
(Konishi leans over to watch the screen, eyes widening.)
Roza: I know, right? I literally had to rewind it—I thought it was dubbed at first.
小西: なに見てるの?さっきからずーっとニヤニヤしてるけど。
ロザ: あはは、ごめん。まさかこの人が話してるとは思わなくてさ。ねえ、このデイビットのインタビュー、ちょっと聞いてみてよ。日本語話せるってのは聞いてたけど、実際に話してるのを聞いたのは初めてで。めっちゃ上手なの!
小西: デイビット?あの、うちのデイビット!?
ローザ: そうそう。まるで東京育ちみたいに、普通にアニメの話してるのよ。
小西: え、まじ、ちょっと俺にも見せて。
(小西先生が画面を覗き込んで、目を丸くする)
ロザ: ね、すごいでしょ?最初、吹き替えかと思って、巻き戻して確認しちゃったもん。
- smiling like an idiot: バカみたいにニヤニヤする(”like an idiot” は親しい間柄で使える軽い皮肉の比喩表現)
- didn’t expect him to be the one talking: まさか彼が話してるとは思わなかった(”expect 人 to 動詞” の構文で「~するとは思わなかった」)
- Yup: うん/そうだよ(”Yes” のくだけた言い方。親しい会話で頻出)
- casually: 自然に/気取らずに(行動のトーンを表す副詞。”自然体で” のニュアンス)
- for a sec: ちょっとだけ(”for a second” の略で、非常によく使われるカジュアル表現)
- I know, right?: でしょ?(相手の驚きや共感に「そうなのよ!」と強く同意するときの決まり文句)
- literally: マジで/文字通り(若者会話では「本当に」「ガチで」の意味でも使われる)
- rewind: 巻き戻す(”wind” は「巻く」という意味の動詞で、たとえば時計を巻くときなどに使われる。”rewind” はその逆方向=「元に戻すように巻く」という意味で、映像や音声を再生中に「巻き戻す」操作を指す。再生操作の文脈で非常によく使わ*
- dubbed: 吹き替えされた(”dub” はもともと「別の名前を与える」「称号を授ける」という意味の動詞で、そこから「別の声を与える=吹き替える」の意味になった。”dubbed” は映画やアニメで「吹き替えされた」作品に使われる形容詞。また「ダビング(録音・複製)」という意味でも日本語に定着しており、ビデオや音声をコピーする行為としても使われる)
Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え
Here’s the question.
What made Konishi react that way?
A. He already knew David couldn’t speak Japanese.
B. Roza fast-forwarded to the end.
C. He wasn’t expecting that voice to belong to David.
クリックすると答えが出ます。
C. He wasn’t expecting that voice to belong to David.
A. He already knew David couldn’t speak Japanese.(デイビットが日本語を話せないと小西は知っていた)
Rozaの「I just didn’t expect him to be the one talking」は驚きを示しており、Konishiも「David? Our David-David?」と反応しています。どちらもDavidが話していたことを“知っていた”わけではなく、この選択肢の “couldn’t speak Japanese”(話せないと知っていた)は本文と矛盾します。この選択肢は不正解です。
B. Roza fast-forwarded to the end.(ロザは最後まで早送りした)
Rozaは「I literally had to rewind it」と言っており、驚いて巻き戻して確認したことがわかります。”fast-forwarded” や “to the end” という行動はまったく描写されていません。この選択肢は不正解です。
C. He wasn’t expecting that voice to belong to David.(その声がデイビットのものだとは小西は思っていなかった)
Rozaの驚きに続いて、Konishiは「David? Our David-David?」と確認するように問い返しています。これは、彼もその声がDavidのものだとは思っていなかったことを示しており、選択肢の内容と一致します。この選択肢が正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- ・I just didn’t expect him to be the one talking: 話していたのが彼だとは思わなかったというロザの驚き
- ・David? Our David-David?: 声の主に対する小西の驚きと確認
- ・I literally had to rewind it: 驚きから巻き戻して確認した行動
- ・dubbed: 吹き替えと勘違いするほど意外だったことを示す語
会話のテーマを理解すること
RozaはDavidが話していたことに驚き、その驚きをKonishiと共有します。Konishiも信じられない様子で反応し、自分の目で確かめようとします。二人の共通した驚きは「声の主がまさかDavidだったこと」であり、その点に注意して会話のやり取りを理解することが重要です。
🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。
🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。
🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?
🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。
🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。
🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。
🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。
🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。
🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!
🤖: しかも7日間は無料。迷ってるなら、まずは気軽に試してみるのがいいかもね。きっかけって、案外こういう小さなステップから始まるものよ。
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