GRAMMAR AND VOCABULARY L153|NoeLia Original Dialog

GV 25-26
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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|「聞く」から「知っている」への連想

「聞く」から「知っている」への連想

I’ve heard so much about your androids.
あなたのアンドロイドについて、私はいろいろと聞いています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’ve heard great things about this place from my friends.
日本語訳: 友だちから、このお店すごくいいって聞いてたんだ。
解説: この文は「hear=聞いて知っている」という学習テーマを自然に示しています。「I’ve heard〜」で“話を聞いてその評判を知っている”という意味になり、単なる「耳で聞いた」ではなく“情報を得て理解している”感覚を表します。「from my friends」は「友人たちから」という情報源を添えることで、会話として自然なあたたかみが出ています。

Conversation Examples

A: This place is cozier than I expected. The lighting’s really nice.
B: Yeah, I’ve heard great things about this place from my friends. They said it’s one of those spots people just keep coming back to.
A: I can see why. The staff’s super friendly, and the playlist’s surprisingly good.
B: Totally. It’s the kind of place where time just flies once you start talking.

A: 思ってたより居心地いいね。照明もすごくいい感じ。
B: うん、友だちからこの店すごくいいって聞いてたんだ。何回も通いたくなるお店なんだって。
A: それわかる。スタッフも感じいいし、音楽のセンスもいいね。
B: ほんと。話し始めたらあっという間に時間が過ぎちゃいそうな場所だね。

  • cozy: 居心地のいい(小さくてあたたかみがある空間を指す。物理的な「快適」ではなく、雰囲気やぬくもりを感じる心地よさを表す。)
  • than I expected: 思ってたより(“expect”=予想する。比較の “than” と組み合わせて「予想していたよりも〜」の意味でよく使われる。)
  • lighting: 照明(部屋や店などの「光の雰囲気」全体を指す名詞。“the lighting’s nice”=「照明がいい感じ」)
  • one of those spots: そういうお店のひとつ(“spot” は「場所」「お気に入りの店」の意味。カジュアルな日常表現で、“place” よりも口語的。)
  • keep coming back (to somewhere): 何度も通う/また行きたくなる(“keep ~ing” は「〜し続ける」。“come back” は「戻ってくる」で、気に入った店や場所に「ついまた来てしまう」自然な比喩。)
  • I can see why: なるほどね/それわかる(相手の言ったことに納得するときの定番フレーズ。“I understand” より軽く自然なリアクション。)
  • super friendly: とてもフレンドリー(“super” は「とても」のカジュアル強調語。口語では “very” より感情的で親しみのある響き。)
  • surprisingly good: 意外といい(“surprisingly” は「驚くほど/思ったより」。ポジティブな予想外を表す。)
  • Totally.: ほんとにそう(強い同意を表すカジュアルな一言返し。若者〜大人まで自然に使える。)
  • the kind of place where ~: 〜のような場所(“the kind of + 名詞 + where” 構文で「〜するような場所」を自然に表す。)
  • time just flies: 時間があっという間に過ぎる(“fly” は「飛ぶ」だが、比喩的に「時間が飛ぶように過ぎる」を表す定番イディオム。)
  • once you start ~ing: 〜し始めるとすぐに(“once” は「一度〜すると」の意味。条件節でよく使われる自然な日常表現。)

NoeLia Extra Examples

I’ve heard enough of his excuses, honestly.
日本語訳: もう彼の言い訳は聞き飽きたよ。
解説: ここでも「hear=聞いて知っている」が基盤にあり、聞く回数の多さから「うんざりしている/もう知ってるよ」気持ちに発展しています。「I’ve heard enough of〜」は直訳すれば「〜を十分聞いた」で、“もうたくさんだ”という口語的な意味になります。「excuses」は「言い訳」の複数形で、同じことを繰り返す相手への軽い不満を自然に表します。

Conversation Examples

A: Mom called me again about Dad missing another appointment.
B: Oh no, what happened this time?
A: Same story as always — he “forgot,” or “the reminder didn’t pop up.” I’ve heard enough of his excuses, honestly.
B: Yeah… I mean, he is a grandpa at this point.

A: またお母さんから電話きたよ。お父さん、また約束すっぽかしたらしい。
B: えー、今度は何があったの?
A: いつものパターン。「忘れてた」とか「リマインダーが出なかった」とか。もう言い訳聞くのうんざり。
B: うん…っていうか、もうじいちゃんじゃん。

  • miss (an appointment): 約束をすっぽかす/予定に行けない(“miss” は「逃す・行き損なう」の意味。会議や予定などに「出席できなかった」ときによく使う。遅刻や失念のときも自然)
  • what happened this time?: 今度は何があったの?(繰り返しトラブルが起きている相手に対して、あきれや心配を込めて尋ねる定番表現。“this time” で「また今回も…」のニュアンス)
  • same story as always: いつもの話/また同じこと(「またか…」という軽いあきれを表す口語表現。“as always” が「いつものように」)
  • pop up: (突然)現れる/表示される(通知やメッセージなどが“ピッ”と出るイメージの句動詞。“The reminder didn’t pop up.”=「リマインダーが表示されなかった」)
  • I mean: っていうか/ほら(会話の途中で補足・訂正・ツッコミを入れるときの定番フレーズ。カジュアルなつなぎ表現)
  • at this point: 今となっては/この段階で(時間や状況が進んで“もうそういう状態だ”というニュアンス。冗談めかして事実を認めるときにも使える)

NoeLia Extra Examples|動詞-ing形を主語として使う

動詞-ing形を主語として使う

Developing robots requires long-term efforts.
ロボットを開発するには長期間の努力が必要です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You know, learning another language changes the way you think, too.
日本語訳: ねぇ、別の言語を学ぶと、考え方まで変わるんだよ。
解説: この文では「learning another language」が主語として使われており、学習テーマ「動詞-ing形を主語として使う」の好例です。実際に学んでいる“行為そのもの”を指すことで、体験的でリアルな響きになります。「You know」は相手の共感を誘う口語的なつなぎ、「too」は“世界の見え方だけでなく思考も”という自然な広がりを添えています。

Conversation Examples

A: Sometimes I wonder if I’ll ever think naturally in another language. Everything still feels forced.
B: That’s normal. It takes time before your brain switches modes.
A: Maybe, but I still end up translating everything word for word.
B: You’ll get there. You know, learning another language changes the way you think, too—it’s not just about words, it’s about perspective.

A: いつか外国語で自然に考えられる日が来るのかな。まだ全部ぎこちなくてさ。
B: それ普通だよ。脳が切り替わるまでには時間がかかるの。
A: たぶんね。でもまだ一語一句訳しちゃうんだよね。
B: そのうちできるようになるよ。別の言語を学ぶと、考え方まで変わるんだよ。言葉っていうより、見方が変わるの。

  • wonder if ~: ~かなと思う(「~かどうか疑問に思う」や「~だったらいいのに」と考える柔らかい独り言的表現。”I wonder if I’ll ever think naturally…” は「いつか自然に考えられる日が来るのかな」の自然な言い回し)
  • think naturally in (a language): (ある言語で)自然に考える(“in” が「~という言語で」という思考の枠を表す。英語を「英語のまま」考える感覚を指す)
  • feel forced: 無理しているように感じる/ぎこちなく感じる(“forced” は「強制された」から派生し、「自然さがない」「無理してる」というニュアンス)
  • It takes time (to ~): ~には時間がかかる(努力や習慣の定着を表す基本フレーズ。学習や成長を語るときの定番)
  • switch modes: モードを切り替える(“mode” は「状態・様式」。ここでは「脳の切り替え」や「思考モードの転換」を比喩的に表す自然な口語表現)
  • end up ~ing: 結局~してしまう(意図せず最終的にそうなることを表す日常会話の定番構文。”I still end up translating everything…”=「結局全部訳しちゃう」)
  • translate (something) word for word: 一語一句訳す(逐語訳する。直訳しすぎる不自然さを説明する時によく使う実用表現)
  • You’ll get there.: そのうちできるようになるよ(励ましの口語フレーズ。“そこに到達する”=目標に届く、という比喩)
  • not just about (something), but about (something): ~だけじゃなくて…の話(対比構文の定番。”It’s not just about words, it’s about perspective.”=「言葉の問題じゃなくて、ものの見方の話なんだ」)
  • perspective: 見方/視点(単に「意見」ではなく、文化や言語を通した「ものの捉え方」「考え方」を指す)

NoeLia Extra Examples

Waiting for the perfect moment usually means missing it.
日本語訳: 完璧なタイミングを待ってたら、たいてい逃すことになるよ。
解説: この文は「Waiting for〜」が主語として使われ、行為を一般的な事実として語る構文です。学習テーマどおり“実際の行動”を現実的にとらえた文で、ことわざのような説得力があります。「means missing it」は「結局逃すことになる」の自然な言い換えで、ネイティブが日常会話で使うリアルな言い回しです。

Conversation Examples

A: I’ve been meaning to ask Miki to join that video project, but… I don’t know, it never feels like the right time.
B: You’ve been saying that forever. What are you waiting for, exactly?
A: I guess I just want things to be ready first—gear, script, timing… all of it.
B: Waiting for the perfect moment usually means missing it. Just start and fix things along the way.

A: ミキに動画一緒にやろうって言おうと思ってるんだけどさ…なんか、タイミングが合わない気がして。
B: それずっと言ってない?いったい何待ってるの?
A: いや、ほら、ちゃんと準備してからにしたくて。機材とか台本とか、全部揃えてからさ。
B: 完璧なタイミング待ってたら、たいてい逃すよ。始めてから直せばいいじゃん。

  • mean to ~: ~しようと思っている(“intend to”よりも口語的。ずっと思っているけどまだ実行していないニュアンスを出す。”I’ve been meaning to”=「前からしようと思ってた」)
  • You’ve been saying that forever.: それずっと言ってるよ(“forever” は文字通りの「永遠に」ではなく、「ずっと」「前からずっと」の誇張的な口語強調)
  • What are you waiting for?: 何待ってるの?(相手に行動を促す定番フレーズ。軽いイラ立ちや励まし、両方に使える)
  • exactly: 正確に/いったい(文末に置くことで「具体的には?」「つまり?」の柔らかい追及ニュアンスになる)
  • I guess ~: ~かな(断定を避けて控えめに自分の考えを述べるときの定番フレーズ。”I guess I just want…”=「ただ準備ができてからにしたいだけなんだ」)
  • gear: 機材/装備(もともとの意味は「歯車」や「仕掛け」で、“何かを動かすための道具”というイメージが語源。そこから「機材・装備・道具類」全般を指すようになり、特に撮影・音楽・登山などの分野では “equipment” よりカジュアルで口語的に使われる)
  • all of it: ぜんぶ(会話で強調するときのシンプルな言い回し。”everything” よりも具体的で、並列の締めとして自然)
  • fix things along the way: やりながら直す(“along the way”=「途中で/進めながら」。完璧主義をやめて行動重視を促すフレーズで、ネイティブがよく使う現実的な表現)

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