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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
L158|尊敬・敬意を表す動詞 — respect, worship, admire, look up to|NoeLia Original Dialog
「NoeLia Original Dialog(会話集)」では、ラジオ英会話の学習テーマをもとにした例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
本日はL158のテーマ「respect, worship, admire, look up to」。学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
フレーズ中心で練習したい方は別ページにまとめてあります!
本日は20フレーズ例文を作りました。できるだけ多様な使い方が学べるフレーズ集になっていますので、ぜひ会話例とともに練習して見てください!
👉 L158|NoeLia Extra Examples
respect|一目置く・尊重する・敬意を払う
Key Sentencerespect|一目置く・尊重する・敬意を払う
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
But they clearly respected her as an important figure.
しかし、彼らは明らかに彼女を重要な人物として敬いました。
I respect your time, so I’ll keep this really quick, okay?
日本語訳: 君の時間大事にしたいから、ほんと手短にするね。
解説: respect は「相手の大事なものを邪魔しない」という使い方で、ここでは“時間”への配慮を示しています。your time は相手のリソース全般を自然に指す言い方で、keep this quick は「手短に済ませる」という日常表現です。
A: I’ve been debating whether to bring this up.
B: Okay… is this about yesterday’s message he sent you?
A: Yeah. I know it shouldn’t bother me this much, but it kind of does.
B: All right. I respect your time, so I’ll keep this really quick, okay?
A: ちょっと言おうか迷ってたんだけどさ。
B: そっか…昨日あの人から来たメッセージの件?
A: うん。本当はこんなに気にすることじゃないのは分かってるんだけど、なんかずっと引っかかってて。
B: わかった。じゃあ君の時間大事にしたいから、ほんと手短に話すね。
- debate whether: ~するかどうか迷う(debate は「議論する」よりも「頭の中で慎重に考え続ける」ニュアンスが強い。独りで迷っている状況でも自然に使える)
- bring this up: この話を持ち出す/切り出す(bring up は「話題を出す」。相談・不満・懸念を口にするときの定番句)
- Okay…: そっか…/うん…(単なる「OK」ではなく、相手の気持ちを受け止める柔らかい間を表す)
- is this about ~?: ~のこと?(話題の“核心”を静かに探るときの自然な聞き方。What happened? より踏み込む形)
- bother: 気にさせる/悩ませる(someone を bother は「心をざわつかせる」。I know it shouldn’t bother me=“そこまで気にすることじゃないのに” の柔らかい自己認識)
- kind of: まあね/ちょっとね(完全な肯定ではなく、半歩引いた曖昧なニュアンスを出す口語)
- All right.: わかったよ(軽い同意・受け取りの合図。返答の温度が高くない自然なリアクション)
worship|無条件の称賛
worship|無条件の称賛
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Do you think these people worshipped this goddess?
あなたは、これらの人たちがこの女神を崇拝していたと思いますか?
Are you worshiping so much that you can’t see the obvious flaws?
日本語訳: 崇拝しすぎて、明らかな欠点が見えてないんじゃない?
解説: この文の worship は「強すぎる崇拝のせいで欠点が見えなくなる」という学習テーマそのままの使い方です。obvious flaws は「明らかな欠点」で、so much that〜 は「〜するほど…だ」という自然な因果のつなぎです。
A: You were practically glowing when Liam walked in.
B: What? No, I wasn’t. I was just… happy to see him, that’s all.
A: Being happy is fine, but—are you worshiping so much that you can’t see the obvious flaws?
B: Come on… he’s done so many great things. Yeah, he has flaws, but they don’t bother me that much.
A: さっきリアムが来たとき、めっちゃ顔ほころんでたよ?
B: え?そんなことないって。ただ…会えて嬉しかっただけ。
A: 嬉しいのはいいんだけど…崇拝しすぎて明らかな欠点見えてないんじゃない?
B: ちょっと…あの人、今までやってきたことほんとすごいじゃん。欠点はあるけど、そこまで気にならないんだよね。
- practically: ほとんど/実質(ここでは “ほぼ光ってるみたいに” という誇張気味の口語強調。実際に光ってはいないけど、そのくらい嬉しそうだったというニュアンス)
- glowing: (顔が)輝いて見える/嬉しさがにじむ(glow の本来の意味は「ほのかな光を放つ」「ぼんやり光る」。そこから転じて、人の表情が“内側から明るくなるように見える”状態を表す。褒めにも、軽いからかいにも自然に使える)
- walk in: 入ってくる(特に“突然・自然に”入室してくる感じ。歩いてくるより“部屋に入る”動作を指す)
- that’s all: それだけだよ(理由を軽く締める口語フレーズ。“大した意味はないよ”と伝えるやわらかい言い方)
- Being happy is fine, but—: 嬉しいのはいいんだけど(“Being + 形容詞” の名詞化は口語でも自然。but で“言いにくいことの導入”になる)
- Come on…: ちょっとさ〜/やめてよ(軽い反論・照れ・抗議など、幅広く使われる万能の口語反応)
- he’s done so many great things: 彼は色々すごいことをしてきた(have done の現在完了で“積み上げてきた実績”を自然に表す)
- don’t bother me that much: そこまで気にならない(bother は“悩ませる/引っかかる”。that much をつけると“まあ気にするほどじゃない”の柔らかい否定)
admire|称賛・感服・驚嘆
admire|称賛・感服・驚嘆
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Many people admire him as a leader.
多くの人が彼をリーダーとして尊敬しています。
You’d admire her too if you saw how hard she works.
日本語訳: 彼女がどれだけ頑張ってるか見たら、きっと君も感心するよ。
解説: この文の admire は「努力を見れば自然と感心する」というテーマの使い方です。You’d admire〜 は「そう思わずにいられない」という柔らかい仮定法。how hard she works は「どれだけ頑張っているか」を自然に示す表現です。
A: Everyone keeps treating her like she’s some kind of hero. I mean… it’s a bit much, don’t you think?
B: I get why you’d feel that way, but honestly—you’d admire her too if you saw how hard she works.
A: I don’t know. She always looks like she’s about to snap, like one more thing might push her over the edge.
B: That’s because she’s doing the work of three people. Nobody else steps up, so she ends up carrying everything.
A: なんかさ、みんな彼女を“ヒーロー扱い”しすぎじゃない?…ちょっと過剰だなって思うんだよ。
B: そう感じるのも分かるけどさ、正直ね…彼女がどれだけ頑張ってるか見たら、君もきっと感心するよ。
A: うーん…でもいつもギリギリって感じでさ。もう一つ何かあったら潰れそうで怖いんだよね。
B: そりゃ三人分の仕事してるんだもん。他にやる人いないから、全部背負う羽目になってるんだよ。
- treat (someone) like ~: 〜のように扱う(人への態度・接し方を表す基本動詞。“treat her like a hero” で「ヒーロー扱いする」)
- some kind of ~: なんか〜みたいな(ぼかし表現。強く断定せず「そう見える」というニュアンスを出す)
- a bit much: ちょっとやりすぎ/過剰(批判を柔らかく伝える常套句。“That’s a bit much.”)
- don’t you think?: 〜だと思わない?(意見を軽く求める口語のタグ質問)
- I get why ~: 〜なのは分かるよ(相手の感情・理由を理解する時の自然な言い方)
- be about to ~: 今にも〜しそう(危うい状況や寸前の行動に使う)
- snap: ぷつんと切れる/限界が来る(直訳「折れる・はじける」。精神的に耐えきれなくなる比喩的な使い方が一般的)
- push (someone) over the edge: 限界を超えさせる/精神的に追い詰める(直訳は「誰かを押して倒す」。そこから比喩的に“精神的にぐらついている人を、あと一押しで崩れさせる”という意味で使われる)
- that’s because ~: それは〜だからだよ(理由を明示するときの非常に自然な導入)
- do the work of three people: 三人分の仕事をする(働きぶり・負担の大きさを表す自然な比喩)
- step up: 前に出る/責任を引き受ける(困っている状況で「自ら動く・協力する」ニュアンス)
- end up ~ing: 結果的に〜することになる(予想外の結末に使う口語)
- carry everything: 全部抱える(仕事・責任・タスクを“背負う”比喩)
look up to|見上げる→尊敬•称賛
look up to|見上げる→尊敬•称賛
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I look up to my English teacher.
私は私の英語の先生を尊敬しています。
You can tell he looks up to her — his whole tone changes around her.
日本語訳: 彼が彼女を尊敬してるって、すぐ分かるよ。彼女の前だと、話し方までガラッと変わるからね。
解説: look up to は「相手を手本のように見て、自然と態度に出る尊敬」です。you can tell は「見れば分かる」という口語表現。tone changes は「声色や話し方が変わる」という日常的な言い方で、憧れの強さが行動に現れているのを示します。
A: I saw them talking by the elevator earlier, and he suddenly got all polite and stiff. It was kind of funny to watch.
B: Oh? He’s usually pretty casual with everyone.
A: You can tell he looks up to her — his whole tone changes around her.
B: Really? I always thought he acted that way because he’s terrified she’ll call him out on something.
A: さっきエレベーター前で話してるの見たんだけどさ、急にめっちゃ丁寧で固くなるのよ。ちょっと笑っちゃった。
B: んー?普段は誰にでもラフなのにね。
A: 彼が彼女を尊敬してるって、すぐ分かるよ。彼女の前だと話し方までガラッと変わるからさ。
B: そうなの?私はてっきり、何か突っ込まれるんじゃないかってビビってああなるのかと思ってたけど。
- got all polite and stiff: 急に丁寧&よそよそしくなる(polite=丁寧、stiff=堅い・ぎこちない。組み合わせると「急に態度が固くなる」という日常的な言い方)
- kind of funny to watch: 見ててちょっと面白かった(kind of は“ちょっと/なんとなく”の柔らかい緩和語。funny to watch は「見てて微妙に笑える」)
- pretty casual: かなりラフ/気さく(casual は「くだけた」「構えてない」態度を表す。pretty は“かなり”の口語強調)
- Really?: え、そうなの?(驚き・意外・疑いなど幅広く使える万能リアクション)
- acted that way: ああいう振る舞いをする(that way は直前の様子を丸ごと指す便利な代名詞句)
- be terrified: 怯えている/強くビビっている(fear より感情が大きい。“すごく怖い”状態)
- call (someone) out on (something): 〜について指摘する/突っ込む(call out は「声を上げさせる」が元。悪い点を人前で指摘するニュアンス)

