GRAMMAR AND VOCABULARY L147|NoeLia Original Dialog

GV 25-26
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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|forのイメージ

forのイメージ

I’m shopping for clothes, just like you probably.
私は服を買っているところです、おそらくあなたと同じように。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’d go for the blue one if I were you.
日本語訳: 私なら青いやつにするかな。
解説: この文では “for” が「〜を求めて・〜に向かって」という基本イメージを保ちながら、動詞 “go” に「選ぶ・決める方向へ進む」という動きを与えています。“go for〜” は「〜を選ぶ・〜を好む」という自然な口語表現で、仮定法 “if I were you” と組み合わせることで助言を柔らかく伝える響きになります。

Conversation Examples

A: So which one should I get—the black or the blue? I’ve been standing here for twenty minutes already.
B: I’d go for the blue one if I were you. The black looks nice, but everyone wears it.
A: True, the blue does stand out more without being too loud.
B: Exactly. It’s subtle but stylish—kind of like your usual vibe.

A: 黒と青、どっちにしようかな?もう20分もここで悩んでるんだけど。
B: 俺だったら青にするな。黒も悪くないけど、みんな着てるし。
A: たしかに。青のほうがちょっと目を引くけど、派手すぎないね。
B: そうそう。控えめだけどおしゃれって感じ。いつもの君っぽいよ。

  • I’ve been standing here: ずっとここに立ってる(現在完了進行形で「今までずっと〜している」という継続を表す。単に “I’m standing here” では「今この瞬間立っている」だけだが、“I’ve been standing here” にすることで「長時間その状態が続いている」=「待たされてる・悩んでる」などの文脈的ニュアンスが出せる)
  • stand out: 目立つ/際立つ(“out” は「外へ」のイメージ。周囲から抜け出して見える=「目立つ」。人・服・個性などに広く使える)
  • without being too loud: 派手すぎずに(“loud” は音の大きさだけでなく、「色や柄が派手」「主張が強い」という意味でも使われる。ファッションやデザインの話で頻出)
  • subtle: 控えめな/繊細な(語源はラテン語“subtilis(糸のように細い)”で、「細かく繊細で見えにくい」がコアイメージ。そこから「目立たないけど伝わる」「感覚的にわかる」といったニュアンスに発展した。感情・変化・デザインなどに対して「上品」「洗練された」と褒めるときによく使う)
  • stylish: おしゃれな/洗練された(“fashionable” より自然で、センスの良さやこなれ感を表す。人・服・空間にも幅広く使える)
  • kind of like〜: 〜みたいな感じ(“kind of” は「ちょっと」「なんとなく」の口語的柔らかさを出す。断定せず印象的な比喩に使える)
  • vibe: 雰囲気/印象(“vibration(波動)”が語源。人や場所、服などが放つ“空気感”を表すスラング寄りの単語。“your vibe” は「君らしい雰囲気」という褒め言葉でよく使われる)

NoeLia Extra Examples

Was he asking for trouble by saying that?
日本語訳: あんなこと言って、自分でトラブルを招いたんじゃない?
解説: この文の “for” は「求めて」の方向を保ちながら、動詞 “ask” によって「自分から〜を呼び込む」動きに変化しています。“ask for trouble” は直訳すれば「トラブルを求める」で、そこから「自業自得で問題を招く」という意味に発展した自然なイディオムです。

Conversation Examples

A: The client looked furious after Tom’s presentation. What did he even say?
B: He told them their entire marketing plan “lacked vision.” In those exact words.
A: Wow… that’s bold. I mean, he’s not wrong, but still.
B: Yeah, but was he asking for trouble by saying that? There’s honesty, and then there’s career suicide.

A: トムのプレゼンのあと、クライアントめっちゃ怒ってたよ。何言ったの?
B: 「このマーケティングプランにはビジョンがない」って、はっきり言ったんだよ。
A: うわ…正直だけど、それは攻めすぎじゃない?
B: だよね。あんなこと言って、自分でトラブル招いたんじゃない?正直にも限度ってもんがあるよ。

  • furious: 激怒した(ラテン語由来で「燃えるような怒り」がコアイメージ。”angry” より強く、「我を忘れるほど怒っている」状態を表す)
  • What did he even say?: 何て言ったの?(“even” が加わることで「まさかそんなこと言ったの?」という驚きやあきれを込めた口語表現になる)
  • in those exact words: まさにその言葉で(“exact” は「正確な」。“in those exact words” で「一言一句そのままに」という意味。引用の強調や驚きを表すときに使う)
  • bold: 大胆な/思い切った(もともとは「勇気のある」「ためらわない」という意味。文字スタイルの“bold(太字)”と同じ語で、「はっきりしている・目立つ」イメージが共通している。人の発言や行動に対して「攻めた」「勇気がある」というニュアンスで使われる)
  • I mean,: ていうか(会話の中で「言い直し」や「説明の補足」をするときに使う非常に自然なつなぎ表現。文頭でトーンを和らげる役割を持つ)
  • but still: でも、それでも(直前の内容を一部認めつつ「そうはいっても〜」と逆接する時の口語表現。“but” より柔らかく、感情的な余韻を残す)
  • There’s honesty, and then there’s career suicide.: 正直にも限度があるよ(“There’s A, and then there’s B” は「AはAだけど、Bは行きすぎ」という対比構文。”career suicide” は「職業的に自滅行為」という比喩表現で、言いすぎ・やりすぎのニュアンスを強調する)

NoeLia Extra Examples|alongのイメージ

alongのイメージ

Nana and I are getting along well.
ナナと私はうまくやっています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’ll go along with it this time, but not again.
日本語訳: 今回は合わせるけど、次はもう無理だよ。
解説: この文では “along” が「流れに沿って」という基本イメージを保ちながら、相手や状況の方向に一時的に歩調を合わせる動きを表しています。“go along with〜” は「〜に同調する・受け入れる」で、ここでは「一度だけ流れに乗る」という限定的な同意のニュアンスを作っています。

Conversation Examples

A: So you actually said yes to going camping with them? That’s so not your thing.
B: Yeah, I know. They brought it up so suddenly at lunch, and I just… went along with the mood.
A: Classic you—you can’t say no when people are excited about something.
B: Tell me about it. I’ll go along with it this time, but not again. Next time, I’m stopping myself before I nod.

A: え、キャンプ行くって本気で言ったの?あなたそういうの苦手じゃん。
B: うん、自分でもそう思うよ。ランチのとき急に話が出て、ついその場のノリでOKしちゃってさ。
A: もう、出たよそういうとこ。みんなが盛り上がってると、断れなくなるタイプでしょ。
B: ほんとそれ。今回は合わせるけど、次はもうやめとく。次こそ、頷く前に自分を止めるわ。

  • that’s so not your thing: あなたっぽくない/向いてない(“not your thing” は「得意じゃない・好きじゃない」。“so” を加えると感情がこもり、軽いツッコミのようなニュアンスになる)
  • bring (something) up: 話題に出す(“bring up” は「持ち上げる」から転じて「話を持ち出す」。会話の中で新しいトピックを出すときに使う)
  • Classic you: 出たよ、そういうとこ(相手の性格や癖がよく出ているときに軽くからかう口語フレーズ。“That’s so you” よりも皮肉っぽい)
  • can’t say no: 断れない(直訳は「ノーと言えない」。頼まれごとを断るのが苦手な性格や場面でよく使う)
  • Tell me about it: ほんとそれ/まったくだよ(相手の言葉に強く共感するときの定番返答。文字通りの「教えて」ではなく、「言わなくてもわかるよ」という意味)
  • nod: うなずく(会話の中では「同意する」「ついOKしてしまう」意味も持つ。物理的動作から「流される」心情を表す比喩的表現にもなる)

NoeLia Extra Examples

She was clearly lying, so I just played along.
日本語訳: 明らかに嘘ついてたから、適当に合わせといた。
解説: この文の “along” は「相手の流れに並んで進む」というイメージで使われています。“play along” は「その場の空気に合わせる・話を合わせる」という意味で、相手の言葉の“流れ”を壊さずに合わせる自然な口語表現です。“just” によって「深い意味はなく、軽く合わせただけ」という柔らかいトーンになります。

Conversation Examples

A: You know Sophie, right? She was going on and on yesterday about how a K-pop idol came into the café while she was working.
B: Oh no, not that story again. Last time it was “a movie star” who showed up.
A: Yeah, I know. She was clearly lying, so I just played along. It wasn’t worth ruining her excitement.
B: Good call. She lives for that kind of drama anyway.

A: ソフィー、わかるでしょ?昨日、「バイト先にK-POPアイドルが来た」ってずっと話してたんだよ。
B: またその話?この前は「映画スターが来た」って言ってなかった?
A: うん、明らかに嘘だったけど、適当に合わせといた。せっかく楽しそうだったしね。
B: うん、それで正解。あの子、そういうドラマチックな話が生きがいみたいなとこあるしね。

  • go on and on (about〜): (〜のことで)延々と話す(“go on” は「続く」、「and on」で「ずっと続ける」を強調。人が一つの話題を長々としゃべるときに使うカジュアルな表現)
  • K-pop idol: K-POPアイドル(“idol” は「偶像」から派生し、「人気者」「スター」という意味。特に韓国のポップミュージックの文脈では“idol”が定着している)
  • Oh no, not that story again.: うわ、またその話?(“not … again”は「またそれ?」といううんざりトーンの定番表現)
  • show up: 現れる/来る(“appear”より口語的で、人が場所に来たときや突然現れたときによく使う)
  • It wasn’t worth (doing).: 〜するほどのことじゃなかった(“be worth”は「価値がある」。“It wasn’t worth ruining her excitement.”で「彼女の楽しさを壊すほどのことではなかった」)
  • ruin (something): 台無しにする(“destroy”よりも感情的で、体験・気分・雰囲気などを壊すときに使う)
  • Good call.: いい判断だね/正解/うまい選択(“call”は「決断」「判断」の意味。カジュアルに「ナイス判断」「それは賢い選択だったね」と褒める表現で、文脈によっては「それは正しかったね」「やるじゃん」といった軽い賛同ニュアンスにもなる)
  • live for (something): 〜のために生きている/〜に夢中だ(比喩的表現で、「人生の中心がそれ」という意味。強い情熱や執着を表す)
  • that kind of drama: そういうドラマチックなこと(“drama”は「劇」だけでなく、「大げさな展開」や「波乱な話」という口語的意味もある)

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