「許す」を表す動詞① — let|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

Extra Examples

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L156|「許す」を表す動詞① — let|NoeLia Extra Examples

「NoeLia Extra Examples(フレーズ集)」ではラジオ英会話のキーフレーズをもとにしたオリジナル例文を掲載しています。
本日はL156のテーマ「let」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで25フレーズ作りました。できるだけ多様な使い方が学べるフレーズ集になっていますので、ぜひ音声といっしょに練習してみてくださいね!

会話例中心で練習したい方は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください!
👉 L156|NoeLia Original Dialog

let|<軽いタッチの>許す

Key Sentence

let|<軽いタッチの>許す
Let me call you back in a few minutes.
数分後に私にかけ直させてください。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Let me take the lead today—I’ve got a clearer plan now.
日本語訳: 今日だけ私に任せて。今なら頭の中が整理できてるから。
解説: この文は let を使って「私に〜させて」という軽い許可を求める典型例です。行動(take the lead=主導する)を相手が優しく許すイメージです。clearer plan は「よりハッキリした計画」という意味で、今なら流れが見えているという自然な背景づけになっています。


Let him grab dinner first because he hasn’t eaten since lunch.
日本語訳: 彼にまず夕飯食べさせてあげてよ。お昼から何も食べてないんだよ。
解説: let は相手の行動(grab dinner=軽く食事を取る)を許す柔らかい表現で、ここでは「先に食べさせてあげて」という優しい配慮を示します。grab は口語で「サッと取る」という軽い動作を表す単語で、日常会話によく出てきます。because 以下は理由を自然につなぐ働きをしています。


If she’s stressed, let her step outside and breathe a bit.
日本語訳: 彼女がピリピリしてるなら、ちょっと外で深呼吸させてあげて。
解説: この let は行動(step outside and breathe=外に出て深呼吸する)を相手にさせることを許す使い方で、相手への思いやりを柔らかく示す形です。step outside は「外に出る」、breathe a bit は「少し呼吸して落ち着く」という意味で、感情が高ぶった相手をそっと休ませる自然な口語表現です。


Just relax and let me take care of the small stuff today.
日本語訳: 今日はリラックスしてて。細かいのは私にやらせてよ。
解説: let はここで行動(take care of the small stuff=細かい用事を片づける)を任せてもらう許可を求める役割を果たしています。small stuff は「ちょっとした雑用」という口語的なくくりで、日常でよく使われます。relax との組み合わせで、相手を安心させる自然な流れになっています。


You can stay here and let them wrap things up on their own.
日本語訳: 君はここにいればいいよ。あの子たちだけで片づけさせちゃえば。
解説: let はここで行動(wrap things up=仕上げる・片づける)を相手にやらせておく許可の意味で使われています。on their own は「自分たちだけで」という自然なフレーズで、他の人に任せて大丈夫という空気感を出します。you can stay here との対比で許可のニュアンスが分かりやすくなっています。

let me +「小さな単語」

let me +「小さな単語」
It’s raining! Let me in, please!
雨が降っているの!中に入れて、お願い!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Let me out when you reach the next corner, okay?
日本語訳: 次の角に着いたら、そこで降ろしてくれる?
解説: この文は let me の後に out という「外へ向かう」小さな単語をつけることで、“外に出ることを許してね”という意味になります。小さな単語の方向イメージがそのまま動作につながる使い方です。reach the next corner は「次の角に着く」という自然な道順の言い方です。


Stay on the right side and let them through so traffic doesn’t stall.
日本語訳: 右側に寄って通してあげて。流れ止まっちゃうから。
解説: let them の後の through は「何かの間を通り抜ける」小さな単語で、“通過させることを許す”という意味に変わります。小さな単語を変えるだけで許す内容も変わるのがこのパターンの特徴です。stall は「動きが止まる」で、traffic doesn’t stall は「渋滞にならないように」という自然な表現です。


Move your bag a bit and let me by so I can grab my seat.
日本語訳: 荷物少し動かしてもらってもいいですか? 私の席そこなんです。
解説: by は「横をすり抜けるように通る」というイメージの小さな単語で、let me by は“私を通らせてね”という意味になります。この構造では小さな単語の持つ動きの方向がそのまま「許す内容」につながります。grab my seat は英語では「自分の席に向かう」という軽い表現です。


Let the kids down slowly because they’ve been excited about this all week.
日本語訳: 子どもたち、今週ずっと楽しみにしてたから、やさしく伝えてあげてね。
解説: let someone down の down は「気持ちが下向きになる」イメージの小さな単語で、“期待を下げることを許す=がっかりさせる”という意味になります。小さな単語の方向が意味の核になっているので、slowly をつけると「そっと落ち着かせる」柔らかい響きになります。


If he’s really struggling, let him off a bit and lighten the load.
日本語訳: 彼が本当にきつそうなら、ちょっと負担軽くさせてあげなよ。
解説: off は「離れる」イメージの小さな単語で、let him off は“負担や義務から離れさせてあげる”という意味になります。小さな単語が変わると許す対象も変わるのがこのパターンのポイントです。lighten the load は「負担を軽くする」という自然な口語表現です。

Let me know. / Let you know.

Let me know. / Let you know.
Let me know what you think.
あなたがどう思うか教えて。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I’ll let you know as soon as we hear anything new.
日本語訳: 何か新しい情報が入ったら、すぐ知らせるね。
解説: この文は let you know を使って「あなたが知れるようにするよ」というやわらかい通知の形をとっています。as soon as は「〜したらすぐ」という自然なタイミング表現で、情報が更新された瞬間に伝えるというニュアンスになります。


Let me know if that plan feels too rushed for you.
日本語訳: その予定、急すぎるって感じたら教えてね。
解説: let me know は「気づいたことを私に知らせてね」という距離の近い依頼で、情報共有をゆるやかに求める言い方です。rushed は「慌ただしい」という口語の形容詞で、相手に無理がないかを確認する自然な表現になっています。


She’ll let you know who else is coming once she hears back.
日本語訳: 他に誰が来るのか、返事が届いたら彼女が知らせるよ。
解説: let you know は「知らせる」という丁寧すぎない通知の表現で、who else is coming は“参加者の情報”を伝える自然な聞き方です。hear back は「返事をもらう」という口語表現で、連絡待ちの場面でよく使われます。


Let me know where you end up so I can meet you halfway.
日本語訳: 最終的にどこにいるか分かったら教えて。途中で合流するから。
解説: let me know は「場所を共有してね」という意味にも使えます。where you end up は「最終的にどこに落ち着くか」という自然な口語で、meet you halfway は「中間地点で会う」という定番の表現です。


They’ll let you know when the system is back up and running normally.
日本語訳: システムがちゃんと復旧したら、その時点で知らせてくれるよ。
解説: この let you know は「復旧のタイミングを教える」という状況通知で使われています。back up and running は「正常に動く状態に戻る」というネイティブがよく使う表現で、システム関連で頻出です。

許さない

許さない
They didn’t let the dog into the restaurant.
彼らはイヌをレストランに入れさせませんでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I can’t let you drive home like this; you’re way too tired.
日本語訳: この状態で帰らせられないよ。疲れすぎてるって。
解説: この文は not を使って drive home の行動を「許さない」形で表しています。can’t let は「その行動をさせるわけにいかない」という強めの制止です。way too tired は「疲れすぎている」という口語で、止める理由を自然に添える表現です。


We can remind him later, but for now let’s not let him rush into anything.
日本語訳: あとで伝えればいいし、今は彼を急がせないようにしよう。
解説: not let は「その行動に踏み込ませない」という意味で使われています。rush into は「急いで決めてしまう」という自然な口語で、軽い警告としてよく使います。for now は「今のところは」という柔らかい時間表現です。


My boss didn’t let me switch teams even though I asked a few times.
日本語訳: 何回かお願いしたんだけど、チーム替えは許してもらえなかったよ。
解説: didn’t let は「許可が下りなかった」という不許可の基本形です。switch teams は「チームを替える」という職場で自然に使う言い方で、even though は「〜だけれども」という控えめな逆接表現です。


They’ll never let us book that place last minute, so we should plan ahead.
日本語訳: あそこは直前予約なんて絶対無理だから、早めに計画立てよう。
解説: never let は「絶対に許さない」という強い否定の使い方で、規則や運営側の方針を説明するときに自然です。last minute は「土壇場・直前」という会話でよく使う表現で、plan ahead は「前もって計画する」という口語です。


I won’t let you handle this alone after everything that happened.
日本語訳: あんなことがあったあとだし、これを一人でやらせたりしないよ。
解説: won’t let は未来での「そうさせない」という意志を表し、handle this alone は「一人で抱える」という自然な口語です。after everything that happened は「色々あったあとで」という背景をやわらかく示す表現です。

うっかり~させる

うっかり~させる
He let the cat out of the house.
彼はうっかりネコを家の外に出してしまいました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I let the chance slip away by hesitating too long.
日本語訳: 迷いすぎて、チャンスを逃しちゃった。
解説: この文の let は「自分が気づかないうちに、機会がすり抜けるのを許してしまう」という意味で使われます。slip away は「するっと消える」、hesitating too long は「迷いすぎる」という口語で、思わず逃してしまう感覚がよく出ています。


She let her frustration spill out a bit, and honestly, I didn’t blame her.
日本語訳: 彼女、ちょっとイライラが爆発しちゃってね。正直、責める気にはならなかったよ。
解説: ここでの let は「抑えきれずに感情がこぼれるのを止めなかった」という意味になります。spill out は「こぼれ落ちる」、a bit は柔らかく加える一言で、意図しない感情の漏れを自然に描いています。


We let the room get a bit messy after a long week, you know how it goes.
日本語訳: 一週間ずっと忙しくてさ、部屋がちょっと散らかったんだ。そういうこと、あるでしょ?
解説: この let は「散らかるのをそのままにしてしまう」という放置のニュアンスで使われます。get messy は「散らかる状態になる」、you know how it goes は「そういうもんでしょ」の共感フレーズで、生活感のあるリアルな流れになります。


They let the discussion drift off when nobody had the energy to continue.
日本語訳: みんな疲れてて、話そのままフェードアウトしちゃったよ。
解説: この let は「会話が弱まっていくのを止めず、そのまま任せてしまった」という意味です。drift off は「ゆっくり消える」、had the energy は「気力がある」という口語で、自然に失速していく会話の空気が伝わります。


I let my subscription renew because I didn’t cancel it in time.
日本語訳: 解約し忘れて、サブスクがそのまま更新されちゃったよ。
解説: ここでの let は「止めるタイミングを逃してしまい、更新されるのを許してしまった」という“うっかり”の意味です。renew は「更新される」、in time は「期限に間に合って」という自然な表現で、日常の小さなミスがそのまま表されています。

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