GRAMMAR AND VOCABULARY L136|NoeLia Original Dialog

GV 25-26
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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|aboutのイメージ

aboutのイメージ

Megan was just about to answer Jake’s question.
メーガンはジェイクの質問にちょうど答えようとしていたところでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You’re not about to give up just because it’s hard, are you?
日本語訳: 難しいからって、まさか諦める気じゃないよね?
解説: 「be about to」は「行為のすぐ近くにいる」イメージで「まさに〜するところ」。否定形の「be not about to」は「〜するつもりはない」「そんな人じゃない」と強い意志を示します。ここでは“give up(諦める)”という行為に近づきながらも踏みとどまる感覚です。just because it’s hard は「難しいからといって」の自然な口語表現で、軽い励ましのトーンになります。

Conversation Examples

A: I swear, the more I study, the less I understand this stuff. It’s like my brain just gave up halfway through the book.
B: You’re not about to give up just because it’s hard, are you?
A: No, of course not. I’m just having one of those nights where nothing sticks, you know?
B: Yeah, I get it. Take a break, clear your head a bit—then come back and crush it.

A: 勉強すればするほど分かんなくなってくるんだよね。途中で頭がもう「無理」って言ってる感じ。
B: 難しいからって、まさか諦める気じゃないでしょ?
A: まさか。ただ今日はさ、何やっても全然頭に入ってこない日ってあるじゃん?そんな感じ。
B: うん、わかる。ちょっと休んで頭切り替えてさ、また戻ってきたらきっとスッと入るよ。

  • I swear: マジで/ほんとに(強調の口語表現。「誓う」という意味だが、日常では感情を込めて「ほんとにそうなんだよ!」というニュアンスで使う)
  • the more 〜, the less 〜: 〜すればするほど、ますます〜でなくなる(比較構文の一種。会話でも自然に使われるリズム表現)
  • stuff: もの/こと(「things」よりカジュアルで、会話では漠然とした対象を指す便利な単語)
  • It’s like〜: 〜みたいな感じ(例えや比喩を柔らかく導入する表現。会話で頻出)
  • halfway through: 〜の途中で(「halfway」は「途中の」「半分くらい」のニュアンスで、進行中の感覚を出す)
  • of course not: もちろん違うよ(反射的に出てくる自然な否定の相づち。フォーマルにもカジュアルにも使える)
  • one of those nights: そういう夜ってあるじゃん(「one of those〜」で「よくある○○の一つ」=共感を誘う口語表現)
  • nothing sticks: 全然頭に入ってこない(「stick」は本来「くっつく」だが、ここでは「記憶に残る」の比喩的意味。学習者におすすめ)
  • you know?: でしょ?/わかるでしょ?(相手の共感を求める口語のつなぎ。英会話の自然さを出す重要フレーズ)
  • I get it: わかるよ(「understand」よりカジュアルで共感のこもった相づち)
  • clear your head: 頭をスッキリさせる(「clear」は「片付ける・取り除く」→比喩的に「モヤモヤを取り除く」)
  • come back: 戻ってくる(物理的な「戻る」だけでなく「再開する」ニュアンスでもよく使う)
  • crush it: 最高にうまくやる/ぶっちぎる(スラング的励まし表現。「やっつける」「圧倒する」が原義。仕事・試験・発表などで「完璧に成功する」意味)

NoeLia Extra Examples

What were you about to say before I interrupted? My bad.
日本語訳: ごめん、さっき何言いかけてた?話さえぎっちゃった。
解説: 「be about to」は「まさに〜する直前」を表し、発言の手前で止まった様子を自然に伝えます。before I interrupted は「私が遮る前に」、My bad はカジュアルな「ごめん」の表現。軽く会話を戻すときに使う自然な口語です。

Conversation Examples

A: So my boss comes in five minutes before the deadline and—
B: Wait, was this the same project you were ranting about last week? Oh, sorry—what were you about to say before I interrupted? My bad.
A: No, it’s fine. I was just gonna say he completely changed the plan last minute.
B: Ugh, that’s the worst. Classic “manager panic mode.”

A: それでさ、締め切りの5分前になって上司がやって来たんだよ──
B: え、それってこの前グチってたあのプロジェクトのこと? …あ、ごめん、話遮っちゃった。今、何言いかけてた?
A: いや、大丈夫。最後の最後で、計画をまるっと変えちゃったって言おうとしてたんだ。
B: うわ、それ最悪。典型的な「上司のパニックモード」だね。

  • come in: (人が)やって来る/入ってくる(職場や会議などで人が「現れる」自然な表現。”arrive” よりカジュアルで口語的)
  • rant (about): ~について愚痴る/怒りながら話す(もともとは「わめく」「怒鳴り立てる」という意味。英語では、感情を抑えずに不満や意見を長々と話すことを指す。”complain” よりも強く、感情むき出しでまくしたてるニュアンス。たとえば He’s always ranting about his boss. は「彼、いつも上司のことで文句言ってるよ」くらいの自然な訳になる)
  • It’s fine: 大丈夫だよ(相手の謝罪に対する軽い受け答え。”That’s okay.” や “No worries.” と同じ自然な返し)
  • gonna: 〜するつもり(”going to” の口語形。カジュアルな会話ではほぼ標準的に使われる)
  • completely: 完全に/すっかり(強調語として口語でもよく使われる。否定・驚き・強調すべてに使える万能副詞)
  • change the plan: 計画を変える(仕事でも私生活でも頻出のコロケーション。”plan” は複数形 “plans” で「予定」にも)
  • last minute: 土壇場で/ギリギリで(文字通り「最後の瞬間で」。会話では“変更や決断が直前”という時に使う)
  • that’s the worst: それ最悪(強めの共感リアクション。”the worst” はネガティブ強調として非常に日常的)
  • classic + 名詞: 典型的な〜だね(皮肉やあるあるを表す口語。”Classic John.” や “Classic Monday.” などでも使える)
  • panic mode: パニック状態/焦りモード(”mode” は「状態・モード」の口語。比喩的に「〜モード」に入る感覚)

NoeLia Extra Examples|onのイメージ

onのイメージ

I’m wondering if someone cut the power on purpose.
誰かがわざと電源を切ったのでしょうか。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You can borrow my car on one condition—you fill up the tank.
日本語訳: 1つ条件があるけど、ガソリンを満タンにするなら車を貸すよ。
解説: 「on」は「支え・土台」のイメージで、ここでは「condition(条件)」を行動の“よりどころ”として使われています。「その条件の上で成立する」=「〜という条件で」という意味になります。fill up the tank は「ガソリンを満タンにする」という自然な口語表現で、日常会話でもよく使われます。

Conversation Examples

A: You’re seriously asking again? What happened to your own car this time?
B: It’s in the shop. I swear it spends more time there than on the road.
A: Oh my god, that car again? You can borrow my car on one condition—you fill up the tank.
B: Deal. I’ll even top off the windshield fluid while I’m at it.

A: また借りたいの? 今回は自分の車どうしたの?
B: 修理中。ほんと、あの車、走ってるより工場にいる時間のほうが長い気がする。
A: え、またあの車? じゃあ、1つ条件つけるね。ガソリン満タンにして返すなら貸すよ。
B: 了解。ついでにウィンドウウォッシャー液も満タンにしとくよ。

  • ask (again): (もう一度)頼む/お願いする(ここでは「また借りたいって頼む」の意味。”ask” は「質問する」以外に「頼む」という基本動詞として重要)
  • own: 自分の(所有を強調する語。「your own car」で「自分の車」と他人のものと区別するニュアンスを出す)
  • It’s in the shop: 修理中だよ(直訳は「工場にある」。英語では「shop」が「修理工場」「整備場」を指す自然な言い方)
  • I swear: 本当だよ/マジで(誇張や強調の口語表現。「誓う」ではなく、「マジでそうなんだって」のニュアンス)
  • spend time: 時間を過ごす(基本表現だが、”spend more time there than on the road” のように比喩的にも使える)
  • more … than …: ~よりも〜(比較構文の基本形。日常会話で非常によく出る比較パターン)
  • on the road: 走っている状態で/(比喩的に)稼働中で(車以外にも「営業で出ている」「旅の途中」など幅広く使える)
  • deal: 了解/いいよ(直訳は「取引」だが、会話では「オッケー」「それで決まり」という軽い同意を表す)
  • even: ~でさえ(ここでは「ついでに」という意識を出すために強調的に使用)
  • top off: 満タンにする/いっぱいにする(本来は「表面まで満たす」という動作表現。ガソリン・飲み物・液体などに使う)
  • windshield fluid: ウィンドウウォッシャー液(車関連の単語として覚えておくと便利。”windshield”=フロントガラス)
  • while I’m at it: ついでに(直訳は「それをやっている間に」。何かの作業の流れで他のこともする、というネイティブらしい自然な言い回し)

NoeLia Extra Examples

On second thought, I’ll stay home tonight.
日本語訳: やっぱり今夜は家にいることにする。
解説: 「on」は「支える・基づく」のイメージで、ここでは「second thought(考え直し)」という新しい考えの上に判断を置いています。つまり「考えを改めて、その上で決める」という流れです。on second thought は「考え直してみると」という日常会話の定番表現で、「やっぱり〜にする」という柔らかいトーンで使われます。

Conversation Examples

A: Come on, it’s Friday night! We should at least grab a drink somewhere.
B: I don’t know… I’ve got a few things to finish up for work.
A: You can deal with that tomorrow. One drink won’t kill you.
B: Hmm… you know what? On second thought, I’ll stay home tonight. I’d rather get everything done and actually relax tomorrow.

A: ほら、金曜の夜だぞ!せめて一杯ぐらい飲みに行こうよ。
B: うーん… 仕事の片付けがまだちょっと残っててさ。
A: 明日やればいいじゃん。一杯ぐらい大丈夫だって。
B: んー… やっぱりさ、今夜は家にいることにする。全部片付けて、明日は気持ちよく休みたいの。

  • come on: ねぇ/ほら/いいじゃん(相手を促したり軽く説得したりする口語表現。トーンによって「励ます」「文句を言う」「あきれる」など多彩に使える)
  • Friday night: 金曜の夜(英語では曜日+”night” で「○曜の夜」という自然な言い方。週末感のある口語表現)
  • at least: 少なくとも/せめて(「これくらいはしてもいいでしょ」という軽い提案トーンにもよく使われる)
  • grab a drink: 一杯飲む(”grab” は「つかむ」だが、口語では「軽く食べる・飲む」という意味で頻出。例:grab lunch=「軽くランチする」)
  • somewhere: どこかで(曖昧に場所をぼかす便利な単語。日常会話では「どこか行こう」程度の軽い提案に使う)
  • I don’t know…: どうかなぁ…/うーん(ためらい・迷い・やんわり拒否などを表すクッション表現)
  • I’ve got: (=I have)持っている/ある(口語では “I’ve got” が「持ってるよ」「あるんだよ」という自然な言い方。所有や義務感にも使える)
  • a few things to finish up: 片付けることが少しある(”finish up” は単に「終える」より「片をつける」「完全に終わらせる」という完了感を出す口語表現)
  • for work: 仕事のために(”for” で目的を表すシンプルな構文。口語では「仕事関連で」「会社のことで」という軽い意味合い)
  • deal with: 対処する/片付ける(ここでは「明日やればいいじゃん」というニュアンス。”handle” よりも少しカジュアル)
  • that: そのこと(直前の内容を受ける自然な指示語。ここでは「仕事のこと」を指す)
  • won’t kill you: 死ぬわけじゃない/大したことない(誇張を交えた口語表現。ネイティブは「そんな大ごとじゃないよ」という軽い冗談でよく使う)
  • you know what?: あのさ/ていうか(話の切り替え・決意・思いつきを出すときの非常に自然な導入フレーズ)
  • I’d rather 〜: むしろ〜したい(好みや選択を柔らかく示す表現。”would rather A than B”=「BよりAしたい」)
  • get everything done: すべて片付ける(”get + 過去分詞” は「〜を完了させる」構文。”done” は「終わった」状態を表す)
  • relax: リラックスする/のんびりする(単に「休む」より、精神的にくつろぐニュアンスを含む自然な単語)

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